JPH043197Y2 - - Google Patents
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- JPH043197Y2 JPH043197Y2 JP1986195601U JP19560186U JPH043197Y2 JP H043197 Y2 JPH043197 Y2 JP H043197Y2 JP 1986195601 U JP1986195601 U JP 1986195601U JP 19560186 U JP19560186 U JP 19560186U JP H043197 Y2 JPH043197 Y2 JP H043197Y2
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- Japan
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- protection tube
- tube
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/04—Arrangements using dry fillers, e.g. using slag wool which is added to the object to be insulated by pouring, spreading, spraying or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/10—Bandages or covers for the protection of the insulation, e.g. against the influence of the environment or against mechanical damage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
…産業上の利用分野
本考案は、建物構造の屋内外に設置した空調用
配管等の各種の管において、該管1外周に巻き付
けた断熱保温材などの被覆材2の周面をカバーす
る、円筒状の保護筒3に関するものであり、一定
長(例えば、90cm)に製作した該保護筒3を使用
し、管1の長さに応じ、工事現場にて被覆材2外
周に巻きつけ装着し、装着した保護筒の上下端部
相互を嵌合接続して施工する保護筒の構造に係
り、 特に、施工時の保護筒の上下端部相互の嵌合接
続をスムーズに効率的に、また、仕上り体裁良く
なし得るようにしたことを特徴とするものであ
る。
配管等の各種の管において、該管1外周に巻き付
けた断熱保温材などの被覆材2の周面をカバーす
る、円筒状の保護筒3に関するものであり、一定
長(例えば、90cm)に製作した該保護筒3を使用
し、管1の長さに応じ、工事現場にて被覆材2外
周に巻きつけ装着し、装着した保護筒の上下端部
相互を嵌合接続して施工する保護筒の構造に係
り、 特に、施工時の保護筒の上下端部相互の嵌合接
続をスムーズに効率的に、また、仕上り体裁良く
なし得るようにしたことを特徴とするものであ
る。
…従来技術とその課題
(1)…従来、この種保護筒3としては、展開状態長
方形のブリキ板等を使用し、その長手方向の一
方の縁部3aを三つ折返しにはぜ折りして、ス
リツト4a,4bと掛止めリム5を形成し、他
方の縁部3bに逆止突子6等を筒内に向けて段
状にプレス成形して長手方向等間隔に刻設した
もの、またはこれに類似した構成のものが広く
用いられており、 (2)…また、上記(1)項記載の保護筒を改良したもの
として、その縁部3a及び3bの上端部のはぜ
折り部分及び逆止突子設置部分を小長方形に切
除して切欠き7及び8を設けたものがある。
(出願人が先に出願した昭和55年実用新案登録
願第167191号、考案の名称「管被覆材保護筒。)
(第9図参照) (3)…而して、保護筒3を被覆材2の外周に巻き付
け装着するには、工事現場にて管1の長さに応
じ必要本数の保護筒3を後述するように嵌合接
続する。
方形のブリキ板等を使用し、その長手方向の一
方の縁部3aを三つ折返しにはぜ折りして、ス
リツト4a,4bと掛止めリム5を形成し、他
方の縁部3bに逆止突子6等を筒内に向けて段
状にプレス成形して長手方向等間隔に刻設した
もの、またはこれに類似した構成のものが広く
用いられており、 (2)…また、上記(1)項記載の保護筒を改良したもの
として、その縁部3a及び3bの上端部のはぜ
折り部分及び逆止突子設置部分を小長方形に切
除して切欠き7及び8を設けたものがある。
(出願人が先に出願した昭和55年実用新案登録
願第167191号、考案の名称「管被覆材保護筒。)
(第9図参照) (3)…而して、保護筒3を被覆材2の外周に巻き付
け装着するには、工事現場にて管1の長さに応
じ必要本数の保護筒3を後述するように嵌合接
続する。
単体の保護筒3の装着は、被覆材2の外周に
保護筒3を巻き付け、スリツト4bに縁部3b
を挿入し、その逆止突子6をリム5に、保護筒
3自体の弾性を利用して弾力的に逆止状に掛け
合わせる。
保護筒3を巻き付け、スリツト4bに縁部3b
を挿入し、その逆止突子6をリム5に、保護筒
3自体の弾性を利用して弾力的に逆止状に掛け
合わせる。
そして、長尺の管1に対する施工時には、一
定長の保護筒3の上下端を順次嵌合接続する
が、この保護筒3の上下端部相互を嵌合接続す
るには上位の保護筒3′(以下単に筒3′)の下
端部筒内に、下位の保護筒3″(以下単に筒
3″)の上端部を僅かにつぼめるようにしつつ
嵌合して接続する。
定長の保護筒3の上下端を順次嵌合接続する
が、この保護筒3の上下端部相互を嵌合接続す
るには上位の保護筒3′(以下単に筒3′)の下
端部筒内に、下位の保護筒3″(以下単に筒
3″)の上端部を僅かにつぼめるようにしつつ
嵌合して接続する。
(4)…ところが、従来(上記(1)項記載)の保護筒3
においては、嵌入する方の保護筒の上端部に嵌
合を助けるような構成が何も無いため、筒3′
のスリツト4aに筒3″の折り返し部4cを、
また、筒3′のスリツト4bに筒3″の、逆止突
子6のある縁部3bを、筒3′の各スリツト4
a,4bを拡開して、強引に重合挿入すること
となり、筒3′,3″の重合接続作業が極めてや
り難く、手数がかかるばかりでなく、接続仕上
りが前記重合挿入部分が外方へふくらんでしま
うために、極めて不体裁となる欠点があつた。
(第8図参照) (5) …この点、上記(2)項記載の保護筒3(第9図
のイ,ロ参照)は前記の如く切欠き7,8を筒
体の上端部に形成したので、嵌合接続は筒3″
の縁部3a,3bを切除して単なる円筒状とな
つた筒上端部を、筒3′の下端部に嵌合するこ
とによつて、嵌合接続でき、また、該接続時
に、両筒3′,3″の各縁部3aを突き合わせて
折り返し部4cを一直線状に整えれば、接続後
の仕上り体裁も一応はうまくいく利点があつた
が、 () それでもなお、切欠き7,8の形状が
単純な小長方形であるため、特に嵌合作業当
初の嵌合案内が仲々うまく行かず、現場作業
は手さぐりで行う場合が多いため、その点が
大きな欠点となつており、 () 更に、嵌合接続後の仕上げ時に、一応
各保護筒の折り返し部4cを一直線状に整え
ることはできるが、上記のように、下位の筒
3″は縁部3a,3bとの7,8を切除して
単なる円筒状(欠円形の)となつているた
め、該筒3″を回わせば容易に回わつてしま
つて、一直線状の維持がうまく行かないとい
う、仕上り体裁上の大きな問題点があり、 例えば、建造物等において良く目立つ場所
に、場合によつては数10m以上の長さにわた
つて設置された配管をカバーしたようなとき
に、折り返し部4cがスツキリとした一直線
状になつているのと、ぐにやぐにや曲つてい
るのとでは、大変な美観上の相違点があるた
め、この点が特に課題とされてきたものであ
る。
においては、嵌入する方の保護筒の上端部に嵌
合を助けるような構成が何も無いため、筒3′
のスリツト4aに筒3″の折り返し部4cを、
また、筒3′のスリツト4bに筒3″の、逆止突
子6のある縁部3bを、筒3′の各スリツト4
a,4bを拡開して、強引に重合挿入すること
となり、筒3′,3″の重合接続作業が極めてや
り難く、手数がかかるばかりでなく、接続仕上
りが前記重合挿入部分が外方へふくらんでしま
うために、極めて不体裁となる欠点があつた。
(第8図参照) (5) …この点、上記(2)項記載の保護筒3(第9図
のイ,ロ参照)は前記の如く切欠き7,8を筒
体の上端部に形成したので、嵌合接続は筒3″
の縁部3a,3bを切除して単なる円筒状とな
つた筒上端部を、筒3′の下端部に嵌合するこ
とによつて、嵌合接続でき、また、該接続時
に、両筒3′,3″の各縁部3aを突き合わせて
折り返し部4cを一直線状に整えれば、接続後
の仕上り体裁も一応はうまくいく利点があつた
が、 () それでもなお、切欠き7,8の形状が
単純な小長方形であるため、特に嵌合作業当
初の嵌合案内が仲々うまく行かず、現場作業
は手さぐりで行う場合が多いため、その点が
大きな欠点となつており、 () 更に、嵌合接続後の仕上げ時に、一応
各保護筒の折り返し部4cを一直線状に整え
ることはできるが、上記のように、下位の筒
3″は縁部3a,3bとの7,8を切除して
単なる円筒状(欠円形の)となつているた
め、該筒3″を回わせば容易に回わつてしま
つて、一直線状の維持がうまく行かないとい
う、仕上り体裁上の大きな問題点があり、 例えば、建造物等において良く目立つ場所
に、場合によつては数10m以上の長さにわた
つて設置された配管をカバーしたようなとき
に、折り返し部4cがスツキリとした一直線
状になつているのと、ぐにやぐにや曲つてい
るのとでは、大変な美観上の相違点があるた
め、この点が特に課題とされてきたものであ
る。
…本考案の構成
本考案は、上記樹歌に従来の課題点を解決すべ
くなされたものであり、以下に本考案の構成をそ
の実施例につき説明すると、 (1)…保護筒3の長手方向の一方の縁部3aを三つ
折返しにはぜ折りして、スリツト4a,4b
と、掛止めリム5を形成し、他方の縁部3aに
逆止突子6を長手方向に列設した既存構管被覆
材保護筒において、 保護筒3上端部の、縁部3aにおけるはぜ折
り部分の裏面側を設定長l1位置から直角に切除
し、表面側上端のアール部9aから折り返し部
4cに向つてガイドライン9bを設定長l1の長
さで下向き傾斜線状に切除して、嵌合ガイドと
回り止めを兼ねた係合部9を形成すると共に、 縁部3bにおける略逆止突子6までの設定長
l2を上端のアール部10aからガイドライン1
0bを略設定長l3の長さで僅かに下向き傾斜線
状に切除して、設定長l4(l4=l1−l3)の回り止
め用の係合部10を形成したものである。
くなされたものであり、以下に本考案の構成をそ
の実施例につき説明すると、 (1)…保護筒3の長手方向の一方の縁部3aを三つ
折返しにはぜ折りして、スリツト4a,4b
と、掛止めリム5を形成し、他方の縁部3aに
逆止突子6を長手方向に列設した既存構管被覆
材保護筒において、 保護筒3上端部の、縁部3aにおけるはぜ折
り部分の裏面側を設定長l1位置から直角に切除
し、表面側上端のアール部9aから折り返し部
4cに向つてガイドライン9bを設定長l1の長
さで下向き傾斜線状に切除して、嵌合ガイドと
回り止めを兼ねた係合部9を形成すると共に、 縁部3bにおける略逆止突子6までの設定長
l2を上端のアール部10aからガイドライン1
0bを略設定長l3の長さで僅かに下向き傾斜線
状に切除して、設定長l4(l4=l1−l3)の回り止
め用の係合部10を形成したものである。
(2)…上記の構成において、設定長l1は、上位の保
護筒3′の下端部に、下位の保護筒3″の上端部
を、係合部9,10を案内として嵌合接続した
ときの、嵌合(重合)幅である。
護筒3′の下端部に、下位の保護筒3″の上端部
を、係合部9,10を案内として嵌合接続した
ときの、嵌合(重合)幅である。
(3) …また、上位の保護筒3′の下端部に、下位
の保護筒3″の上端部をアール部9,10a及
びガイドライン9b,10bを案内として嵌合
接続したときに、保護筒3″の係合部9が保護
筒3′のスリツト4a内の折り返し部4cの内
側に衝突して右方向に対し回り止め状態に嵌合
接続され、また、保護筒3″の係合部10が保
護筒3′のスリツト4bの折り返し部4bの内
側に衝突して、左方向に対し回り止め状態に嵌
合接続され、(第6図参照) それによつて、左右両方向に対して回り止め
状態に嵌合接続した各保護筒の折り返し部4c
が一直線状に固定的に維持されるようにしたも
のである。
の保護筒3″の上端部をアール部9,10a及
びガイドライン9b,10bを案内として嵌合
接続したときに、保護筒3″の係合部9が保護
筒3′のスリツト4a内の折り返し部4cの内
側に衝突して右方向に対し回り止め状態に嵌合
接続され、また、保護筒3″の係合部10が保
護筒3′のスリツト4bの折り返し部4bの内
側に衝突して、左方向に対し回り止め状態に嵌
合接続され、(第6図参照) それによつて、左右両方向に対して回り止め
状態に嵌合接続した各保護筒の折り返し部4c
が一直線状に固定的に維持されるようにしたも
のである。
…作用
(1)…管1の被覆材2に装着した上位の保護筒3′
の下端部に、同じく装着した下位の保護筒3″
の上端部を僅かにつぼめるようにし乍ら近接
し、(第3,4図) (2)…先ず、その係合部9のアール部9a,10a
を筒3″のスリツト4a内に、係合部10のア
ール部10aをスリツト4bのリム5上に、そ
のアール形状を利用してスムーズに挿入し、 (3)…次で、そのまま筒3″を上方へ押して、ガイ
ドライン9b,10bのガイドで、設定長l1嵌
合する。
の下端部に、同じく装着した下位の保護筒3″
の上端部を僅かにつぼめるようにし乍ら近接
し、(第3,4図) (2)…先ず、その係合部9のアール部9a,10a
を筒3″のスリツト4a内に、係合部10のア
ール部10aをスリツト4bのリム5上に、そ
のアール形状を利用してスムーズに挿入し、 (3)…次で、そのまま筒3″を上方へ押して、ガイ
ドライン9b,10bのガイドで、設定長l1嵌
合する。
(4)…第5,6図示例の場合、上記嵌合によつて筒
3″のガイドライン9bの下端がスリツト4a
内の折り返し部4cの内側に衝突し、また、係
合部10が筒3″のスリツト4bの折り返し部
4dの内側に衝突する。
3″のガイドライン9bの下端がスリツト4a
内の折り返し部4cの内側に衝突し、また、係
合部10が筒3″のスリツト4bの折り返し部
4dの内側に衝突する。
上記衝突設置によつて、係合部9は筒3″の右
方向回転を止め、係合部10は筒3″の左方向回
転を止めることとなり、 従って、筒3′及び筒3″の折り返し部4cが一
直線状に、左右両方向回り止め状態に維持され
る。(第7図) …効果 (1)…上記のように本考案は、保護筒3の上端部の
縁部3a,3bに特殊形状及び寸法の係合部
9,10を設けたもので、そのアール部9a,
10aのアールによる引掛りのない円滑な最初
嵌合(スリツト4a,4bに対する)と、それ
に続くガイドライン9b,10bの傾斜案内に
よつて、従来とは比較にならぬ程、トラブルな
しにスムーズに嵌合接続を行い得て、よつて、
保護筒装着及び接続の作業を極めて楽にすると
共に、作業能率を格段に向上し得た。
方向回転を止め、係合部10は筒3″の左方向回
転を止めることとなり、 従って、筒3′及び筒3″の折り返し部4cが一
直線状に、左右両方向回り止め状態に維持され
る。(第7図) …効果 (1)…上記のように本考案は、保護筒3の上端部の
縁部3a,3bに特殊形状及び寸法の係合部
9,10を設けたもので、そのアール部9a,
10aのアールによる引掛りのない円滑な最初
嵌合(スリツト4a,4bに対する)と、それ
に続くガイドライン9b,10bの傾斜案内に
よつて、従来とは比較にならぬ程、トラブルな
しにスムーズに嵌合接続を行い得て、よつて、
保護筒装着及び接続の作業を極めて楽にすると
共に、作業能率を格段に向上し得た。
特に、上記嵌合接続作業を容易化なし得たこ
とによつて、作業のしにくい姿勢や場所におけ
る装着接続及び、手さぐりによる装着接続など
も簡単、確実に行い得る効用は多大なものであ
る。
とによつて、作業のしにくい姿勢や場所におけ
る装着接続及び、手さぐりによる装着接続など
も簡単、確実に行い得る効用は多大なものであ
る。
(2)…また、各保護筒の上端部の設定長l1に係合部
9,10を設けたので、 上記の如く、保護筒を嵌合接続したとき、係
合部9,10が折り返し部4c及び4dの内側
に衝突して、嵌合した保護筒の回り止め作用を
行い得ることとなり、 よつて、各嵌合接続した保護筒の折り返し部
4cを正確な一直線状に形成し得ると共に、従
来と異なり、その一直線状の状態を外力(装着
した保護筒を左右回転方向に回わす、或は捻じ
るような力)に影響されることなく、回わり止
め状態を固定的に保持し得る特長があり、 従って、如何に長距離の配管に装着接続した
場合でも、美事に折り返し部4cの線を一直線
状に形成して、仕上り体裁を革新的に向上し得
るものである。
9,10を設けたので、 上記の如く、保護筒を嵌合接続したとき、係
合部9,10が折り返し部4c及び4dの内側
に衝突して、嵌合した保護筒の回り止め作用を
行い得ることとなり、 よつて、各嵌合接続した保護筒の折り返し部
4cを正確な一直線状に形成し得ると共に、従
来と異なり、その一直線状の状態を外力(装着
した保護筒を左右回転方向に回わす、或は捻じ
るような力)に影響されることなく、回わり止
め状態を固定的に保持し得る特長があり、 従って、如何に長距離の配管に装着接続した
場合でも、美事に折り返し部4cの線を一直線
状に形成して、仕上り体裁を革新的に向上し得
るものである。
第1図は本考案管被覆材保護筒の正面図及び平
面図、第2図は第1図のA−A線一部拡大断面
図、第3図のイは保護筒を装着状態とした正面
図、ロはB−B線一部拡大断面図、第4図は嵌合
接続する上、下位の保護筒の接続要部を対置した
一部拡大正面図、第5図は上、下位の保護筒を嵌
合接続した正面図、第6図のイはその接続要部の
一部拡大正面図、ロはそのC−C線断面図、第7
図は保護筒を管被覆材に装着し接続した状態を示
す斜視図、第8図は従来例保護筒の嵌合接続部分
の一部拡大断面図、第9図のイは別の従来例保護
筒の構成及び嵌合接続状態を示す斜視図、ロはそ
の接続要部の一部拡大断面図である。 付号、1……管、2……被覆材、3……保護
筒、3′……上位の保護筒、3″……下位の保護
筒、4a,4b……スリツト、4c,4d……折
り返し部、5……リム、6……逆止突子、7,8
……切欠き、9,10……係合部、9a,10a
……アール部、9b,10b……ガイドライン。
面図、第2図は第1図のA−A線一部拡大断面
図、第3図のイは保護筒を装着状態とした正面
図、ロはB−B線一部拡大断面図、第4図は嵌合
接続する上、下位の保護筒の接続要部を対置した
一部拡大正面図、第5図は上、下位の保護筒を嵌
合接続した正面図、第6図のイはその接続要部の
一部拡大正面図、ロはそのC−C線断面図、第7
図は保護筒を管被覆材に装着し接続した状態を示
す斜視図、第8図は従来例保護筒の嵌合接続部分
の一部拡大断面図、第9図のイは別の従来例保護
筒の構成及び嵌合接続状態を示す斜視図、ロはそ
の接続要部の一部拡大断面図である。 付号、1……管、2……被覆材、3……保護
筒、3′……上位の保護筒、3″……下位の保護
筒、4a,4b……スリツト、4c,4d……折
り返し部、5……リム、6……逆止突子、7,8
……切欠き、9,10……係合部、9a,10a
……アール部、9b,10b……ガイドライン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 保護筒3の長手方向の一方の縁部3aを三つ
折返しにはぜ折りして、スリツト4a,4b
と、掛止めリム5を形成し、他方の縁部3aに
逆止突子6を長手方向に列設した既存構成の管
被覆材保護筒において、 保護筒3の、縁部3a上端部の、表面側を設
定長l1の長さで下向き傾斜線状に切除して、上
端のアール部9aから折り返し部4cに向つて
ガイドライン9bを形成すると共に、裏面側の
はぜ折り部分を上端側から同じく設定長l1の長
さで切除し、 一方、縁部3aの上端部を、設定長l2の幅及
び設定長l3の長さで僅かに下向き傾斜線状に切
除して、上端のアール部10aからガイドライ
ン10b及び設定長l4の回り止め用の係合部1
0を形成したことを特徴とする、 管被覆材保護筒。 (2) 設定長l1は、上位の保護筒3′の下端部に、
下位の保護筒3″の上端部を、係合部9,10
を案内として嵌合接続したときの嵌合幅であ
る、 実用新案登録請求の範囲第1項記載の管被覆
材保護筒。 (3) 上位の保護筒3′の下端部に、下位の保護筒
3″の上端部をアール部9a,10a及びガイ
ドライン9b,10bを案内として嵌合接続し
たときに、保護筒3″の係合部9が保護筒3′の
スリツト4a内の折り返し部4cの内側に衝突
し、また、保護筒3″の係合部10が保護筒
3′のスリツト4bの折り返し部4dの内側に
衝突して、左右両方向に回り止め状態に嵌合接
続され、 それによつて、嵌合接続した各保護筒の折り
返し部4cが一直線状に固定的に維持されるよ
うにしたことを特徴とする、 実用新案登録請求の範囲第1項記載の管被覆
材保護筒。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986195601U JPH043197Y2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | |
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