JP2006234696A - プラントの警報制御盤更新方法及び更新試験監視装置 - Google Patents

プラントの警報制御盤更新方法及び更新試験監視装置 Download PDF

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Abstract

【課題】従来に比べて簡易かつ短時間でプラントの警報制御盤更新を行うことができ、かつ、警報監視機能喪失時間の低減を図ることのできるプラントの警報制御盤更新方法及び更新試験監視装置を提供する。
【解決手段】新設警報制御盤内ユニット12kを設置する。入力側コネクタケーブル12cと入力側盤内配線3cと接続することにより、入力側外線ケーブル2を解線することなく原因接点1の信号を取り込む。次に、既設警報制御盤内ユニット3bの撤去を行い、新設警報制御盤内ユニット12kを筐体3f内に収納し、出力側盤内配線3dと出力側コネクタケーブル12jとを接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、原子力発電プラント等のプラントの警報制御盤更新方法及び更新試験監視装置に関する。
原子力発電プラント等のプラントでは、構成機器及び運用状態が異常になった場合に、この事象の発生を運転員に告知し、発生した異常事象に対する対応動作・操作を促す事を目的とし、警報制御・監視システムが設けられている。
図9は、このような原子力発電所警報制御・監視システムの構成を示すもので、原子力発電所警報制御・監視システムの駆動は、原因接点1により開始される。この原因接点1の動作・不動作状態は、入力側外線ケーブル2により、警報制御盤3に信号伝達される。警報制御盤3は原因接点1の動作が、入力側外線ケーブル2により、伝達されると、当該原因接点1に対応した警報制御論理回路を動作し、当該原因接点1に対応する警報表示窓4に動作した事を告知する信号を出力側外線ケーブル5により信号伝達する。運転員は、この警報表示窓4が、上記信号伝達により点灯する事により、警報の発生を認識する。この認識に基づき運転員は、所定の手順書に従い、対応操作等を行う。
上記のような警報制御・監視システムでは、既設の警報制御盤3を、新設のものに更新する場合がある。このような警報制御盤更新では、既設の警報制御盤3の警報制御機能の停止期間中の警報監視機能を担保するため、仮設の警報制御盤等を設けること等が行われている。
以下、従来の警報制御盤更新方法及び更新に伴なう更新試験方法について説明する。従来の警報制御盤更新は、筐体を含めた一括更新により実施されてきた。具体的には以下の手順により行われている。
図10は、図9に示した前述の警報制御・監視システムにおいて、既設警報制御盤3を更新中の警報監視機能を担保する事を目的に、仮設警報制御・監視表示装置11を接続した状態を示している。仮設警報制御・監視表示装置11は設置スペース、及び切替時間短縮の制約から、更新期間中に運用している機器に関する警報のみを準備している。具体的には、例えば原子力発電プラントの場合、警報制御盤更新期間中原子炉は停止し、発電は行っていないが、原子炉水位や、駆動されている弁、ポンプの状態は監視する必要があり、このような機器に関する警報のみを備えている。
図10において、原因接点1から既設警報制御盤3に信号入力するための入力側外線ケーブル2は、既設警報制御盤3から解線され、仮設警報制御・監視表示装置11に接続し直されている。従って入力側外線ケーブル2をつなぎ替える間警報機能が喪失する。また、仮設警報制御・監視表示装置11に正しく入力側外線ケーブル2が接続されている事を確認する必要があり、試験員は、現場の原因接点1を動作させ、対応する仮設警報制御・監視表示装置11が点灯する事を確認する試験を行う。
次に、図11に示すように、新設警報制御盤12に更新する。すなわち、警報表示窓4との接続を行うための出力側外線ケーブル5、および仮設警報制御・監視表示装置11に接続されていた入力側外線ケーブル2を、新設警報制御盤12に接続し直す。この接続し直し時も前述と同様に警報機能が喪失し、また新設警報制御盤12に正しく入力側外線ケーブル2および出力側外線ケーブル5が接続されている事を確認する必要があり、試験員は、原因接点1を動作させる等して、接続状況を1点づつ確認する試験を行う。
この試験は、現場の原因接点1を動作させ、対応する警報表示窓4が点灯する事を確認する事により行っている。従って、警報表示窓4が窓の増設等により、改造を実施している場合は、この改造が完了するまで、試験が実施できない状態となり、改造完了後に試験を実施することから工程の延長につながっている。
上述の警報制御盤更新技術に近似した技術として、従来から仮設制御盤を設けて制御盤を更新する方法が知られている(例えば特許文献1参照。)。また、制御盤の更新に際し、既設制御盤を動作させつつ中継ケーブル及び中継盤を設け、この中継盤に新設制御盤を接続して外線ケ−ブルの切替えを行うようにし、設備の稼働時間を減少させることなく制御盤を更新する方法が知られている(例えば特許文献2参照。)。
特開2000−13937号公報 特開2000−13936号公報
上述したとおり、仮設警報制御盤を設ける従来の警報制御盤更新方法では、更新中に運用されている補機を考慮し仮設警報で必要な警報の絞り込みを行う作業が発生する。また、既設警報制御盤から仮設警報制御盤、ならびに仮設警報制御盤から新設警報制御盤への外線ケーブルの繋ぎ替えによる、警報監視機能喪失時間が発生するとともに、外線ケーブルの繋ぎ替えに伴い、試験員は、原因接点の1点づつについて、試験を2回実施する事が必要となり、試験時間が長時間となり、更新時間の延長につながっている。また、中継ケーブル及び中継盤等を設ける方法では、これらの中継ケーブル及び中継盤等を設ける工程が必要となり、工程が複雑となり時間もかかるという問題がある。
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので、従来に比べて簡易かつ短時間でプラントの警報制御盤更新を行うことができ、かつ、警報監視機能喪失時間の低減を図ることのできるプラントの警報制御盤更新方法及び更新試験監視装置を提供しようとするものである。
本発明のプラントの警報制御盤更新方法は、プラント内の所定の監視部位に配置された原因接点からの入力信号を伝達する入力側外線ケーブルが接続された入力側端子台と、警報表示窓へ出力信号を伝達する出力側外線ケーブルが接続された出力側端子台と、前記入力信号に基づいて、警報制御論理回路により所定の出力信号を生成する警報制御盤内ユニットと、前記入力側端子台と、前記出力側端子台と、前記警報制御盤内ユニットを収容する筐体と、前記入力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する入力側盤内配線と、前記出力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する出力側盤内配線と、を具備した警報制御盤を更新するプラントの警報制御盤更新方法であって、新設警報制御盤内ユニットと前記入力側盤内配線とを接続する工程と、前記筐体内から既設警報制御盤内ユニットを撤去し、前記筐体内に前記新設警報制御盤内ユニットを収納するとともに、前記新設警報制御盤内ユニットと前記出力側盤内配線とを接続する工程と、を具備し、前記入力側外線ケーブルを取り外すことなく警報制御盤更新を行うことを特徴とする。
また、本願発明の更新試験監視装置は、プラント内の所定の監視部位に配置された原因接点からの入力信号を伝達する入力側外線ケーブルが接続された入力側端子台と、警報表示窓へ出力信号を伝達する出力側外線ケーブルが接続された出力側端子台と、前記入力信号に基づいて、警報制御論理回路により所定の出力信号を生成する警報制御盤内ユニットと、前記入力側端子台と、前記出力側端子台と、前記警報制御盤内ユニットを収容する筐体と、前記入力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する入力側盤内配線と、前記出力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する出力側盤内配線と、を具備した警報制御盤を更新するプラントの警報制御盤更新方法であって、新設警報制御盤内ユニットと前記入力側盤内配線とを接続する工程と、前記筐体内から既設警報制御盤内ユニットを撤去し、前記筐体内に前記新設警報制御盤内ユニットを収納するとともに、前記新設警報制御盤内ユニットと前記出力側盤内配線とを接続する工程と、を具備し、前記入力側外線ケーブルを取り外すことなく警報制御盤更新を行うプラントの警報制御盤更新方法に使用され、前記入力側盤内配線を介して入力された入力信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットで生成された出力信号をネットワーク経由で入力し、警報表示を行う更新試験監視装置であって、前記新設警報制御盤内ユニットの入力信号と警報制御論理回路との対応確認試験において、試験対象となる入力信号のケーブル符号及び入力端子番号と表示出力される対応項目との関係を示すデータベースを収納した記憶装置と、前記データベースに基づき、試験対象となる入力信号のケーブル符号及び入力端子番号と表示出力される対応項目とを表示する表示装置と、前記表示装置の表示にしたがって、入力端子に模擬信号を入力した際に表示出力される対応項目の整合、不整合から判明する対応確認試験結果を入力し、前記記憶装置に記憶させるための入力装置とを具備したことを特徴とする。
また、本願発明の更新試験監視装置は、プラント内の所定の監視部位に配置された原因接点からの入力信号を伝達する入力側外線ケーブルが接続された入力側端子台と、警報表示窓へ出力信号を伝達する出力側外線ケーブルが接続された出力側端子台と、前記入力信号に基づいて、警報制御論理回路により所定の出力信号を生成する警報制御盤内ユニットと、前記入力側端子台と、前記出力側端子台と、前記警報制御盤内ユニットを収容する筐体と、前記入力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する入力側盤内配線と、前記出力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する出力側盤内配線と、を具備した警報制御盤を更新するプラントの警報制御盤更新方法であって、新設警報制御盤内ユニットと前記入力側盤内配線とを接続する工程と、前記筐体内から既設警報制御盤内ユニットを撤去し、前記筐体内に前記新設警報制御盤内ユニットを収納するとともに、前記新設警報制御盤内ユニットと前記出力側盤内配線とを接続する工程と、を具備し、前記入力側外線ケーブルを取り外すことなく警報制御盤更新を行うプラントの警報制御盤更新方法に使用され、前記入力側盤内配線を介して入力された入力信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットで生成された出力信号をネットワーク経由で入力し、警報表示を行う更新試験監視装置であって、前記新設警報制御盤内ユニットの入力信号と警報制御論理回路との対応確認試験において、試験対象となる入力信号のケーブル符号及び入力端子番号と入力信号と出力信号との対応関係を示すデータベースを収納した記憶装置と、前記データベースに基づき、模擬信号を入力すべき入力端子番号を表示する表示装置と、前記表示装置に表示された入力端子番号の入力端子に入力された模擬信号と、この模擬信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットから出力された出力信号とから対応した警報制御論理回路の動作の整合、不整合を検知し、検知結果を前記記憶装置に記憶させる制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本願発明の更新試験監視装置は、プラント内の所定の監視部位に配置された原因接点からの入力信号を伝達する入力側外線ケーブルが接続された入力側端子台と、警報表示窓へ出力信号を伝達する出力側外線ケーブルが接続された出力側端子台と、前記入力信号に基づいて、警報制御論理回路により所定の出力信号を生成する警報制御盤内ユニットと、前記入力側端子台と、前記出力側端子台と、前記警報制御盤内ユニットを収容する筐体と、前記入力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する入力側盤内配線と、前記出力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する出力側盤内配線と、を具備した警報制御盤を更新するプラントの警報制御盤更新方法であって、新設警報制御盤内ユニットと前記入力側盤内配線とを接続する工程と、前記筐体内から既設警報制御盤内ユニットを撤去し、前記筐体内に前記新設警報制御盤内ユニットを収納するとともに、前記新設警報制御盤内ユニットと前記出力側盤内配線とを接続する工程と、を具備し、前記入力側外線ケーブルを取り外すことなく警報制御盤更新を行うプラントの警報制御盤更新方法に使用され、前記入力側盤内配線を介して入力された入力信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットで生成された出力信号をネットワーク経由で入力し、警報表示を行う更新試験監視装置であって、前記新設警報制御盤内ユニットからの出力信号と、この出力信号によって点灯すべき本設警報表示装置との対応関係を示すデータベースを収納した記憶装置と、前記記データベースに基づき、出力信号と点灯すべき本設警報表示装置との対応関係を表示する表示装置と、前記表示装置に表示された出力信号のうち選択された出力信号を発生させるための模擬信号を発生させる制御手段と、前記制御手段からの模擬信号に基づいて点灯した本設警報表示装置と、前記表示装置に表示された点灯すべき本設警報表示装置の整合、不整合を入力し、前記記憶装置に記憶させるための入力装置とを具備したことを特徴とする。
また、本願発明の更新試験監視装置は、プラント内の所定の監視部位に配置された原因接点からの入力信号を伝達する入力側外線ケーブルが接続された入力側端子台と、警報表示窓へ出力信号を伝達する出力側外線ケーブルが接続された出力側端子台と、前記入力信号に基づいて、警報制御論理回路により所定の出力信号を生成する警報制御盤内ユニットと、前記入力側端子台と、前記出力側端子台と、前記警報制御盤内ユニットを収容する筐体と、前記入力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する入力側盤内配線と、前記出力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する出力側盤内配線と、を具備した警報制御盤を更新するプラントの警報制御盤更新方法であって、新設警報制御盤内ユニットと前記入力側盤内配線とを接続する工程と、前記筐体内から既設警報制御盤内ユニットを撤去し、前記筐体内に前記新設警報制御盤内ユニットを収納するとともに、前記新設警報制御盤内ユニットと前記出力側盤内配線とを接続する工程と、を具備し、前記入力側外線ケーブルを取り外すことなく警報制御盤更新を行うプラントの警報制御盤更新方法に使用され、前記入力側盤内配線を介して入力された入力信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットで生成された出力信号をネットワーク経由で入力し、警報表示を行う更新試験監視装置であって、前記新設警報制御盤内ユニットからの出力信号と、この出力信号によって点灯すべき本設警報表示装置との対応関係を示すデータベースを収納した記憶装置と、前記記データベースに基づき、出力信号と点灯すべき本設警報表示装置との対応関係を表示する表示装置と、前記表示装置に表示された出力信号を発生させるための模擬信号を、所定の順で順次発生させる制御手段と、前記制御手段からの模擬信号に基づいて点灯した本設警報表示装置と、前記表示装置に表示された点灯すべき本設警報表示装置の整合、不整合を入力し、前記記憶装置に記憶させるための入力装置とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、従来に比べて簡易かつ短時間でプラントの警報制御盤更新を行うことができ、かつ、警報監視機能喪失時間の低減を図ることができる。
以下、本発明のプラントの警報制御盤更新方法及び更新試験監視装置の詳細を、実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、既設警報制御盤3は、筐体3fを具備している。この筐体3f内には、入力側外線ケーブル2を接続する入力側端子台3a、出力側外線ケーブル5を接続する出力側端子台3e、および警報制御用の既設のハードリレー回路からなる警報制御盤内ユニット3bが収納されている。
入力側端子台3aと警報制御盤内ユニット3b間は入力側盤内配線3cで接続され、入力側盤内配線3cの警報制御盤内ユニット3b側はコネクタ接続となっている。また、出力側端子台3eと警報制御盤内ユニット3b間は出力側盤内配線3dで接続され、出力側盤内配線3dの警報制御盤内ユニット3b側はコネクタ接続となっている。
更新時は、警報制御用のCPUユニット12aと、CPUユニット12aに信号を入力し、またCPUユニット12aで演算された結果を出力する入出力ユニット12bとをラックシャーシ12dに取り付けた新設警報制御盤内ユニット12kを設置する。新設警報制御盤内ユニット12kは、既設警報制御盤3の筐体3f内に収納可能とされている。
入出力ユニット12bから入力する入力信号12fについては、入力側コネクタケーブル12cを使って入力側盤内配線3cと接続することにより、入力側外線ケーブル2を解線することなく原因接点1の信号を取り込む。
CPUユニット12aは、ネットワーク12e経由で更新試験監視装置13と接続されている。更新試験監視装置13は、更新試験監視装置13を統括的に制御する制御手段としてのCPU13aと、CRT等からなる表示装置13bと、キーボード等からなる入力装置13cを具備している。
CPUユニット12aは、入力信号12fに従って警報制御論理回路12hで演算を行い、この演算結果を出力信号12gとして入出力ユニット12bへ出力するとともに、同じ信号をネットワーク12e経由で更新試験監視装置13にも出力する。更新試験監視装置13のCPU13aは、出力信号12gに対応する項目をメッセージ等で表示装置13bに表示する。このメッセージが警報表示窓4と対応しているので仮設の警報表示を行うことができる。
また、入力側盤内配線3cをコネクタケーブル12cに接続し直したことによる確認試験は、入力側外線ケーブル2を解線していないので、現場の原因接点1から模擬する必要はなく、入力側端子台3aで模擬し、対応するメッセージが表示装置13bに表示されることを確認することで実施できる。
以上より、既設から仮設への入力側外線ケーブル2繋ぎ替え作業時間、及び、従来においては原因接点1から模擬して行っていた試験の時間が短縮され、更新に必要とされる時間の短縮を図ることができるとともに、警報機能喪失時間の短縮を図ることができる。また、更新試験監視装置13はパーソナルコンピュータ等で構成できるので設置スペースもとらず、また警報点を全点準備可能となるため、警報点の絞込みを行う作業を省略することができる。
更新試験監視装置13で警報監視機能を維持している間に、図2に示すように既設警報制御盤内ユニット3bの撤去を行い、新設警報制御盤内ユニット12kを筐体3f内に収納する。そして、出力側端子台3eと入出力ユニット12bとを、出力側盤内配線3dおよび出力側コネクタケーブル12jを結合して接続することにより、CPUユニット12aからの出力信号によって警報表示窓4への表示が可能となる。
ここで、出力側盤内配線3dを接続切替したことによる警報表示窓4への表示確認試験を実施して更新が完了するが、この間、更新試験監視装置13での警報表示機能は継続されており警報機能の喪失はない。また、警報表示窓4への表示確認試験は、原因接点入力側の接続は変更されていないことから更新試験監視装置13から出力信号12gを模擬出力することで実施できるので、原因接点1から模擬する場合に比べ時間が短縮でき、もし警報表示窓4が改造中であり、改造完了を待たなければならない状態となっても、時間的裕度が保てる。
次に、警報制御盤更新途中において、入力側盤内配線3cを接続切替したことによる入力信号と警報論理制御回路12hとの対応確認試験の支援を行うように構成された更新試験監視装置13の実施形態について図3〜6を参照して説明する。
図3に示す実施形態では、更新試験監視装置13は、記憶装置13dを具備している。試験員は原因接点1の状態を、入力側端子台3aにて端子を短絡もしくは開放することによって模擬し、該当する項目が更新試験監視装置13の表示装置13bに表示されることで確認試験を行う。入力側端子台3aには、対応する入力信号のケーブル符号、および端子番号が表示されており、試験員はこれを確認しながら操作を行う。
模擬する入力点のケーブル符号および端子番号と、表示出力される項目の対応関係は、図4に示すようにデータベース化され、更新試験監視装置13の記憶装置13dに記憶されており、これを表示装置13bの画面に表示するよう構成されている。
これにより、試験員は模擬信号の入力点を迅速に認識することができ、また、現場の原因接点1からの模擬は不要で、入力側端子台3aにて模擬すればよいので、従来に比べて試験時間を短縮することができる。
また、試験員は表示装置13bに表示される項目がデータベースに登録されている項目と合致しているかを判断し、判定結果を入力装置13cより入力し、入力された試験結果データ13eを記憶装置13d内のデータベースに記憶させておくことができるよう構成されている。これにより、後に記憶装置13dに記憶した試験結果データを試験の成績として使用することができるようになっている。
また、図5に示す実施形態では、CPUユニット12aにおいて入力信号12fと同じ信号を、ネットワーク12e経由で更新試験監視装置13に送信する。入力信号12fは原因接点1、および入力側端子台3aからの入力に対応する信号であり、入力信号12fを用いて警報制御論理回路12hで演算を行い、出力信号12gを得ていることから入力信号12fと出力信号12gは対応する信号である。
このため、図4に示した模擬する入力点のケーブル符号および端子番号と、表示出力される項目に加え、図6に示すように、入力信号12fと出力信号12gの対応関係をデータベース化し、記憶装置13dに記憶させている。そして、これらの情報を表示装置13bの画面に表示するとともに、CPU13aにおいて、入力側端子台3aで模擬した点に該当する入力信号12fのオン状態と、この入力信号12fを用いた警報制御論理回路12hでの演算結果である出力信号12gのオン/オフ状態を比較して、結果が整合しているか不整合かを自動検出し、記憶装置13d内のデータベースに記憶させるようになっている。これにより、試験時間の更なる短縮を図ることができる。
次に、警報制御盤更新途中において、出力側盤内配線3dを接続切替したことによる警報論理制御回路12hと警報表窓4への出力対応確認試験の支援を行うように構成された更新試験監視装置13の実施形態について図7〜8を参照して説明する。
図7に示すように、警報制御論理回路12hの出力信号12gは、入出力ユニット12bおよび出力側端子台3eを経由して対応する警報表示窓4を点灯させており、出力信号12gと警報表示窓4の各窓は対応している。また、出力信号12gと同じ信号が、ネットワーク12e経由で更新試験監視装置13にも送信されており、出力信号12gに対応する表示項目を表示装置13bに表示するようになっている。
したがって、警報表示窓4、出力信号12g、および表示装置13bでの表示項目は対応している。本実施形態では、これらの対応関係を、図8に示すようにデータベース化し、更新試験監視装置13の記憶装置13dに記憶させるとともに、これらの記憶された対応関係を、表示装置13bに画面表示するよう構成されている。
また、更新試験監視装置13は、表示装置13bの画面表示に基づき、試験員が入力装置13cからデータベース上の任意の出力項目を選択すると、CPU13aが選択された出力項目に相当する出力信号12gの番号を出力模擬信号12iとしてCPUユニット12aに送信するよう構成されている。
CPUユニット12aでは、該当する番号の出力信号12gをパルスでオン/オフし、これにより警報表示窓4が点灯し一定時間後消灯する。試験員は警報表示窓4の点灯状態が表示装置13bの表示項目と合致しているかを判断して、出力対応確認試験を行う。また、この出力対応確認試験の判定結果を、入力装置13cより入力し、入力された試験結果データ13eを記憶装置13d内のデータベースに記憶させておくことができるようになっている。
これにより、従来に比べて試験時間を短縮することができ、また、後に試験の成績として使用することができる。
また、他の実施形態では、試験員が、入力装置13cから試験開始の指示を入力すると、この試験開始の指示によりCPU13aは、記憶装置13d内のデータベースに記録された順番で、一定時間間隔で、表示装置13bに表示された項目を色替え等で明示するとともに、出力項目に相当する出力信号12gの番号を出力模擬信号12iとしてCPUユニット12aに送信する。
この場合も、CPUユニット12aでは該当する番号の出力信号12gをパルスでオン/オフし、これにより警報表示窓4が点灯し一定時間後消灯する。そして、このような警報表示窓4の点灯が、記憶装置13d内のデータベースに記録された順番で、自動的に順次行われる。したがって、試験員は、警報表示窓4の点灯状態が表示装置13bの表示項目と合致しているかを判断して、行うべき全ての出力対応確認試験を行うことができる。また、この出力対応確認試験の判定結果を、入力装置13cより入力し、入力された試験結果データ13eを記憶装置13d内のデータベースに記憶させておくこともできる。
以上のように、上述した各実施形態によれば、従来に比べて簡易かつ短時間でプラントの警報制御盤更新を行うことができ、かつ、警報監視機能喪失時間の低減を図ることができる
本発明のプラントの警報制御盤更新方法の一実施形態の第1段階の構成を示す図。 本発明のプラントの警報制御盤更新方法の一実施形態の第2段階の構成を示す図。 本発明の更新試験監視装置の一実施形態の構成を示す図。 図3の実施形態におけるデータベース例を示す図。 本発明の更新試験監視装置の他の実施形態の構成を示す図。 図5の実施形態におけるデータベース例を示す図。 本発明の更新試験監視装置の他の実施形態の構成を示す図。 図7の実施形態におけるデータベース例を示す図。 プラントの警報制御・監視システムの構成を示す図。 従来のプラントの警報制御盤更新方法を説明するための図。 従来のプラントの警報制御盤更新方法を説明するための図。
符号の説明
1…原因接点、2…外線ケーブル、3…既設警報制御盤、3a…入力側端子台、3b…既設警報制御盤内ユニット、3c…入力側盤内配線、3d…出力側盤内配線、3e…出力側端子台、3f…筐体、4…警報表示窓、5…外線ケーブル、12a…CPUユニット、12b…入出力ユニット、12c…入力側コネクタケーブル、12d…ラックシャーシ、12e…ネットワーク、12f…入力信号、12g…出力信号、12h…警報制御論理回路、12i…出力模擬信号、12j…出力側コネクタケーブル、12k…新設警報制御ユニット、13…更新試験監視装置、13a…CPU、13b…表示装置、13c…入力装置、13d…記憶装置、13e…試験結果データ。

Claims (6)

  1. プラント内の所定の監視部位に配置された原因接点からの入力信号を伝達する入力側外線ケーブルが接続された入力側端子台と、
    警報表示窓へ出力信号を伝達する出力側外線ケーブルが接続された出力側端子台と、
    前記入力信号に基づいて、警報制御論理回路により所定の出力信号を生成する警報制御盤内ユニットと、
    前記入力側端子台と、前記出力側端子台と、前記警報制御盤内ユニットを収容する筐体と、
    前記入力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する入力側盤内配線と、
    前記出力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する出力側盤内配線と、
    を具備した警報制御盤を更新するプラントの警報制御盤更新方法であって、
    新設警報制御盤内ユニットと前記入力側盤内配線とを接続する工程と、
    前記筐体内から既設警報制御盤内ユニットを撤去し、前記筐体内に前記新設警報制御盤内ユニットを収納するとともに、前記新設警報制御盤内ユニットと前記出力側盤内配線とを接続する工程と、を具備し、
    前記入力側外線ケーブルを取り外すことなく警報制御盤更新を行うことを特徴とするプラントの警報制御盤更新方法。
  2. 請求項1記載のプラントの警報制御盤更新方法であって、
    前記入力側盤内配線を介して入力された入力信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットで生成された出力信号を、当該新設警報制御盤内ユニットとネットワーク経由で接続された更新試験監視装置に入力し、前記更新試験監視装置によって警報表示を行うことを特徴とするプラントの警報制御盤更新方法。
  3. プラント内の所定の監視部位に配置された原因接点からの入力信号を伝達する入力側外線ケーブルが接続された入力側端子台と、
    警報表示窓へ出力信号を伝達する出力側外線ケーブルが接続された出力側端子台と、
    前記入力信号に基づいて、警報制御論理回路により所定の出力信号を生成する警報制御盤内ユニットと、
    前記入力側端子台と、前記出力側端子台と、前記警報制御盤内ユニットを収容する筐体と、
    前記入力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する入力側盤内配線と、
    前記出力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する出力側盤内配線と、
    を具備した警報制御盤を更新するプラントの警報制御盤更新方法であって、
    新設警報制御盤内ユニットと前記入力側盤内配線とを接続する工程と、
    前記筐体内から既設警報制御盤内ユニットを撤去し、前記筐体内に前記新設警報制御盤内ユニットを収納するとともに、前記新設警報制御盤内ユニットと前記出力側盤内配線とを接続する工程と、を具備し、
    前記入力側外線ケーブルを取り外すことなく警報制御盤更新を行うプラントの警報制御盤更新方法に使用され、
    前記入力側盤内配線を介して入力された入力信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットで生成された出力信号をネットワーク経由で入力し、警報表示を行う更新試験監視装置であって、
    前記新設警報制御盤内ユニットの入力信号と警報制御論理回路との対応確認試験において、試験対象となる入力信号のケーブル符号及び入力端子番号と表示出力される対応項目との関係を示すデータベースを収納した記憶装置と、
    前記データベースに基づき、試験対象となる入力信号のケーブル符号及び入力端子番号と表示出力される対応項目とを表示する表示装置と、
    前記表示装置の表示にしたがって、入力端子に模擬信号を入力した際に表示出力される対応項目の整合、不整合から判明する対応確認試験結果を入力し、前記記憶装置に記憶させるための入力装置と
    を具備したことを特徴とする更新試験監視装置。
  4. プラント内の所定の監視部位に配置された原因接点からの入力信号を伝達する入力側外線ケーブルが接続された入力側端子台と、
    警報表示窓へ出力信号を伝達する出力側外線ケーブルが接続された出力側端子台と、
    前記入力信号に基づいて、警報制御論理回路により所定の出力信号を生成する警報制御盤内ユニットと、
    前記入力側端子台と、前記出力側端子台と、前記警報制御盤内ユニットを収容する筐体と、
    前記入力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する入力側盤内配線と、
    前記出力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する出力側盤内配線と、
    を具備した警報制御盤を更新するプラントの警報制御盤更新方法であって、
    新設警報制御盤内ユニットと前記入力側盤内配線とを接続する工程と、
    前記筐体内から既設警報制御盤内ユニットを撤去し、前記筐体内に前記新設警報制御盤内ユニットを収納するとともに、前記新設警報制御盤内ユニットと前記出力側盤内配線とを接続する工程と、を具備し、
    前記入力側外線ケーブルを取り外すことなく警報制御盤更新を行うプラントの警報制御盤更新方法に使用され、
    前記入力側盤内配線を介して入力された入力信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットで生成された出力信号をネットワーク経由で入力し、警報表示を行う更新試験監視装置であって、
    前記新設警報制御盤内ユニットの入力信号と警報制御論理回路との対応確認試験において、試験対象となる入力信号のケーブル符号及び入力端子番号と入力信号と出力信号との対応関係を示すデータベースを収納した記憶装置と、
    前記データベースに基づき、模擬信号を入力すべき入力端子番号を表示する表示装置と、
    前記表示装置に表示された入力端子番号の入力端子に入力された模擬信号と、この模擬信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットから出力された出力信号とから対応した警報制御論理回路の動作の整合、不整合を検知し、検知結果を前記記憶装置に記憶させる制御手段と
    を具備することを特徴とする更新試験監視装置。
  5. プラント内の所定の監視部位に配置された原因接点からの入力信号を伝達する入力側外線ケーブルが接続された入力側端子台と、
    警報表示窓へ出力信号を伝達する出力側外線ケーブルが接続された出力側端子台と、
    前記入力信号に基づいて、警報制御論理回路により所定の出力信号を生成する警報制御盤内ユニットと、
    前記入力側端子台と、前記出力側端子台と、前記警報制御盤内ユニットを収容する筐体と、
    前記入力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する入力側盤内配線と、
    前記出力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する出力側盤内配線と、
    を具備した警報制御盤を更新するプラントの警報制御盤更新方法であって、
    新設警報制御盤内ユニットと前記入力側盤内配線とを接続する工程と、
    前記筐体内から既設警報制御盤内ユニットを撤去し、前記筐体内に前記新設警報制御盤内ユニットを収納するとともに、前記新設警報制御盤内ユニットと前記出力側盤内配線とを接続する工程と、を具備し、
    前記入力側外線ケーブルを取り外すことなく警報制御盤更新を行うプラントの警報制御盤更新方法に使用され、
    前記入力側盤内配線を介して入力された入力信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットで生成された出力信号をネットワーク経由で入力し、警報表示を行う更新試験監視装置であって、
    前記新設警報制御盤内ユニットからの出力信号と、この出力信号によって点灯すべき本設警報表示装置との対応関係を示すデータベースを収納した記憶装置と、
    前記記データベースに基づき、出力信号と点灯すべき本設警報表示装置との対応関係を表示する表示装置と、
    前記表示装置に表示された出力信号のうち選択された出力信号を発生させるための模擬信号を発生させる制御手段と、
    前記制御手段からの模擬信号に基づいて点灯した本設警報表示装置と、前記表示装置に表示された点灯すべき本設警報表示装置の整合、不整合を入力し、前記記憶装置に記憶させるための入力装置と
    を具備したことを特徴とする更新試験監視装置。
  6. プラント内の所定の監視部位に配置された原因接点からの入力信号を伝達する入力側外線ケーブルが接続された入力側端子台と、
    警報表示窓へ出力信号を伝達する出力側外線ケーブルが接続された出力側端子台と、
    前記入力信号に基づいて、警報制御論理回路により所定の出力信号を生成する警報制御盤内ユニットと、
    前記入力側端子台と、前記出力側端子台と、前記警報制御盤内ユニットを収容する筐体と、
    前記入力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する入力側盤内配線と、
    前記出力側端子台と前記警報制御盤内ユニットとを接続する出力側盤内配線と、
    を具備した警報制御盤を更新するプラントの警報制御盤更新方法であって、
    新設警報制御盤内ユニットと前記入力側盤内配線とを接続する工程と、
    前記筐体内から既設警報制御盤内ユニットを撤去し、前記筐体内に前記新設警報制御盤内ユニットを収納するとともに、前記新設警報制御盤内ユニットと前記出力側盤内配線とを接続する工程と、を具備し、
    前記入力側外線ケーブルを取り外すことなく警報制御盤更新を行うプラントの警報制御盤更新方法に使用され、
    前記入力側盤内配線を介して入力された入力信号に基づいて前記新設警報制御盤内ユニットで生成された出力信号をネットワーク経由で入力し、警報表示を行う更新試験監視装置であって、
    前記新設警報制御盤内ユニットからの出力信号と、この出力信号によって点灯すべき本設警報表示装置との対応関係を示すデータベースを収納した記憶装置と、
    前記記データベースに基づき、出力信号と点灯すべき本設警報表示装置との対応関係を表示する表示装置と、
    前記表示装置に表示された出力信号を発生させるための模擬信号を、所定の順で順次発生させる制御手段と、
    前記制御手段からの模擬信号に基づいて点灯した本設警報表示装置と、前記表示装置に表示された点灯すべき本設警報表示装置の整合、不整合を入力し、前記記憶装置に記憶させるための入力装置と
    を具備したことを特徴とする更新試験監視装置。
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