JPH0614523U - 穴用スナップリングのロック部材 - Google Patents

穴用スナップリングのロック部材

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JPH0614523U
JPH0614523U JP052379U JP5237991U JPH0614523U JP H0614523 U JPH0614523 U JP H0614523U JP 052379 U JP052379 U JP 052379U JP 5237991 U JP5237991 U JP 5237991U JP H0614523 U JPH0614523 U JP H0614523U
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notch
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通 吉田
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    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B21/00—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
    • F16B21/10—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts
    • F16B21/16—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft
    • F16B21/18—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft with circlips or like resilient retaining devices, i.e. resilient in the plane of the ring or the like; Details
    • F16B21/183—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft with circlips or like resilient retaining devices, i.e. resilient in the plane of the ring or the like; Details internal, i.e. with spreading action
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    • F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C21/00—Combinations of sliding-contact bearings with ball or roller bearings, for exclusively rotary movement
    • F16C21/005—Combinations of sliding-contact bearings with ball or roller bearings, for exclusively rotary movement the external zone of a bearing with rolling members, e.g. needles, being cup-shaped, with or without a separate thrust-bearing disc or ring, e.g. for universal joints
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
    • F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
    • F16D3/40—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another with intermediate member provided with two pairs of outwardly-directed trunnions on intersecting axes
    • F16D3/41—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another with intermediate member provided with two pairs of outwardly-directed trunnions on intersecting axes with ball or roller bearings

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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 挿嵌後の緩みや抜け出しを防止できると共
に，構造の簡単化，制作組付の容易化，部品の節減，及
び小型化を達成しうる穴用スナップリングロック部材を
得る。 【構成】 この穴用スナップリング９のロック部材１０
は，塑性変形可能な鋼材製であり，穴用スナップリング
９の厚さとほぼ等しい厚さ及びスナップリング９の切欠
部の幅とほぼ等しい幅を有し，かつ溝６ａへの嵌入側に
スリットにより分岐された脚部１２，１３を備えて成
る。脚部１２，１３が溝６ａに嵌装される状態を保っ
て，穴用スナップリング９の切欠部に対しロック部材１
０の挿入を行うが、その挿入外力によって，脚部１２，
１３は溝６ａ内にて塑性変形して拡開し，切欠部９ａ端
部９１，９２に圧着係合するに至り，じ後溝６ａを変形
せしめる荷重又はスナップリング９の外径を縮小させる
外力が作用した場合でも脚部１２，１３の拡開部と切欠
端部９１，９２同士の圧着係合がくづれることはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は穴用スナップリングのロック部材に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
図５は一般的な車軸１の自在継手部２を示しており、十字軸３の各軸部３ａに は針状ころがり軸受４が嵌装されており、該軸受４は図示しない変速機側に結合 している出力側ヨーク５、車軸１に結合している入力側ヨーク６に夫々形成され た穴８に嵌合され、上記軸受４は上記穴８内に形成された溝に弾性的に嵌装され た図６に示した如き切欠部９ａを有する穴用スナップリング９により位置決めが 行われると同時に抜け止めが防止されるようになっている。
【０００３】 このように、穴用スナップリングは、軸類支持穴形成部材の穴に挿入された軸 類、例えばシャフトやピンあるいは筒状体の上記軸類支持穴形成部材に対する位 置決めや抜け止め用として多く用いられている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記穴用スナップリングに穴の軸線方向の荷重が繰り返し加わ った場合、上記軸類支持穴形成部材の穴の内周面に形成されたスナップリング嵌 挿溝の形状が変形し、穴用スナップリングの外径を小さくする方向に力が作用し 、上記穴用スナップリングが緩み出し、抜けることがあった。
【０００５】 このような不具合を解決するためのロックプレートが実開昭６０−９９３１６ 号公報に開示されているが、このロックプレートは穴用スナップリングと略等し い外径のリング状本体に舌片を設け、該舌片を穴用スナップリングの切欠部（開 口部）係止させるように構成されているが、上記係止用の舌片のほかに支持舌片 を上記リング状本体の上記係止用の舌片を設ける側面とは反対側の側面に設けら れるため、ロックプレートの前後方向の巾が増大するとともに、上記リング状本 体が穴用スナップリングと隣接して設置される関係で、穴形成部材側にはスナッ プリング嵌装溝から軸方向に十分な上記ロックプレート保持用のランド部が必要 となり、例えば上述のような車軸の自在継手におけるヨークでは、軸方向に十分 なランド部を有しないので、上記ロックプレートは使用できないおそれがある。 また、逆に、上記ヨークにおいて、上記ロックプレートのために軸方向に十分な ランド部を確保しようとすると、ヨークが大型化し、車軸重量の増大を招くおそ れがあった。さらに上記ロックプレートでは構造が複雑で製作が困難となる問題 があった。
【０００６】 本考案は、上述のような従来技術の問題を解決し、構造が簡単で制作や組付け 作業が容易で、安価であり、かつ保持のためのランド部も不要で、穴用スナップ リングの装着部材の大型化も回避できる穴用スナップリングのロック部材を提供 することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の穴用スナップリングのロック部材は、穴 用スナップリングの切欠部の巾と略等しい巾と上記穴用スナップリングの厚さと 略等しい厚さとを有し、かつ溝への嵌入側にスリットにより分岐された脚部を有 し、該脚部が溝に嵌装状態の上記穴用スナップリングの上記切欠部に挿入時、外 力により上記溝内にて拡開し、上記穴用スナップリングの切欠端部に圧着し得る ようにしたことを特徴とするものである。
【０００８】
【作 用】
先ず、入力側ヨーク６の穴部８に嵌装された針状ころがり軸受４の位置決めお よび抜け止め用として上記穴部８の内周面に形成された溝６ａ内に穴用スナップ リング９が嵌装されているが、この溝６ａに嵌挿状態の穴用スナップリング９の 切欠部９ａに、上記ロック部材１０を、その脚部１２、１３が溝６ａ内に嵌入す るような状態で挿入する。次に、切欠部９ａおよび溝６ａに挿入されたロック部 材１０の頭部をハンマー等により外力Ｆを加えると、脚部１２、１３は溝６ａ内 にて左右に拡開しながら塑性変形してゆき、最終的に脚部１２、１３がスナップ リング９の切欠端部９１、９２に圧着係合した状態となる。 上述のように、本考案のロック部材１０を穴用スナップリング９の切欠部９ａ に圧着係合された取付け状態では、穴用スナップリング９に穴の軸線方向の荷重 が繰り返し加わることによって溝６ａが変形して穴用スナップリング９の外径を 小さくする方向に作用する力が働いたとしても、ロック部材１０の脚部１２、１ ３が穴用スナップリング９の切欠端部９１、９２に圧着結合しているので、切欠 部９ａの縮少が妨げられ、穴用スナップリング９が緩み出し抜けることが防止さ れる。
【０００９】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図について説明する。
【００１０】 なお、図５、図６に示す従来例と同一部材、部品については同一符号を付すも のとする。１０は、本考案のロック部材で、塑性変形可能な鋼材により製作され ており、その全体形状は、略長方形をなしており、その巾Ｂは図６で示した穴用 スナップリング９の切欠部９ａの巾Ｓと略等しく、厚さＴは後述する穴用スナッ プリング嵌挿溝６ａの巾以下の厚さに構成され、かつ入力側ヨーク６の穴部８の 内周面に形成された穴用スナップリング嵌挿溝６ａに嵌挿された状態における穴 用スナップリング９の切欠部９ａに挿入される一側部には、スリット１１によっ て左右に分岐された脚部１２、１３が形成されている。上記脚部１２、１３の先 端部は外方へ開拡し易くなるように、内方へ傾斜した三角形状に形成されるとと もに、その外端隅部１２ａ、１３ａは、その拡開時に溝６ａを削傷させないよう に若干丸く形成されている。また、１４はロック部材１０が塑性変形し易くなる ように、適宜形成される穴を示している。
【００１１】 上述のように構成されたロック部材１０を、車軸１の自在継手部２に装着する 場合を図２、図３、図４について述べる。
【００１２】 先ず、入力側ヨーク６の穴部８に嵌装された針状ころがり軸受４の位置決めお よび抜け止め用として上記穴部８の内周面に形成された溝６ａ内に穴用スナップ リング９が嵌装されているが、この溝６ａに嵌挿状態の穴用スナップリング９の 切欠部９ａに、上記ロック部材１０を、その脚部１２、１３が溝６ａ内に嵌入す るような状態で挿入する。次に、切欠部９ａおよび溝６ａに挿入されたロック部 材１０の頭部をハンマー等により外力Ｆを加えると、脚部１２、１３は溝６ａ内 にて左右に拡開しながら塑性変形してゆき、最終的に脚部１２、１３が穴用スナ ップリング９の切欠端部９１、９２に圧着係合した状態となる。 上述のように、本考案のロック部材１０を穴用スナップリング９の切欠部９ａ に圧着係合された取付け状態では、穴用スナップリング９に穴の軸線方向の荷重 が繰り返し加わることによって溝６ａが変形して穴用スナップリング９の外径を 小さくする方向に作用する力が働いたとしても、ロック部材１０の脚部１２、１ ３が穴用スナップリング９の切欠端部９１、９２に圧着係合しているので、切欠 部９ａの縮少が妨げられ、穴用スナップリング９が緩み出し抜けることが防止さ れる。
【００１３】 また、本考案の穴用スナップリングのロック部材１０は、構造が簡単であり、 制作や組付け作業が容易で安価となる。 さらに、本考案の穴用スナップリングのロック部材１０は、穴用スナップリン グ９とともにその切欠部９ａを介して嵌挿溝６ａ内に挿入されるのみなので、従 来のロックプレートのようにその保持のためのランド部が不要となり、軸支持穴 形成部材としてのヨーク５、６および車軸１等の関連部材の大型化および重量増 大が防止される。 また、上記実用例では自在継手部２の入力側ヨーク６の例について記述したが 、出力側ヨーク５にも適用されることは当然であるとともに、本考案は車軸の自 在継手部に限定されることなく、穴用スナップリング使用が所には全て応用し得 るものである。
【００１４】
【考案の効果】 以上のように、本考案の穴用スナップリングのロック部材は、穴用スナップリ ングの切欠部の巾と略等しい巾と上記穴用スナップリングの厚さと略等しい厚さ とを有し、かつ溝への嵌入側にスリットにより分岐された脚部を有し、該脚部が 溝に嵌装状態の上記穴用スナップリングの上記切欠部に挿入時、外力により上記 溝内にて拡開し、上記穴用スナップリングの切欠端部に圧着し得るようにしたこ とを特徴とするので、穴用スナップリングの緩みによる抜けが防止でき、上記穴 用スナップリングの信頼性を向上させることができる。
【００１５】 また、本考案の穴用スナップリングのロック部材は、構造が簡単であり、制作 や組付け作業が容易で安価となる利点がある。
【００１６】 さらに、本考案の穴用スナップリングのロック部材は、穴用スナップリングと ともにその切欠部を介して嵌挿溝内に挿入されるのみなので、従来のロックプレ ートのようにその保持のためのランド部が不要となり、軸支持穴形成部材および その関連部材の大型化および、重量増大が防止される利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例におけるロック部材の斜視図で
ある。
【図２】上記ロック部材の穴用スナップリングの切欠部
へ挿入状態を示す要部拡大図である。
【図３】上記ロック部材の穴用スナップリングの切欠部
への圧着係合状態を示す要部拡大図である。
【図４】本考案の実施例のロック部材の組付け状態を示
す斜視図である。
【図５】従来の車軸の自在継手部を示す斜視図である。
【図６】穴用スナップリングの正面図である。 １ 車軸 ２ 自在継手部 ３ 十字軸 ４ 針状ころがり軸受 ５ 出力側ヨーク ６ 入力側ヨーク ９ 穴用スナップリング ９ａ 切欠部 １０ ロック部材 １１ スリット １２、１３；脚部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 穴用スナップリングの切欠部の巾と略等
    しい巾と軸類支持穴形成部材の穴用スナップリング嵌挿
    溝の巾以下の厚さとを有し、かつ上記切欠部への挿入側
    部にスリットにより分岐された、上記溝に嵌装状態の上
    記穴用スナップリングの上記切欠部に挿入時、外力によ
    り上記溝内にて拡開し、上記穴用スナップリングの切欠
    端部に圧着結合する脚部を設けたことを特徴とする穴用
    スナップリングのロック部材。
JP1991052379U 1991-06-11 1991-06-11 穴用スナップリングのロック部材 Expired - Lifetime JPH0736177Y2 (ja)

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