JPS5916418Y2 - 軒継手 - Google Patents
軒継手Info
- Publication number
- JPS5916418Y2 JPS5916418Y2 JP1977111362U JP11136277U JPS5916418Y2 JP S5916418 Y2 JPS5916418 Y2 JP S5916418Y2 JP 1977111362 U JP1977111362 U JP 1977111362U JP 11136277 U JP11136277 U JP 11136277U JP S5916418 Y2 JPS5916418 Y2 JP S5916418Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- eaves
- inner gutter
- joint
- hard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は両端部が硬質部5で中央部が軟質部4からなる
内樋1の外面を硬質部からなる外機2でスライド自在に
被覆して内樋1の両端部内面部を軒樋6の接続部として
戊る軒継手に係り、その目的とするところは気温の変化
に伴う軒樋の変形を防止できる軒継手を提供するにある
。
内樋1の外面を硬質部からなる外機2でスライド自在に
被覆して内樋1の両端部内面部を軒樋6の接続部として
戊る軒継手に係り、その目的とするところは気温の変化
に伴う軒樋の変形を防止できる軒継手を提供するにある
。
本考案を図面により詳述する。
内樋1は断面路U状をしていて、両側上部に弧状の耳部
が延出してあり、内樋1の中央部の軟質部4は軟質塩化
ビニルからなると共に両端部の硬質部5は硬質塩化ビニ
ルからなっている。
が延出してあり、内樋1の中央部の軟質部4は軟質塩化
ビニルからなると共に両端部の硬質部5は硬質塩化ビニ
ルからなっている。
内樋1の製造法は軟質部4と硬質部5を同時一体皮型す
る方法や溶接する方法、塩化ビニルで接着する方法等が
ある。
る方法や溶接する方法、塩化ビニルで接着する方法等が
ある。
外機2は硬質塩化ビニルからなり、内樋1と略同形状で
あり、内樋1の外面を外機2の内面に挿入することによ
りスライド自在に内樋1の外面を被覆して軒継手3を形
成している。
あり、内樋1の外面を外機2の内面に挿入することによ
りスライド自在に内樋1の外面を被覆して軒継手3を形
成している。
ここで内樋1の両端部内面が軒樋6を接続するための接
続部となっている。
続部となっている。
図中6は軒樋であり、断面路U状をしていて両側部に球
状の耳部が延出しである。
状の耳部が延出しである。
軒樋6は軒樋6と内樋1の耳部を合せて内樋1両端の硬
質部5に挿入されて継がれており、軒継手3内で間隙を
介して対向している。
質部5に挿入されて継がれており、軒継手3内で間隙を
介して対向している。
しかして気温が上昇して軒樋6が伸長すると軒継手3は
左右から中心方向に圧力を受けるが、内樋1は中心方向
に外植2上をスライドすると共に内樋1中夫の軟質部4
は上下に波打ちしてたるみ軒樋6の伸長を吸収して軒樋
6の曲り等の変形を防ぎ、内樋1がたるんだ軒継手3の
外形は外機2で保持するものである。
左右から中心方向に圧力を受けるが、内樋1は中心方向
に外植2上をスライドすると共に内樋1中夫の軟質部4
は上下に波打ちしてたるみ軒樋6の伸長を吸収して軒樋
6の曲り等の変形を防ぎ、内樋1がたるんだ軒継手3の
外形は外機2で保持するものである。
一方、気温が降下して軒樋6が収縮すれば内樋1の軟質
部4が伸長して軒樋6の割れ等の変形を防ぐものである
。
部4が伸長して軒樋6の割れ等の変形を防ぐものである
。
本考案は内樋の両端部に硬質部を設けたので軒樋の挿入
が容易かつ確実であり、内樋中央部に軟質部を設けたの
で軟質部が伸長、収縮することにより軒樋の伸縮を吸収
できるものであり、内樋を硬質部からなる外機でスライ
ド自在に被覆したので内樋が伸縮しても軒継手の外形形
状を外機で保持できるものであり、また両端部が硬質部
で中央部が軟質部からなる内樋の外面を硬質部からなる
外機でスライド自在に被覆し、内樋の両端部内面部を軒
樋の接続部としたので、内樋と外機との2重構造として
内樋の中央部の軟質部で軒樋の伸縮を吸収するようにし
、しかも伸縮吸収部分を有するにもかかわらず外部には
外機のみが露出して通常の一重の軒継手と同じ外観とな
るようにしたにもかかわらず、軒樋の接続に当っては、
内樋の端部内に軒樋の端部を嵌め込むだけで接続ができ
て通常の一重の軒継手に軒樋を接続するのと同じやり方
で簡単に接続ができるものであって軒先という高所にお
ける作業が迅速且つ安全にできるものである。
が容易かつ確実であり、内樋中央部に軟質部を設けたの
で軟質部が伸長、収縮することにより軒樋の伸縮を吸収
できるものであり、内樋を硬質部からなる外機でスライ
ド自在に被覆したので内樋が伸縮しても軒継手の外形形
状を外機で保持できるものであり、また両端部が硬質部
で中央部が軟質部からなる内樋の外面を硬質部からなる
外機でスライド自在に被覆し、内樋の両端部内面部を軒
樋の接続部としたので、内樋と外機との2重構造として
内樋の中央部の軟質部で軒樋の伸縮を吸収するようにし
、しかも伸縮吸収部分を有するにもかかわらず外部には
外機のみが露出して通常の一重の軒継手と同じ外観とな
るようにしたにもかかわらず、軒樋の接続に当っては、
内樋の端部内に軒樋の端部を嵌め込むだけで接続ができ
て通常の一重の軒継手に軒樋を接続するのと同じやり方
で簡単に接続ができるものであって軒先という高所にお
ける作業が迅速且つ安全にできるものである。
更に外植に装飾を施せば美観を与えるものである。
第1図は本考案になる一実施例の斜視図、第2図は軒樋
との接合状態を示す斜視図であり、1は内樋、2は外植
、3は軒継手、4は軟質部、5は硬質部、6は軒樋であ
る。
との接合状態を示す斜視図であり、1は内樋、2は外植
、3は軒継手、4は軟質部、5は硬質部、6は軒樋であ
る。
Claims (1)
- 両端部が硬質部で中央部が軟質部からなる内樋の外面を
硬質部からなる外機でスライド自在に被覆し、内樋の両
端部内面部を軒樋の接続部として成る軒継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977111362U JPS5916418Y2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | 軒継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977111362U JPS5916418Y2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | 軒継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5435428U JPS5435428U (ja) | 1979-03-08 |
JPS5916418Y2 true JPS5916418Y2 (ja) | 1984-05-15 |
Family
ID=29059122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977111362U Expired JPS5916418Y2 (ja) | 1977-08-15 | 1977-08-15 | 軒継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916418Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219022B2 (ja) * | 1971-12-25 | 1977-05-25 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5518421Y2 (ja) * | 1975-07-30 | 1980-04-28 | ||
JPS5624746Y2 (ja) * | 1975-12-05 | 1981-06-11 |
-
1977
- 1977-08-15 JP JP1977111362U patent/JPS5916418Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219022B2 (ja) * | 1971-12-25 | 1977-05-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5435428U (ja) | 1979-03-08 |
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