JP3019796B2 - 乗算器 - Google Patents
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F7/38—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
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- G06F7/523—Multiplying only
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗算器に関し、特に
桁丸め機能を有する乗算器に関する。
桁丸め機能を有する乗算器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の桁丸め機能を有する乗算器の従
来例について、以下に図6を参照して説明する。図6
は、従来の桁丸め機能を有する乗算器(演算器)の構成
の一例を示す図である。図6を参照すると、乗算器63
は、16ビットの2の補数表現のX61及びY62同士
の乗算を行なう乗算器である。選択回路65は桁丸め選
択信号66の値によって、32ビットの“000080
00”または“00000000”(ヘキサデシマル表
示)を出力する。加算器64は、乗算器63の出力(3
2ビット)と選択回路65の出力を加算する。
来例について、以下に図6を参照して説明する。図6
は、従来の桁丸め機能を有する乗算器(演算器)の構成
の一例を示す図である。図6を参照すると、乗算器63
は、16ビットの2の補数表現のX61及びY62同士
の乗算を行なう乗算器である。選択回路65は桁丸め選
択信号66の値によって、32ビットの“000080
00”または“00000000”(ヘキサデシマル表
示)を出力する。加算器64は、乗算器63の出力(3
2ビット)と選択回路65の出力を加算する。
【0003】乗算結果の桁丸め演算を行なう場合には、
乗算器63において、入力X61及びY62の乗算結果
を求め、選択回路65において、桁丸め選択信号66に
よって、32ビットの“00008000”(ヘキサデ
シマル表示、すなわちMSB側から16ビット目が
“1”)を選択し、加算器64において、乗算器63の
出力と選択回路65の出力を加算し、乗算結果の桁丸め
演算を行なっている。
乗算器63において、入力X61及びY62の乗算結果
を求め、選択回路65において、桁丸め選択信号66に
よって、32ビットの“00008000”(ヘキサデ
シマル表示、すなわちMSB側から16ビット目が
“1”)を選択し、加算器64において、乗算器63の
出力と選択回路65の出力を加算し、乗算結果の桁丸め
演算を行なっている。
【0004】一方、16ビットの2の補数X及びYの乗
算のみを行うときは、乗算器63において、入力X61
及び632の乗算結果を求め、選択回路65において、
桁丸め選択信号66によって、32ビットの“0000
0000”(ヘキサデシマル表示)を選択し、加算器6
4において、乗算器63の出力と選択回路65の出力を
加算し演算結果として出力する。
算のみを行うときは、乗算器63において、入力X61
及び632の乗算結果を求め、選択回路65において、
桁丸め選択信号66によって、32ビットの“0000
0000”(ヘキサデシマル表示)を選択し、加算器6
4において、乗算器63の出力と選択回路65の出力を
加算し演算結果として出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
方式において、乗算結果の桁丸め演算を行う場合、一
旦、乗算結果を求め、その乗算結果のあるビットに対し
“1”を加算することによって、桁丸め演算を行ってい
る。
方式において、乗算結果の桁丸め演算を行う場合、一
旦、乗算結果を求め、その乗算結果のあるビットに対し
“1”を加算することによって、桁丸め演算を行ってい
る。
【0006】このため、乗算器63とは別に、加算器6
4が必要とされており、乗算結果を求めた後に、桁丸め
のための加算を行なうことから、その演算時間は、単に
乗算だけ行う時よりも長くかかっている。
4が必要とされており、乗算結果を求めた後に、桁丸め
のための加算を行なうことから、その演算時間は、単に
乗算だけ行う時よりも長くかかっている。
【0007】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、部分積加算の過
程で、桁丸めのための加算値を選択して演算することに
よって、回路規模の縮減を図ると共に、演算の高速化を
達成する、乗算器を提供することにある。
てなされたものであって、その目的は、部分積加算の過
程で、桁丸めのための加算値を選択して演算することに
よって、回路規模の縮減を図ると共に、演算の高速化を
達成する、乗算器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、乗算結果の桁丸め機能を有する乗算器において、
2次のブース(Booth)のアルゴリズムより求めた
部分積を加算する手段と、桁丸め機能有りまたは無しを
制御する桁丸め選択信号によって、2次のブース(Bo
oth)のアルゴリズムより求めた部分積の加算過程に
おいて所定のビット位置に加算する値を、“1”又は
“0”に切り替えるための選択回路を備え、桁丸め機能
有りのときには、前記部分積を加算している時点で桁丸
め演算を同時に行い、乗算器と別に桁丸め演算のための
加算器を不要としたものである。
明は、乗算結果の桁丸め機能を有する乗算器において、
2次のブース(Booth)のアルゴリズムより求めた
部分積を加算する手段と、桁丸め機能有りまたは無しを
制御する桁丸め選択信号によって、2次のブース(Bo
oth)のアルゴリズムより求めた部分積の加算過程に
おいて所定のビット位置に加算する値を、“1”又は
“0”に切り替えるための選択回路を備え、桁丸め機能
有りのときには、前記部分積を加算している時点で桁丸
め演算を同時に行い、乗算器と別に桁丸め演算のための
加算器を不要としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、乗算器に、桁丸め機能有りまたは無しを制御する信
号によって、2次のブース(Booth)のアルゴリズ
ムより求めた部分積(partialproduct
s)の値を切り替えることができる選択回路(図4の1
8、19及び1A)を備えたものである。
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、乗算器に、桁丸め機能有りまたは無しを制御する信
号によって、2次のブース(Booth)のアルゴリズ
ムより求めた部分積(partialproduct
s)の値を切り替えることができる選択回路(図4の1
8、19及び1A)を備えたものである。
【0010】本発明の実施の形態によれば、2次のブー
スのアルゴリズムによって求めた部分積を加算している
時点で、桁丸め演算を同時に行っているので、上記した
従来技術のように、乗算器と別に桁丸め演算のための加
算器を不要としており、回路規模を縮減し、高速演算を
可能としている。この実施の形態について、更に詳細に
説明すべく、本発明の実施例について図面を参照して以
下に説明する。
スのアルゴリズムによって求めた部分積を加算している
時点で、桁丸め演算を同時に行っているので、上記した
従来技術のように、乗算器と別に桁丸め演算のための加
算器を不要としており、回路規模を縮減し、高速演算を
可能としている。この実施の形態について、更に詳細に
説明すべく、本発明の実施例について図面を参照して以
下に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。また図2、図3及び図4は、本発明の
一実施例の乗算器内での演算の仕組みを説明するための
図である。
ロック図である。また図2、図3及び図4は、本発明の
一実施例の乗算器内での演算の仕組みを説明するための
図である。
【0012】図1を参照して、入力X11及びY12は
それぞれ16ビットの2の補数であり、13は桁丸め機
能を有する乗算器、14は桁丸め選択信号である。また
図4を参照すると、18、19及び1Aは桁丸め選択信
号(図1の14)を選択制御信号とする選択回路であ
る。
それぞれ16ビットの2の補数であり、13は桁丸め機
能を有する乗算器、14は桁丸め選択信号である。また
図4を参照すると、18、19及び1Aは桁丸め選択信
号(図1の14)を選択制御信号とする選択回路であ
る。
【0013】まず、2次のブースのアルゴリズムを用い
た16ビットの2の補数X、Y同士の乗算について説明
する。
た16ビットの2の補数X、Y同士の乗算について説明
する。
【0014】被乗数X、及び乗数Yは、それぞれ次式
(1)、(2)で表現できる。
(1)、(2)で表現できる。
【0015】
【数1】
【0016】2次のブースのアルゴリズムの式(3)を
用いて、上式(2)の乗数Yを整理すると、次式(4)
で表すことができる。 Ej=−2y2j+1+y2j+y2j-1 …(3) 但し、y-1=0
用いて、上式(2)の乗数Yを整理すると、次式(4)
で表すことができる。 Ej=−2y2j+1+y2j+y2j-1 …(3) 但し、y-1=0
【0017】
【数2】
【0018】よって、X及びYの乗算Pは、次式(5)
となる。
となる。
【0019】
【数3】
【0020】ここで、
【0021】
【数4】
【0022】とすると、上式(5)のPは、次式(6)
のように表わされ(P=P1+P2)、このP1及びP
2は、それぞれ次式(7)及び(8)で表せる。
のように表わされ(P=P1+P2)、このP1及びP
2は、それぞれ次式(7)及び(8)で表せる。
【0023】
【数5】
【0024】ここで、
【0025】
【数6】
【0026】とおくと(但し、 ̄AはAの否定(反転)
を意味する)、上式(7)のP1は、次式(10)で表
せる。
を意味する)、上式(7)のP1は、次式(10)で表
せる。
【0027】
【数7】
【0028】また上式(8)のP2は、次式(11)で
表せる。
表せる。
【0029】
【数8】
【0030】従って、XとYの乗算結果P=X・Yは、
上式(10)と上式(11)で表せる。
上式(10)と上式(11)で表せる。
【0031】図5は、上式(10)及び上式(11)の
部分積の加算による乗算X・Yの様子を表したものであ
る。図5において、B0からB7は上式(11)のB0か
らB7に対応し、例えばB0のMSBの左隣(16ビット
目=215)に置かれた「 ̄A0」と「+1」は、上式
(10)の加算式( ̄A0215+215)に対応してお
り、またB1はB0から左2ビットシフトしている。そし
て、これらの部分積を加算したものが、図5の最下行の
乗算値Pとなる。
部分積の加算による乗算X・Yの様子を表したものであ
る。図5において、B0からB7は上式(11)のB0か
らB7に対応し、例えばB0のMSBの左隣(16ビット
目=215)に置かれた「 ̄A0」と「+1」は、上式
(10)の加算式( ̄A0215+215)に対応してお
り、またB1はB0から左2ビットシフトしている。そし
て、これらの部分積を加算したものが、図5の最下行の
乗算値Pとなる。
【0032】次に本発明の一実施例として、乗算結果の
16ビット目を桁丸めする機能を有する乗算器について
説明する。
16ビット目を桁丸めする機能を有する乗算器について
説明する。
【0033】16ビットの桁丸めを行うには、乗算結果
の16ビット目に“1”を加算すればよいので、図2の
16ビット目(215のビット位置)に“1”を加算して
も同じ結果が得られる。即ち、桁丸めを行う場合と桁丸
めを行わない場合とで、上式(10)で求めた加算値、
( ̄A7〜 ̄A0、+1)を切り替えればよい。
の16ビット目に“1”を加算すればよいので、図2の
16ビット目(215のビット位置)に“1”を加算して
も同じ結果が得られる。即ち、桁丸めを行う場合と桁丸
めを行わない場合とで、上式(10)で求めた加算値、
( ̄A7〜 ̄A0、+1)を切り替えればよい。
【0034】図2は桁丸めを行わない場合、図3は桁丸
めを行う場合の乗算の仕組を示しており、破線で囲まれ
た16、17の部分でのビット毎の加算値が異なってい
る。より詳細には、桁丸めを行わない場合、図2を参照
して、図5と同様に、上式(10)で求めた加算値とし
て、16ビット目(=215)は( ̄A0、+1)、17
ビット目は+1、第18ビット目は( ̄A1、0)が設
定され、一方、桁丸め機能を有効とする場合には、図3
を参照して、加算値として、16ビット目に“1”を加
算した結果、16ビット目は( ̄A0、0)、17ビッ
ト目は0、第18ビット目は( ̄A1、+1)とされ
る。
めを行う場合の乗算の仕組を示しており、破線で囲まれ
た16、17の部分でのビット毎の加算値が異なってい
る。より詳細には、桁丸めを行わない場合、図2を参照
して、図5と同様に、上式(10)で求めた加算値とし
て、16ビット目(=215)は( ̄A0、+1)、17
ビット目は+1、第18ビット目は( ̄A1、0)が設
定され、一方、桁丸め機能を有効とする場合には、図3
を参照して、加算値として、16ビット目に“1”を加
算した結果、16ビット目は( ̄A0、0)、17ビッ
ト目は0、第18ビット目は( ̄A1、+1)とされ
る。
【0035】このため、図4に示すように、乗算結果の
桁丸めを行わないときは、桁丸め選択信号15によっ
て、16ビット目の選択回路18、及び17ビット目の
選択回路19でともに“1”を選択し、18ビット目の
選択回路1Aで“0”を選択して演算する。
桁丸めを行わないときは、桁丸め選択信号15によっ
て、16ビット目の選択回路18、及び17ビット目の
選択回路19でともに“1”を選択し、18ビット目の
選択回路1Aで“0”を選択して演算する。
【0036】一方、乗算結果の桁丸めを行うときは、桁
丸め選択信号15によって、16ビット目の選択回路1
8及び17ビット目の選択回路19でともに“0”を選
択し、18ビット目の選択回路1Aで“1”を選択し
て、演算する。
丸め選択信号15によって、16ビット目の選択回路1
8及び17ビット目の選択回路19でともに“0”を選
択し、18ビット目の選択回路1Aで“1”を選択し
て、演算する。
【0037】従って、2次のブースのアルゴリズムによ
って求めた部分積の値を桁丸め選択信号で切り替えるこ
とによって、容易に演算結果の桁丸めを行うことができ
ることがわかる。
って求めた部分積の値を桁丸め選択信号で切り替えるこ
とによって、容易に演算結果の桁丸めを行うことができ
ることがわかる。
【0038】なお、上記実施例では、16ビットの2の
補数表現の乗算を例に説明したが、本発明は上記構成に
のみ限定されるものでなく、本発明の原理に準ずる各種
態様を含むことは勿論である。
補数表現の乗算を例に説明したが、本発明は上記構成に
のみ限定されるものでなく、本発明の原理に準ずる各種
態様を含むことは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2次のブースのアルゴリズムによって求めた部分積を加
算している時点で、桁丸め演算を同時に行うように構成
したことにより、乗算器とは別に桁丸め演算のための加
算器を設けることを不要とし、高速に演算することがで
きる。
2次のブースのアルゴリズムによって求めた部分積を加
算している時点で、桁丸め演算を同時に行うように構成
したことにより、乗算器とは別に桁丸め演算のための加
算器を設けることを不要とし、高速に演算することがで
きる。
【0040】本発明によれば、例えば16ビット×16
ビットの乗算を行い桁丸めを行った場合には、従来の構
成では必要であった32ビットの全加算器が不要にな
り、32ビット同士の加算にかかる時間を削減すること
ができる。
ビットの乗算を行い桁丸めを行った場合には、従来の構
成では必要であった32ビットの全加算器が不要にな
り、32ビット同士の加算にかかる時間を削減すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例の乗算器内での演算の仕組み
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例の乗算器内での演算の仕組み
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施例の乗算器内での演算の仕組み
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施例において、2次のブースを用
いて求めた部分積の加算の過程を示した図である。
いて求めた部分積の加算の過程を示した図である。
【図6】従来の桁丸め機能を有する乗算器の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
11、12、61、62 乗算器の入力 13、63 乗算器 15、66 桁丸め選択信号 18、19、1A、65 選択回路 64 加算器
Claims (2)
- 【請求項1】乗算結果の桁丸め機能を有する乗算器にお
いて、 2次のブース(Booth)のアルゴリズムより求めた
部分積を加算する手段と、 桁丸め機能有りまたは無しを制御する桁丸め選択信号に
よって、2次のブース(Booth)のアルゴリズムよ
り求めた部分積の加算過程において所定のビット位置に
加算する値を、“1”又は“0”に切り替えるための選
択回路を備え、乗算結果の桁丸めを行うときは、前記桁丸め選択信号に
よって、部分積B0のMSB(最上位ビット)の左隣の
ビット位置に対応して設けられている第1の選択回路、
及び部分積B1のMSBのビット位置に対応して設けら
れている第2の選択回路でともに“0”を選択し、前記
部分積B1のMSBの左隣のビット位置に対応して設け
られている第3の選択回路で“1”を選択し、前記部分
積B0のMSBの左隣のビット位置に置かれた ̄A0
(但し、 ̄は否定を表す)に前記第1の選択回路が選択
した“0”を加算し、前記部分積B1のMSBに前記第
2の選択回路が選択した“0”を加算し、前記部分積B
1のMSBの左隣のビット位置に置かれた ̄A1に前記
第3の選択回路が選択した“1”を加算し、桁丸め機能
有りのときには、前記部分積を加算している時点で桁丸
め演算を同時に行う、ことを特徴とする乗算器 。 - 【請求項2】乗算結果の桁丸めを行わないときは、前記
桁丸め選択信号によって、前記第1の選択回路、及び前
記第2の選択回路で“1”を選択し、前記第3の選択回
路で“0”を選択し、前記部分積B0のMSBの左隣の
ビット位置に置かれた ̄A0に前記第1の選択回路が選
択した“1”を加算し、前記部分積B1のMSBに前記
第2の選択回路が選択した“1”を加算し、前記部分積
B1のMSBの左隣のビット位置に置かれた ̄A1に前
記第3の選択回路が選択した“0”を加算することを特
徴とする請求項1記載の乗算器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9014536A JP3019796B2 (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 乗算器 |
US09/004,872 US6148319A (en) | 1997-01-10 | 1998-01-09 | Multiplier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9014536A JP3019796B2 (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 乗算器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10198552A JPH10198552A (ja) | 1998-07-31 |
JP3019796B2 true JP3019796B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=11863881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9014536A Expired - Fee Related JP3019796B2 (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 乗算器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6148319A (ja) |
JP (1) | JP3019796B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7085794B2 (en) * | 2002-04-12 | 2006-08-01 | Agere Systems Inc. | Low power vector summation method and apparatus |
US7080115B2 (en) * | 2002-05-22 | 2006-07-18 | Broadcom Corporation | Low-error canonic-signed-digit fixed-width multiplier, and method for designing same |
JP2006227939A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 演算装置 |
EP1739547A1 (en) * | 2005-07-01 | 2007-01-03 | STMicroelectronics (Research & Development) Limited | Performing rounding in an arithmetic operation |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3276444B2 (ja) * | 1993-03-22 | 2002-04-22 | 三菱電機株式会社 | 除算回路 |
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