JP3591990B2 - 交換機切り替え方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、加入者ケーブルを収容するH側端子盤と交換機からの配線ケーブルを収容するV側端子盤とを備えたMDF端子盤において、旧交換機から新交換機へ接続切り替えする交換機切り替え方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10は従来の2重ジャンパによる交換機の切り替え方法を示す構成説明図である。
図10において、1は顧客宅内に設置されている電話機等の端末、2は顧客宅内からの線路ケーブルを収容しているH(Horizontal)側端子盤、3は旧交換機、4は新交換機、5は旧交換機3からの配線ケーブルを収容しているV(Vertical)側端子盤、6は新交換機4からの配線ケーブルを収容しているV(Vertical)側端子盤である。
【0003】
前記端末1へ旧交換機3からの回線を接続するには、ジャンパ線7を用いてH側端子盤2とV側端子盤5を接続することにより実現し、前記端末1へ新交換機4からの回線を接続するには、ジャンパ線8を用いてH側端子盤2とV側端子盤6を接続することにより実現する。
【0004】
従来の旧交換機3から新交換機4への交換機の切り替え(以下、形変と称する)にあたっては、予め旧交換機3を収容するV側端子盤5(このジャンパ線7は既設)と、新交換機4を収容するV側端子盤6(新設)へ、H側端子盤2の同一端子から2本のジャンパ線7、8を接続し、新交換機4を収容するV側端子盤6において、端末1からの線路ケーブルと新交換機4からの配線ケーブルを切断器9により切断しておく。形変実施時には、新、旧のV側端子盤6,5の切断状態を交代させ、V側端子盤6を接続状態、V側端子盤5を切断状態にして、接続交換機を新交換機4に切替えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
交換機の技術革新は日進月歩で進んでいる。これに伴って新タイプの交換機への切り替えも加速度的に早まっている。しかし、交換機の切り替え工事においては、従来どおりの2重ジャンパ方法に頼っているのが現状であり作業効率および安全性の面で問題がある。
【0006】
即ち、形変にあたり、2重ジャンパが必要となり、2重ジャンパの膨大な接続稼働(人件費)が必要となる。
又、2重ジャンパを行った場合、ジャンパ線の接続の正常性を確認するため、2重ジャンパ検証器を用いて接続試験を行っているが、この膨大な稼働(人件費)も必要となる。
【0007】
又、大量な切り替え工事を行う際、ジャンパ線の撤去による他のジャンパ線への被覆剥け等の悪影響を及ぼす可能性が大であり、このための故障発生の危険性が高い。
【0008】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、形変の際、2重ジャンパを接続することなく、形変作業にかかわる断線時間を短時間にし得る交換機切り替え方法及び装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の交換機切り替え方法は、加入者ケーブルを収容するH側端子盤と交換機からの配線ケーブルを収容するV側端子盤とを備えたMDF端子盤における交換機切り替え方法において、前記H側端子盤と前記V側端子盤とを接続するジャンパ線と交換機からの配線ケーブルとを切り分ける断器面の断器穴に少なくとも2点接触あるいは3点接触の接点接続機能を有するスイッチを備えた切り替え装置を装着し、該切り替え装置の接続部に新交換機からの配線ケーブルあるいは前記交換機からの前記配線ケーブルの引き出し線のいずれかを接続し、前記スイッチの操作により前記ジャンパ線へ接続する接触子と交換機からの配線ケーブルへ接続する接触子あるいは前記接続部へ接続する接触子とを接続することにより、旧交換機あるいは新交換機から前記加入者ケーブル側へ供給する接続信号の切り替えを行い、旧交換機から新交換機へ接続切り替えすることを特徴とする。
【0010】
又、本発明の交換機切り替え装置は、加入者ケーブルを収容するH側端子盤と交換機からの配線ケーブルを収容するV側端子盤とを備えたMDF端子盤の該H側端子盤と該V側端子盤とを接続するジャンパ線と交換機からの配線ケーブルとを切り分ける断器面の断器穴に挿着する交換機切り替え装置であって、新交換機からの配線ケーブルあるいは前記交換機からの前記配線ケーブルの引き出し線のいずれかを接続する接続部と、前記ジャンパ線へ接続する接触子と交換機からの配線ケーブルへ接続する接触子あるいは前記接続部へ接続する接触子とを接続する少なくとも2点接触あるいは3点接触の接点接続機能を有するスイッチとを設けることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
図1〜図7は本発明の一実施形態例を示し、図1(a),(b)及び図2(a),(b)は形変動作の一例を示す構成説明図である。11は顧客宅内に設置されている電話機等の加入者端末、12は顧客宅内からの加入者ケーブルを収容しているMDF端子盤のH(Horizontal)側端子盤、13は旧交換機、14は新交換機、15は交換機からの配線ケーブルを収容しているMDF端子盤のV(Vertical)側端子盤、16はH側端子盤12とV側端子盤15を接続するジャンパ線、17は旧交換機13からの配線ケーブルをV側端子盤15に接続するコネクタ、18は新交換機14からの配線ケーブルをV側端子盤15に接続するコネクタ、19はコネクタ18を介して新交換機14に接続されるフラットケーブル、20はV側端子盤15のジャンパ線16と交換機からの配線ケーブルとを切り分ける断器面の断器穴に挿着する形変装置、21は形変装置20に設けられた前記ジャンパ線16へ接続する接触子22と前記旧交換機13からの配線ケーブルへ接続する接触子23あるいは前記フラットケーブル19へ接続する接触子24とを接続する少なくとも2点接触あるいは3点接触の接点接続機能を有するスイッチ、25,26はそれぞれ形変装置20に設けられた接続子である。
【0012】
即ち、先ず図1(a)は形変装置20をV側端子盤15に装着する時点を示し、旧交換機13からの配線ケーブルのコネクタ17はV側端子盤15に差し込まれている。形変装置20がV側端子盤15のジャンパ線16と旧交換機13からの配線ケーブルとを切り分ける断器面の断器穴に挿着されると、形変装置20の接続子25がジャンパ線16に接続され、形変装置20の接続子26が旧交換機13からの配線ケーブルに接続される。形変装置20のスイッチ21は接触子22と接触子23が接続される2点接触の状態になる。すなわち、旧交換機13からの接続信号はコネクタ17,接続子26,接触子23,接触子22,接続子25,ジャンパ線16,H側端子盤12を順次経由して加入者端末11へ供給される。
【0013】
次に、図1(b)は形変実施時を示し、形変装置20のスイッチ21が接触子22と接触子24を接続する2点接触の状態になるように切り替えられ、新交換機14から加入者端末11へ接続信号を供給するように変更される。すなわち、新交換機14からの接続信号はコネクタ18,フラットケーブル19,接触子24,接触子22,接続子25,ジャンパ線16,H側端子盤12を順次経由して加入者端末11へ供給される。
【0014】
次に、図2(a)は旧交換機13からのコネクタ17と新交換機14からのコネクタ18を差し替える場合の動作を示し、旧交換機13に接続されているコネクタ17(16個すべて)をV側端子盤15から取り外す。形変装置20のスイッチ21が接触子22と接触子23と接触子24が接続される3点接触の状態になるように切り替えられる。新交換機14に接続されているコネクタ18(16個すべて)をV側端子盤15に差し込む。すなわち、新交換機14からの接続信号はコネクタ18,フラットケーブル19,接触子24,接触子23,接触子22,接続子25,ジャンパ線16,H側端子盤12を順次経由して加入者端末11へ供給されると共に、新交換機14からの接続信号はコネクタ18,接続子26,接触子23,接触子22,接続子25,ジャンパ線16,H側端子盤12を順次経由して加入者端末11へ供給される。
【0015】
最後に、図2(b)に示すように、形変装置20をV側端子盤15から取り外した後、新交換機14へ接続されているコネクタ18のフラットケーブル19を取り外すことにより、旧交換機13から新交換機14への接続切り替えは全て完了する。すなわち、新交換機14からの接続信号はコネクタ18,V側端子盤15,ジャンパ線16,H側端子盤12を順次経由して加入者端末11へ供給される。
【0016】
図3はMDF端子盤のV側端子盤15の一例を示す斜視図である。V側端子盤15は、旧交換機13からの配線ケーブルとジャンパ線16を収容している。31はジャンパ線の収容面、32はジャンパ線の接続面、33はジャンパ線と交換機からの配線ケーブルを切り分けるための断器面、17は旧交換機13からの配線ケーブルの先端に取り付けられているコネクタである。34は1回線分のジャンパ線接続部であり、H側端子盤12もV側端子盤15と同じ構造となっている。図示したのは1回線分のジャンパ線を接続した状態である。
【0017】
尚、2重ジャンパを行うためには、H側端子盤のジャンパ線接続部(34)において、右側に示した、空いている接続部分へジャンパ線を接続しダブル付け状態とする。
【0018】
35は旧交換機13からの配線ケーブルとジャンパ線16を切り分けるための断器穴であり、1回線につき一対分、すなわち2個の断器穴35がある。V側端子盤15全体では、128回線で256個の断器穴35がある。
【0019】
図4はV側端子盤15に形変装置20を装着した状態の一例を示す斜視図である。形変装置20はV側端子盤15のジャンパ線16と旧交換機13からの配線ケーブルとを切り分ける断器面33の断器穴35に挿着される。41は形変装置20により16個の断器穴35から外部へ引き出された引き出し線であり、コネクタ対応で16本引き出される。引き出し線41の先端にはコネクタ42が接続されている。
【0020】
図5は新交換機14及びコネクタ18の一例を示す斜視図である。18は新交換機14からの配線ケーブルの先端に取り付けられたコネクタである。部品は前記コネクタ17と同じである。19は引き出し線コネクタ42とコネクタ51により接続されるフラットケーブルであり、新交換機14からの配線ケーブルとコネクタ18内で、ダブル付けを行う。
【0021】
図6は形変実施時の接続形態の一例を示す斜視図である。新交換機14に接続されたフラットケーブル19の先端に取り付けられたコネクタ51が引き出し線41の先端のコネクタ42に接続される。
【0022】
図7はコネクタ18内における新交換機14からの配線ケーブルとフラットケーブル19間のダブル付け接続方法の一例を示す説明図である。
61はコネクタ18の内部に格納されている接続端子部分を構成するメス側のコネクタであり、62はコネクタ18の内部に格納されている接続端子部分を構成する新交換機14からの配線ケーブルを保護するための保護カバーである。63はコネクタ61の背部の構造を示し、この背部の構造63に新交換機14からの配線ケーブル64を接続する。65は保護カバー62の背部の構造を示し、この背部の構造65にフラットケーブル19からの配線66を接続する。保護カバー62を被せることにより、新交換機14からの配線ケーブル64とフラットケーブル19からの配線66がダブル付けの状態で接続できる。
【0023】
尚、形変完了後は、フラットケーブル19を抜き取る。
図8(a),(b)及び図9(a),(b)は本発明の他の実施形態例の形変動作の一例を示す構成説明図である。11は顧客宅内に設置されている電話機等の加入者端末、12は顧客宅内からの加入者ケーブルを収容しているMDF端子盤のH側端子盤、13は旧交換機、14は新交換機、15は交換機からの配線ケーブルを収容しているMDF端子盤のV側端子盤、16はH側端子盤12とV側端子盤15を接続するジャンパ線、17は旧交換機13からの配線ケーブルをV側端子盤15に接続するコネクタ、18は新交換機14からの配線ケーブルをV側端子盤15に接続するコネクタ、20はV側端子盤15のジャンパ線16と交換機からの配線ケーブルとを切り分ける断器面の断器穴に挿着する形変装置、21は形変装置20に設けられた前記ジャンパ線16へ接続する接触子22と前記旧交換機13からの配線ケーブルへ接続する接触子23あるいは旧交換機13からの配線ケーブルの引き出し線27へ接続する接触子24とを接続する少なくとも2点接触あるいは3点接触の接点接続機能を有するスイッチ、25,26はそれぞれ形変装置20に設けられた接続子である。
【0024】
即ち、先ず図8(a)は形変装置20をV側端子盤15に挿入する時点を示し、旧交換機13からの配線ケーブルのコネクタ17はV側端子盤15に差し込まれている。形変装置20がV側端子盤15のジャンパ線16と旧交換機13からの配線ケーブルとを切り分ける断器面の断器穴に挿入されると、形変装置20の接続子25がジャンパ線16に接続され、形変装置20の接続子26が旧交換機13からの配線ケーブルに接続される。形変装置20のスイッチ21は接触子22と接触子23が接続される2点接触の状態になる。すなわち、旧交換機13からの接続信号はコネクタ17,接続子26,接触子23,接触子22,接続子25,ジャンパ線16,H側端子盤12を順次経由して加入者端末11へ供給される。
【0025】
次に、図8(b)はコネクタ差し替え時を示す。先ず、形変装置20のスイッチ21が接触子22と接触子24を接続する2点接触の状態になるように切り替えられ、旧交換機13からの配線ケーブルの引き出し線27から加入者端末11へ接続信号を供給するように変更される。すなわち、旧交換機13,引き出し線27,接触子24,接触子22,接続子25,ジャンパ線16,H側端子盤12を順次経由して加入者端末11へ供給される。その後、旧交換機13からの配線ケーブルのコネクタ17はV側端子盤15から引き抜かれ、替わりに新交換機14からの配線ケーブルのコネクタ18がV側端子盤15に差し込まれる。
【0026】
次に、図9(a)は形変実施時を示し、形変装置20のスイッチ21が接触子22と接触子23を接続する2点接触の状態になるように切り替えられ、新交換機14から加入者端末11へ接続信号を供給するように変更される。すなわち、新交換機14からの接続信号はコネクタ18,接続子26,接触子23,接触子22,接続子25,ジャンパ線16,H側端子盤12を順次経由して加入者端末11へ供給される。
【0027】
最後に、図9(b)は後処理、形変装置取外しを示し、形変装置20をV側端子盤15から取り外した後、引き出し線27を旧交換機13からの配線ケーブルから取り外すことにより、旧交換機13から新交換機14への接続切り替えは全て完了する。すなわち、新交換機14からの接続信号はコネクタ18,V側端子盤15,ジャンパ線16,H側端子盤12を順次経由して加入者端末11へ供給される。
【0028】
以上のように形変装置は、V側端子盤に取り付けることで旧交換機からのケーブル配線、新交換機からのケーブル配線、ジャンパ線を引き込み、スイッチにより接続先を変更することで、形変の作業を実施する。したがって、回線の断線時間についても従来以上の高速で回復可能である。
【0029】
尚、V側端子盤への形変装置の取り付け、取り外しの時点で回線の断線が無いように、スイッチ部分で3点接触等の機能を有する。
このように形変にあたり、2重ジャンパが不要となり、2重ジャンパの膨大な接続稼働(人件費)が不要となる。
【0030】
又、2重ジャンパを行った場合、ジャンパ線の接続の正常性を確認するため、2重ジャンパ検証器を用いて接続試験を行っているが、この膨大な稼働(人件費)も不要となる。
【0031】
又、大量な切り替え工事を行う際、ジャンパ線の撤去による他のジャンパ線への被覆剥け等の悪影響を及ぼす可能性が大であり、このための故障発生の危険性が高いが、形変装置を用いることにより、これを防止することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、形変の際、2重ジャンパを接続することなく、形変作業にかかわる断線時間を短時間にし得る交換機切り替え方法及び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例の一部を示す構成説明図である。
【図2】本発明の一実施形態例の一部を示す構成説明図である。
【図3】本発明に係るMDF端子盤のV側端子盤の一例を示す斜視図である。
【図4】本発明に係るV側端子盤に形変装置を装着した状態の一例を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る新交換機及びコネクタの一例を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る形変実施時の接続形態の一例を示す斜視図である。
【図7】本発明に係るコネクタ内における新交換機からの配線ケーブルとフラットケーブル間のダブル付け接続方法の一例を示す説明図である。
【図8】本発明の他の実施形態例の一部を示す構成説明図である。
【図9】本発明の他の実施形態例の一部を示す構成説明図である。
【図10】従来の2重ジャンパによる交換機の切り替え方法を示す構成説明図である。
【符号の説明】
11 電話機等の加入者端末、
12 加入者ケーブルを収容しているMDF端子盤のH側端子盤、
13 旧交換機、
14 新交換機、
15 交換機からの配線ケーブルを収容しているMDF端子盤のV側端子盤、
16 H側端子盤12とV側端子盤15を接続するジャンパ線、
17 旧交換機13からの配線ケーブルをV側端子盤15に接続するコネクタ、
18 新交換機14からの配線ケーブルをV側端子盤15に接続するコネクタ、
19 コネクタ18を介して新交換機14に接続されるフラットケーブル、
20 V側端子盤15のジャンパ線16と交換機からの配線ケーブルとを切り分ける断器面の断器穴に挿着する形変装置、
21 形変装置20に設けられた前記ジャンパ線16へ接続する接触子22と前記旧交換機13からの配線ケーブルへ接続する接触子23あるいは前記フラットケーブル19へ接続する接触子24とを接続する少なくとも2点接触あるいは3点接触の接点接続機能を有するスイッチ、
25,26 それぞれ形変装置20に設けられた接続子、
27 旧交換機13からの配線ケーブルの引き出し線。
Claims (2)
- 加入者ケーブルを収容するH側端子盤と交換機からの配線ケーブルを収容するV側端子盤とを備えたMDF端子盤における交換機切り替え方法において、
前記H側端子盤と前記V側端子盤とを接続するジャンパ線と交換機からの配線ケーブルとを切り分ける断器面の断器穴に少なくとも2点接触あるいは3点接触の接点接続機能を有するスイッチを備えた切り替え装置を装着し、該切り替え装置の接続部に新交換機からの配線ケーブルあるいは前記交換機からの前記配線ケーブルの引き出し線のいずれかを接続し、前記スイッチの操作により前記ジャンパ線へ接続する接触子と交換機からの配線ケーブルへ接続する接触子あるいは前記接続部へ接続する接触子とを接続することにより、旧交換機あるいは新交換機から前記加入者ケーブル側へ供給する接続信号の切り替えを行い、旧交換機から新交換機へ接続切り替えすることを特徴とする交換機切り替え方法。 - 加入者ケーブルを収容するH側端子盤と交換機からの配線ケーブルを収容するV側端子盤とを備えたMDF端子盤の該H側端子盤と該V側端子盤とを接続するジャンパ線と交換機からの配線ケーブルとを切り分ける断器面の断器穴に挿着する交換機切り替え装置であって、新交換機からの配線ケーブルあるいは前記交換機からの前記配線ケーブルの引き出し線のいずれかを接続する接続部と、前記ジャンパ線へ接続する接触子と交換機からの配線ケーブルへ接続する接触子あるいは前記接続部へ接続する接触子とを接続する少なくとも2点接触あるいは3点接触の接点接続機能を有するスイッチとを設けることを特徴とする交換機切り替え装置。
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