JPH0784762A - 乗算回路 - Google Patents

乗算回路

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JPH0784762A
JPH0784762A JP25478393A JP25478393A JPH0784762A JP H0784762 A JPH0784762 A JP H0784762A JP 25478393 A JP25478393 A JP 25478393A JP 25478393 A JP25478393 A JP 25478393A JP H0784762 A JPH0784762 A JP H0784762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
multiplier
multiplication
bus
bit
bits
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25478393A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Doi
▲祥▼晃 土井
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPH0784762A publication Critical patent/JPH0784762A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 倍精度演算と単精度演算とを効率良く処理す
る乗算回路を得る。 【構成】 2n及び2mビット幅の各入力バスBX・B
Yと、4つのn×mビット乗算器1〜4とを設け、各入
力データを上位・下位の半分ずつに分け、上位・上位、
下位・上位、上位・下位、下位・下位とに組み合わせ
て、それぞれ第1〜第4の乗算器1〜4にて乗算する。
各乗算結果をそれぞれ第1〜第4のレジスタ5〜8にて
保持した後、第1及び第3の乗算器1・3同士と、第2
及び第4の乗算器2・4同士との桁合わせを行って加算
器9にて加算して、2n×2mビットの乗算結果を得
る。各乗算器毎の乗算結果を各レジスタを介して出力バ
スbから時分割に随時出力することにより、n×mビッ
トの乗算結果を得ることができる。 【効果】 単精度乗算及び倍精度乗算を切り替えて行い
得ると共に、高速乗算が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に用い
る乗算回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の乗算器は、乗数、被乗数の幅に応
じて専用に設計されており、例えばn×mビット乗算を
行う回路は、それのみしか行うことができなかった。そ
のような従来の乗算器にあっては、例えば倍精度演算を
行う乗算回路で単精度演算を行うようなことが困難であ
るという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、倍精度演算と単精
度演算とを効率よく処理し得る乗算回路を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、2nビット幅の第1のバスと、2mビット
幅の第2のバスと、前記第1のバスの上位nビットと前
記第2のバスの上位mビットとの乗算を行う第1の乗算
器と、前記第1のバスの下位nビットと前記第2のバス
の上位mビットとの乗算を行う第2の乗算器と、前記第
1のバスの上位nビットと前記第2のバスの下位mビッ
トとの乗算を行う第3の乗算器と、前記第1のバスの下
位nビットと前記第2のバスの下位mビットとの乗算を
行う第4の乗算器と、前記第1の乗算器の出力を保持す
る第1のレジスタと、前記第2の乗算器の出力を保持す
る第2のレジスタと、前記第3の乗算器の出力を保持す
る第3のレジスタと、前記第4の乗算器の出力を保持す
る第4のレジスタとを有することを特徴とする乗算回路
を提供することにより達成される。特に、前記第1・第
2・第3・第4の乗算器の各出力を桁合わせを行った後
加算する加算器を有すると良い。
【0005】
【作用】このように、n×mビットの乗算器を4つ並列
に配置し、それぞれがn×mビット乗算を行いその結果
を出力し、また、それら4つの乗算器で2n×2mビッ
ト乗算の乗数・被乗数の下位半分同士の乗算と、一方の
下位半分と他方の上位半分との乗算と、一方の上位半分
と他方の下位半分との乗算と、上位半分同士の乗算とを
それぞれ行い、それらの結果を各対応するレジスタで保
持して、加算器で足し合わせることによって、2n×2
mビット乗算が可能になる。その結果、例えば倍精度演
算、単精度演算の切り替えが可能になると共に、倍精度
演算については、従来よりも高速な演算を行うことがで
きる。
【0006】
【実施例】以下に図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて説明する。図1は本発明の一実施例である2n×2
mビット乗算回路である。
【0007】図1に於いて、それぞれ2n・2mビット
幅の第1のバス・第2のバスとしての各入力バスBX・
BYが、それぞれn×mビット乗算器からなる第1〜第
4の乗算器1〜4の各入力端子X0〜X3・Y0〜Y3
に接続されている。第1〜第4の乗算器1〜4の各出力
端子O0〜O3には、各乗算器1〜4の出力結果をそれ
ぞれ記憶するための第1〜第4のレジスタ5〜8が接続
されており、第1のレジスタ5と第3のレジスタ7との
各出力同士が共通のラインを通って加算器9の入力端子
Aに入力し、第2のレジスタ6と第4のレジスタ8との
各出力同士が共通のラインを通って加算器9の入力端子
Bに入力するようになっている。なお、加算器9には2
本の出力バスaが設けられており、出力バスaは2n+
2mビット幅のバスである。
【0008】このようにして構成された乗算回路に於け
る作動要領を以下に示す。先ず2n×2mビット乗算を
行う場合には、入力バスBXに2nビットの乗数を入力
し、入力バスBYに2mビットの被乗数を入力する。そ
の乗数、被乗数のデータが、第1〜第4の乗算器1〜4
の各入力端子X0〜X3・Y0〜Y3に入力される。
【0009】入力端子Y0・Y2には入力バスBYに入
力された2mビットの被乗数データの上位半分が入力さ
れ、入力端子Y1・Y3にはバス入力BYに入力された
2mビットの被乗数データの下位半分が入力される。ま
た入力端子X0・X2には入力バスBXに入力された2
nビットの乗数データの上位半分が入力され、入力端子
X1・X3には入力バスBXに入力された2nビットの
乗数データの下位半分が入力される。また、第1〜第4
の乗算器1〜4からはそれぞれ(2n+2m)桁の出力
が出力されるようになっている。
【0010】第1の乗算器1からは、下位の(n+m)
ビットが全て0で、上位の(n+m)ビットに第1の乗
算器1による乗算結果が割り当てられた(2n+2m)
ビットの出力が出力され、その出力結果が第1のレジス
タ5に保持される。また第3の乗算器3からは、下位の
(n+m)ビットに第3の乗算器3による乗算結果が割
り当てられ、上位の(n+m)ビットに乗算結果の内
(n+m+1)ビット以上への桁上がりデータが割り当
てられた(2n+2m)ビットの出力が出力され、その
出力結果が第3のレジスタ7に保持される。そして、第
1のレジスタ5と第3のレジスタ7との各保持値同士を
加算器9にて単純に加算する。
【0011】同様に、第2の乗算器2からは、下位の
(n+m)ビットが全て0で、上位の(n+m)ビット
に第2の乗算器2による乗算結果が割り当てられた(2
n+2m)ビットの出力が出力され、その出力結果が第
2のレジスタ6に保持される。また第4の乗算器4から
は、下位の(n+m)ビットに第4の乗算器4による乗
算結果が割り当てられ、上位の(n+m)ビットに乗算
結果の内(n+m+1)ビット以上への桁上がりデータ
が割り当てられた(2n+2m)ビットの出力が出力さ
れ、その出力結果が第4のレジスタ8に保持される。そ
して、第2のレジスタ6と第4のレジスタ8との各保持
値同士を加算器9にて単純に加算する。
【0012】加算器9では、上記した各加算結果同士を
さらに加算し、その最終加算結果を出力バスaから2n
×2mビットの乗算結果として得ることができる。この
ようにして、2n×2mビット乗算を高速に処理するこ
とができる。
【0013】また本乗算回路では、n×mビット乗算を
並列処理することができる。その場合には、入力バスB
Xにnビットの乗数を2データ分入力する。即ち、2n
ビット幅の入力バスBXの上位nビットに第1の乗数デ
ータを、下位nビットに第2の乗数データを入力する。
同様に、入力バスBYにmビットの被乗数を2データ分
入力し、2mビット幅の入力バスBYの上位mビットに
第1の被乗数データを、下位mビットに第2の被乗数デ
ータを入力する。
【0014】それら合計4つのデータを各乗算器1〜4
の入力端子Y0〜Y3と、各入力端子X0〜X3に入力
する。その結果、各乗算器1〜4でn×mビット乗算が
並列に行われる。第1の乗算器1では第1の乗数データ
と第1の被乗数データの乗算が行われ、第2の乗算器2
では第2の乗数データと第1の被乗数データの乗算が行
われ、第3の乗算器3では第1の乗数データと第2の被
乗数データの乗算が行われ、第4の乗算器4では第2の
乗数データと第2の被乗数データの乗算が行われる。
【0015】なお、このn×mビット乗算の場合には、
第1のレジスタ5及び第3のレジスタ7の出力と、第2
のレジスタ6及び第4のレジスタ8の出力とが、それそ
れ出力バスbを介して出力されるようになっている。即
ち、第1〜第4の乗算器1〜4の各乗算結果が、第1〜
第4の各レジスタ5〜8を介して、出力バスbに時分割
に随時出力されるため、n×mビット乗算を並列に行う
ことができる。
【0016】
【発明の効果】このように本発明によれば、2n×2m
ビット乗算器を4つのn×mビット乗算器で構成し、各
n×mビット乗算器毎に各乗算結果を保持するレジスタ
を設けて、2n×2mビット乗算の乗数・被乗数の上位
・下位の各半分同士を、上位・上位、上位・下位、下位
・上位、下位・下位に組み合わせて、それぞれ演算し、
それら演算結果を各乗算器毎に設けられたレジスタを介
して加算器に入力して加算することにより、2n×2m
ビット乗算を行うことができる。また、n×mビット乗
算をそれぞれの乗算器で並列に行うことができるため、
単精度乗算及び倍精度演算を切り替えて行い得ると共
に、高速に乗算を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例である2n×2mビ
ット乗算回路のブロック図である。
【符号の説明】
BX・BY 入力バス 1〜4 第1〜第4の乗算器 5〜8 第1〜第4のレジスタ 9 加算器 a 出力バス b 出力バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2nビット幅の第1のバスと、2mビッ
    ト幅の第2のバスと、前記第1のバスの上位nビットと
    前記第2のバスの上位mビットとの乗算を行う第1の乗
    算器と、前記第1のバスの下位nビットと前記第2のバ
    スの上位mビットとの乗算を行う第2の乗算器と、前記
    第1のバスの上位nビットと前記第2のバスの下位mビ
    ットとの乗算を行う第3の乗算器と、前記第1のバスの
    下位nビットと前記第2のバスの下位mビットとの乗算
    を行う第4の乗算器と、前記第1の乗算器の出力を保持
    する第1のレジスタと、前記第2の乗算器の出力を保持
    する第2のレジスタと、前記第3の乗算器の出力を保持
    する第3のレジスタと、前記第4の乗算器の出力を保持
    する第4のレジスタとを有することを特徴とする乗算回
    路。
  2. 【請求項2】 前記第1・第2・第3・第4の乗算器の
    各出力を桁合わせを行った後加算する加算器を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の乗算回路。
JP25478393A 1993-09-17 1993-09-17 乗算回路 Withdrawn JPH0784762A (ja)

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JP25478393A JPH0784762A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 乗算回路

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JP25478393A JPH0784762A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 乗算回路

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JP25478393A Withdrawn JPH0784762A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 乗算回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100428755B1 (ko) * 2001-08-31 2004-04-30 주식회사 현대시스콤 비트 슬라이스 모듈러 곱셈기
KR100434957B1 (ko) * 2001-12-31 2004-06-09 주식회사 하이닉스반도체 비트확장성을 갖는 모듈러 곱셈기
WO2019189878A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 国立研究開発法人理化学研究所 演算装置および演算システム

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WO2019189878A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 国立研究開発法人理化学研究所 演算装置および演算システム
JPWO2019189878A1 (ja) * 2018-03-30 2021-04-08 国立研究開発法人理化学研究所 演算装置および演算システム

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Effective date: 20001128