JPH0432179Y2 - - Google Patents

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JPH0432179Y2
JPH0432179Y2 JP18912885U JP18912885U JPH0432179Y2 JP H0432179 Y2 JPH0432179 Y2 JP H0432179Y2 JP 18912885 U JP18912885 U JP 18912885U JP 18912885 U JP18912885 U JP 18912885U JP H0432179 Y2 JPH0432179 Y2 JP H0432179Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は、自動車のドアパネル等のパネル状
ワークの前段の組付け工程等から次段の組付け工
程等へ搬出移送する装置の構造の技術分野に属す
る。
而して、この考案は、該種自動車のドアパネル
等のパネル状のワークを一つの加工工程の位置決
め装置にセツトし、次段の加工工程等へ移送する
ために水平姿勢から搬出用の傾斜姿勢に支持しな
がら上昇させる搬出装置に関する考案であり、特
に、フレームに1つの油圧シリンダ等の昇降アク
チユエータを設け、その先端ブラケツトにワーク
に対する支持台が昇降、及び、傾動自在に枢支さ
れ、上昇のストロークエンドで支持台の一端がフ
レームのストツパ機械を有するカム装置に規制さ
れて傾斜するようにされ、一方、支持台の他端に
はワークに対する当該搬出装置での組付けを行う
ための位置決めフツクが形成されており、該支持
台と共に昇降し、又、支持台に対して相対的に傾
動するワーク解放レバーが設けられてストローク
調整装置を介して上記昇降アクチユエータのブラ
ケツトに連係されているパネル状のワークの搬出
装置に係わる考案である。
〈従来の技術〉 周知の如く、自動車のドアは所謂アウターパネ
ルやインナーパネルに加えてその間に介装される
種々のパネル部材や取付軸が設けられている所謂
ドアアツシーの組み合せフロツプから成つてお
り、これらのドアアツシーは1工程で組付け工程
が終えることなく、多くのパーツから成つている
ことにより複数の工程を辿ることが多く、前段の
工程の溶接工程から次段の組付け工程等へ段階的
に辿るプロセスが用いられているが、概して組付
部品点数が多いために、1つの位置決め装置にて
溶接や組付けがなされてその後次段の工程へと搬
出されるには当該位置決め装置に対し別の搬出装
置を用いる場合も有るが、工程管理や保守点検整
備、コスト等の点から位置決め装置に搬出装置を
組付けた装置が用いられている。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、1つの工程で複数の部品の溶接組付
け等を設計通りに正確に行うためには、位置決め
装置に基準ピンや所謂ロケータ等のワークセツト
ガイドが設けられており、これらの基準ピンやワ
ークセツトガイドに対して水平状態でセツトされ
たワークは、溶接、組付けに際し、又、次段への
搬出に際しては垂直にセツトされた基準ピンやワ
ークセツトガイドから取り外すために、これらか
ら離脱するまで水平状態で所定高さに上昇して移
動せねばならないようにされている。
さりながら、周知の如く、自動車のドアパネル
アツシー等のパネル状のワークは車種毎にサイズ
や形状が異なり、そのため、次段へのワーク受け
やワークガイドとの取り合いが異なり、前段の位
置決め装置からの傾斜姿勢での搬出ための傾斜角
にばらつきが生じ、ガイドシユートに引掛りを生
じたり、ガイドクツシヨンに係合して落下姿勢の
まま停止する等の不具合があつた。
これに対処するに、すべての種類のパネル状の
ワークに対して、適性落下姿勢を付与する搬出装
置を別設すると、当然のことながらコスト高にな
る不利点が有り、更に、装置の占有空間が大きく
他の設備との干渉性が生じ、又、作業性が悪くな
るという欠点が有り、更には、特別の制御管理機
構を設けねばならず、操作が煩瑣となる欠点もあ
つた。
この考案の目的は上述従来技術に基づく自動車
のドアアツシー等のパネル状のワークの前段工程
での位置決め装置に対するセツトから次段工程へ
のリセツト移送に際しての係斜搬出の問題点を解
決すべき技術的課題とし、前段の位置決め装置に
於ける所定の加工を行うことが出来るのみなら
ず、その終了後、水平姿勢から上昇して設定傾斜
角度まで種類ごとのパネル状のワークに応じて傾
斜角度が自在に選べ、確実に搬出落下姿勢をとる
ことが出来るようにして各種工業製品生産産業に
おけるライン自動化技術利用分野に益する優れた
パネル状のワークの搬出装置を提供せんとするも
のである。
〈課題を解決するための手段〉 上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を
要旨とする考案の構成は、前述課題を解決するた
めに、1つの加工工程の位置決め装置にセツトさ
れたパネル状のワークに対し該パネル状のワーク
を水平姿勢から次段工程への搬出用の傾斜姿勢に
支持して上昇させるパネル状のワークの搬出装置
において、フレームに設けた1基の昇降アクチユ
エータの先端のブラケツトにワークの支持台が傾
動自在に枢支され、該支持台の一端がフレームに
設けるカム装置に連係され他端にワークに対する
位置決めフツクが形成され、而して該支持台に前
部を枢支されたワーク解放レバーが上記ブラケツ
トに連係され該ワーク解放炉レバーには前端を上
記位置決めフツクに近接離反自在にされたストロ
ーク調整装置が装備されているパネル状のワーク
の搬出装置としたものである。
〈作用〉 而して、初期姿勢にセツトされた当該工程の位
置決め装置に前段工程からのパネル状のワークが
水平姿勢で上方等から搬入されて基準ピン等にセ
ツトされると共に、位置決めフツクにセツトされ
て所定の溶接等の加工がなされ、当該加工が終了
した時点でフレームに設けられた油圧シリンダ等
の昇降アクチユエータが動作して、そのロツド先
端のブラケツトを上昇し、当該ブラケツトに枢支
された支持台が上昇し、所定ストロークでその一
端がフレームに設けられたカム装置に係合して該
支持台を旋回移動し、更に、昇降アクチユエータ
が上昇することにより、該支持台にピン枢支係合
されたワーク解放レバーが支持台に相対的に傾動
して、支持台の位置決めフツクに係合するワーク
を傾斜させて該位置決めフツクから離脱させ、そ
の間、ワーク解放レバーに設けられたストローク
調節装置の調整によりワークの種類毎に所定の搬
出傾斜角が決められてワークは支持台からスムー
スに傾斜状態でガイドシユート等に搬出され、次
段の工程にスムースに移送されるようにした技術
的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この考案の1実施例を図面に基づいて説
明すれば以下の通りである。
図示実施例は、自動車のドアアツシーの1工程
の位置決め装置における組付け加工から次段工程
への搬出に用いられるパネル状ワークの搬出装置
の態様であり、該搬出装置1は設定位置に設けら
れたフレーム2に対して第1図で前方の次段装置
へのガイド装置3と、後方の搬出装置本体4より
なり、ガイド装置3は該搬出装置本体4に向けて
傾斜するバトンタツチ用のガイドシユート5,5
とこれに対向する一対のフレーム6,6に設定数
上下に枢支されたゴム製のガイドローラ7,7…
から成つており、ガイドシユート5,5とガイド
ローラ7,7…との間に下部にはウレタンフオー
ム製のクツシヨン材7′が設けられている。
而して、搬出装置本体4に於いては、昇降アク
チユエータとしての油圧シリンダ8が適宣ブラケ
ツトにより固定されており、その上向きロツド9
の先端にはブラケツト10が設けられており、該
ブラケツト10の一対の下延するガイドロツド1
1,11をガイドスリーブ13,14を介して昇
降自在にされており、これに対し、第3図に示す
様に、セツトガイド15、基準ピン16等を有
し、図上後部に位置決めフツク17を形成されて
前段工程からのパネル状のワーク18を水平姿勢
でセツトされる支持台19がそれに略中央部にて
下向き一体に設けられているブラケツト20を上
記ブラケツト10のブラケツト22に対しピン2
3を介して枢支され、両者の面当たり部に形成さ
れるストツパ24により支持台19がブラケツト
10に対して水平状態から図上右回りしないよう
に旋回ストロークを規制され、該支持台19のピ
ン25とブラケツト10のフツク25′の間に引
張りスプリング26を介装して支持台19を右回
り方向に付勢されている。
又、該支持台19の図上前部に下向きに傾斜し
て設けられたアーム27の下端には、カムフオロ
アローラ28が設けられており。フレーム2に立
設されたアーム29に穿設されたカム装置として
のカム溝30に係合して支持台19の図上前端の
昇降ストロークを規制するようにされている。
そして、支持台19がフルストローク上昇した
時点、即ち、第1図の実線状態から2点鎖線状態
に上昇した時点で該支持台19の前端が前記ガイ
ド装置3のガイドシユート5の上端にスムースに
同レベル位置に在るようにアーム29がフレーム
2に対して固定されている。
而して、31はワーク解放レバーであり、その
図上略後部の部分に於いてピン32を介し、支持
台19に旋回動自在に枢支されており、それに初
期状態では水平姿勢の支持台19に対し同じく水
平姿勢で停止状態にされ、図上右回りしないよう
に支持台19のストツパ33に係合すると共に、
該支持台19との間に横向きの引張りスプリング
34が介装されて常に図上右回り方向に旋回付勢
されている。
又、ワーク解放レバー31のピン32の後方
(図上右側)にはピン35を介してストローク調
整装置としてのリンク36が揺動自在に枢支され
ており、そのカムの長溝37にはブラケツト10
に一体植設したピン38が相対スライド自在に係
合しており、該リンク36の下端にはピン38の
相対ストローク量を調節する調節ネジ39が螺装
されている。
上述構成において、初期セツト状態、即ち、第
1図に示す実線状態で油圧シリンダ8が縮退して
いる状態で第3図に示す様に、前段工程からのパ
ネル状のワーク18がセツトガイド15、基準ピ
ン16、及び、位置決めフツク17に位置決めさ
れて所定の水平姿勢で上方からセツトされて所定
の溶接様の組付け作業が行われる。
そして、組付け作業が終了すると、所定の制御
操作により油圧シリンダ8が伸張し、その上向き
ロツド6が上昇し始め、それに結果、ブラケツト
10はブラケツト22、ブラケツト20を介して
支持台19を一体的に上昇する。
この上昇プロセスでは、ワーク18はセツトガ
イド15′、基準ピン15からは離脱されるが、
水平姿勢で上昇するために位置決めフツク17か
らは外れるころが無く、そのまま上昇し続ける。
この間、支持台19は引張りスプリング26に
よりブラケツト10に対してピン23を中心に図
上右回り付勢されているために、該支持台19は
ストツパ24により水平姿勢を維持され、又、ワ
ーク解放レバー31も支持台19との間で引張り
スプリング34を介して図上右回り付勢されて水
平姿勢を維持され、したがつて、ブラケツト1
0、支持台19、ワーク解放レバー31は三者一
体と成つて水平姿勢で上昇していく。
そして、支持台19の図上左側のアーム27の
カムフオロアローラ28は、アーム29のストツ
パとしてのカム溝30内に係合して転動上昇する
が、その上端に於いてストロークエンドに達する
と、支持台19の前部が第1図2点鎖線に示す様
に上昇を停止し、尚、ブラケツト10が続いて上
昇するために、ブラケツト22はブラケツト20
を介して支持台19を更に継続上昇し、したがつ
て、該支持台19はピン23を介してブラケツト
10に対し図上左回り旋回し始める。
而して、この間、支持台19は引張りスプリン
グ26に抗して上昇しつつ左旋回されることにな
る。
そして、この状態において、ワーク解放レバー
31は支持台19に対しピン32を介して一体的
に図上左回りで旋回しながら上昇しようとする
が、該支持台19に対しては引張りスプリング2
6の右回り付勢力を受けるため、ストツパ33に
より相対姿勢の変化はなされないことによりブラ
ケツト10に対しては相対的に傾動し傾斜してい
く。
さりながら、該ワーク解放レバー31のリンク
36の長溝37が第3図に示す様に、ブラケツト
10のピン38を遊動するために、相対姿勢の距
離の開きは吸収され、油圧シリンダ8のフルスト
ローク近くになると。リンク36の長溝37を遊
動するピン38はストローク調整ネジ39に当接
して停止され、したがつて、該リンク36の上段
ピン35は引張りスプリング34に抗してピン3
2を介し、ワーク解放レバー31をして第1図2
点鎖線に示す様に支持台19に対し相対的に大き
く前方へ(図上左側へ)傾斜し、そのため、該ワ
ーク解放レバー31の後部(図上右側)はパネル
状のワーク18の後部を持上げて位置決めフツク
17に対する係合を外し、設定傾斜角度の姿勢に
してパネル状のワーク18を支持台19から自重
により前方傾斜姿勢のまま滑り出させ、ガイドシ
ユート5の上に落とし込み、そのプロセスでワー
ク18の先端はガイドローラ7,7…順に係合し
これを転動させて前かがみに落下し、ガイド装置
3に設けられたウレタンフオームの弾性材7′に
クツシヨン裡に落下して停止し、所定に次段工程
へと搬出されていく。
そして、図示しないリミツトスイツチの操作等
により油圧シリンダ8が縮退姿勢に移ると、上述
プロセスとは逆工程でリンク36の長溝37に対
しピン38が遊動し始め、ワーク解放レバー31
は支持台19に対し平行姿勢に戻り、更に、支持
台19と共に水平姿勢に移り、その状態で下降し
て初期姿勢にリセツトされ、再び前段工程からの
パネル状のワーク18を上方からリセツトされて
セツトガイド15、基準ピン16、位置決めフツ
ク17を介して水平状態にワーク18をセツトす
る。
このようなプロセスを反復することにより、当
該工程におけるパネル状のワーク18の受け入れ
セツト、次段への搬出を反復する。
そして、この間、プログラムに従つて搬出搬入
されるワーク18の種類が異なり、即ち、サイズ
が異なる場合にはリンク36のストローク調整ネ
ジ39を調節してピン38の遊動ストローク量を
調整することにより支持台19に対する解放レバ
ー31の相対姿勢変化、即ち、支持台19に対す
るワーク18の最終傾斜姿勢を調節するようにさ
れ、又、アーム29の図示しない調節装置により
アーム27のカムフオロアローラ28のストロー
クを調整し、ストローク調整ネジ39の調整と併
せてワーク18の次段への搬出傾斜姿勢を調整す
るようにする。
尚、この考案の実施態様は上述実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、ガイドシユ
ート5にも昇降調整装置を設けて支持台19の前
端のストローク姿勢調整に合致させてスムースに
ワークの搬出をバトンタツチすることが出来るよ
うにする等種々の態様が採用可能である。
又、適用対象のワークは自動車のドアアツシー
等のパネルに限らず、種々の大サイズにパネル状
のワークに適用可能であるものである。
又、設計変更としては昇降アクチユエータは油
圧シリンダに限らず、オピニオンラツクを設けた
モーター等を使用することも可能であることも勿
論である。
〈考案の効果〉 以上、この考案によれば、基本的に自動車等の
ドアアツシー等のパネル状のワークに対し、1つ
の溶接等の前段の組付け工程から次段の組付け工
程へのパネル状ワークの搬出に際し、当該工程に
おけるワークの水平姿勢で位置決めセツトされた
状態を保持しながらも、次段への搬送に際してワ
ークは基準ピン等に対する水平姿勢を維持したま
まの設定ストロークの上昇に続いて設定傾斜角度
に傾斜した姿勢にされて搬出することが可能であ
ることから適宜搬出姿勢に出来るという効果があ
るうえに、ワークの種類による傾斜姿勢を調整す
ることが出来ることにより次段へのガイドシユー
ト等の取合いの調整をする必要が無く、1つの昇
降アクチユエータによりワークのセツト、リセツ
ト、組付け、上昇搬出が自在に行えるという優れ
た効果が奏される。
したがつて、別段の搬出装置を用いなくて済む
ことから、装置のコンパクト化が図れ、保守点検
整備もし易く、イニシヤルコストは勿論、ランニ
ングコストも低く抑えることが出来るという利点
もある。
而して、1つの昇降アクチユエータの先端ブラ
ケツトに設けられて枢支された支持台がその一端
をフレームに設けられたカム装置に連係されるよ
うにしたために、支持台と共にワークが設定上昇
ストロークで上昇が停止されて旋回動し、設定傾
斜姿勢に移つて下降済みのワークを所定の傾斜姿
勢で次段工程に搬送することが出来るという効果
が奏される。
又、支持台の後端に設けられた位置決めフツク
に対して支持台に設けられたワーク解放レバーが
ストローク調整装置を介して上記昇降アクチユエ
ータのブラケツトに連係されているために、水平
姿勢を維持して上昇した支持台に対しそのストロ
ークエンドで更にワーク解放レバーが旋回動して
自動的に載置しているワークを位置決めフツクか
ら開放することが出来る効果がある。
更に、カム装置に連係する支持台の傾動姿勢に
対し、ワーク解放レバーにオーバー傾斜角を調整
することが出来ることによりワークの種類によつ
て支持台からの放出姿勢のワークの傾斜角度を所
定に最適姿勢にセツトすることが出来るために、
昇降アクチユエータのストローク調整によつて、
第一儀的に支持台のストロークエンドの傾斜姿勢
を決めることが出来、更に、カム装置のストロー
ク調整、更には解放レバーのストローク調整によ
り複段にワークの次段工程への搬出傾斜角度を最
適状態に決めることが出来るという優れた効果が
奏される。
このようにして、支持台が1つの昇降アクチユ
エータに連係されて、更に、当該昇降アクチユエ
ータにワーク解放レバーを連係するために、次段
の工程への搬出姿勢の調整が出来るという優れた
効果があり、パネル状のワークの形状やサイズの
変更によつても次段へのガイドシユート等の取合
いが自在に行えて、ワークの次段工程への搬出に
支障をきたすことがなく、ライン全体の作業性の
向上が図られるという優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例の説明図であり、第
1図は、全体概略側面図、第2図は同平面図、第
3図は支持台のワークセツト状態側面図である。 18……ワーク、2……フレーム、8……昇降
アクチユエータ、10……ブラケツト、19……
支持台、30……カム装置、17……位置決めフ
ツク、31……ワーク解放レバー、36……スト
ローク調整装置、1……搬出装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1つの加工工程の位置決め装置にセツトされた
    パネル状のワークに対し該パネル状のワークを水
    平姿勢から次段工程への搬出用の傾斜姿勢に支持
    して上昇させるパネル状のワークの搬出装置にお
    いて、フレームに設けた1基の昇降アクチユエー
    タの先端のブラケツトにワークの支持台が傾動自
    在に枢支され、該支持台の一端がフレームに設け
    たカム装置に連係され、他端にはワークに対する
    位置決めフツクが形成され、而して該支持台に前
    部を枢支されたワーク解放レバーが上記ブラケツ
    トに連係され、該ワーク解放レバーには前端を上
    記位置決めフツクに近接離反自在にされたストロ
    ーク調整装置が装備されていることを特徴とする
    パネル状のワークの搬出装置。
JP18912885U 1985-12-10 1985-12-10 Expired JPH0432179Y2 (ja)

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