JPH04319221A - 制御機器のリレー交換方法 - Google Patents

制御機器のリレー交換方法

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JPH04319221A
JPH04319221A JP10962391A JP10962391A JPH04319221A JP H04319221 A JPH04319221 A JP H04319221A JP 10962391 A JP10962391 A JP 10962391A JP 10962391 A JP10962391 A JP 10962391A JP H04319221 A JPH04319221 A JP H04319221A
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JP
Japan
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relay
coil
contact
terminals
existing
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JP10962391A
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English (en)
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Inventor
Mikio Nonaka
野中 美樹雄
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータや各種のプ
ラント等の制御盤として用いられる制御機器のリレー交
換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭59−36552号
公報に記載されているように、リレー取付台に既設リレ
ーの代わりをする短絡、非短絡環を設けた後、既設リレ
ーを取外した状態でもシーケンス動作が上記の短絡、非
短絡環により継続されるようにしておき、次いで、リレ
ー取付台から既設リレーを取外して新設リレーと交換す
るものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した従来
技術では、単に閉じている接点の部分は短絡環により短
絡させるだけであるので、リレーの接点が時間の経過と
ともに開閉動作するような制御機器には利用できないと
いう問題があった。
【0004】また、制御機器の配線接続がプラグイン方
式のものである場合にはリレー交換が短時間で済むが、
各端子に配線がはんだ付けされている場合にリレー交換
に長い時間を要するため、エレベータやプラントの運転
をその間、停止させる必要があった。
【0005】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、リレーを交換す
る作業の途中であっても、速やかに制御機器の作動を再
開することのできる制御機器のリレー交換方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、制御機器のコイル用導線、接点用導線がそ
れぞれ接続されるコイル用端子、接点用端子を有するリ
レーを交換する際に用いられる制御機器のリレー交換方
法において、まず新設リレーのコイル用端子を既設リレ
ーのコイル用端子と並列接続した後、この状態で上記接
点用導線のそれぞれを上記既設リレーの接点用端子から
順次切り離して上記新設リレーの接点用端子と接続し、
次いで、上記コイル用導線を上記既設リレーのコイル用
端子から切り離す構成にしてある。
【0007】
【作用】本発明は上記のように、まず新設リレーのコイ
ル用端子を既設リレーのコイル用端子と並列接続すると
、既設リレーが動作するとともに新設リレーも同様に動
作する。この状態で接点用導線の接続を既設リレー側か
ら補助リレー側へ順次切替え、次いで、コイル用導線を
既設リレーのコイル用端子から切り離すので、一部の接
点用導線のみの接続が切替えられた状態であっても、こ
れらの切替えられた接点用導線には新設リレーより制御
信号が出力されるとともに、他の接点用導線にも既設リ
レーより制御信号が出力され、すなわち、制御装置の制
御動作が確保されている。これによって、既設リレーを
新設リレーと交換する作業の途中であっても、速やかに
制御機器の作動を再開することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の制御機器のリレー交換方法の
実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明のリレー
交換方法の一実施例によりリレー交換が行なわれる制御
機器の斜視図、図2は図1の制御機器のリレー交換の作
業手順を示すフローチャートである。
【0009】図1に示す制御機器のボックス1に内蔵さ
れる複数の既設リレー2は、コイル用端子3a、3bを
有する図示しないコイル、および接点用端子4a〜4n
を有する図示しない接点を備えている。上記のコイル用
端子3a、3bにはコイル用導線5a、5bがはんだ付
けあるいはラッピング等により接続され、同様に、上記
の接点用端子4a〜4nには接点用導線6a〜6nがは
んだ付けあるいはラッピング等によりそれぞれ接続され
ている。そして、上記のボックス1に取付けられる新設
ボックス1aには、新設リレー7が設けられている。こ
の新設リレー7は、既設リレー2と同様に、コイル用端
子8a、8bを有する図示しないコイル、および接点用
端子9a〜9nを有する図示しない接点を備えており、
各コイル用端子8a、8bにコイル用リード線10a、
10bの一端がはんだ付けあるいはラッピング等により
接続され、各接点用端子9a〜9nに接点用リード線1
1a〜11nの一端がはんだ付けあるいはラッピング等
によりそれぞれ接続されている。
【0010】この実施例にあっては、図1に示す作業手
順にしたがってリレー交換を行なうようになっている。 すなわち、まず手順S1として新設ボックス1aに新設
リレー7を取付けるとともに、新設リレー7のコイル用
端子8a、8bにコイル用リード線10a、10bの一
端を接続し、同様に接点用端子9a〜9nに接点用リー
ド線11a〜11nの一端をそれぞれ接続して、この新
設ボックス1aをボックス1の上部に載置し、手順S2
として上記のリード線10a、10bの他端を既設リレ
ー2のコイル用端子3a、3bに接続し、これにより、
新設リレー7のコイルは既設リレー2のコイルと並列接
続されるので、新設リレー7も動作可能となる。次いで
、手順S3として接点用導線6a〜6nを既設リレー2
の接点用端子4a〜4nより順次取外して、それぞれ新
設リレー7のリード線11a〜11nと接続し、手順S
4としてコイル用導線5a、5bをそれぞれ既設リレー
2のコイル用端子3a、3bより切り離して新設リレー
7のリード線8a、8bと再接続し、既設リレー2をボ
ックス1から取外して一連のリレー交換作業を終える。 このようにして複数の既設リレー2を同様の手順で順次
交換するようになっている。
【0011】このように構成した実施例では、既設リレ
ー2を新設リレー7と交換する作業の途中であっても、
新設リレー7のコイルは既設リレー2のコイルと並列接
続された状態で、新設リレー7も動作可能であることか
ら、速やかに制御機器の作動を再開することができる。 例えば、手順S3で接点用導線6bのみの接続が既設リ
レー2側から新設リレー7側へ切替えられた場合であっ
ても、切替えられた接点用導線6bには新設リレー7よ
り制御信号が出力されるとともに、その他の接点用導線
にも既設リレー2より制御信号が出力されるので、制御
機器の制御動作を確保することができる。また、新設リ
レー7が取付けられた新設ボックス1aを追加設置する
ようにしたので、ボックス1から既設リレー2を取外し
た後に新設リレーを取付ける場合に比べて、リレー交換
を短い時間で行なうことができる。なお、手順S4で既
設リレー2をボックス1から取外した後、その取付場所
を次回のリレー交換時までそのままにしておき、次回の
新設リレーを設置するようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、リ
レーを交換する作業の途中であっても、速やかに制御機
器の作動を再開することができ、したがって、例えば制
御機器を備えたエレベータやプラント等が建物に1台の
み設置される場合や、緊急時に運転を要する病院に設置
される場合でも、これらのエレベータやプラント等の運
転に支障を生じることなく、制御機器のリレー交換を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリレー交換方法の一実施例によりリレ
ー交換が行なわれる制御機器の斜視図である。
【図2】図1の制御機器のリレー交換の作業手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1、1a  ボックス 2  既設リレー 3a、3b  コイル用端子 4a〜4n  接点用端子 5a、5b  コイル用導線 6a〜6n  接点用導線 7  新設リレー 8a、8b  コイル用端子 9a〜9n  接点用端子 10a、10b  コイル用リード線 11a〜11n  接点用リード線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制御機器のコイル用導線、接点用導線
    がそれぞれ接続されるコイル用端子、接点用端子を有す
    るリレーを交換する際に用いられる制御機器のリレー交
    換方法において、まず新設リレーのコイル用端子を既設
    リレーのコイル用端子と並列接続した後、この状態で上
    記接点用導線のそれぞれを上記既設リレーの接点用端子
    から順次切り離して上記新設リレーの接点用端子と接続
    し、次いで、上記コイル用導線を上記既設リレーのコイ
    ル用端子から切り離すことを特徴とする制御機器のリレ
    ー交換方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006234696A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Toshiba Corp プラントの警報制御盤更新方法及び更新試験監視装置
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