JPH04330519A - 乗算回路 - Google Patents

乗算回路

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Publication number
JPH04330519A
JPH04330519A JP577891A JP577891A JPH04330519A JP H04330519 A JPH04330519 A JP H04330519A JP 577891 A JP577891 A JP 577891A JP 577891 A JP577891 A JP 577891A JP H04330519 A JPH04330519 A JP H04330519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
multiplicand
bits
multiplier
selector
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP577891A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomokazu Abe
阿部 智和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP577891A priority Critical patent/JPH04330519A/ja
Publication of JPH04330519A publication Critical patent/JPH04330519A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
において乗数と被乗数との積を求める乗算回路に関する
【0003】
【従来の技術】図2に従来の乗算回路の構成を示す。同
図に示すように、従来の乗算回路は、被乗数を保持する
レジスタA1と、最初に乗数を保持し演算終了後に結果
が格納されるレジスタB2、積の中間結果とレジスタA
1または“0〜0”を加算する加算器3とを具備してお
り、乗数1ビット単位で部分積の和を求める演算を繰り
返し実行して、全体の積を求めるよう構成されている。
【0004】例えば32ビット×32ビットの乗算から
64ビットの積を得る乗算回路においては、64ビット
幅であるレジスタB2の下位32ビットに乗数をロード
し、レジスタA1には被乗数をロードする。
【0005】演算はレジスタB2の最下位1ビットによ
り制御され、このビットが“1”の時は、レジスタA1
とレジスタB2の上位32ビットを加算し、このキャリ
ーアウトを含めた33ビットの結果とレジスタB2の下
位32ビットを連結したデータを1ビット右シフトし、
レジスタB2に格納する。
【0006】また、レジスタB2の最下位1ビットが“
0”の時は、レジスタA1の代わり“0〜0”がレジス
タB2の上位32ビットと加算されるため、レジスタB
2全体が1ビット右シフトされ、再びレジスタB2に格
納される。
【0007】以上の演算により乗数1ビット単位で部分
積の和が得られていくため、乗数のビット幅の分(この
場合32回)上記演算を繰り返すことにより、全体の積
が求められる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明の従来の乗算回路では、一度の演算で、被乗数全体と
乗数1 ビット分の部分積を求めるので、乗数のビット
幅分だけ演算を繰り返す必要があり、演算に時間がかか
るという問題があった。
【0009】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、従来に較べて短時間で迅速に乗数と被乗
数との積を求めることができ、コンピュータシステムに
おける処理速度の向上を図ることのできる乗算回路を提
供しようとするものである。 [発明の構成]
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の乗算回
路は、被乗数を保持するための第1のレジスタと、下位
に乗数、上位に部分積の和を保持し、4ビットずつ右シ
フトする第2のレジスタと、前記被乗数の3倍値を保持
するための第3のレジスタと、前記第2のレジスタから
下位4ビットずつ読み出し、これらの4ビットのうちの
上位2ビットに応じた前記被乗数の0倍、4倍、8倍、
12倍のいずれかの値と、下位2ビットに応じた前記被
乗数の0倍、1倍、2倍、3倍のいずれかの値とを、前
記第1のレジスタ内のデータと、前記第3のレジスタ内
のデータと、これらのシフトデータとに基づいて出力す
る制御手段と、前記制御手段から出力された2つの値と
、前記第2のレジスタの上位保持された前記部分積の和
とを同時に加算する3入力加算器とを具備し、前記乗数
の4ビット単位で部分積の和を繰り返し算出することに
より、前記被乗数と前記乗数との積を算出することを特
徴とする。
【0011】
【作  用】上記構成の本発明の乗算回路では、乗数の
4ビット単位で部分積の和を繰り返し算出することによ
り、被乗数と乗数との積を算出する。したがって、部分
積の和を求める動作を、乗数のビット幅の1/4回実施
すればよく、従来に較べて短時間で迅速に乗数と被乗数
との積を求めることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例の乗算回路の構
成を示すもので、図において11はレジスタA、12は
レジスタB、13はレジスタC、14は3入力加算器、
15ないし17はセレクタ、18はセレクタ制御回路で
ある。
【0014】レジスタA11は、被乗数を保持するレジ
スタである。また、レジスタB12は、(被乗数+乗数
)のビット幅を持ち、最初下位側に乗数をセットしてお
き、演算過程においては上位側に部分積の和、下位側に
残された乗数を連結し、これを4ビット右シフトしたも
のを格納するためのレジスタである。また、レジスタC
13は、3入力加算器14で算出した被乗数の3倍値を
格納するためのレジスタである。
【0015】3入力加算器14は、演算過程においては
セレクタ15から被乗数の0倍、4倍、8倍、12倍の
データのいずれかと、セレクタ16から被乗数の0倍、
1倍、2倍、3倍のデータのいずれかと、セレクタ17
からはレジスタB12の上位すなわち部分積の和とをそ
れぞれ入力し、同時に加算するよう構成されている。な
お、加算結果Y35−00 は、レジスタB12の上位
に入力される。
【0016】セレクタ15は、レジスタB12のビット
03−02 (信号31)によって、被乗数の0倍、4
倍、8倍、12倍のデータのいずれかを、レジスタA1
1とレジスタC13とそのシフトデータから選択するよ
う構成されている。また、同様にセレクタ16は、レジ
スタB12のビット01−00 (信号32)によって
、被乗数の0倍、1倍、2倍、3倍のデータのいずれか
を、レジスタA11とレジスタC13とそのシフトデー
タから選択するよう構成されている。また、セレクタ1
7は、初期設定時に被乗数の3倍値を生成するため、セ
レクタ制御回路18からの信号83によってレジスタA
11を選択し、演算時には、レジスタB12の上位(ビ
ット63−32 )を選択するよう構成されている。
【0017】セレクタ制御回路18は、演算実行前にお
いては、信号81、82、83によって、セレクタ15
、16にそれぞれ“0〜0”と被乗数の2倍値を選ばせ
、セレクタ17にレジスタA11を選ばせることにより
、被乗数の3倍値を生成させる。演算実行時には、レジ
スタB12のビット03−02 とビット01−00 
をそれぞれ信号81、82にスルーさせ、セレクタ15
、16を制御し、被乗数の0倍、4倍、8倍、12倍と
、0倍、1倍、2倍、3倍のデータから選択させる。
【0018】次に、上記構成の本実施例の乗算回路の動
作を32ビットの被乗数と32ビットの乗数から64ビ
ットの積を得る場合について説明する。
【0019】まず、被乗数をレジスタA11にロードし
、乗数をレジスタB12の下位(ビット31−00 )
にロードする。この時、レジスタB12の上位(ビット
63−32 )は“0〜0”とする。
【0020】次に、セレクタ制御回路18は、信号81
として(00)Bをセレクタ15に、信号82として(
10)B をセレクタ16に送り、セレクタ15、16
に、それぞれ“0〜0”とAの2倍値を選択させ、また
セレクタ17に対してはAの値を選択させる。これらの
データは、3入力加算器14で加算され、加算結果Y3
3−00(Aの3倍値)はレジスタC13に格納される
。これにより、セレクタ16はAの0倍、1倍、2倍、
3倍のデータを、セレクタ15はAの0倍、4倍、8倍
、12倍のデータを生成できる状態になる。
【0021】以上で初期設定は終了し、次に実際の演算
に入る。
【0022】まず、セレクタ制御回路18は、信号83
によってセレクタ17にレジスタB12の上位を選ばせ
る。また、レジスタB12のビット03−02、ビット
01−00 を入力し、これらは信号81、82として
、そのままセレクタ15、16に送られる。以降演算の
終了までこの状態となる。
【0023】ここで、レジスタB12の下位4ビットが
(1011)B の場合について説明すると、レジスタ
B12のビット03−02 =(10)B により、セ
レクタ15はAの8倍値を選択し、レジスタB12のビ
ット01−00 =(11)B により、セレクタ16
はAの3倍値を選択する。 そして、セレクタ17はレジスタB12の上位(最初は
“0〜0”)を選択する。
【0024】これらのデータを同時に3入力加算器14
で加算することによって、被乗数32ビットと乗数4ビ
ットの部分積の和が求められる。演算結果Y35−00
 はレジスタB12の上位(ビット63−28 )にロ
ードされ、レジスタB12の下位(ビット31−00 
)は4ビット右シフトされ、再びレジスタB12の下位
(ビット27−00 )に書き込まれる。これによって
レジスタB12の下位4ビットは次の部分積を求めるた
めの部分乗数となる。
【0025】以上の部分積の和を求める動作を8回(乗
数のビット幅の1/4回)繰り返すことにより、32ビ
ット×32ビット=64ビットの乗算が実行される。な
お、図2に示した前述した従来の乗算回路の場合、この
ような32ビット×32ビット=64ビットの乗算を行
うためには、部分積の和を求める動作を32回繰り返す
必要がある。したがって、本実施例の乗算回路によれば
、従来に較べて短時間で迅速に乗数と被乗数との積を求
めることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の乗算回路
によれば、従来に較べて短時間で迅速に乗数と被乗数と
の積を求めることができ、コンピュータシステムにおけ
る処理速度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の乗算回路の構成を示す図で
ある。
【図2】従来の乗算回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
11  レジスタA 12  レジスタB 13  レジスタC 14  入力加算器 15  セレクタ 16  セレクタ 17  セレクタ 18  セレクタ制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被乗数を保持するための第1のレジス
    タと、下位に乗数、上位に部分積の和を保持し、4ビッ
    トずつ右シフトする第2のレジスタと、前記被乗数の3
    倍値を保持するための第3のレジスタと、前記第2のレ
    ジスタから下位4ビットずつ読み出し、これらの4ビッ
    トのうちの上位2ビットに応じた前記被乗数の0倍、4
    倍、8倍、12倍のいずれかの値と、下位2ビットに応
    じた前記被乗数の0倍、1倍、2倍、3倍のいずれかの
    値とを、前記第1のレジスタ内のデータと、前記第3の
    レジスタ内のデータと、これらのシフトデータとに基づ
    いて出力する制御手段と、前記制御手段から出力された
    2つの値と、前記第2のレジスタの上位保持された前記
    部分積の和とを同時に加算する3入力加算器とを具備し
    、前記乗数の4ビット単位で部分積の和を繰り返し算出
    することにより、前記被乗数と前記乗数との積を算出す
    ることを特徴とする乗算回路。
JP577891A 1991-01-22 1991-01-22 乗算回路 Withdrawn JPH04330519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP577891A JPH04330519A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 乗算回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP577891A JPH04330519A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 乗算回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04330519A true JPH04330519A (ja) 1992-11-18

Family

ID=11620569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP577891A Withdrawn JPH04330519A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 乗算回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH04330519A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8417761B2 (en) 2008-12-08 2013-04-09 International Business Machines Corporation Direct decimal number tripling in binary coded adders
US11042359B2 (en) 2019-03-08 2021-06-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device including an adder

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8417761B2 (en) 2008-12-08 2013-04-09 International Business Machines Corporation Direct decimal number tripling in binary coded adders
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Effective date: 19980514