JPS6328892Y2 - - Google Patents

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JPS6328892Y2
JPS6328892Y2 JP1983017822U JP1782283U JPS6328892Y2 JP S6328892 Y2 JPS6328892 Y2 JP S6328892Y2 JP 1983017822 U JP1983017822 U JP 1983017822U JP 1782283 U JP1782283 U JP 1782283U JP S6328892 Y2 JPS6328892 Y2 JP S6328892Y2
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JP
Japan
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fixing
washer
jeans
decorative
connecting pipe
Prior art date
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JP1983017822U
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English (en)
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JPS59123878U (ja
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Priority to JP1782283U priority Critical patent/JPS59123878U/ja
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Publication of JPS6328892Y2 publication Critical patent/JPS6328892Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はジーンズを使用した衣服、バツグ等に
装飾を良好にするために取付けられるジーンズ用
飾止体に関するものである。
(従来の技術) 従来のジーンズ用飾止体としては、例えば第1
図乃至第7図に示したようなものがある。
これは、表面に文字や図柄等を施した飾面板1
の周縁を折曲起立させて周壁2を形成し、さらに
この周壁2の適宜の箇所に挟着片3,3…を連設
してなる外装部材4と、 基板5の上下両端部6,6に押片7,7を連設
し、この押片7,7を基板5に折重ね、この折重
ねた両押片7,7の中央部に嵌入口8を形成し、
基板5を打出して嵌入口8の中央に突出する隆起
部9を設けてなる取付部材10と、 座板11の中央に円筒状の連結筒12を突設し
た固定部材13とからなり、 取付部材10を外装部材4の周壁2内に嵌装し
て、外装部材4の各挟着片3,3…を内方に折曲
することにより、取付部材10と外装部材4とを
一体化した構成となつている(実公昭53−321号
公報参照)。
そしてこのジーンズ用飾止体は、第7図に示す
ように固定部材13の連結筒12をジーンズの所
定の穿孔に挿通し、さらに取付部材10の嵌入口
8内へ押圧すると、連結筒12の先端は、隆起部
9による案内で基板5と押片7,7との間へ割裂
しながら屈折して圧入され、固定部材13と取付
部材10とが固定されるものである。
(考案が解決しようとする問題点) ところが上記した公知のジーンズ用飾止体は、
取付部材10が、基板5の上下両端部6,6に連
設した押片7,7を基板5に折重ね、この折重ね
た両押片7,7の中央部に嵌入口8を形成したも
のであるため、その形態が正方形又は長方形に限
定されるようになり、例えば、三角形その他の多
角形或いは、菱形、三つ葉形等の雅趣に富んだ形
態にすることができないという欠点がある。
また連結筒12の先端部が開口しているため
に、これを拡開状態に変形させると端面部分に生
じる割れによりタコ足状になつて、連結強度が弱
くなるだけでなく、連結筒12の先端部を挟着す
る押片7,7相互の対向縁部が基板5の上下両端
部6,6を一端支持とした自由端となつて、該部
分での挟着力が弱いため、取付部材10が固定部
材13から外れ易くなり、短期間にジーンズ用飾
止体としての装飾機能が喪失されるといつた欠点
もあつた。
本考案は、上記従来の欠点に鑑みて為されたも
のであつて、結合部分が強固であつて長期にわた
つて装飾効果が維持されるとともに、外装部材の
形態を変更するのみで各種形態とすることができ
るジーンズ飾止体を安価に提供することを目的と
している。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、飾板14の周縁の少なくとも3箇所
に、後記円形座金17の周縁に外接する折曲片1
5を連設してなる外装部材16と、前記円形に対
応する円形座金17の中央に先端が先細りで閉塞
状態の連結管18を突設してなる取付部材19と
を、該取付部材19の円形座金17を前記折曲片
15で挟着して一体化した雄部材Aと、中央に前
記雄部材Aの連結管18が嵌装される固定筒21
を突設した固定座金20の周縁を固定板22で固
着して一体化した雌部材Bとよりなり、ジーンズ
を貫通した前記雄部材Aの連結管18の先端部
を、前記雌部材Bの固定筒21内で鍔状に変形さ
せて、固定座金20と固定板22の間に挟着する
ようにしたことを特徴とするジーンズ用飾止体を
要旨としている。(実施例) 本考案に係るジーンズ用飾止体を実施例におい
て説明すると以下の通りである。
本考案のジーンズ用飾止体は、第8図乃至第1
0図に示したように、取付部材19と外装部材1
6とを結合一体化した雄部材Aと、該雄部材Aに
ジーンズを挟んで連結固定される雌部材Bとから
構成されている。
前記雄部材Aの構成部品である外装部材16は
表面に文字、図柄等を施した略三角形の飾板14
の各辺に、折曲片15を連設した板状体となつて
おり、取付部材19は、前記折曲片15が外接す
る大きさの円形座金17の中央に、先端が先細り
で閉塞状態の連結管18が絞り加工により突設さ
れたものである。
そしてこれらの外装部材16と取付部材19と
は、飾板14の裏面中央に円形座金17を重合す
るとともに、飾板14の周縁の各折曲片15を円
形座金17の周縁部を咬え込むように折曲するこ
とにより一体化されて、雄部材Aに組立てられて
いる。
また前記雌部材Bの構成部品である固定座金2
0は、中央に前記雄部材Aの連結管18が嵌装さ
れる固定筒21を絞り加工により突設した構成と
としたものであり、固定板22は固定座金20の
周縁を包み込むに足りる外径の円形板である。
そして、固定板22の周縁で固定座金20の周
縁を包むようにして両者は一体化され雌部材Bに
組立てられている。
このように構成されたジーンズ用飾止体は、第
10図に示すように、ジーンズの所望の箇所に雄
部材Aの連結管18を貫通させた後、ジーンズを
貫通した前記雄部材Aの連結管18の先端部に、
前記雌部材Bの固定筒21を被せて連結管軸方向
の力を加え、該先端部を固定筒21内で鍔状に変
形させて、固定座金20と固定板22の間に挟着
することによりジーンズに固着するのである。
(考案の作用効果) 本考案に係るジーンズ用飾止体は、飾板14を
有する外装部材16を、飾板14の周縁の少なく
とも3箇所に連設されかつ円形座金17の周縁に
外接する折曲片15によつて、取付部材19の円
形座金17に固定する構成とすることにより、外
装部材16と取付部材19とを一体化する作業に
おいて、外装部材16に対する取付部材19の位
置関係が一定となり、相互関係がずれることなく
正確且つ確実に結合できるようになるとともに、
飾板14の形状は、折曲片15の形成条件を具備
させることのできる各種の形状に変更することが
できるので、外装部材16を除く構成部品を共通
とする各種のジーンズ用飾止体が安価に提供でき
る。
また、円形座金17の中央に先端が先細りで閉
塞状態の連結管18を突設し、これを雌部材Bの
固定筒21内で変形させる構成とすることによ
り、連結管18の先端部分は、かしめた場合、従
来のようにタコ足状態に割れることなく円形に変
形されて強固な鍔となり、この鍔の全周縁が固定
座金20と固定板22の間で挟着されるようにな
るから、ジーンズに取付けた場合の雄部材Aと雌
部材Bとの結合が強固となつて不用意な分離が解
消され、ジーンズ用飾止体としての装飾効果を長
期にわたつて維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は、従来のジーンズ用飾止体
に関するものであつて、第1図は外装部材の底面
図、第2図は第1図の−線における断面図、
第3図は取付部材の底面図、第4図は第3図の
−線における断面図、第5図は固定部材の平面
図、第6図は第5図の−線における断面図、
第7図は取付状態の断面図、第8図乃至第10図
は、本考案に係るジーンズ用飾止体の実施例であ
つて、第8図はジーンズ用飾止体を構成する雄部
材Aの分解斜視図、第9図は雌部材A及び一部切
欠断面を示す雌部材Bの斜視図、第10図は雄部
材Aと雌部材Bとをジーンズを挟んで結合させた
状態の断面図である。 A……雄部材、B……雌部材、14……飾板、
15……折曲片、16……外装部材、17……円
形座金、18……連結管、19……取付部材、2
0……固定座金、21……固定筒、22……固定
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 飾板14の周縁の少なくとも3箇所に、後記円
    形座金17の周縁に外接する折曲片15を連設し
    てなる外装部材16と、前記円形に対応する円形
    座金17の中央に先端が先細りで閉塞状態の連結
    管18を突設してなる取付部材19とを、該取付
    部材19の円形座金17を前記折曲片15で挟着
    して一体化した雄部材Aと、中央に前記雄部材A
    の連結管18が嵌装される固定筒21を突設した
    固定座金20の周縁を固定板22で固着して一体
    化した雌部材Bとよりなり、ジーンズを貫通した
    前記雄部材Aの連結管18の先端部を、前記雌部
    材Bの固定筒21内で鍔状に変形させて、固定座
    金20と固定板22の間に挟着するようにしたこ
    とを特徴とするジーンズ用飾止体。
JP1782283U 1983-02-08 1983-02-08 ジーンズ用飾止体 Granted JPS59123878U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1782283U JPS59123878U (ja) 1983-02-08 1983-02-08 ジーンズ用飾止体

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JP1782283U JPS59123878U (ja) 1983-02-08 1983-02-08 ジーンズ用飾止体

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Publication Number Publication Date
JPS59123878U JPS59123878U (ja) 1984-08-21
JPS6328892Y2 true JPS6328892Y2 (ja) 1988-08-03

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ID=30149048

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JP1782283U Granted JPS59123878U (ja) 1983-02-08 1983-02-08 ジーンズ用飾止体

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6016366B2 (ja) * 2012-01-20 2016-10-26 八商商事株式会社 ボタン用アクセサリー

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US724403A (en) * 1902-07-26 1903-03-31 James A Stuart Button-pad.
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JPS519699B2 (ja) * 1973-10-05 1976-03-29
JPS5149000B2 (ja) * 1975-06-02 1976-12-23
JPS53321U (ja) * 1976-06-22 1978-01-05

Family Cites Families (2)

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JPS59123878U (ja) 1984-08-21

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