JPH0130130Y2 - - Google Patents

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JPH0130130Y2
JPH0130130Y2 JP7694985U JP7694985U JPH0130130Y2 JP H0130130 Y2 JPH0130130 Y2 JP H0130130Y2 JP 7694985 U JP7694985 U JP 7694985U JP 7694985 U JP7694985 U JP 7694985U JP H0130130 Y2 JPH0130130 Y2 JP H0130130Y2
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hook
hanging
card
card support
product
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、靴下、ハンカチ等の繊維製品、玩
具、日用品等あらゆる小物商品の展示吊下げ用に
使用するフツクである。
〈従来の技術〉 従来のこの種商品吊下げ用フツクとしては、例
えば本考案者の出願にかかる特公昭55−1048号特
許公報に掲載されているように、即ち別紙第11
図として示したように上方にフツク部01を有
し、下方に上下2段とした平行部02,03を有
する合成樹脂製の商品吊下げ用フツクであつて、
商品を内包した包装袋0Dの上方開口側にステー
プラ針0C等で刺着した逆U字形に上方側を折曲
げたトツプカード0Aの折曲部0aの中央部に貫
通された長孔0Bに、前記上下2段に形成された
平行部02,03間に設けられた間隙部04を差
込んで嵌合係止する構造としたフツクが公知とな
つている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながらこのような公知の構造のものは、
図示しないが上記特公昭55−1048号特許公報にお
いて従来のものとしてその第5図に示されている
構造のものをも含めて、トツプカード0Aに対し
て、その長孔0Bに差込んで嵌合係止するもので
あるから、この嵌合係止作業が複雑で機械による
自動嵌合が極めて困難で未だ人手に頼らざるを得
ない現状にあり、時間と手数を要している。また
商品を内包した包装袋0Dにトツプカード0Aを
ステープラ針0C等で刺着する前にトツプカード
0Aにフツクを嵌合させておくと両者が固着して
いないためにフツクが落下しないように考慮しな
ければならない煩らわしさがあるなどの問題があ
つた。
そこで、本考案は、これらの従来品における欠
点を除去し、トツプカードへの取付けが容易で機
械化でき易く、かつ、トツプカードへ取付けた後
はフツクが落下しない状態に取着できる構造と
し、かつ、トツプカードが商品袋に固着された後
であつても取着けることができる構造とした商品
吊下げ用フツクを提案するものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案の構成を実施例として示した第1図乃至
第4図を用いて説明すると、本考案は上方にフツ
ク部1を有し、下方に横方向に向けて伸びたトツ
プカードA支承用カード支承杆3を有する合成樹
脂製の商品吊下げ用フツクであつて、前記フツク
部1の下方に、横方向に所定間隔を隔てて垂下さ
れた短尺の2本の垂下可撓部4,4と、この垂下
可撓部4,4に内端側が連設されていてそれぞれ
横外方に向つて伸びているカード支承杆3と、こ
のカード支承杆3に両端部が連設6,6されて中
央部分が下方に向けてやや下つたくの字状に形成
されかつ当該中央部分が上方に向かつて折畳み可
能に形成されている突張杆5とからなつていて、
これら全体が合成樹脂材料によつて一体形成され
ている構造としたものである。
〈作用〉 このようにしたフツクを第2図及び第3図に示
したように、可撓部7を上方に向けて押し上げて
突張杆5,5及びカード支承杆3,3をほぼ平行
状態にさせ連設部6,6を下方に向けた状態にさ
せてトツプカードAの折曲部aに形成されている
長孔Bに垂下可撓部4,4の位置まで挿入し、こ
の状態を保つていた矢印P,Pで示した力を除去
する。
このようにすると、垂下可撓部4,4と可撓部
7との復元力で、カード支承杆3,3及び突張杆
5,5は、第4図に示したように自動的にトツプ
カードAの下方位置で元姿勢に復元し、トツプカ
ードAへの取付けが完了する。しかし、本考案の
フツクは既に包装袋DにトツプカードAがステー
プラ等によつて固着されている商品に対しても、
その後に上記長孔Bに外方から挿入装着して用い
ることができるものである点に特長を有する。
〈実施例〉 本考案の実施例を第1図乃至第4図に基いて説
明すると、クエツシヨン形に形成されたフツク部
1と、その下方に横一の字形に連設された平行部
2と、該平行部2の中央近くに両側に所定間隔を
隔てて下方に向けて垂下連設してある細幅の2本
の垂下可撓部4,4と、これに連なる横外方向き
に前記平行部2と平行方向に伸びているカード支
承杆3,3と、両端部分が該支承杆3,3の遊端
側に連設6,6されていて中央部分が下方に向つ
てやや下つたくの字状に形成されている突張杆5
からなつていて、該突張杆5はその中央部分に凹
入形成部が形成され上方に向つて折畳み可能な可
撓部7に形成されている構造からなり、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ナイロン、ジユラコン、
硬質塩化ビニールその他の熱可塑性合成樹脂によ
つて全体を一体形成した構造としたものである。
このようにしたフツク第4図に示したようにト
ツプカードAの折曲部aに形成された長孔Bに挿
入挟持させるには、第2図及び第3図に示したよ
うに、先ず突張杆5の中央部を上方に向けて押圧
し当該可撓部7を介して突張杆5を二つ折り状と
するとともにカード支承杆3,3を下方に向けて
押圧し前記垂下可撓部4,4を介して下方向き姿
勢とし、前記トツプカードAの長孔Bに挿入す
る。このようにして、第2図に示した矢印P,P
の押圧力を除くとカード支承杆3,3は垂下可撓
部4,4の復元力で上昇復元すると同時に突張杆
5も支承杆3,3の上昇に伴つて水平姿勢に移り
更に下方凸形のくの字状に復元し、その姿勢を保
持する。このようにして、第4図に示した如く、
カードAの下方に位置してカード支承杆3,3が
水平姿勢になりフツク部下の平行部2,2との間
でカードAを挟持する。
このようにしたトツプカードAを、第3図に示
したように予め形成されている折曲部a′,a′部分
から逆U字形に折曲げ、所要商品を内包した包装
袋Dの上方部を挟んでステープラ針C,Cで刺着
して包装袋に固着する。
該実施例に示したフツクは、その製造に当つて
個々に単一のものとして成形してもよいが、第5
図に示したようにカード支承杆3,3を短小の連
結部8,8…で連結し、多数個を並列状に一体的
に連続状態として成形してもよい。このように形
成しておくと、トツプカードAへの装着を機械化
によつてより一層簡単かつ、能率的に行なうこと
ができ易い利点がある。勿論連結部8,8…はカ
ード支承杆3のみに限らず平行部2,2、フツク
部1、突張杆5等に形成されていてもよいことは
言うまでもない。
第6図乃至第9図に示した実施例はそれぞれ第
1〜4図に示した実施例の変更構造を示すもの
で、第6図のものはカード支承杆3,3やや外方
上りの姿勢に形成し、平行部2,2との間でカー
ドAの厚さに関係なく、カードAを圧接状態で挟
持できるようにした構造を示し、また、突張杆5
の厚さを中央部側ほど薄くし連設部6,6側ほど
厚くした構造としてものである。第7図に示した
実施例は突張杆5の中央部分に可撓部7を挟んで
上方に向つて突出した突起9,9を連設して、突
張杆5のくの字状姿勢の内角の角度制限作用をす
るようにした構造を示す。第8図に示した実施例
は第1〜4図の実施例に示した平行部2を実質的
に形成しない場合の構造を示したもので、図中
2′,2′はトツプカードAに対してフツクが容易
に上下移動することを阻止するためのストツパー
である。第9図に示した実施例は突張杆5の両端
部を支承杆3,3のそれぞれほぼ中間部分に連設
6,6した構造を示す。
また、第10図に示した実施例は、比較的重量
のある商品または商品包装袋が横方向に幅のある
場合に用いる横長トツプカードに便利に用い易い
構造を示すものであつて、フツク部1の下方に横
方向に長い平行部2が連設形成され、その左右端
部近くに、垂下可撓部4,4、カード支承杆3,
3及び突張杆5からなるカードへの装着体を二組
突出形成した構造の一例を示たものである。
以上本考案の代表的と思われる実施例について
説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例構
造のみに限定されるものではなく、本考案にいう
構造要件を備えかつ、本考案にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜
改変して実施することができるものである。
本考案の製造原料としては、熱可塑性の合成樹
脂材のみに限らず、熱硬化性の合成樹脂材であつ
てもよいことは言うまでもない。
〈考案の効果〉 以上説明したとおり、本考案はフツク部の下方
に、上方に向けてのみ折畳み自在とした突張杆に
よつて、平行姿勢を通常姿勢とし突張杆の折畳姿
勢時に同時に所要外圧を加えることによつて下方
向きに姿勢となるカード支承杆を垂下可撓部を介
して一体的に連設形成した構造としたので、トツ
プカードへの装着が容易にでき、機械化による装
着も簡単な自動機で容易にでき、一旦装着後はト
ツプカードから外れるようなことがなく、更に
は、既に商品包装袋に固着されているトツプカー
ドに対しても、その後において容易に装着するこ
とができる利点を有しているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示す図
で、第1図は正面図、第2図は変形姿勢を示す正
面図、第3図は第2図における−線切断側面
図、第4図は使用状態を示す一部切除正面図、第
5図は製造時の状態を示す平面図、第6図乃至第
10図はそれぞれ別の実施例を示す正面図、第1
1図は従来公知のものの使用状態を示す一部切除
正面図である。 図中、1はフツク部、3はカード支承杆、4は
垂下可撓部、5は突張杆、6は連設部、7は可撓
部を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上方にフツク部1を有し、下方に横方向に向
    けて伸びたトツプカードA支承用カード支承杆
    3を有する合成樹脂製の商品吊下げ用フツクで
    あつて、前記フツク部1の下方に、横方向に所
    定間隔を隔てて垂下された短尺の2本の垂下可
    撓部4,4と、この垂下可撓部4,4に内端側
    が連設されていてそれぞれ横外方に向つて伸び
    ているカード支承杆3と、このカード支承杆3
    に両端部が連設6,6されて中央部分が下方に
    向けてやや下つたくの字状に形成され当該中央
    部分が上方に向かつて折畳み可能に形成されて
    いる突張杆5とからなつていて、これら全体が
    合成樹脂脂材料によつて一体形成されている商
    品吊下げ用フツク。 フツク部1はその下端部に横方向に向つて連
    設されている平行部2,2を有するものである
    実用新案登録請求の範囲第項に記載の商品吊
    下げ用フツク。 一つのフツク部1の下方に二組のカード支承
    杆3,3が形成されている実用新案登録請求の
    範囲第項に記載の商品吊下げ用フツク。
JP7694985U 1985-05-22 1985-05-22 Expired JPH0130130Y2 (ja)

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JP7694985U JPH0130130Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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JP7694985U JPH0130130Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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JPS61192762U JPS61192762U (ja) 1986-12-01
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JP5531564B2 (ja) * 2009-11-06 2014-06-25 小林織ネーム株式会社 商品陳列用吊下げ具

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