JPH0423829Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0423829Y2 JPH0423829Y2 JP11454789U JP11454789U JPH0423829Y2 JP H0423829 Y2 JPH0423829 Y2 JP H0423829Y2 JP 11454789 U JP11454789 U JP 11454789U JP 11454789 U JP11454789 U JP 11454789U JP H0423829 Y2 JPH0423829 Y2 JP H0423829Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- retaining device
- nape
- collar
- shirt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、スポーツシヤツ、ポロシヤツ等の襟
付シヤツ類を折り畳んで包装袋に収納する際に、
襟首回りの形状を保持する為に上記シヤツ類の襟
首回り内側に嵌め込んで使用される襟首回り保形
具に関するものである。
付シヤツ類を折り畳んで包装袋に収納する際に、
襟首回りの形状を保持する為に上記シヤツ類の襟
首回り内側に嵌め込んで使用される襟首回り保形
具に関するものである。
［従来の技術］
シヤツ類を販売店内で展示する場合、シヤツ類
を折り畳んで透明包装袋内に収納した状態で棚上
やワゴン上に陳列されることが多い。この様な場
合に、のり付け加工を施したワイシヤツ類につい
てはあまり問題とはならないが、布帛オープンシ
ヤツおよびニツトオープンシヤツ等の台襟なしの
ものについては、襟首回りの形状がくずれ易く、
美観上からも好ましくない。そこでこうしたシヤ
ツ類には、襟首回りの形状を保持する為に、シヤ
ツの襟首回り内周側に環状の保形具を嵌め込む場
合が多い。
を折り畳んで透明包装袋内に収納した状態で棚上
やワゴン上に陳列されることが多い。この様な場
合に、のり付け加工を施したワイシヤツ類につい
てはあまり問題とはならないが、布帛オープンシ
ヤツおよびニツトオープンシヤツ等の台襟なしの
ものについては、襟首回りの形状がくずれ易く、
美観上からも好ましくない。そこでこうしたシヤ
ツ類には、襟首回りの形状を保持する為に、シヤ
ツの襟首回り内周側に環状の保形具を嵌め込む場
合が多い。
第２図は従来の保形具を示す展開平面図であ
る。この保形具１は例えば可撓性を有する合成樹
脂シートやボール紙等から形成するのが一般的で
あり、その使用に当たつては第３図に示す様に、
長手方向両端部を接合して環状となし、これをシ
ヤツ類の襟首回り部２の内周側に嵌め込む。そし
て保形具１には外方に向けて折り曲げられた係止
片３ａ，３ｂが設けられており、これがシヤツ類
の襟首回り部２の裏側と後身頃４の間に挿入さ
れ、保形具１が襟首回り部２内側から上方に容易
に外れてしまうことがない様にされる。尚図中５
ａ，５ｂ，５ｃ……は保形具１の長手方向に沿つ
て複数設けられる長孔であり、保形具１を環状に
する際に、シヤツ類の襟首回り部２の大きさに応
じて他端側の挿入片６の挿入位置を決定する。
る。この保形具１は例えば可撓性を有する合成樹
脂シートやボール紙等から形成するのが一般的で
あり、その使用に当たつては第３図に示す様に、
長手方向両端部を接合して環状となし、これをシ
ヤツ類の襟首回り部２の内周側に嵌め込む。そし
て保形具１には外方に向けて折り曲げられた係止
片３ａ，３ｂが設けられており、これがシヤツ類
の襟首回り部２の裏側と後身頃４の間に挿入さ
れ、保形具１が襟首回り部２内側から上方に容易
に外れてしまうことがない様にされる。尚図中５
ａ，５ｂ，５ｃ……は保形具１の長手方向に沿つ
て複数設けられる長孔であり、保形具１を環状に
する際に、シヤツ類の襟首回り部２の大きさに応
じて他端側の挿入片６の挿入位置を決定する。
［考案が解決しようとする課題］
ところで需要者がシヤツを購入しようとする場
合、包装袋内からシヤツを取り出して手触りや材
質を判断し、或は広げて全体形状を観察し、時に
は自分の胸に当てがつて似合つているかどうかを
見てみるのが通常である。この様な場合に、前記
保形具１は、前記係止片３ａ，３ｂによつて上方
への抜けが防止されてはいるものの、襟だけを持
つて上方に上げたときには保形具は比較的容易に
ずれたりまたは外れ落ちてしまうという事態が発
生していた。こうした事態は店員や係員が商品を
整理し直すときにおいても頻繁に生じ、保形具１
の装着し直しが常に必要な標準作業の１つとなつ
ている。こうしたことから、容易にずれたり外れ
たりしない保形具が望まれている。
合、包装袋内からシヤツを取り出して手触りや材
質を判断し、或は広げて全体形状を観察し、時に
は自分の胸に当てがつて似合つているかどうかを
見てみるのが通常である。この様な場合に、前記
保形具１は、前記係止片３ａ，３ｂによつて上方
への抜けが防止されてはいるものの、襟だけを持
つて上方に上げたときには保形具は比較的容易に
ずれたりまたは外れ落ちてしまうという事態が発
生していた。こうした事態は店員や係員が商品を
整理し直すときにおいても頻繁に生じ、保形具１
の装着し直しが常に必要な標準作業の１つとなつ
ている。こうしたことから、容易にずれたり外れ
たりしない保形具が望まれている。
本考案はこうした課題を解決する為になされた
ものであつて、その目的は、商品の取扱い時に襟
首回り内周側から容易にずれたり外れたりするこ
とのない様な襟首回り保形具を提供することにあ
る。
ものであつて、その目的は、商品の取扱い時に襟
首回り内周側から容易にずれたり外れたりするこ
とのない様な襟首回り保形具を提供することにあ
る。
［課題を解決する為の手段］
上記目的を達成し得た本考案とは、折り畳まれ
たシヤツ類の襟首回りの形状を保持する為に襟首
回り部の内周側に嵌め込まれる襟首回り保形具で
あり、前記襟首回り部の裏側と後身頃の間に挿入
される係止片と、上前立と下前立の間に挿入され
る係止舌片とを有する点に要旨を有する襟首回り
保形具である。
たシヤツ類の襟首回りの形状を保持する為に襟首
回り部の内周側に嵌め込まれる襟首回り保形具で
あり、前記襟首回り部の裏側と後身頃の間に挿入
される係止片と、上前立と下前立の間に挿入され
る係止舌片とを有する点に要旨を有する襟首回り
保形具である。
［作用および実施例］
第１図は本考案に係る保形具の一実施例を示す
展開平面図である。第１図に示した保形具１０の
基本的構成は、第２図に示した従来の保形具１の
構造と類似しており、対応する部分には同一の参
照符号を付すことによつて重複説明を避ける。
展開平面図である。第１図に示した保形具１０の
基本的構成は、第２図に示した従来の保形具１の
構造と類似しており、対応する部分には同一の参
照符号を付すことによつて重複説明を避ける。
本考案の保形具１０では第１図に示す様に、前
記係止片３ａ，３ｂとは別に、前立部８（後記第
４図参照）に対応する部分に第１図の斜め下方に
延びる係止舌片９が形成されている。そしてこの
保形具１０をシヤツの襟首回り部に装着するに当
たつては、長手方向両端部５ａ〜５ｃを係合して
環状にした後、前記係止部３ａ，３ｂをシヤツの
襟首回り部２の裏側と後身頃４の間に挿入すると
共に、前記係止舌片９を第４図（使用状態説明
図）に示す様にシヤツの上前立８ａと下前立８ｂ
の間に挿入する。この様に、係止片３ａ，３ｂと
共に係止舌片９による保持作用をも発揮させる様
にしたので、外力に対してその固定性が維持さ
れ、例えば襟のみを持つて上方に持ち上げる動作
に対しても保形具１０が容易に外れるという不都
合は解消される。また本考案の保形具１０は従来
のものと比べて係止舌片９を形成した比較的簡単
な構成のものであり、その装着においてもこれま
でのものと余り変わらず比較的容易に行なえる。
記係止片３ａ，３ｂとは別に、前立部８（後記第
４図参照）に対応する部分に第１図の斜め下方に
延びる係止舌片９が形成されている。そしてこの
保形具１０をシヤツの襟首回り部に装着するに当
たつては、長手方向両端部５ａ〜５ｃを係合して
環状にした後、前記係止部３ａ，３ｂをシヤツの
襟首回り部２の裏側と後身頃４の間に挿入すると
共に、前記係止舌片９を第４図（使用状態説明
図）に示す様にシヤツの上前立８ａと下前立８ｂ
の間に挿入する。この様に、係止片３ａ，３ｂと
共に係止舌片９による保持作用をも発揮させる様
にしたので、外力に対してその固定性が維持さ
れ、例えば襟のみを持つて上方に持ち上げる動作
に対しても保形具１０が容易に外れるという不都
合は解消される。また本考案の保形具１０は従来
のものと比べて係止舌片９を形成した比較的簡単
な構成のものであり、その装着においてもこれま
でのものと余り変わらず比較的容易に行なえる。
尚第１図に示した構成では、前記係止舌片９は
第１図の左側の下方に延びる形状としたけれど
も、係止舌片９の形状は図示したものに限定され
るものではなく、シヤツ類の前立部８の構成等に
よつて任意に設計変更でき、例えば第１図の左側
から右斜めに延びる形状または中央部から垂直方
向下方に延びる様な形状であつてもよい。また
前・後記の趣旨に徴して設計変更することも本考
案の技術的範囲に含まれるものである。
第１図の左側の下方に延びる形状としたけれど
も、係止舌片９の形状は図示したものに限定され
るものではなく、シヤツ類の前立部８の構成等に
よつて任意に設計変更でき、例えば第１図の左側
から右斜めに延びる形状または中央部から垂直方
向下方に延びる様な形状であつてもよい。また
前・後記の趣旨に徴して設計変更することも本考
案の技術的範囲に含まれるものである。
［考案の効果］
以上述べた如く本考案によれば、外力に対して
その固定性を維持できる様にしたので、商品の取
扱い時に襟首回り内周側から容易に外れることの
ない襟首回り保形具が実現できた。
その固定性を維持できる様にしたので、商品の取
扱い時に襟首回り内周側から容易に外れることの
ない襟首回り保形具が実現できた。
第１図は本考案に係る保形具１０の一実施例の
裁断形状を示す展開平面図、第２図は従来の保形
具の裁断形状を示す展開平面図、第３図は従来の
保形具１の使用状態説明図、第４図は本考案の保
形具１０の使用状態説明図である。 １，１０……保形具、２……襟首回り部、３
ａ，３ｂ……係止片、４……後身頃、８……前立
部、８ａ……上前立、８ｂ……下前立、９……係
止舌片。
裁断形状を示す展開平面図、第２図は従来の保形
具の裁断形状を示す展開平面図、第３図は従来の
保形具１の使用状態説明図、第４図は本考案の保
形具１０の使用状態説明図である。 １，１０……保形具、２……襟首回り部、３
ａ，３ｂ……係止片、４……後身頃、８……前立
部、８ａ……上前立、８ｂ……下前立、９……係
止舌片。
Claims (1)
- 折り畳まれたシヤツ類の襟首回りの形状を保持
する為に襟首回り部の内周側に嵌め込まれる襟首
回り保形具であり、前記襟首回り部の裏側と後身
頃の間に挿入される係止片と、上前立と下前立の
間に挿入される係止舌片とを有することを特徴と
する襟首回り保形具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11454789U JPH0423829Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11454789U JPH0423829Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353513U JPH0353513U (ja) | 1991-05-23 |
| JPH0423829Y2 true JPH0423829Y2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=31662910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11454789U Expired JPH0423829Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0423829Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP11454789U patent/JPH0423829Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0353513U (ja) | 1991-05-23 |
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