JPH043221A - ディジタル演算装置 - Google Patents

ディジタル演算装置

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JPH043221A
JPH043221A JP10311290A JP10311290A JPH043221A JP H043221 A JPH043221 A JP H043221A JP 10311290 A JP10311290 A JP 10311290A JP 10311290 A JP10311290 A JP 10311290A JP H043221 A JPH043221 A JP H043221A
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JP
Japan
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data
register
bits
bit
multiplicand
Prior art date
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Application number
JP10311290A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokumitsu Nakamura
中村 徳光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH043221A publication Critical patent/JPH043221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はコンピュータ装置の内部に設けられるディジ
タル演算装置に関し、特に2進数の乗算を行うディジタ
ル演算装置に関する。
(従来の技術) 従来、2進数の乗算を行うディジタル演算装置は、被乗
数を保持する第1のレジスタ、乗数がセットされ演算後
の結果がセットされる第2のレジスタ、および2入力の
加算回路を備えている。
例えば、32ビット×32ビット幅の乗算をし、64ビ
ット幅の結果を得るディジタル演算装置においては、第
2のレジスタは64ビット幅の構成となり、乗数はその
下位32ビットにセットされる。演算は、第2のレジス
タに格納されている最下位ビットつまりビットOのデー
タによって制御され、このビットが“1°ならば第2の
レジスタの上位32ビットのデータと第1のレジスタの
被乗数とが加算回路で加算される。この加算回路の加算
結果はキャリー出力を含めて33ビットから構成され、
これは第2のレジスタの上位に部分積和データとして書
き込まれ、同時にその第2のレジスタの下位32ビット
が右に]ビットシフトされる。
一方、第2のレジスタに格納されている最下位ビットが
“O”ならば、第2のレジスタの64ビット全てが1ビ
ット右にシフトされる。
このようにして、部分積和を算出する演算が乗数の最下
位ビットから1ビット単位で順次実行され、これによっ
て被乗数と乗数の乗算結果が得られる。
このような従来の演算装置においては、乗数のビット数
分だけ前述の部分積和を算出する演算を繰り返し行わな
ければならないので、例えば前述のような32ビット×
32ビット幅の乗算を行うためには、部分積和の算出演
算を32回繰り返す必要がある。このため、乗算処理に
多くの時間かかかるという不具合があった。
(発明が解決しようとする課題) 従来では、乗数のビット数分だけ部分積和の算出演算を
繰り返し行わなければならす、乗算処理に多くの時間が
かかる欠点かあった。
この発明はこの様な点に鑑みてなされたもので、部分積
和の算出演算の繰り返し回数を削減できるようにして、
乗算処理を高速に実行できるディジタル演算装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段および作用)この発明によ
るディジタル演算装置は、被乗数が格納される第1のレ
ジスタと、乗数が下位ビットに格納され、上位ビットに
部分積和データが格納される度に前記乗数が4ビット分
桁下げ方向にシフトされる第2のレジスタと、この第2
のレジスタに格納されている乗数の下位4ビットの内容
に応じてそれぞれ前記被乗数の8倍、4倍、2倍、およ
び1倍のデータを選択し、その選択した各データを前記
第2のレジスタに格納された部分積和データに加算する
加算手段と、この加算手段の加算結果を前記部分積和デ
ータとして前記第2のレジスタに設定する手段とを具備
し、4ビット単位で部分積データを算出することを特徴
とする。
このディジタル演算装置においては、従来のように乗数
の1ビット単位ではなく、4ビット単位で部分積が算出
されるので、部分積和の算出演算の繰り返し回数を従来
に比し1/4に削減できる。
従って、乗算処理を高速に実行することが可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図にこの発明の一実施例に係わるディジタル演算装
置を示す。このディジタル演算装置は、32ビット×3
2ビット幅の乗算を実行するものであり、第1および第
2のレジスタ11. 12、セレクタ13〜16、第1
および第2の2入力加算回路17゜1B、3入力加算回
路19、シフタ21〜23を備えている。
第1のレジスタIIは被乗数がセットされる32ビット
構成のものであり、被乗数は演算開始前にレジスタ11
に予めセットされる。
第2のレジスタI2は、結果的に乗算結果がセットされ
る64ビット構成のものであり、その下位32ビットに
は演算開始前に乗数が予めセットされる。また、演算過
程においては、その上位ビット63〜28に3入力加算
回路19からの36ビットの加算結果(CY35−00
)がセットされ、同時に下位ビット(31−00)が右
に4ビットシフトされる。つまり、32ビットの乗数は
、第1のレジスタ11にセットされている下位4ビット
(03−00)単位で右にシフトされ、これによって4
ビット毎に乗数データが更新される。
セレクタ13は、レジスタ12に格納されている乗数の
下位4ビット目(03)の内容に応じて制御され、下位
4ビット目(03)が“1°の時はレジスタ11に格納
されている被乗数データ(RA31−00)の下位に“
0″を付加した33ビットのデータ、つまり被乗数の2
倍のデータを選択出力する。一方、下位4ビット目(0
3)が“0”の時は、全ビットが零の33ビットデータ
を選択出力する。このセレクタ13の選択出力は、加算
回路17の第1入力Aaに供給される。
セレクタ14は、レジスタ12に格納されている乗数の
下位3ビット目(02)の内容に応じて制御され、下位
3ビット目(02)が“1′の時はレジスタ11に格納
されている被乗数データ(RA31、−00 )の上位
に“0′を付加して、被乗数データを33とットデータ
に桁合わせして選択出力する。一方、下位3ビット目(
02)か“0゛の時は、全ビットが零の33ビットデー
タを選択出力する。このセレクタ14の選択出力は、加
算回路17の第2入力Abに供給される。
加算回路17は、第1入力Aaに供給される33ビット
データと第2入力Abに供給される33ビットデータと
を加算し、33ビットの加算出力Ayの上位に1ビット
のキャリー出力COを付加して34ビットの加算結果デ
ータ(AY33−00)を出力する。この加算回路17
の加算結果データ(AY33−00)は、シフタ21に
供給される。
セレクタ15は、レジスタ12に格納されている乗数の
下位2ビット目(01)の内容に応じて制御され、下位
2ビット目(01)が“1′の時はレジスタ11に格納
されている被乗数データ(RA31−00)の下位に“
0°を付加した33ビットのデータ、つまり被乗数の2
倍のデータを選択出力する。一方、下位2ビット目(0
1)か“0゜の時は、全ビットか零の33ビットデータ
を選択出力する。このセレクタ15の選択出力は、加算
回路18の第1入力Baに供給される。
セレクタ16は、レジスタ12に格納されている乗数の
下位1ビット目つまり最下位ビット(00)の内容に応
じて制御され、最下位ピッ)(00)が“1°の時はレ
ジスタ11に格納されている被乗数データ(RA31−
00)の上位に“0“を付加して、被乗数データを33
ビットデータに桁合わせして選択出力する。一方、最下
位ビット(00)が“0°の時は、全ビットが零の33
とットデータを選択出力する。このセレクタ16の選択
出力は、加算回路18の第2入力Bbに供給される。
加算回路18は、第1入力Baに供給される33ビット
データと第2入力Bbに供給される33ビットデータと
を加算し、33ビットの加算出力syの上位に1ビット
のキャリー出力Coを付加して34ビットの加算結果デ
ータ(BY3B−00)を出力する。この加算回路18
の加算結果データ(BY33−00)は、シフタ22に
供給される。
シフタ21は、加算回路17からの34ビットの加算結
果データ(AY33−00)の下位に“0”を2ビット
付加し、これによって加算結果データ(AY3B−00
)の4倍に相当する値の36ビットデータを3入力加算
回路19の第1入力Caに供給する。
シフタ22は、加算回路18からの34ビットの加算結
果データ(BY3B−00)の上位に“0”を2ビット
付加し、これによって加算結果データ(AY3B−00
)を36ビットデータに桁合わせして3入力加算回路1
9の第2入力cbに供給する。
シフタ23は、64ビット構成のレジスタ12の上位3
2ビットに格納されている部分積和データを入力し、そ
の部分積和データの上位に“0′を4ビット付加して3
6ビットデータに桁合わせした状態で、それを3入力加
算回路19の第1入力Baに供給する。
3入力加算回路19は、第1入力Caに供給される36
ビットデータと第2入力cbに供給される36ビットデ
ータと第3入力Ccに供給される36ビットデータとを
加算し、その加算結果データ(CY35−00)を第2
のレジスタ12の上位にセットする。
この様に構成されるディジタル演算装置においては、乗
数の下位4ビットの4ビット目および3ビット目に応じ
て被乗数の2倍および1倍のデータがそれぞれ選択され
、それらが加算回路17で加算される。そして、その加
算回路17の加算結果データは2ビット左にシフトされ
、これによって加算回路17の加算結果データの4倍に
相当する値が得られる。これは、乗数の下位4ビットの
4ビット目および3ビット目の内容にそれぞれ応じて乗
数の8倍および4倍のデータをそれぞれ選択して、それ
ら選択したデータを加算した結果と等しい。
一方、加算回路18では、乗数の下位4ビットの2ビッ
ト目および1ビット目に応じて被乗数の2倍および1倍
のデータがそれぞれ選択され、それらが加算される。
このため、このディジタル演算装置においては、乗数の
下位4ビットの4ビット目、3ビット目、2ビット目お
よび1ビット目の内容にそれぞれ対応して乗数の8倍、
4倍、2倍および1倍のデータがそれぞれ選択され、そ
れらと演算過程における以前までの部分積和データとの
和が新たな部分積和データとして算出されることになる
第2図は、第1図のディジタル演算装置の演算実行過程
におけるレジスタ12の内容の変化状態を示すものであ
り、A−Hから構成される32ビットの乗数が随時布に
4ビット(1文字分)シフトされながらレジスタ11の
内容RAとの部分積が順次加算されていく様子が示され
ている。
第1回目の演算においては、レジスタ12の下位4ビッ
トのデータrHJに応じた演算処理が実行され、RAx
Hかレジスタ12の上位ビットにセットされる。この時
、レジスタ12の乗数か右に4ビットシフトされ、これ
によりデータrGJがレジスタ12の下位4ビットにな
る。第2回目の演算においては、データrGJに応じた
演算処理が実行され、RAXGとRAXHとの和つまり
RA(H+G)が算出され、これかレジスタ12の上位
ビットにセットされる。この様な部分積和の算出演算が
8回繰り返し行われることによって、レジスタ12には
被乗数と乗数との乗算結果がセットされる。
以上のように、この実施例では、従来のように乗数の1
ビット単位ではなく、4ビット単位で部分積か算出され
るので、部分積和の算出演算の繰り返し回数を従来に比
し1/4に削減できる。従って、例えば32ビット×3
2ビット幅の乗算の場合には、前述したように部分積和
の算出演算を8回繰り返すだけで実行することができる
ようになり、乗算処理の高速化を実現できる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、部分積和の算出演算
の繰り返し回数を削減できるようになり、乗算処理を高
速に実行できるディジタル演算装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わるディジタル演算装
置の構成を示すブロック図、第2図は第1図に示したデ
ィジタル演算装置の動作を説明するための図である。 11・・・第1のレジスタ、I2・・・第2のレジスタ
、13〜16・・・セレクタ、17.18・・・2入力
加算回路、19・・・3入力加算回路、21〜23・・
・シフタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被乗数が格納される第1のレジスタと、乗数が下
    位ビットに格納され、上位ビットに部分積和データが格
    納される度に前記乗数が4ビット分桁下げ方向にシフト
    される第2のレジスタと、この第2のレジスタに格納さ
    れている乗数の下位4ビットの内容に応じてそれぞれ前
    記被乗数の8倍、4倍、2倍、および1倍のデータを選
    択し、その選択した各データを前記第2のレジスタに格
    納された部分積和データに加算する加算手段と、この加
    算手段の加算結果を前記部分積和データとして前記第2
    のレジスタに設定する手段とを具備し、4ビット単位で
    部分積データを算出することを特徴とするディジタル演
    算装置。
  2. (2)前記加算手段は、前記第2のレジスタに格納され
    ている乗数の下位4ビット目および下位3ビット目の内
    容に応じて前記被乗数の2倍および1倍のデータをそれ
    ぞれ選択し、それら選択したデータを加算する第1の加
    算回路と、前記第2のレジスタに格納されている乗数の
    下位2ビット目および下位1ビット目の内容に応じて前
    記被乗数の2倍および1倍のデータをそれぞれ選択し、
    それら選択したデータを加算する第2の加算回路と、前
    記第1の加算回路の加算結果の4倍のデータと前記第2
    の加算回路の加算結果と前記第2のレジスタに格納され
    た部分積和データとを加算する3入力加算回路とによっ
    て構成されている請求項1記載のディジタル演算装置。
JP10311290A 1990-04-20 1990-04-20 ディジタル演算装置 Pending JPH043221A (ja)

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