JPS63623A - 乗算器 - Google Patents

乗算器

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JPS63623A
JPS63623A JP61143457A JP14345786A JPS63623A JP S63623 A JPS63623 A JP S63623A JP 61143457 A JP61143457 A JP 61143457A JP 14345786 A JP14345786 A JP 14345786A JP S63623 A JPS63623 A JP S63623A
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JP
Japan
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multiplication
positive number
complement
multiplier
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP61143457A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Chiba
千葉 和弘
Noriko Kojima
小島 典子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS63623A publication Critical patent/JPS63623A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、デジタル・メモリー装置を使用した乗算器
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のデジタル・メモリー装置の中のリード・オンリー
・メモリ (ROM)を使用した乗算器の例として、特
公昭60〜3648号に記載のものがある。
第5図は、その概略図である。図中、100〜103は
同一容量で、部分積をデータとして収納したROM10
〜ROM13.104は所定の桁上げを実行してROM
I O(100)〜ROM13(103)の部分積を加
算する加算器である。
次に動作について説明する。まず、乗算法について述べ
る。被乗数X1乗数Yをそれぞれ8ビツトとし、 X=Xu ・2’  +X、、y=Yu  ・2’  
+YLと4ビット単位で2項分解すれば、積Pは、P=
=X−Y=Xu  −Yu ・2’ +Xu  −YL
  ’2’ +XL  −YLI  ・2’ +XL 
 ・YL・・・(1)から求まる。ここで、XIJ−Y
u、XLl −YL。
XL ・Yu 、Xt  ’ YLは8ビツト長の部分
積であり、28と24は8ないし4ビツトの桁上げ量を
示している。そこで、各4ビツトのXLIとYuの合成
信号をROMl0  (100)のアドレス信号端子に
入力し、あらかじめアドレス信号に対応した位置に8ビ
ツトの部分積を収納しておけば、ROMのテーブル変換
により求める部分4RX u  ・Yuが得られる。他
の3つの部分積も同様にして求まる。これらの部分積を
(1)式に従って加算器104で加算すれば、16ビツ
ト長の積Pが得られる。
ところで、画像処理にこの乗算器を使用する場合には、
16ビツト長の積Pは不要であり、8ビット長稈度にま
るめ処理を実施する必要があり、後段にまるめ処理手段
を付加しなければならない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のデジタル・メモリー装置を使用した乗算器は以上
のように構成されており、積Pのまるめ処理手段を付加
しなければ真の求める乗算結果が得られないと、いう問
題点があるばかりでなく、正負数を含む2の補数表示形
式のデータの乗算が実行できないという問題点もあった
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、後段のまるめ処理手段を必要とせず、しかも
正数表示と2の補数表示の全てのデータの組合せについ
ての乗算を選択的に実行することのできる汎用性の高い
デジタル・メモリー装置を使用した乗算器を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る乗算器は、2の補数表示データの正数化
を行い、該正数化された2つのデータの乗算結果をデジ
タル・メモリー装置で求め、該乗算結果に乗算モードに
応じた乗算補正を行なうようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、2の補数表示データを正数化した
のち、正数同士の乗算を行い、乗算モードに応じた乗算
補正を行うようにしたので、正数と2の補数のすべての
組合せに対し乗算を行うことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。まず
基本となる(正数)×(正ra>、(正数)×(2の補
数)および(2の補数)×(正数)、(2の補数)×(
2の補数)の場合での乗算式を示す。(正数)×(正数
)の乗算式は従来項で説明した(1)式であり補正を必
要としない。(正数)×(2の補数)の乗算式は、本出
願人の先行発明(特願昭61−77411号)に記載し
ているが、Xを正数、Yを2の補数と仮定して と一般式で表現し、積Pは P=X  ・ Yl  +7” ・ 2111−1+2
1″+″−1+211−1  ・・・(2)ここでYl
 =Y+2’−’ となる。
(2の補数)×(2の補数)の乗算式は、やはり本件出
願人の先行発明(特願昭60−174488号および6
0−187133号)に記載しているが、XとYをY 
= −y 、  、 2ffi−1+ΣVL ・2’ 
=Y+   2”−’と表現して、積Pは p=x、  ・Yl +又、・2N−1+Yl ・2″
−1+2 @−1+ 211−1 + 2 m++″−
2・・・(3)ここでXI =X+2’−’ 、 Yl
 =Y+21′−1となる0以上の(11,(21,(
3)の−般式をn = m = 3ビツトとすれば、そ
れぞれ順に P=X −Y                  ・
・・(4)P=X−Yl +又・27 + 21%+2
j      ・・・(5)P=X、  ・Yl +x
+  ・2’ +VI  ・2 ’T +214 + 
211・・・(6) となる。ここで、X、YとX、、Y、の関係は、例えば
2の補数表現形式のXに2’ −2’  (=O)を加
算して書きなおして、 としており、Xの極性符号を反転したものがXlとなっ
ている。YとYlの関係も同様である。(4)。
(5)、 (6)式中のX ’ Y、 X ’ Yl 
、 Xt  ・Y、は16ビツト長の乗算結果であり、
これを8ビツトにまるめ処理をした結果をPlとすれば
、(4)、 (51゜(6)式は、 P#P、                    ・
・・(7)p=P、+X・2’ +21’+2’   
      −f8)p=p、  十又、 ・ 2フ 
+Y、  ・ 2? +2目+21′ ・・・(9)と
なる。つまり、乗算モードに応じた乗算結果P。
を求め、乗算モードに応じた乗算補正を選択的に実行す
れば、すべてのモードの乗算が可能となる。
第1図は、本発明の一実施例による乗算器を示す0図中
、lと2は被乗数Xと乗数Yの極性符号部を選択的に反
転する、例えは排他的論理和(EX、−0R)ゲートな
どで構成した正数化手段としてのビット反転器、3は求
めるビット長の乗算結果P1を収納したROMI、4は
乗算モードに応じた補正データαを生成する乗算補正手
段、5は乗算結果P、と補正データαを全加算する加算
器であり、他にモード指定信号M(XMとY)l)が入
力されている。
次にこの回路の動作について説明する。
XとYの極性符号部をビット反転器1と2の一方の端子
に入力し、それらが正数表示か2の補数表示かを示すx
oとYM  (XM 、YMとも正数表示のとき“0゛
、2の補数表示のとき“1”とする)をそれぞれ図示の
ように他端子に入力すれば、XM、YMが“1”のとき
ビット反転し、“O”のときは反転されずに出力される
。この処理で、XとYはそれぞれXもしくはX11およ
びYもしくはYlになり、すべてのデータが正数化され
る。
これら2系統のデータは、ROM I T3)と乗算補
正回路4に入力される。ROM 1 (3)は、これら
2系統のデータを合成してアドレス信号となし、アドレ
ス信号に対応した位置に収納されている求めるビット長
の乗算結果P、を出力する。−方、乗算補正回路4は乗
算モードに応じた補正データαを生成する。加算器5は
、これら2つのデータP+とαを同位桁どうしで全加算
して最終結果Pを出力する。ここで、乗算補正回路4は
ROMでも実現できるが、図示のようにアドレス数が1
8本必要であり、ハード量を削減する必要がある。 第
2図は乗算補正回路4をゲートで構成した一例を示し、
第3図は乗算モードと乗算式および補正式の関係を示し
たものである。第2図において、11と12はすべての
ビットを反転するインバータ、13と14はともに乗算
モードに応じて“OO″H(Hは16進表示を示し、こ
の場合“00゛は8ビツトとなる)もしくはインバータ
11.12の出力信号をそのまま出力するAND回路群
(選択手段)、15は8ビツトの全加算器であり、AN
D回路群13の出力とAND回路群14の出力の加算を
おこなう。また、この全加算器15には信号1−7 c
がキャリー入力Ciとして入力され、モードrBJ、r
cJ及びrDJにおいて、このキャリー入力によって2
7の加算をおこなう、この全加算器15は、27〜21
4桁の加算をおこなう。
16は8ビツトの全加算器であり、主に補正項の加算、
つまり28〜2+5桁の加算をおこなう。
モードrBJ、rc」において、信号17aにより2 
+5の加算を、モードrDJにおいて信号17bにより
214の加算をおこなう。また、信号17bの出力を全
加算器15の27桁の出力とAND回路18でANDを
とることにより、211桁への桁上げを生成し、全加算
器16のキャリー入力C1に入力することに足り、2“
〜2“5桁の出力を補正式αと同等のものとする。オア
ゲート19は補正式αの27桁の出力を出力するもので
あり、27ビツトを使用する場合に用いればよい。
次にこの回路の動作について説明する。
乗算モードrAJでは補正量α=0にする必要がある。
x、=”o”、  Y、! =“0”であり、AND回
路群13と14の各出力はともに00”H,ゲート回路
17の出力もすべて“0”となるので、全加算器15と
16及びORゲート19のすべての出力が“0”となり
、要件を満たす。
次に乗算モード「B」では、X、=“0”、Y、1=″
1”であり、AND回路群13の出力はインバータ11
の出力Xとなり、AND回路群14の出力は“00”H
となり、ゲート回路17の17a出力は“1゛すなわち
1・215を指示し、17b出力は“0”すなわち0・
2+4+0・27を指示し、17C出力は“1”すなわ
ち1・21を指示するものとなる。その結果全加算器1
5を経た全加X器16の出力及びオアゲート19の出力
によるαは(Yll)−27+2”となる(第4図(a
l参照)、モードrcJでも、同様に(’7+1)  
・21 + ll +5となる。
次に乗算モードrDJでは、AND回路群13と14の
各出力はX、、Y、となり、ゲート回路17の各出力は
0・2”、1・2”+1・2,1・27となるので、全
加算器15を経た全加算器1Gの出力及びオアゲー)1
9の出力によるαは(Yl  +’i’l )2’ +
2’ +2”となる。
このように、第2図の回路構成によって第3図の4つの
乗算モードのすべての乗算補正値の生成が可能になる。
このように、第1図と第2図の構成を結合して用いるこ
とにより、本発明の目的とする乗算を行うことができる
。なお、第2図中のAND回路群13.14、及びゲー
ト回路17は2入力セレクター回路などにより置換でき
る。
第4図は、上記乗算処理中の乗算モード「B」とrDJ
におけるフル演算値X−Y+ 、X+  ・Ylと8ビ
ツトのまるめ処理結果P1、およびそれぞれの補正量α
のビット位置関係を示したものであり、同図からP、が
9ビツトであれば最も誤差の少ない乗算結果Pが得られ
ることが分かる。しかし、実際のROMは、8ビ・ット
のバイト構成のものが主流であり、もし必要ならばバイ
ト構成ROMを並列に使用して9ビツト以上に拡張すれ
ば、任意ビット長の乗算結果Pが得られる。
なお、本発明においては、上記第1図の実施例以外にも
、乗算補正回路4と加算器5を論理演算装置(A L 
U装置)、あるいはマイクロ・コンピュータで実現する
各実施例などを構成できる。
また、上記実施例では、乗算結果P1を得る手段をRO
Mを用いて構成したが、これはデータ・メモリ機能があ
ればRAM、あるいはバブル・メモリなどにより構成し
てもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、乗算器を、被乗数X
と乗数Yを乗算モードに応じて正数化する手段と、該正
数化手段の出力を用いて乗算結果を得るメモリー装置と
、該メモリー装置から得られた乗算結果を乗算モードに
応じて補正する乗算補正手段とにより構成したので、安
価なメモリ装置と少量のハード装置もしくはソフト・ウ
ェア手段とを結合して全ての乗算を実行可能な、画像処
理に好適な乗算器が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による乗算器を示すブロック
図、第2図は乗算モードに対応した乗算補正値を生成す
る乗算補正手段の一例を示す図、第3図は乗算モードと
乗算式及び補正式との関係を示す表を示す図、第4図は
乗算補正時のビット位置関係を説゛明するための図、第
5図は従来の乗算器の一例を示す図である。 図中、■と2はビット反転器(正数化手段)、3は乗算
結果P1を収納したROMI、4は乗算補正値を生成す
る手段、5は加算器、11と12はインバータ(ビット
反転手段)、13と14はANo回路群(i!!択手段
)、15と16は加n器、17はゲート回路、18はA
ND回路、19はEO−OR回路、100〜103は部
分積を収納したROM10〜ROM13,104は加算
器である。 なお図中間−符月は同−又は相当部分を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正数もしくは2の補数で表現された被乗数Xと乗
    数Yとを乗算する乗算器において、 2の補数で表現されたデータを正数に変換する正数化手
    段と、 正数表示の2つのデータを合成して得られるアドレスに
    該2つのデータの乗算結果を記憶しており、アドレス入
    力に応じて該乗算結果を出力するデジタル・メモリー装
    置と、 (正数)×(正数)、(正数)×(2の補数)(2の補
    数)×(正数)、(2の補数)×(2の補数)の各乗算
    モードに応じて2の補数の正数化にともなう乗算補正を
    行う乗算補正手段と、上記乗算補正手段で得られた乗算
    補正値と上記デジタル・メモリー装置から求めた乗算結
    果とを加算して最終の乗算結果を出力する加算手段を備
    え、 上記4つの乗算モードのいずれをも選択的に実行できる
    ようにしたことを特徴とする乗算器。
  2. (2)上記デジタル・メモリー装置に収納されたデータ
    が、まるめ演算された所定のビット長からなるデータで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の乗算
    器。
  3. (3)上記乗算補正手段として、論理演算装置(ALU
    装置)を使用したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の乗算器。
  4. (4)上記乗算補正手段として、マイクロコンピュータ
    を使用したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の乗算器、
  5. (5)上記乗算補正手段が、2つのデータのビットを反
    転するビット反転手段、上記ビット反転手段の出力信号
    とオール“0”信号のいずれかを乗算モードに応じて選
    択的に発生する選択手段、固定数値を発生する固定数値
    発生手段、および上記選択手段の出力と固定数値発生手
    段の出力とを合成加算する合成加算手段からなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の乗算器。
JP61143457A 1986-06-19 1986-06-19 乗算器 Pending JPS63623A (ja)

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JP61143457A JPS63623A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 乗算器

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JP (1) JPS63623A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6772186B1 (en) 1999-07-19 2004-08-03 Renesas Technology Corp. Multimedia multiply-adder
JP2007219714A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Dainippon Printing Co Ltd 線形補間演算器およびその設計方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6772186B1 (en) 1999-07-19 2004-08-03 Renesas Technology Corp. Multimedia multiply-adder
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