JPS5819225Y2 - 母屋用化粧金具 - Google Patents
母屋用化粧金具Info
- Publication number
- JPS5819225Y2 JPS5819225Y2 JP1979160603U JP16060379U JPS5819225Y2 JP S5819225 Y2 JPS5819225 Y2 JP S5819225Y2 JP 1979160603 U JP1979160603 U JP 1979160603U JP 16060379 U JP16060379 U JP 16060379U JP S5819225 Y2 JPS5819225 Y2 JP S5819225Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- strip
- circular
- main building
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は母屋すなわち垂木と直交して設けられている
木の木口に取り付けられる化粧金具に関するものである
。
木の木口に取り付けられる化粧金具に関するものである
。
従来この種化粧金具は母屋の寸法がそれぞれ異なってい
ることから現場で母屋の寸法に合わせながら製作しなけ
ればならなかった。
ることから現場で母屋の寸法に合わせながら製作しなけ
ればならなかった。
そのためこの種化粧金具の製作は煩雑で、かつ、困難な
ものになりコスト高の主因になっていた。
ものになりコスト高の主因になっていた。
又現場で母屋の寸法に合わせながら製作することは高い
場所での作業のため非常に危険である等の欠点があった
。
場所での作業のため非常に危険である等の欠点があった
。
そこでこの考案は上記実情に鑑みなされたもので、大き
さの調節が自在な母屋用化粧金具を提供して工場での大
量生産を可能ならしめ、作業の簡略化とコスト減を促す
ことを目的とするものである。
さの調節が自在な母屋用化粧金具を提供して工場での大
量生産を可能ならしめ、作業の簡略化とコスト減を促す
ことを目的とするものである。
次にこの考案の構成および作用を図面の実施例により説
明する。
明する。
第1図のように両端を互に重合し且つ拡縮自在に形成し
た円状帯板1と円形前板2からなり、帯板1の上端部を
第3図のように円状帯板1の軸芯に向かって内側へ略4
5°に折曲3して傾斜片4を形成し、この傾斜片4の端
部に帯板1に対しほぼ直交方向で且つ軸芯方向に向う細
幅の受部5を形成し、帯板1の下端部に内方への折込部
6を設けてなり、帯板1の両端を第5図のように重合さ
せて円形にするとともに、帯板1の下口側から前板2を
嵌入して傾斜片4により抑止せしめたものである。
た円状帯板1と円形前板2からなり、帯板1の上端部を
第3図のように円状帯板1の軸芯に向かって内側へ略4
5°に折曲3して傾斜片4を形成し、この傾斜片4の端
部に帯板1に対しほぼ直交方向で且つ軸芯方向に向う細
幅の受部5を形成し、帯板1の下端部に内方への折込部
6を設けてなり、帯板1の両端を第5図のように重合さ
せて円形にするとともに、帯板1の下口側から前板2を
嵌入して傾斜片4により抑止せしめたものである。
なお、帯板1と前板2にはプレス等による装飾模様7が
顕わされている。
顕わされている。
次に現場にて母屋イの木口の寸法に合わせて帯板1と前
板2を必要に応じて切断した後、第5図のように帯板1
の両端部を重合して接続し、このようにして形成された
円状帯板1に円形前板2を下口部より嵌入して傾斜片4
および受部6により抑止し、これを母屋イの木口に外装
して数本の螺子釘8等により止着するか、あるいは接着
剤によって接着するものである。
板2を必要に応じて切断した後、第5図のように帯板1
の両端部を重合して接続し、このようにして形成された
円状帯板1に円形前板2を下口部より嵌入して傾斜片4
および受部6により抑止し、これを母屋イの木口に外装
して数本の螺子釘8等により止着するか、あるいは接着
剤によって接着するものである。
又、母屋イの木口は円又は楕円に限らず第7図のような
ほぼ半円形の場合でも自由に切断して使用出来る。
ほぼ半円形の場合でも自由に切断して使用出来る。
従来、帯板1を母屋イの木口に合った大きさの円に形成
する場合その円があまりに大きかったり小さすぎたりす
ると帯板1上口部の内方への折込部分が損われて商品価
値を著しく低下するという欠点があったが、この考案に
よれは゛、第3図に示すように円状帯板1の上端部を帯
板1の軸芯に向かって内側へ略45°に折曲して傾斜片
4を形成してなるため、第4図Aのように径を大にする
ため帯板1を拡げるならば傾斜片4が水平状態に向って
次第に移動し、第4図Bのように径を小にするため帯板
1を狭めるならば傾斜片4が垂直状態に向って次第に移
動するため円状帯板1の径の調節範囲は大きなものにな
り、それによって傾斜片4に皺が生じたり変形したりし
ない。
する場合その円があまりに大きかったり小さすぎたりす
ると帯板1上口部の内方への折込部分が損われて商品価
値を著しく低下するという欠点があったが、この考案に
よれは゛、第3図に示すように円状帯板1の上端部を帯
板1の軸芯に向かって内側へ略45°に折曲して傾斜片
4を形成してなるため、第4図Aのように径を大にする
ため帯板1を拡げるならば傾斜片4が水平状態に向って
次第に移動し、第4図Bのように径を小にするため帯板
1を狭めるならば傾斜片4が垂直状態に向って次第に移
動するため円状帯板1の径の調節範囲は大きなものにな
り、それによって傾斜片4に皺が生じたり変形したりし
ない。
亦傾斜片4の端部に帯板1に対しほぼ直交方向で且軸芯
方向に向けて形成した細幅な受部5に前板2が突当たる
ことになり、円形前板2の保定を確実なものにし、雨水
の侵入も防止出来る。
方向に向けて形成した細幅な受部5に前板2が突当たる
ことになり、円形前板2の保定を確実なものにし、雨水
の侵入も防止出来る。
なお、受部5は細幅に形成されるから帯板1を拡縮した
場合傾斜片4の水平又は垂直状態への移動を妨げない。
場合傾斜片4の水平又は垂直状態への移動を妨げない。
そのため径の調節によって傾斜片4の端部に皺を生じる
心配はない。
心配はない。
したがって、一種類の寸法の帯板1と前板2によって全
ての母屋イに適応出来るから大量生産が可能になり大巾
なコスト減が為し得られ商品価値も高め得られ実用上の
効果は大きい。
ての母屋イに適応出来るから大量生産が可能になり大巾
なコスト減が為し得られ商品価値も高め得られ実用上の
効果は大きい。
なお、先願のものとして帯状板を円環状に曲成して外枠
を形成し、外枠の前端より背方に向けて垂直な背方折返
し片を延出して前方突出鍔部を形成し、背方折返し片の
先端内周に円環状の大幅の前端縁を設けると共にこの前
端縁の周方向の断面形状を波状としその前端縁に垂直な
背方屈曲縁を形成したものが提案されているが、これは
外枠両端の重合量を大きく変えた場合に垂直な背方折返
し片の角度が変わりに<<、前方突出鍔部又は大幅の前
端縁に皺又は変形を生じて装飾性を失う虞れを有してい
た。
を形成し、外枠の前端より背方に向けて垂直な背方折返
し片を延出して前方突出鍔部を形成し、背方折返し片の
先端内周に円環状の大幅の前端縁を設けると共にこの前
端縁の周方向の断面形状を波状としその前端縁に垂直な
背方屈曲縁を形成したものが提案されているが、これは
外枠両端の重合量を大きく変えた場合に垂直な背方折返
し片の角度が変わりに<<、前方突出鍔部又は大幅の前
端縁に皺又は変形を生じて装飾性を失う虞れを有してい
た。
しかし、この考案は、両端を互に重合し且つ拡縮自在に
形成した円状帯板1と円形前板2からなり、帯板1の上
端部を円状帯板1の軸芯に向かって内側へ略45°に折
曲して傾斜片4を形成したから、円状帯板1を径大にす
ると傾斜片4が次第に水平に向い、径小にすると垂直に
向うことにより皺や変形を生じることがなく、装飾性、
作業性、適合性、コスト性に秀れた製品となる。
形成した円状帯板1と円形前板2からなり、帯板1の上
端部を円状帯板1の軸芯に向かって内側へ略45°に折
曲して傾斜片4を形成したから、円状帯板1を径大にす
ると傾斜片4が次第に水平に向い、径小にすると垂直に
向うことにより皺や変形を生じることがなく、装飾性、
作業性、適合性、コスト性に秀れた製品となる。
亦上記の先願のものは前端縁の端部に垂直な背方屈曲縁
を設けているから鏡板が背方屈曲縁の端部に線接触する
ことになり、雨水が侵入しやすい。
を設けているから鏡板が背方屈曲縁の端部に線接触する
ことになり、雨水が侵入しやすい。
しかし、この考案では傾斜片4の端部を帯板1に対しほ
ぼ直交方向で且軸芯方向に向けて折曲して細幅な受部5
を形成したから、細幅な受部5と前板2がほぼ面接触す
ることにより、前板2の保持が確実で、しかも雨水の侵
入も防止できる。
ぼ直交方向で且軸芯方向に向けて折曲して細幅な受部5
を形成したから、細幅な受部5と前板2がほぼ面接触す
ることにより、前板2の保持が確実で、しかも雨水の侵
入も防止できる。
加えて第8図のように受部5と前板2が面接触状態で装
着した場合傾斜片4の弾発機能も働いて前板2は受部5
に一層密接することになる等その効果は大きい。
着した場合傾斜片4の弾発機能も働いて前板2は受部5
に一層密接することになる等その効果は大きい。
図面はこの考案の実施例であり、第1図は斜視図、第2
図は同上断面図、第3図は要部の断面図、第4図A、B
は一部切欠斜視図、第5図は要部の正面図、第6図第7
図は使用状態を示す斜視図、第8図は断面図である。 1・・・・・・帯板、2・・・・・・前板、4・・・・
・・傾斜片、5・・・・・・受部。
図は同上断面図、第3図は要部の断面図、第4図A、B
は一部切欠斜視図、第5図は要部の正面図、第6図第7
図は使用状態を示す斜視図、第8図は断面図である。 1・・・・・・帯板、2・・・・・・前板、4・・・・
・・傾斜片、5・・・・・・受部。
Claims (1)
- 両端を互に重合し且つ拡縮自在に形成した円状帯板と円
形前板からなり、前記帯板の上端部を円状帯板の軸芯に
向かって内側へ略45°に折曲して傾斜片を形威し、こ
の傾斜片の端部に帯板に対しほぼ直交方向で且軸芯方向
に向う細幅の受部を形威し、かかる円状帯板の下口側か
ら前記前板を嵌入したことを特徴とする母屋用化粧金具
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979160603U JPS5819225Y2 (ja) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | 母屋用化粧金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979160603U JPS5819225Y2 (ja) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | 母屋用化粧金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5676828U JPS5676828U (ja) | 1981-06-23 |
JPS5819225Y2 true JPS5819225Y2 (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=29671730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979160603U Expired JPS5819225Y2 (ja) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | 母屋用化粧金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819225Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5637642B2 (ja) * | 1979-06-13 | 1981-09-01 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5810825Y2 (ja) * | 1979-08-31 | 1983-02-28 | 松下電工株式会社 | 丸型木口巻 |
-
1979
- 1979-11-20 JP JP1979160603U patent/JPS5819225Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5637642B2 (ja) * | 1979-06-13 | 1981-09-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5676828U (ja) | 1981-06-23 |
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