JPS61114336A - 桁上げ保存加算器 - Google Patents
桁上げ保存加算器Info
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- JPS61114336A JPS61114336A JP23463284A JP23463284A JPS61114336A JP S61114336 A JPS61114336 A JP S61114336A JP 23463284 A JP23463284 A JP 23463284A JP 23463284 A JP23463284 A JP 23463284A JP S61114336 A JPS61114336 A JP S61114336A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/38—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
- G06F7/48—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
- G06F7/50—Adding; Subtracting
- G06F7/505—Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination
- G06F7/509—Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination for multiple operands, e.g. digital integrators
- G06F7/5095—Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination for multiple operands, e.g. digital integrators word-serial, i.e. with an accumulator-register
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野]
この発明は連続して供給されるデータを順次加算する加
算器に係り、特に桁上げ保存様能を有する桁上げ保存加
算器に関する。
算器に係り、特に桁上げ保存様能を有する桁上げ保存加
算器に関する。
[発明の技術的背景]
多数の加算を実行する場合に、すべての加算が完了する
まで桁上げ保存を行なって桁上げ伝播を持たせておき、
加算の最終サイクルですべての加算を完了させるため桁
上げ伝播を完結させることが可能である。このような桁
上げ保存圀能を持つ加算器は一般に桁上げ保存側IN器
(キャリーセーブアダー:C8A)と呼ばれている。
まで桁上げ保存を行なって桁上げ伝播を持たせておき、
加算の最終サイクルですべての加算を完了させるため桁
上げ伝播を完結させることが可能である。このような桁
上げ保存圀能を持つ加算器は一般に桁上げ保存側IN器
(キャリーセーブアダー:C8A)と呼ばれている。
第11図は従来の桁上げ保存加算器の構成を示す回路図
である。この桁上げ保存加算器では、1個の全加算器(
フルアダー)FA、それぞね外部から入力されるクロッ
クパルスφおよびリセットパルスR8Tによって制御さ
れるフリツプフロツプからなり上記全加算器FAの加算
出力S1桁上げ出力Cを記憶するアキュムレータACC
およびキャリーレジスタCRとで一つの処理ユニット1
0が構成され、この処理ユニット10が4個縦続接続さ
れている。一つの処理ユニット10は1サイクルで下位
桁からのキャリー人力(キャリーレジスタCRの出力)
とその桁のアキュムレータACCの出力および演算デー
タBを全加算器FAに取込んで加算処理を実行し、その
S出力をアキュムレータACCに、C出力をキャリーレ
ジスタCRに供給する。また、11は全加算器FAおよ
び半加算酉HA(ハーフアダー)からなり、上記各処理
ユニット10内の全加算器FAのS出力およびキャリー
レジスタCRの記憶データを加算して最終的な加算出力
foないしf4および桁上げ出力Cを得る外部加算回路
である。
である。この桁上げ保存加算器では、1個の全加算器(
フルアダー)FA、それぞね外部から入力されるクロッ
クパルスφおよびリセットパルスR8Tによって制御さ
れるフリツプフロツプからなり上記全加算器FAの加算
出力S1桁上げ出力Cを記憶するアキュムレータACC
およびキャリーレジスタCRとで一つの処理ユニット1
0が構成され、この処理ユニット10が4個縦続接続さ
れている。一つの処理ユニット10は1サイクルで下位
桁からのキャリー人力(キャリーレジスタCRの出力)
とその桁のアキュムレータACCの出力および演算デー
タBを全加算器FAに取込んで加算処理を実行し、その
S出力をアキュムレータACCに、C出力をキャリーレ
ジスタCRに供給する。また、11は全加算器FAおよ
び半加算酉HA(ハーフアダー)からなり、上記各処理
ユニット10内の全加算器FAのS出力およびキャリー
レジスタCRの記憶データを加算して最終的な加算出力
foないしf4および桁上げ出力Cを得る外部加算回路
である。
このような構成の桁上げ保存加算器では、各処理ユニッ
ト10において全加算器FAのS出力をアキュムレータ
ACCに、C出力をキャリーレジスタCRにそれぞれ供
給するだけで加算を行なうことができるので、高速な演
算処理が可能である。
ト10において全加算器FAのS出力をアキュムレータ
ACCに、C出力をキャリーレジスタCRにそれぞれ供
給するだけで加算を行なうことができるので、高速な演
算処理が可能である。
[背景技術の問題点]
ところで1、上記従来の桁上げ保存加算器では各処理ユ
ニット10を全加算器FAを用いて構成しているので、
一つのデータが1段の全加算器FAを通過している際に
は次のデータを供給することはできない。このため、各
全加算器FAには所定の間隔でデータを順次供給する必
要があり、この結果、全体の動作速度に制限を与えてし
まう。この菰うなことは、今後のパイプライン演算処理
等の高速処理を実現する場合の障害となる。
ニット10を全加算器FAを用いて構成しているので、
一つのデータが1段の全加算器FAを通過している際に
は次のデータを供給することはできない。このため、各
全加算器FAには所定の間隔でデータを順次供給する必
要があり、この結果、全体の動作速度に制限を与えてし
まう。この菰うなことは、今後のパイプライン演算処理
等の高速処理を実現する場合の障害となる。
[発明の目的]
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は従来よりも高速に処理を行なうことが
できる桁上げ保存加算器を提供することにある。
あり、その目的は従来よりも高速に処理を行なうことが
できる桁上げ保存加算器を提供することにある。
〔発明の概要]
上記目的を達成するためこの発明にあっては、1桁分の
単位回路を、第1の演算データと予め得られた加算デー
タとを加算して囲障出力データおよび桁上げデータとを
得て、この加算出力データを次の加算における加算デー
タとして帰還する第1の加算手段、上記第1の加算手段
の桁上げ出力データを記憶する第1のデータ記憶手段、
上記第1のデータ記憶手段の記憶データおよび第2の演
算データとが共に高論理レベルにされているときにこの
状態を検出しかつ記憶する第1のデータ検出記憶手段、
上記第1のデータ検出記憶手段の記憶データ、第2の演
算データおよび上記第1のデータ記憶手段の各データの
うちいずれかひとつが高論理レベルにされているときに
この状態を検出しかつ記憶する第2のデータ検出記憶手
段、上記第2のデータ検出記憶手段で記憶されたデータ
と予め得られた加算データとを加算して加算出力データ
および桁上げデータとを得て、この加算出力データを次
の加算における加算データとして帰還する第2の加算手
段、上記第2の加算手段の桁上げ出力データを記憶する
第2のデータ記憶手段でそれぞれ構成し、下位桁の単位
回路の第2のデータ記憶手段の記憶データを上記第2の
演算データとして上位桁の単位回路に供給すべく複数の
単位回路を縦続接続して演算処理部を構成し、加算部で
上記演算処理部の第1および第2の加算手段の加算出力
データおよび第2のデータ記憶手段の記憶データを用い
て加算処理を行ない、連続して供給される前記第1の演
算データ間の加算データを加算部で得るようにしている
。
単位回路を、第1の演算データと予め得られた加算デー
タとを加算して囲障出力データおよび桁上げデータとを
得て、この加算出力データを次の加算における加算デー
タとして帰還する第1の加算手段、上記第1の加算手段
の桁上げ出力データを記憶する第1のデータ記憶手段、
上記第1のデータ記憶手段の記憶データおよび第2の演
算データとが共に高論理レベルにされているときにこの
状態を検出しかつ記憶する第1のデータ検出記憶手段、
上記第1のデータ検出記憶手段の記憶データ、第2の演
算データおよび上記第1のデータ記憶手段の各データの
うちいずれかひとつが高論理レベルにされているときに
この状態を検出しかつ記憶する第2のデータ検出記憶手
段、上記第2のデータ検出記憶手段で記憶されたデータ
と予め得られた加算データとを加算して加算出力データ
および桁上げデータとを得て、この加算出力データを次
の加算における加算データとして帰還する第2の加算手
段、上記第2の加算手段の桁上げ出力データを記憶する
第2のデータ記憶手段でそれぞれ構成し、下位桁の単位
回路の第2のデータ記憶手段の記憶データを上記第2の
演算データとして上位桁の単位回路に供給すべく複数の
単位回路を縦続接続して演算処理部を構成し、加算部で
上記演算処理部の第1および第2の加算手段の加算出力
データおよび第2のデータ記憶手段の記憶データを用い
て加算処理を行ない、連続して供給される前記第1の演
算データ間の加算データを加算部で得るようにしている
。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第10図は一般的な桁上げ保存加算器の構成を示すブロ
ック図である。一般的な桁上げ保存加算器は、大別して
、(i+1>ビットの演算データ80ないし81を加算
し内部の7キユムレータ、レジスタ等に加算データおよ
び桁上げデータを記憶する演算処理部20と、この演算
処理部20内の加算データおよび桁上げデータを加算し
て桁上げデータCを含む最終的な加算データfOないし
fjを得る外部加算部21とから構成されている。そし
て上記演算処理部20は縦続接続された複数の単位回路
22で構成されている。
ック図である。一般的な桁上げ保存加算器は、大別して
、(i+1>ビットの演算データ80ないし81を加算
し内部の7キユムレータ、レジスタ等に加算データおよ
び桁上げデータを記憶する演算処理部20と、この演算
処理部20内の加算データおよび桁上げデータを加算し
て桁上げデータCを含む最終的な加算データfOないし
fjを得る外部加算部21とから構成されている。そし
て上記演算処理部20は縦続接続された複数の単位回路
22で構成されている。
第1図はこの発明において、上記演算処理部20を構成
する単位回路22を二桁分のみ示す回路図である。−桁
分の単位回路22は図示するように2個の半加算器31
.32、それぞれフリップフロップからなるアキュムレ
ータ33.34およびキャリーレジスタ35.36.3
7.38、オアゲート39およびアンドゲート40とで
構成されている。
する単位回路22を二桁分のみ示す回路図である。−桁
分の単位回路22は図示するように2個の半加算器31
.32、それぞれフリップフロップからなるアキュムレ
ータ33.34およびキャリーレジスタ35.36.3
7.38、オアゲート39およびアンドゲート40とで
構成されている。
半加算器31の一方のデータbの入力端は第1の演算デ
ータ8i (i−0,1,2,・・・)が供給されるデ
ータ入力端Yに接続されている。この半加算器31の加
算出力Sはアキュムレータ33に、桁上げ出力Cはキャ
リーレジスタ35にそれぞれ供給される。そして上記ア
キュムレータ33の出力は半加算器31の他方のデータ
aの入力端に帰還される。
ータ8i (i−0,1,2,・・・)が供給されるデ
ータ入力端Yに接続されている。この半加算器31の加
算出力Sはアキュムレータ33に、桁上げ出力Cはキャ
リーレジスタ35にそれぞれ供給される。そして上記ア
キュムレータ33の出力は半加算器31の他方のデータ
aの入力端に帰還される。
上記キャリーレジスタ35の出力は、データ入力端Xを
介して下位桁から供給される第2の演算データと共にア
ンドゲート40に供給される。このアンドゲート40の
出力は上記キャリーレジスタ36に供給される。さらに
このキャリーレジスタ36の出力は上記キャリーレジス
タ35の出力および上記第2の演算データと共にオアゲ
ート39に供給される。
介して下位桁から供給される第2の演算データと共にア
ンドゲート40に供給される。このアンドゲート40の
出力は上記キャリーレジスタ36に供給される。さらに
このキャリーレジスタ36の出力は上記キャリーレジス
タ35の出力および上記第2の演算データと共にオアゲ
ート39に供給される。
このオアゲート39の出力はもう一つの半加算器32の
一方のデータbの入力端に供給される。この半加算器3
2の加算出力Sはアキュムレータ34に、桁上げ出力C
はキャリーレジスタ38にそれぞれ供給される。そして
上記アキュムレータ34の出力は半加算器32の他方の
データaの入力端に帰還される。
一方のデータbの入力端に供給される。この半加算器3
2の加算出力Sはアキュムレータ34に、桁上げ出力C
はキャリーレジスタ38にそれぞれ供給される。そして
上記アキュムレータ34の出力は半加算器32の他方の
データaの入力端に帰還される。
また上記キャリーレジスタ38の出力がこの桁の単位回
路22よりも1桁だけ上位の単位回路22に対して上記
第2の演算データとして供給されている。
路22よりも1桁だけ上位の単位回路22に対して上記
第2の演算データとして供給されている。
なお上記各桁の単位回路22にはクロックパルスφおよ
びリセットパルスR3Tが供給さされており、アキュム
レータ33.34およびキャリーレジスタ35.36.
37.38へのデータ取込みおよびリセット動作はそれ
ぞれこのパルスに応じて#1mlされる。
びリセットパルスR3Tが供給さされており、アキュム
レータ33.34およびキャリーレジスタ35.36.
37.38へのデータ取込みおよびリセット動作はそれ
ぞれこのパルスに応じて#1mlされる。
第2図は上記第1図に示される2桁分の単位回路の動作
を示すタイミングチャートである。ここでは0ビツト目
の演算データB○および1ビツト目の演算データB1が
それぞれ常にルベルにされている場合、すなわちBOお
よびB1としてルベルのデータが連続して供給される場
合の動作を説明する。まずリセットパルスR3Tが供給
されると、各桁の単位回路22内のアキュムレータ33
゜34およびキャリーレジスタ35.36.37.38
がすべてリセットされ、それぞれの出力がOにされる。
を示すタイミングチャートである。ここでは0ビツト目
の演算データB○および1ビツト目の演算データB1が
それぞれ常にルベルにされている場合、すなわちBOお
よびB1としてルベルのデータが連続して供給される場
合の動作を説明する。まずリセットパルスR3Tが供給
されると、各桁の単位回路22内のアキュムレータ33
゜34およびキャリーレジスタ35.36.37.38
がすべてリセットされ、それぞれの出力がOにされる。
次に時刻10以降、tl、t2と連続して80およびB
1としてルベルのデータが供給される。
1としてルベルのデータが供給される。
1サイクルで各半加算器31はアキュムレータ33の記
憶データと第1の演算データ13iとの加算を行ない、
その結果をアキュムレータ33およびキャリーレジスタ
35に記憶させる。これと同時にもう一つの各半加算器
32はアキュムレータ34の記憶データと第2の演算デ
ータすなわち下位桁からの桁上げデータとの加算を行な
い、その結果をアキュムレータ34およびキャリーレジ
スタ38に記憶させる。
憶データと第1の演算データ13iとの加算を行ない、
その結果をアキュムレータ33およびキャリーレジスタ
35に記憶させる。これと同時にもう一つの各半加算器
32はアキュムレータ34の記憶データと第2の演算デ
ータすなわち下位桁からの桁上げデータとの加算を行な
い、その結果をアキュムレータ34およびキャリーレジ
スタ38に記憶させる。
1イクルでの基本的な動作は以上のようであり、クロッ
クパルスφが供給される毎に上記のような動作が繰返し
行われる。
クパルスφが供給される毎に上記のような動作が繰返し
行われる。
ところで上記のような加算が繰返して行われている途中
で、キャリーレジスタ35の記憶データがルベルでかつ
下位桁からの桁上げデータもルベルにされた場合、半加
算器34はアキュムレータ34の記憶データとこれら両
データとの加算を同時に行なうことはできない。そこで
、オアゲート39、アンドゲート40およびキャリーレ
ジスタ36.37からなる回路でキャリーバッファの機
能を達成している。すなわち、まずキャリーレジスタ3
5の記憶データおよび下位桁からの桁上げデータが共に
ルベルにされていることをアンドゲート40で検出する
。このとき、両データが共にOレベルあるいはいずれか
一方のみがルベルの場合にはオアゲート39を介してキ
ャリーレジスタ35の記憶データおよび下位桁からの桁
上げデータをキャリーレジスタ37に取込む。他方、キ
ャリーレジスタ35の記憶データおよび下位桁からの桁
上げデータが共にルベルであると検出されたならば、一
方のルベルデータを予めキャリーレジスタ36で保持し
ておき、他方のルベルデータをキャリーレジスタ37に
供給し、次の1サイクルで半加算器32においてアキュ
ムレータ34の記憶データとの加算を行なわせる。そし
て次の1サイクルで半加算器32においてアキュムレー
タ34の記憶データと、予めキャリーレジスタ36で保
持され、オアゲート39を介してキャリーレジスタ37
に供給され、ここで記憶されている残りのルベルのデー
タとの加算を半加算器32で行なわせる。
で、キャリーレジスタ35の記憶データがルベルでかつ
下位桁からの桁上げデータもルベルにされた場合、半加
算器34はアキュムレータ34の記憶データとこれら両
データとの加算を同時に行なうことはできない。そこで
、オアゲート39、アンドゲート40およびキャリーレ
ジスタ36.37からなる回路でキャリーバッファの機
能を達成している。すなわち、まずキャリーレジスタ3
5の記憶データおよび下位桁からの桁上げデータが共に
ルベルにされていることをアンドゲート40で検出する
。このとき、両データが共にOレベルあるいはいずれか
一方のみがルベルの場合にはオアゲート39を介してキ
ャリーレジスタ35の記憶データおよび下位桁からの桁
上げデータをキャリーレジスタ37に取込む。他方、キ
ャリーレジスタ35の記憶データおよび下位桁からの桁
上げデータが共にルベルであると検出されたならば、一
方のルベルデータを予めキャリーレジスタ36で保持し
ておき、他方のルベルデータをキャリーレジスタ37に
供給し、次の1サイクルで半加算器32においてアキュ
ムレータ34の記憶データとの加算を行なわせる。そし
て次の1サイクルで半加算器32においてアキュムレー
タ34の記憶データと、予めキャリーレジスタ36で保
持され、オアゲート39を介してキャリーレジスタ37
に供給され、ここで記憶されている残りのルベルのデー
タとの加算を半加算器32で行なわせる。
このように半加算器を用いていても、3人力データのう
ち二つがルベルであってもこれらデータどうしの加算を
行なわせることができる。しかも各加算処理は半加算器
で行われており、一つのデータが1段の半加算器を通過
するのに必要な時間は全加算器に比較して少ない。この
ため、各単位回路22に対して演算データを連続的に供
給する時間間隔は従来より短くすることができる。この
結果、全体の動作速度は従来よりも速くなる。このため
、今後のパイプライン演算処理等の高速処理が容易に実
現されるものである。
ち二つがルベルであってもこれらデータどうしの加算を
行なわせることができる。しかも各加算処理は半加算器
で行われており、一つのデータが1段の半加算器を通過
するのに必要な時間は全加算器に比較して少ない。この
ため、各単位回路22に対して演算データを連続的に供
給する時間間隔は従来より短くすることができる。この
結果、全体の動作速度は従来よりも速くなる。このため
、今後のパイプライン演算処理等の高速処理が容易に実
現されるものである。
なお、第2図のタイミングチャートにおいて、so、c
oはO桁目の単位回路22内のアキュムレータ33およ
びキャリーレジスタ37の出力、81′、C1’ は0
桁目の単位回路22内の7キユムレータ34およびキャ
リーレジスタ38の出力、Sl、C1は1桁目の単位回
路22内のアキュムレータ33およびキャリーレジスタ
37の出力、82’ 、C2’ は1桁目の単位回路2
2内の7キユムレータ34およびキャリーレジスタ38
の出力である。この第2図のタイミングチャートにおい
て、時刻t8からt9の間では1桁目の単位回路22内
のキャリーレジスタ37の出力C1が上記キャリーバッ
ファ礪能によって再びルベルにされている。
oはO桁目の単位回路22内のアキュムレータ33およ
びキャリーレジスタ37の出力、81′、C1’ は0
桁目の単位回路22内の7キユムレータ34およびキャ
リーレジスタ38の出力、Sl、C1は1桁目の単位回
路22内のアキュムレータ33およびキャリーレジスタ
37の出力、82’ 、C2’ は1桁目の単位回路2
2内の7キユムレータ34およびキャリーレジスタ38
の出力である。この第2図のタイミングチャートにおい
て、時刻t8からt9の間では1桁目の単位回路22内
のキャリーレジスタ37の出力C1が上記キャリーバッ
ファ礪能によって再びルベルにされている。
第3図は上記単位回路22を4回路用いて、この発明の
桁上げ保存加算器を4ビツト入力のものに実施した場合
の構成を示す回路図である。この場合、4桁分の単位回
路22からなる演算処理部2o内の加算データおよび桁
上げデータを加算して桁上げデータCを含む最終的な加
算データfOないしf6を傳る外部加算部21は8個の
全加算器51ないし58と4個の半加算器61ないし6
4とで構成されている。
桁上げ保存加算器を4ビツト入力のものに実施した場合
の構成を示す回路図である。この場合、4桁分の単位回
路22からなる演算処理部2o内の加算データおよび桁
上げデータを加算して桁上げデータCを含む最終的な加
算データfOないしf6を傳る外部加算部21は8個の
全加算器51ないし58と4個の半加算器61ないし6
4とで構成されている。
全加算器51には3つの入力データとしてO桁目の単位
回路22内のキャリーレジスタ37、アキュムレータ3
4および1桁目の単位回路22内のアキュムレータ33
の出力が供給されている。全加算器52には3つの入力
データとして1桁目の単位回路22内のキャリーレジス
タ37、アキュムレータ34および2桁目の単位回路2
2内のアキュムレータ33の出力が供給されている。全
加算器53には3つの入力データとして2桁目の単位回
路22内のキャリーレジスタ31、アキュムレー・夕3
4および3桁目の単位回路22内のアキュムレータ33
の出力が供給されている。半加算器61には2つの入力
データとして3桁目の単位回路22内のキャリーレジス
タ3γおよびアキュムレータ33の出力が供給されてい
る。全加算器54には3つの入力データとして上記全加
算器51の桁上げ出力、O桁目の単位回路22内のキャ
リーレジスタ38の出力および上記全加算器52の加算
出力が供給されている。全加算器55には3つの入力デ
ータとして上記全加算器52の桁上げ出力、1桁目の単
位回路22内のキャリーレジスタ38の出力および上記
全加算・器53の加算出力が供給されている。
回路22内のキャリーレジスタ37、アキュムレータ3
4および1桁目の単位回路22内のアキュムレータ33
の出力が供給されている。全加算器52には3つの入力
データとして1桁目の単位回路22内のキャリーレジス
タ37、アキュムレータ34および2桁目の単位回路2
2内のアキュムレータ33の出力が供給されている。全
加算器53には3つの入力データとして2桁目の単位回
路22内のキャリーレジスタ31、アキュムレー・夕3
4および3桁目の単位回路22内のアキュムレータ33
の出力が供給されている。半加算器61には2つの入力
データとして3桁目の単位回路22内のキャリーレジス
タ3γおよびアキュムレータ33の出力が供給されてい
る。全加算器54には3つの入力データとして上記全加
算器51の桁上げ出力、O桁目の単位回路22内のキャ
リーレジスタ38の出力および上記全加算器52の加算
出力が供給されている。全加算器55には3つの入力デ
ータとして上記全加算器52の桁上げ出力、1桁目の単
位回路22内のキャリーレジスタ38の出力および上記
全加算・器53の加算出力が供給されている。
全加算器56には3つの入力データとして上記全加算器
53の桁上げ出力、2桁目の単位回路22内のキャリー
レジスタ38の出力および上記半加算器61の加算出力
が供給されている。半加算器62には2つの入力データ
として上記半加算器61の桁上げ出力および3桁目の単
位回路22内のキャリーレジスタ38の出力が供給され
ている。半加算器63には2つの入力データとして上記
全加算器54の桁上げ出力および上記全加算器55の加
算出力が供給されている。全加算器57には3つの入力
データとして上記半加算器63の桁上げ出力、上記全加
算器55の桁上げ出力および上記全加算器56の加算出
力が供給されている。全加算器58には3つの入力デー
タとして上記全加算器57の桁上げ出力、上記全加算器
56の桁上げ出力および上記半加算器62の加算出力が
供給されている。半加算器64には2つの入力データと
して上記全加算器58の桁上げ出力および上記半加算器
62の桁上げ出力が供給されている。
53の桁上げ出力、2桁目の単位回路22内のキャリー
レジスタ38の出力および上記半加算器61の加算出力
が供給されている。半加算器62には2つの入力データ
として上記半加算器61の桁上げ出力および3桁目の単
位回路22内のキャリーレジスタ38の出力が供給され
ている。半加算器63には2つの入力データとして上記
全加算器54の桁上げ出力および上記全加算器55の加
算出力が供給されている。全加算器57には3つの入力
データとして上記半加算器63の桁上げ出力、上記全加
算器55の桁上げ出力および上記全加算器56の加算出
力が供給されている。全加算器58には3つの入力デー
タとして上記全加算器57の桁上げ出力、上記全加算器
56の桁上げ出力および上記半加算器62の加算出力が
供給されている。半加算器64には2つの入力データと
して上記全加算器58の桁上げ出力および上記半加算器
62の桁上げ出力が供給されている。
この外部加算部21では、0桁目の単位回路22内の7
キユムレータ33の出力がそのまま最終的な加算データ
foに、全加算器51の加算出力が最終的な加算データ
で1に、全加算器54の加算出力が最終的な加算データ
f2に、半加算器63の加算出力が最終的な加算データ
f3に、全加算器57の加算出力が最終的な加算データ
f4に、全加算器58の加算出力が最終的な加算データ
f5に、半加算器64の加算出力および桁上げ出力が最
終的な加算データf6および桁上げデータCにそれぞれ
されている。
キユムレータ33の出力がそのまま最終的な加算データ
foに、全加算器51の加算出力が最終的な加算データ
で1に、全加算器54の加算出力が最終的な加算データ
f2に、半加算器63の加算出力が最終的な加算データ
f3に、全加算器57の加算出力が最終的な加算データ
f4に、全加算器58の加算出力が最終的な加算データ
f5に、半加算器64の加算出力および桁上げ出力が最
終的な加算データf6および桁上げデータCにそれぞれ
されている。
このような構成の桁上げ保存加算器では、4ビツトの演
算データBOないしB3が順次何回か供給された後に各
単位回路22内のキャリーレジスタ35と36の出力を
Oレベルにするために、演算データとしてOレベルのも
のを2回供給する。すなわち、このような操作を行なう
ことにより、キャリーレジスタ35と36の記憶データ
をその後段の回路に伝達して、この両キャリーレジスタ
35と36の記憶データを用いることなしに、ひいては
外部加算部21における加算器を増加させることなしに
最終的な加算データを得ることができる。
算データBOないしB3が順次何回か供給された後に各
単位回路22内のキャリーレジスタ35と36の出力を
Oレベルにするために、演算データとしてOレベルのも
のを2回供給する。すなわち、このような操作を行なう
ことにより、キャリーレジスタ35と36の記憶データ
をその後段の回路に伝達して、この両キャリーレジスタ
35と36の記憶データを用いることなしに、ひいては
外部加算部21における加算器を増加させることなしに
最終的な加算データを得ることができる。
第4図はこの発明の他の実施例に係る桁上げ保存加算器
の構成を示す回路図である。この実施例回路も上記実施
例と同様に4ピツト入力のものである。この実施例の場
合、演算処理部20内の加算データおよび桁上げデータ
を加算して桁上げデータCを含むRH的な加算データf
Qないしf5を得る外部加算部21は、5個の全加算器
11ないし75と3個の半加算器81ないし84とで構
成されており、第3図の場合よりも全加算器と半加算器
の総数が少なくされている。これは、外部加算部21で
行なうべき一部の加算機能を各単位回路22内の半加算
器32でもって行なわせるようにしたものである。
の構成を示す回路図である。この実施例回路も上記実施
例と同様に4ピツト入力のものである。この実施例の場
合、演算処理部20内の加算データおよび桁上げデータ
を加算して桁上げデータCを含むRH的な加算データf
Qないしf5を得る外部加算部21は、5個の全加算器
11ないし75と3個の半加算器81ないし84とで構
成されており、第3図の場合よりも全加算器と半加算器
の総数が少なくされている。これは、外部加算部21で
行なうべき一部の加算機能を各単位回路22内の半加算
器32でもって行なわせるようにしたものである。
このため、各単位回路22では半加算器32の桁上げ出
力Cとキャリーレジスタ38の出力とが供給されるオア
ゲート41が新たに追加されている。
力Cとキャリーレジスタ38の出力とが供給されるオア
ゲート41が新たに追加されている。
そして外部加算部21では、半加算器81には2つの入
力データとしてO桁目の単位回路22内の半加算器32
の加算出力Sおよび1桁目の単位回路22内のアキュム
レータ33の出力が供給されている。全加算器71には
3つの入力データとして0桁目の単位回路22内のオア
ゲート41の出力、1桁目の単位回路22内の半加算器
32の加算出力Sおよび2桁目の単位回路22内のキャ
リーレジスタ33の出力が供給されている。全加算器1
2には3つの入力データとして1桁目の単位回路22内
のオアゲート41の出力、2桁目の単位回路22内の半
加算器32の加算出力Sおよび3桁目の単位回路22内
のキャリーレジスタ33の出力が供給されている。半加
算器82には2つの入力データとして2桁目の単位回路
22内のオアゲート41の出力および3桁目の単位回路
22内の半加算器32の加算出力Sが供給されている。
力データとしてO桁目の単位回路22内の半加算器32
の加算出力Sおよび1桁目の単位回路22内のアキュム
レータ33の出力が供給されている。全加算器71には
3つの入力データとして0桁目の単位回路22内のオア
ゲート41の出力、1桁目の単位回路22内の半加算器
32の加算出力Sおよび2桁目の単位回路22内のキャ
リーレジスタ33の出力が供給されている。全加算器1
2には3つの入力データとして1桁目の単位回路22内
のオアゲート41の出力、2桁目の単位回路22内の半
加算器32の加算出力Sおよび3桁目の単位回路22内
のキャリーレジスタ33の出力が供給されている。半加
算器82には2つの入力データとして2桁目の単位回路
22内のオアゲート41の出力および3桁目の単位回路
22内の半加算器32の加算出力Sが供給されている。
半加算器83には2つの入力データとして上記半加算器
81の桁上げ出力および上記全加算器71の加算出力が
供給されている。全加算器73には3つの入力データと
して上記半加算器83の桁上げ出力、上記全加算器71
の桁上げ出力および上記全加算器72の加算出力Sが供
給されている。全加算器74には3つの入力データとし
て上記全加算器73の桁上げ出力、上記全加算器72の
桁上げ出力および上記半加算器82の加算出力Sが供給
されている。全加算器75には3つの入力データとして
上記全加算器74の桁上げ出力、上記半加算器82の桁
上げ出力および3桁目の単位回路22内のオアゲート4
1の出力が供給されている。
81の桁上げ出力および上記全加算器71の加算出力が
供給されている。全加算器73には3つの入力データと
して上記半加算器83の桁上げ出力、上記全加算器71
の桁上げ出力および上記全加算器72の加算出力Sが供
給されている。全加算器74には3つの入力データとし
て上記全加算器73の桁上げ出力、上記全加算器72の
桁上げ出力および上記半加算器82の加算出力Sが供給
されている。全加算器75には3つの入力データとして
上記全加算器74の桁上げ出力、上記半加算器82の桁
上げ出力および3桁目の単位回路22内のオアゲート4
1の出力が供給されている。
この外部加算部21では、0桁目の単位回路22内のア
キュムレータ33の出力がそのまま最終的な加算データ
fOに、半加算器81の加算出力がR終的な加算データ
f1に、半加算器83の加算出力が最終的な加算データ
f2に、全加算器13の加算出力が最終的な加算データ
で3に、全加算器74の加算出力が最終的な加算データ
f4に、全加算器75の加算出力および桁上げ出力が最
終的な加算データで5および桁上げデータCにそれぞれ
されている。
キュムレータ33の出力がそのまま最終的な加算データ
fOに、半加算器81の加算出力がR終的な加算データ
f1に、半加算器83の加算出力が最終的な加算データ
f2に、全加算器13の加算出力が最終的な加算データ
で3に、全加算器74の加算出力が最終的な加算データ
f4に、全加算器75の加算出力および桁上げ出力が最
終的な加算データで5および桁上げデータCにそれぞれ
されている。
この実施例の外部加算部21がこのように構成されてい
るのは、半加算器32のキャリー出力が連続したサイク
ルで共にルベルにされることがなく、キャリーレジスタ
38の入出力が共にルベルにされることがないという理
由からである。
るのは、半加算器32のキャリー出力が連続したサイク
ルで共にルベルにされることがなく、キャリーレジスタ
38の入出力が共にルベルにされることがないという理
由からである。
第5図は前記半加算器31.32それぞれとアキュムレ
ータ33.34それぞれとからなる回路の他の例を示す
回路図である。ここで例えば半加算器31と7キユムレ
ータ33とは、半加算器31で予め加算を行ない、アキ
ュムレータ33でこの加算結果を記憶し、次に供給され
る1ピツトのデータとアキュムレータ33の内容との加
算を順次行なうものであり、第5図の回路はこれと同様
の機能を持つものである。すなわち、この回路はT型フ
リツプフOツブ91とこのT型フリップ7Oツブ91へ
の入力データおよびQ出力データが供給されているアン
ドゲート92とから構成されている。
ータ33.34それぞれとからなる回路の他の例を示す
回路図である。ここで例えば半加算器31と7キユムレ
ータ33とは、半加算器31で予め加算を行ない、アキ
ュムレータ33でこの加算結果を記憶し、次に供給され
る1ピツトのデータとアキュムレータ33の内容との加
算を順次行なうものであり、第5図の回路はこれと同様
の機能を持つものである。すなわち、この回路はT型フ
リツプフOツブ91とこのT型フリップ7Oツブ91へ
の入力データおよびQ出力データが供給されているアン
ドゲート92とから構成されている。
第6図および第7図はそれぞれ前記アンドゲート40お
よびキャリーレジスタ36とからなる回路の他の例を示
す回路図である。このアンドゲート40およびキャリー
レジスタ36とからなる回路は、アンドゲート40の入
力データが共にルベルのときにこれを検出し、これをキ
ャリーレジスタ36に記憶するものであり、第6図およ
び第7図の回路はこれと同様の機能を持つものである。
よびキャリーレジスタ36とからなる回路の他の例を示
す回路図である。このアンドゲート40およびキャリー
レジスタ36とからなる回路は、アンドゲート40の入
力データが共にルベルのときにこれを検出し、これをキ
ャリーレジスタ36に記憶するものであり、第6図およ
び第7図の回路はこれと同様の機能を持つものである。
すなわち、第6図の回路では前記アンドゲート40の代
わりにナントゲート93を用い、キャリーレジスタ36
の出力としてこを用いるようにしたものである。ざらに
第7図の回路では前記アンドゲート40の代わりにノア
ゲート94を用いるようにしたものである。
わりにナントゲート93を用い、キャリーレジスタ36
の出力としてこを用いるようにしたものである。ざらに
第7図の回路では前記アンドゲート40の代わりにノア
ゲート94を用いるようにしたものである。
第8図および第9図はそれぞれ前記オアゲート39およ
びキャリーレジスタ37とからなる回路の他の例を示す
回路図である。このアンドゲート39およびキャリーレ
ジスタ37とからなる回路は、アンドゲート39の入力
データのうちいずれか一つがルベルのときにこれを検出
し、これをキャリーレジスタ37に記憶するものであり
、第8図および第9図の回路はこれと同様の機能を持つ
ものである。
びキャリーレジスタ37とからなる回路の他の例を示す
回路図である。このアンドゲート39およびキャリーレ
ジスタ37とからなる回路は、アンドゲート39の入力
データのうちいずれか一つがルベルのときにこれを検出
し、これをキャリーレジスタ37に記憶するものであり
、第8図および第9図の回路はこれと同様の機能を持つ
ものである。
すなわち、第8図の回路では前記オアゲート39の代わ
りにノアゲート95を用い、キャリーレジスタ31の出
力としてζを用いるようにしたものである。
りにノアゲート95を用い、キャリーレジスタ31の出
力としてζを用いるようにしたものである。
さらに第9図の回路では前記オアゲート39の代わりに
ナントゲート96を用いるようにしたものである。
ナントゲート96を用いるようにしたものである。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く種々の変形が可能であることはいうまでもない。例え
ば外部加算部21の構成は必ずしも第3図、第4図のよ
うでなくともよく、必要に応じてCLA (キャリール
ックアヘッド)なとの手法を用いて8速化を図るように
してもよい。また上記実施例では順次供給される演算デ
ータの加算処理を行なう場合について説明したが、これ
は演算データとして補数を用い、減算を行なわせるよう
にしてもよいことはもちろんである。
く種々の変形が可能であることはいうまでもない。例え
ば外部加算部21の構成は必ずしも第3図、第4図のよ
うでなくともよく、必要に応じてCLA (キャリール
ックアヘッド)なとの手法を用いて8速化を図るように
してもよい。また上記実施例では順次供給される演算デ
ータの加算処理を行なう場合について説明したが、これ
は演算データとして補数を用い、減算を行なわせるよう
にしてもよいことはもちろんである。
[発明の効果コ
以上説明したようにこの発明によれば、従来よりも高速
に処理を行なうことができる桁上げ保存加算器を提供す
ることができる。
に処理を行なうことができる桁上げ保存加算器を提供す
ることができる。
第1図はこの発明に係る桁上げ保存加算器を構成する単
位回路を二桁分のみ示す回路図、第2図は上記第1図に
示される単位回路の動作を示すタイミングチャート、第
3図はこの発明の桁上げ保存加算器を′4ビット入力の
ものに実施した場合の構成を示す回路図、第4図はこの
発明の他の実施例に係る桁上げ保存加算器の構成を示す
回路図、第5図ないし第9図はそれぞれこの発明の変形
例の回路図、第10図は桁上げ保存加算器の一般的な構
成を示すブロック図、第11図は従来の桁上げ保存加算
器の構成を示す回路図である。 20・・・演算処理部、21・・・外部加算部、22・
・・単位回路、31.32・・・半加算器、33.34
・・・アキュムレータ、35、36.37.38・・・
キャリーレジスタ、39.41・・・オアゲート、40
・・・アンドゲート。 第1 囚 第2図 C2゜
位回路を二桁分のみ示す回路図、第2図は上記第1図に
示される単位回路の動作を示すタイミングチャート、第
3図はこの発明の桁上げ保存加算器を′4ビット入力の
ものに実施した場合の構成を示す回路図、第4図はこの
発明の他の実施例に係る桁上げ保存加算器の構成を示す
回路図、第5図ないし第9図はそれぞれこの発明の変形
例の回路図、第10図は桁上げ保存加算器の一般的な構
成を示すブロック図、第11図は従来の桁上げ保存加算
器の構成を示す回路図である。 20・・・演算処理部、21・・・外部加算部、22・
・・単位回路、31.32・・・半加算器、33.34
・・・アキュムレータ、35、36.37.38・・・
キャリーレジスタ、39.41・・・オアゲート、40
・・・アンドゲート。 第1 囚 第2図 C2゜
Claims (1)
- 1桁分の単位回路が、第1の演算データと予め得られた
加算データとを加算して加算出力データおよび桁上げデ
ータとを得て、この加算出力データを次の加算における
加算データとして帰還する第1の加算手段、上記第1の
加算手段の桁上げ出力データを記憶する第1のデータ記
憶手段、上記第1のデータ記憶手段の記憶データおよび
第2の演算データとが共に高論理レベルにされていると
きにこの状態を検出しかつ記憶する第1のデータ検出記
憶手段、上記第1のデータ検出記憶手段の記憶データ、
第2の演算データおよび上記第1のデータ記憶手段の各
データのうちいずれかひとつが高論理レベルにされてい
るときにこの状態を検出しかつ記憶する第2のデータ検
出記憶手段、上記第2のデータ検出記憶手段で記憶され
たデータと予め得られた加算データとを加算して加算出
力データおよび桁上げデータとを得て、この加算出力デ
ータを次の加算における加算データとして帰還する第2
の加算手段、上記第2の加算手段の桁上げ出力データを
記憶する第2のデータ記憶手段でそれぞれ構成され、下
位桁の単位回路の第2のデータ記憶手段の記憶データを
上記第2の演算データとして上位桁の単位回路に供給す
べく複数の単位回路を縦続接続して構成される演算処理
部と、上記演算処理部の第1および第2の加算手段の加
算出力データおよび第2のデータ記憶手段の記憶データ
を用いて加算処理を行ない、連続して供給される前記第
1の演算データ間の加算データを得る加算部とを具備し
たことを特徴する桁上げ保存加算器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23463284A JPS61114336A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 桁上げ保存加算器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23463284A JPS61114336A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 桁上げ保存加算器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61114336A true JPS61114336A (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=16974074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23463284A Pending JPS61114336A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 桁上げ保存加算器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61114336A (ja) |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP23463284A patent/JPS61114336A/ja active Pending
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