JPH0622248Y2 - 正面に飾り体を備えたボタン - Google Patents
正面に飾り体を備えたボタンInfo
- Publication number
- JPH0622248Y2 JPH0622248Y2 JP1988065615U JP6561588U JPH0622248Y2 JP H0622248 Y2 JPH0622248 Y2 JP H0622248Y2 JP 1988065615 U JP1988065615 U JP 1988065615U JP 6561588 U JP6561588 U JP 6561588U JP H0622248 Y2 JPH0622248 Y2 JP H0622248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- decorative body
- button body
- male rod
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は正面に飾り体を備えたボタンに関するものであ
る。
る。
（従来の技術） 従来、ボタン本体の正面に別体の飾り体を同ボタン本体
の裏面において止子で止着することによって取付けた形
式のボタン（実公昭２６−１３７４２号公報および実公
昭２６−１３７４３号公報参照）や、衣服への取付脚を
ボタン本体に取付けるのにギザギザ付の雄棒を利用した
形式のボタン（特開昭６０−３４４０３号公報および実
公昭６１−３０４８７号公報参照）は知られている。
の裏面において止子で止着することによって取付けた形
式のボタン（実公昭２６−１３７４２号公報および実公
昭２６−１３７４３号公報参照）や、衣服への取付脚を
ボタン本体に取付けるのにギザギザ付の雄棒を利用した
形式のボタン（特開昭６０−３４４０３号公報および実
公昭６１−３０４８７号公報参照）は知られている。
（考案が解決しようとする課題） 上記従来の技術において述べた前者は止子による止着部
分がボタン本体の裏面に突出していて邪魔であり、特に
本考案に係わるボタンのように糸通し用のＵ字状脚をも
つ形式のもは不向きであり、同じく後者は、その構成
上、取付脚の取付用ギザギザ付き雄棒でボタン本体の正
面に飾り体を止着することができないものであって本考
案に係わるボタンのようにボタン本体の正面に飾り体を
取付けた形式のものは不向きである。
分がボタン本体の裏面に突出していて邪魔であり、特に
本考案に係わるボタンのように糸通し用のＵ字状脚をも
つ形式のもは不向きであり、同じく後者は、その構成
上、取付脚の取付用ギザギザ付き雄棒でボタン本体の正
面に飾り体を止着することができないものであって本考
案に係わるボタンのようにボタン本体の正面に飾り体を
取付けた形式のものは不向きである。
本考案は、ボタン本体の裏側および表側（正面）にＵ字
状脚および飾り体を有する形式のボタンに向くような工
夫を施した新規のボタンを提供することを目的とする。
状脚および飾り体を有する形式のボタンに向くような工
夫を施した新規のボタンを提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために本考案に係わる正面に飾り体
を備えたボタンは、外周面に抜止および回転止用のギザ
ギザ(9)を備えた雄棒(1)をもつ飾り体(2)と、中央個所
に表裏両面に貫通する通孔(3)をもつボタン本体(5)と、
パイプ状の雌部(6)および鍔部(7)を有するＵ字状脚(8)
とを備え、通孔(3)に表側から雄棒(1)を同じく裏側から
雌部(6)を夫々挿入して同通孔(3)内で圧入状態とし且つ
飾り体(2)の裏面をボタン本体(5)の表面に鍔部(7)をボ
タン本体(5)の裏面に夫々当接させたものである。
を備えたボタンは、外周面に抜止および回転止用のギザ
ギザ(9)を備えた雄棒(1)をもつ飾り体(2)と、中央個所
に表裏両面に貫通する通孔(3)をもつボタン本体(5)と、
パイプ状の雌部(6)および鍔部(7)を有するＵ字状脚(8)
とを備え、通孔(3)に表側から雄棒(1)を同じく裏側から
雌部(6)を夫々挿入して同通孔(3)内で圧入状態とし且つ
飾り体(2)の裏面をボタン本体(5)の表面に鍔部(7)をボ
タン本体(5)の裏面に夫々当接させたものである。
（実施例） 図に示す実施例は裏面に雄棒(1)を一体にもつ飾り体(2)
と、中央個所に表裏両面に貫通する通孔(3)をもつくる
み皮(4)付きボタン本体(5)と、パイプ状の雌部(6)およ
び鍔部(7)を有するＵ字状脚(8)とを構成し、雄棒(1)の
外周面に抜止機能および回転止機能を果たすギザギザ
(9)を設けると共にボタン本体(5)に於ける通孔(3)に表
側から雄棒(1)を同じく裏側からパイプ状雌部(6)を夫々
鍔部(7)が通孔(3)の切縁の裏面に当接するまで挿入し雄
棒(1)を雌部(6)に圧入することによりギザギザ(9)をパ
イプ状雌部(6)の内周面に抜出不能および回転不能に係
止し、仍って飾り体(2)、ボタン本体(5)およびＵ字状脚
(8)を合体し完成したものである。
と、中央個所に表裏両面に貫通する通孔(3)をもつくる
み皮(4)付きボタン本体(5)と、パイプ状の雌部(6)およ
び鍔部(7)を有するＵ字状脚(8)とを構成し、雄棒(1)の
外周面に抜止機能および回転止機能を果たすギザギザ
(9)を設けると共にボタン本体(5)に於ける通孔(3)に表
側から雄棒(1)を同じく裏側からパイプ状雌部(6)を夫々
鍔部(7)が通孔(3)の切縁の裏面に当接するまで挿入し雄
棒(1)を雌部(6)に圧入することによりギザギザ(9)をパ
イプ状雌部(6)の内周面に抜出不能および回転不能に係
止し、仍って飾り体(2)、ボタン本体(5)およびＵ字状脚
(8)を合体し完成したものである。
本考案は第４図のようにくるみ皮無しのボタン本体(5)
を硬質合成樹脂材料で形成し通孔(3)の周壁とパイプ状
雌部(6)の外周面および鍔部(7)とボタン本体(5)の接触
面を接着剤(10)で接合することにより実施することがで
きる。
を硬質合成樹脂材料で形成し通孔(3)の周壁とパイプ状
雌部(6)の外周面および鍔部(7)とボタン本体(5)の接触
面を接着剤(10)で接合することにより実施することがで
きる。
尚、図中(11)は通孔(3)の上側縁に設けられた遊動阻止
縁を示す。
縁を示す。
（作用） 本考案は上記の通りであるので、例えば先ずパイプ状雌
部(6)を通孔(3)の裏側から挿入する工程、雄棒(1)を通
孔(3)に表側から挿入して当該雄棒(1)を雌部(6)内に圧
入する工程を列記順にプレス作業でなすことによって完
成品を得ることができるものである。
部(6)を通孔(3)の裏側から挿入する工程、雄棒(1)を通
孔(3)に表側から挿入して当該雄棒(1)を雌部(6)内に圧
入する工程を列記順にプレス作業でなすことによって完
成品を得ることができるものである。
（考案の効果） 本考案に係わる正面に飾り体を備えたボタンは上記のよ
うな構成であるので、雄棒(1)を雌部(6)に通孔(3)内に
於て圧入することによって飾り体(2)とボタン本体(5)と
Ｕ字状脚(8)とを一挙に簡単なプレス作業により合体す
ることが可能であって、所期の目的を完全に達成するこ
とができるものであり、特に糸通し用Ｕ字状脚(8)の中
に雄棒(1)も先端が突出してジャマをしてしまうことが
図からも明らかにないものであり、また本考案において
雄棒(1)はボタン本体に対する飾り体(2)およびＵ字状脚
(8)の取付を一本でなすようにしたので構成が簡単で生
産性もよいものである。
うな構成であるので、雄棒(1)を雌部(6)に通孔(3)内に
於て圧入することによって飾り体(2)とボタン本体(5)と
Ｕ字状脚(8)とを一挙に簡単なプレス作業により合体す
ることが可能であって、所期の目的を完全に達成するこ
とができるものであり、特に糸通し用Ｕ字状脚(8)の中
に雄棒(1)も先端が突出してジャマをしてしまうことが
図からも明らかにないものであり、また本考案において
雄棒(1)はボタン本体に対する飾り体(2)およびＵ字状脚
(8)の取付を一本でなすようにしたので構成が簡単で生
産性もよいものである。
第１図は本考案正面に飾り体を備えたボタンの実施例を
示す全体の斜視図、第２図は同じく分解斜視図、第３図
は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第４図は別異の実施例
を示す断面図である。 (1)……雄棒、(2)……飾り体、(3)……通孔、(4)……く
るみ皮、(5)……ボタン本体、(6)……パイプ状雌部、
(7)……鍔部、(8)……Ｕ字状脚、(9)……ギザギザ、(1
0)……接着剤、(11)……遊動阻止縁。
示す全体の斜視図、第２図は同じく分解斜視図、第３図
は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第４図は別異の実施例
を示す断面図である。 (1)……雄棒、(2)……飾り体、(3)……通孔、(4)……く
るみ皮、(5)……ボタン本体、(6)……パイプ状雌部、
(7)……鍔部、(8)……Ｕ字状脚、(9)……ギザギザ、(1
0)……接着剤、(11)……遊動阻止縁。
Claims (1)
- 【請求項１】外周面に抜止および回転止用のギザギザ
(9)を備えた雄棒(1)をもつ飾り体(2)と、中央個所に表
裏両面に貫通する通孔(3)をもつボタン本体(5)と、パイ
プ状の雌部(6)および鍔部(7)を有するＵ字状脚(8)とを
備え、通孔(3)に表側から雄棒(1)を同じく裏側から雌部
(6)を夫々挿入して同通孔(3)内で圧入状態とし且つ飾り
体(2)の裏面をボタン本体(5)の表面に鍔部(7)をボタン
本体(5)の裏面に夫々当接させたことを特徴とする正面
に飾り体を備えたボタン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988065615U JPH0622248Y2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 正面に飾り体を備えたボタン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988065615U JPH0622248Y2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 正面に飾り体を備えたボタン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170111U JPH01170111U (ja) | 1989-12-01 |
| JPH0622248Y2 true JPH0622248Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31291046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988065615U Expired - Lifetime JPH0622248Y2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 正面に飾り体を備えたボタン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622248Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NZ203886A (en) * | 1983-04-14 | 1987-04-30 | New Zealand Dev Finance | Button assembly includes washer which tapers towards its peripheral rim |
| JPS6130487U (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-24 | 博子 佐々木 | ▲もつ…糸へんに連という字▼れないらくらく糸止め |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP1988065615U patent/JPH0622248Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170111U (ja) | 1989-12-01 |
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