JPS5810817Y2 - 雨樋の曲り - Google Patents
雨樋の曲りInfo
- Publication number
- JPS5810817Y2 JPS5810817Y2 JP1979134620U JP13462079U JPS5810817Y2 JP S5810817 Y2 JPS5810817 Y2 JP S5810817Y2 JP 1979134620 U JP1979134620 U JP 1979134620U JP 13462079 U JP13462079 U JP 13462079U JP S5810817 Y2 JPS5810817 Y2 JP S5810817Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rain gutter
- corner
- center
- bend
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は軒樋等を丘状に接続するための雨樋の曲りに関
し、詳しくは熱可塑性の合成樹脂により略り字状に形成
された断面略Ｕ字状の曲り１のコーナ一部２の中央付近
を他よりも厚肉にして成る雨樋の曲りに係るものであり
、その目的とするところはコーナ一部の強度が向上し、
しかも成形時のゲート位置をコーナ一部の中央に設定す
ることにより成形時の歪みや熱変形が防止されて成形性
の向上を図ることができる雨樋の曲りを提供するにある
。
し、詳しくは熱可塑性の合成樹脂により略り字状に形成
された断面略Ｕ字状の曲り１のコーナ一部２の中央付近
を他よりも厚肉にして成る雨樋の曲りに係るものであり
、その目的とするところはコーナ一部の強度が向上し、
しかも成形時のゲート位置をコーナ一部の中央に設定す
ることにより成形時の歪みや熱変形が防止されて成形性
の向上を図ることができる雨樋の曲りを提供するにある
。
以下本考案を添付図により詳述する。
１はポリ塩化ビニルのような熱可塑性の合成樹脂をイン
ジェクション成形して形成された断面略Ｕ字状の曲りで
あり、全体が略り字状に屈曲していてそのコーナ一部２
の中央付近は丘状に肉盛りされて他よりも厚肉となって
いる。
ジェクション成形して形成された断面略Ｕ字状の曲りで
あり、全体が略り字状に屈曲していてそのコーナ一部２
の中央付近は丘状に肉盛りされて他よりも厚肉となって
いる。
例えば第１図のＡ部分（斜線域）を厚肉とするのである
。
。
３は曲り１の端部に設けた嵌合部であり、軒樋の端部に
嵌合して軒樋と曲り１とを接続するものである。
嵌合して軒樋と曲り１とを接続するものである。
このようにコーナ一部２を厚肉としたからコーナ一部２
の強度が向上し、曲り１の両端に接続した軒樋同志が互
いにねじれたり、ゆがんだりしにくいのである。
の強度が向上し、曲り１の両端に接続した軒樋同志が互
いにねじれたり、ゆがんだりしにくいのである。
またこの曲り１をインジェクション成形する際には曲り
１のコーナ一部２の中央（例えば第１図のＢ点）にゲー
ト４が位置するように金型５を製作しておくのであるが
、ゲート４は第３図ａに示すように曲り１の内面側に設
けても良く、第３図すに示すように曲り１の外面側に設
けても良い。
１のコーナ一部２の中央（例えば第１図のＢ点）にゲー
ト４が位置するように金型５を製作しておくのであるが
、ゲート４は第３図ａに示すように曲り１の内面側に設
けても良く、第３図すに示すように曲り１の外面側に設
けても良い。
このようにゲート４がコーナ一部２の中央に位置するよ
うにすると第１図のＣ−Ｃ線上にウェルドラインがくる
がこの付近は厚肉となっているので、成形時の歪みや熱
変形が防止されて耐熱性が向上するのである。
うにすると第１図のＣ−Ｃ線上にウェルドラインがくる
がこの付近は厚肉となっているので、成形時の歪みや熱
変形が防止されて耐熱性が向上するのである。
本考案は叙述の如く熱可塑性の合成樹脂により略り字状
に形成された断面略Ｕ字状の曲りのコーナ一部の中央付
近を他よりも厚肉としているから、曲りのコーナ一部の
強度が向上し、曲りの両端に接続した軒樋同志が互いに
ねじれたり、ゆがんだりしにくいという利点があり、し
かも成形時のゲート位置をコーナ一部の中央に選ぶこと
により成形時の歪みや熱変形が防止されて成形性の向上
を図ることができる利点がある。
に形成された断面略Ｕ字状の曲りのコーナ一部の中央付
近を他よりも厚肉としているから、曲りのコーナ一部の
強度が向上し、曲りの両端に接続した軒樋同志が互いに
ねじれたり、ゆがんだりしにくいという利点があり、し
かも成形時のゲート位置をコーナ一部の中央に選ぶこと
により成形時の歪みや熱変形が防止されて成形性の向上
を図ることができる利点がある。
第１図は本考案の一実施例を示す平面図、第２図は第１
図のＣ−Ｃ線断面図、第３図ａ、ｂは夫々第２図の曲が
りの断面と対応する金型の断面の断・面図である。 １・・・・・・曲り、２・・・・・・コーナ一部。
図のＣ−Ｃ線断面図、第３図ａ、ｂは夫々第２図の曲が
りの断面と対応する金型の断面の断・面図である。 １・・・・・・曲り、２・・・・・・コーナ一部。
Claims (1)
- 熱可塑性の合成樹脂により略り字状に形成された断面略
Ｕ字状の曲りのコーナ一部の中央付近を他よりも厚肉に
して成る雨樋の曲り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979134620U JPS5810817Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 雨樋の曲り |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979134620U JPS5810817Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 雨樋の曲り |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5652537U JPS5652537U (ja) | 1981-05-09 |
| JPS5810817Y2 true JPS5810817Y2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=29366178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979134620U Expired JPS5810817Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 雨樋の曲り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810817Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS428913Y1 (ja) * | 1965-06-18 | 1967-05-12 |
-
1979
- 1979-09-29 JP JP1979134620U patent/JPS5810817Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS428913Y1 (ja) * | 1965-06-18 | 1967-05-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5652537U (ja) | 1981-05-09 |
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