JPS5842302Y2 - ワイシヤツ用の保形具 - Google Patents

ワイシヤツ用の保形具

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Publication number
JPS5842302Y2
JPS5842302Y2 JP1979154065U JP15406579U JPS5842302Y2 JP S5842302 Y2 JPS5842302 Y2 JP S5842302Y2 JP 1979154065 U JP1979154065 U JP 1979154065U JP 15406579 U JP15406579 U JP 15406579U JP S5842302 Y2 JPS5842302 Y2 JP S5842302Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collar
notch
rising
center
thread
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979154065U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5672776U (ja
Inventor
健 中井
Original Assignee
八尾キ−パ−株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 八尾キ−パ−株式会社 filed Critical 八尾キ−パ−株式会社
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Publication of JPS5672776U publication Critical patent/JPS5672776U/ja
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Publication of JPS5842302Y2 publication Critical patent/JPS5842302Y2/ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は包装したワイシャツの身頃の打合せ個所にお
ける首部近郊にたるみのできるのを防ぐのに使用するワ
イシャツ用の保形具に関する。
従来、ワイシャツを包装する場合、第11図に示すよう
に折畳んで透明な袋に入れているが、包装後、積み重ね
たりするので、その重みで衿20の立上り部21が屈曲
することになり、そのため身頃の打合せ個所における首
部近郊にたるみが生じる原因になっている。
このような状態で店頭に陳列したのでは見映えが悪く商
品価値を損なうので、保形具を使用して衿20の立上り
部21が屈曲するのを防いでいる。
ところが従来のこの種の保形具は、その中央部を衿の立
上り部の打合せ個所に有するボタン縫付は糸へ掛止した
のち、中央部下縁に連成された抑圧片を折り曲げて布面
を押圧するようにしたものであるので、装着に手数を要
し使用に不便であった。
しかもこの場合、押圧片を折り曲げておいても日時が経
過するに従って押圧片が徐々に開いてきて折曲角度が鈍
角になるので、布面に対する押圧力が低下してしまいた
るみの防止を十分に果せないものであった。
この考案は上記した従来の欠点を解決するためになされ
たもので、ボタン縫付は糸挿入用の切欠部の両側縁より
所定間隔をおいた中央部裏面にその下辺近傍より上辺近
傍にわたる突部を設け、中央部をボタン縫付は糸に掛止
して、ボタン縫付は糸両側における衿の立上り部の打合
せ個所をその下縁近傍より上縁近傍にわたり上記突部に
よって押圧することにより、衿の立上り部の屈曲を防ぐ
ようにしたものである。
以下にこの考案の実扇例を図によりながら説明する。
10は■字形に成形された合成樹脂板体よりなる保形具
で、左右両側部11.11は衿?0の立上り部21と折
返し片22との間への挿入部片とされ、また中央部12
は衿20の立上り部21の打合せ個所に有するボタン縫
付は糸24への掛止部片とされている。
そして中央部12の中央にはその下辺aより上辺すへ向
って中間まで切込まれたボタン縫付は糸挿入用の細幅の
切欠部13が設けられるとともに、この切欠部13の両
側縁より所定間隔をおいた中央部12裏面にはその下辺
a近傍より上辺す近傍に至る一定幅を裏面側へ膨出して
なる衿の立上り部の打合せ個所押圧用の突部14,14
が設けられているO 15,15は切欠部13側縁と突
部14側縁との間に形成した補強用の膨出部で、実施例
では突部14,14と反対方向に隆起させているが、同
方向に隆起させてもよい。
16.16は左右両側部11,11を表面側へ膨出して
形成した隆起部で、ワイシャツの装着時、衿20の立上
り部21と折返し片22との間に空間ができるようにし
て衿20が体裁よく見えるようにするためのものである
この考案の保形具は上記の構成よりなるもので、左右両
側部11,11を衿20の立上り部21と折返し片22
との間に挿入するとともに、中央部12の切欠部13に
ボタン縫付は糸24を挿入することによって中央部12
をボタン縫付は糸24に掛止して使用するものである。
このようにして使用することにより、左右両側部11.
11は衿20の立上り部21に沿って彎曲することにな
り、また中央部12はその切欠部13の側縁の部分(実
施例では膨出部15,15の部分)がボタン23の裏面
に当接することになり、その結果この当接の反作用とし
て上記ボタン23を支点にしてその両側の突部14,1
4が衿20の立上り部21の打合せ個所をその下縁近傍
から上縁近傍にわたって均一に押圧することになる。
そのため外側の立上り部21が内側の立上り部21に押
圧され、内外の立上り部21.21が互に密接するとと
もに、その個所を起立状態に保持することになる(第8
図〜第10図)。
したがってこの考案によると、包装したワイシャツを積
み重ねた場合でもその重みで立上り部21が屈曲したり
、打合せた内外の立上り部2121がずれたりするのを
防止できるので、包装し。
たワイシャツの身頃の打合せ個所における首部置部にた
るみの生じるのを解消できることになり、ワイシャツを
見映のよい状態で店頭に陳列し得てワイシャツの商品価
値を高めることができることになる。
しかもこの考案によると、ワイシャツへの装着の際に従
来のもののように抑圧片を折り曲げたりする必要がない
ので、装着が簡単で使用に非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す平面図、第2図〜第6
図は第1図の各部の断面を示し第2図はn−n線、第3
図はI[I−1線、第4図はIV−IV線、第5図はV
−■線、第6図はVI−VIの断面図、第7図は使用状
態の斜視図、第8図〜第10図は第7図の各部の断面を
示し、第8図は■−■線、第9図はIX−IX線、第1
0図はX−X線の拡大断面図、第11図は身頃の打合せ
個所の首部置部にたるみの生じた状態を示す斜視図であ
る。 il、ii・・・・・・左右両側部、12・・・・・・
中央部、13・・・・・・切欠部、14,14・・・・
・・突部、20・・・・・・衿、21・・・・・・立上
り部、22・・・・・・折返し片、24・・・・・・ボ
タン縫付は糸、a・・・・・・中央部の下辺、b・・・
・・・中央部の上辺。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ■字形に成形された板体の左右両側部11,11を衿2
    0の立上り部21と折返し片22との間への挿入部片と
    し、板体の中央部12を衿20の立上り部21の打合せ
    個所に有するボタン縫付は糸24への掛止部片とし、前
    記中央部12の中央にはその下辺aより上辺すへ向って
    切込まれたボタン縫付は糸挿入用の切欠部13を設ける
    とともに、前記切欠部13の両側縁より所定間隔をおい
    た中央部12裏面にはその下辺a近傍より上辺近傍に至
    る衿の立上り部の打合せ個所押圧用の突部14゜14を
    設けたことを特徴とするワイシャツ用の保形具〇
JP1979154065U 1979-11-05 1979-11-05 ワイシヤツ用の保形具 Expired JPS5842302Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979154065U JPS5842302Y2 (ja) 1979-11-05 1979-11-05 ワイシヤツ用の保形具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979154065U JPS5842302Y2 (ja) 1979-11-05 1979-11-05 ワイシヤツ用の保形具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5672776U JPS5672776U (ja) 1981-06-15
JPS5842302Y2 true JPS5842302Y2 (ja) 1983-09-24

Family

ID=29384744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979154065U Expired JPS5842302Y2 (ja) 1979-11-05 1979-11-05 ワイシヤツ用の保形具

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JP (1) JPS5842302Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711902U (ja) * 1980-06-24 1982-01-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711902U (ja) * 1980-06-24 1982-01-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5672776U (ja) 1981-06-15

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