JP2011034354A - プラント運転監視制御装置の動作検証試験装置及び方法 - Google Patents

プラント運転監視制御装置の動作検証試験装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】制御装置と監視装置に実機と異なる機種のコンポーネントが適用される設備更新時に、これらが、実機の制御装置及び監視装置によるプラント制御挙動と互換性を有するか否かの動作検証を確実且つ容易に実施できること。
【解決手段】プラント運転状態を模擬したプラント運転状態信号104A、104Bを生成するプロセス模擬装置21と、実機と同一機種のコンポーネントが適用された制御装置11A及び監視装置12Aとプロセス模擬装置との間で生じた運転履歴情報に基づき作成された判定基準を有するプロセス応答基準テーブル22と、設備更新により実機と異なる機種のコンポーネントが適用された制御装置11B及び監視装置12Bとプロセス模擬装置との間でなされる動作検証運転によって得られた運転履歴情報を、前記判定基準と比較照合して、この運転履歴情報の良否を判定する判定手段29とを有するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、制御装置と監視装置の少なくとも一方に実機と異なる機種のコンポーネントが適用される設備更新時に、これらの制御装置及び監視装置の動作検証を行うプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置及び方法に関する。
原子力プラントや産業用プラントにおけるプラント運転監視制御装置は、プラントの制御を行う複数の制御装置と、CRT等のディスプレイに画面表示してプラントのフィールド機器の運転状態の監視及び運転操作を集中的に行う複数の監視装置とを、制御LANにて接続して構成したシステムである。
図5は、複数の制御装置11と、各制御装置11を監視する複数の監視装置12とから構成されるプラント運転監視制御装置10の概略構成を示すブロック図である。
制御装置11は、プラントの運転制御を行うソフトプログラムを格納する制御部14を有する。監視装置12は、プラントの運転状態表示、及びプラント運転員からの運転操作指令に基づくプラント運転操作をそれぞれ制御するソフトプログラムを格納する運転監視部15と、運転操作情報101(後述)等の操作履歴情報や、制御装置11から送信されてプラント運転状態を表す運転状態監視情報105(後述)等の動作履歴情報を格納する運転履歴テーブル16と、プラントの運転操作及びプラント運転状態の表示を行う入出力装置17と、を備える。
監視装置12の入出力装置17を介してプラント運転員操作により、後述のフィールド機器の起動や連続運転の開始等の運転操作指令である運転操作情報101が、監視装置12の運転監視部14に入力される。運転操作情報101を受けた運転監視部15は、運転操作情報101を操作履歴情報として運転履歴テーブル16に保存すると共に、制御対象となる制御装置11に対して、運転操作指令情報102を、制御LAN13を介してデータ伝送する。
運転操作指令情報102を受けた制御装置11は、制御部14にて、運転状態を変化させようとする運転操作指令情報102の適用の可否を、フィールドに実装されたポンプや弁等の対象機器(フィールド機器)の状態や連続運転の条件等から判断し、問題がなければ、各フィールド機器に対してプラント制御信号103を出力する。
プラント制御信号103によって制御されるポンプの起動状態や弁の開閉状態などの各フィールド機器の状態や、これらの機器によって変化する貯槽の液位や配管内の圧力などのプロセス情報は、プラントの状態情報を表すプラント運転状態信号104として制御装置11に入力される。
制御装置11の制御部14は、入力されたプラント運転状態信号104に基づき、フィールド機器の状態監視や、連続運転時の次ステップへの移行などの制御判定を行うと共に、弁、ポンプ等の機器動作履歴及び液槽の液位変化等のトレンド情報等のプラントの状態情報を、運転状態監視情報105として監視装置12へ伝送する。
監視装置12の運転監視部15は、受信した運転状態監視情報105に基づき、フィールド機器の状態や異常発生時などにおける制御状態の情報を、運転状態表示情報106として、プラント運転員が監視する入出力装置17に表示させ、プラントの運転状態情報である前記運転状態監視情報105を、動作履歴情報として運転履歴テーブル16に保存させる。
運転履歴テーブル16内の運転履歴情報(操作履歴情報としての運転操作情報101、動作履歴情報としての運転状態監視情報105)は、入出力装置17からの運転操作情報101の表示要求操作により読み出され、運転状態表示情報106として入出力装置17に表示される。
この一連の流れによって、プラントの運転状態が監視され、その運転が制御される。
また、特許文献1には、プラント運転訓練用のプラント模擬装置について調整・試験を後行う技術が開示されており、操作制御手段が、操作項目格納手段に格納された運転手順データに従って、プラント模擬手段への操作信号を順次発生させている。
また、特許文献2には、プラント運転訓練用のプラントシミュレータ(プラント模擬装置)において、実プラントのデータを収集して初期値とする技術が開示されている。
特開平11−24545号公報 特開平10−274920号公報
図5に示した制御装置11及び監視装置12を備えたプラント運転監視制御装置10の設備老朽化に伴う更新においては、新たな制御装置11及び監視装置12に適用されるコンポーネントの機種が、廃型等の事由により実機とは異なる場合が生ずる。
この場合、制御装置11及び監視装置12における運転制御用プログラムの再製作及び再試験を実施する必要があるが、特に制御装置11のプラント制御ロジックについては、更新前の制御装置、(つまり実機の制御装置)によるプラント制御挙動と同一であることを検証し確認する試験を実施する必要がある。
ここで、実機とは、設備更新前にプラントにおいて実際に使用されている制御装置及び監視装置のことである。また、コンポーネントとは、制御装置と監視装置のそれぞれを構成する構成要素のことである。
前記検証確認は、監視装置12の入出力装置17を介してプラント運転員や試験員の操作により、フィールド機器の起動や連続運転の開始等の運転操作指令である運転操作情報101と、複数のフィールド機器の状態信号やそれによって変化するプロセス状態等のプラント運転状態信号104を模擬した模擬信号とを入力することによって実施される。しかし、これらの運転操作情報101や模擬信号の入力は、試験員や運転員の手動操作により実施される場合が殆どで、模擬信号入力操作の煩雑さと、試験結果が要求されたロジック仕様に適合するか否かの照合作業を含む試験結果の再評価に、多大な時間を費やすことになってしまう。
また、特許文献1では、操作項目格納手段に格納された運転手順データは、膨大な量のプラント運転手順書に基づいて作成されたものであるため、その作成に大変な労力と多大な時間を要する。
尚、特許文献2は、あくまでプラントシミュレータの模擬動作の精度を高める技術であり、プラントシミュレータの試験や動作検証を実行する技術ではない。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、制御装置と監視装置の少なくとも一方に実機と異なる機種のコンポーネントが適用される設備更新時に、これらが、実機の制御装置及び監視装置によるプラント制御挙動と互換性を有するか否かの動作検証を確実且つ容易に実施できるプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置及び方法を提供することにある。
本発明に係るプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置は、プラントの制御を行う制御装置と、操作履歴情報とプラント運転状態を表す動作履歴情報とを運転履歴情報として格納する運転履歴テーブルを備え、プラントの監視及び運転操作を行う監視装置とを有し、これらの制御装置及び監視装置が制御LANにて接続されて、プラントの運転監視を行うプラント運転監視制御装置について、前記制御装置と前記監視装置の少なくとも一方に実機と異なる機種のコンポーネントが適用される設備更新時に、これらの制御装置及び監視装置の動作検証を行うプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置において、前記制御装置からの制御信号に基づいてプラント運転状態を模擬した模擬信号を生成するプロセス模擬装置と、前記実機と同一機種のコンポーネントが適用された前記制御装置及び前記監視装置と前記プロセス模擬装置との間で生じた運転履歴情報に基づいて作成された判定基準を有する判定基準テーブルと、前記実機と異なる機種のコンポーネントが適用された前記制御装置及び前記監視装置と前記プロセス模擬装置との間でなされる動作検証運転によって得られた運転履歴情報を、前記判定基準テーブルに格納された前記判定基準と比較照合して、この運転履歴情報の良否を判定する判定手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明に係るプラント運転監視制御装置の動作検証試験方法は、プラントの制御を行う制御装置と、運転操作履歴情報とプラント運転状態を表す動作履歴情報とを運転履歴情報として格納する運転履歴テーブルを備え、プラントの監視及び運転操作を行う監視装置とを有し、これらの制御装置及び監視装置が制御LANにて接続されて、プラントの運転監視を行うプラント運転監視制御装置について、前記制御装置と前記監視装置の少なくとも一方に実機と異なる機種のコンポーネントが適用される設備更新時に、これらの制御装置及び監視装置の動作検証を行うプラント運転監視制御装置の動作検証試験方法において、前記制御装置からの制御信号に基づいてプラント運転状態を模擬した模擬信号を生成するプロセス模擬装置を用意し、前記実機と同一機種のコンポーネントが適用された前記制御装置及び前記監視装置と前記プロセス模擬装置との間で生じた運転履歴情報に基づいて判定基準を作成し、前記実機と異なる機種のコンポーネントが適用された前記制御装置及び前記監視装置と前記プロセス模擬装置との間で動作検証運転を実施し、この動作検証運転によって得られた運転履歴情報を前記判定基準と比較照合して、この運転履歴情報の良否を判定することを特徴とするものである。
本発明に係るプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置及び方法によれば、設備更新によって、実機と異なる機種のコンポーネントが適用された制御装置及び監視装置の各運転制御用プログラムによる動作が、実機と同一機種のコンポーネントが適用された制御装置及び監視装置の各運転制御用プログラムによる動作と同一であるか否かの動作検証を自動で実施できる。この結果、制御装置と監視装置の少なくとも一方に実機と異なる機種のコンポーネントが適用される設備更新時に、これらが、実機の制御装置及び監視装置によるプラント制御挙動と互換性を有するか否かの動作検証を確実且つ容易に実施できる。
本発明に係るプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置における第1の実施の形態を示すブロック図。 図1の運転開始トリガーテーブル及びプロセス応答基準テーブルのそれぞれに格納される情報の生成手順を説明する説明図。 図1の判定手段による判定手順を説明する説明図。 本発明に係るプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置における第2の実施の形態を、一部を省略して示すブロック図。 従来のプラント運転監視制御装置を示すブロック図。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。
[A]第1実施の形態(図1〜図3)
図1は、本発明に係るプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置における第1の実施の形態を示すブロック図である。本実施の形態において、前記背景技術と同様な部分については、同一の符号(但しサフィックスA、Bを追加する)を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
まず、プラント運転監視制御装置10のうち、実機に適用していると同一機種のコンポーネントで構成されるものは、制御部14Aを備えた制御装置11Aと、運転監視部15A、運転履歴テーブル16A及び入出力装置17Aを備えた監視装置12Aとであり、これらの制御装置11Aと監視装置12Aとが制御LAN13Aにて接続されている。制御装置11Aの制御部14Aと、監視装置12Aの運転監視部15A、運転履歴テーブル16A及び入出力装置17Aと、後述のプロセス模擬装置21とが相互に授受する情報信号は、運転操作情報101A、運転操作指令情報102A、プラント制御信号103A、プラント運転状態信号104A、運転状態監視情報105A、及び運転状態表示情報106Aである。
また、プラント運転監視制御装置10のうち、設備更新により適用された実機と異なる機種のコンポーネントで構成されるものは、制御部14Bを備えた制御装置11Bと、運転監視部15B、運転履歴テーブル16B及び入出力装置17Bを備えた監視装置12Bとであり、これらの制御装置11Bと監視装置12Bとが制御LAN13Bにて接続されている。制御装置11Bの制御部14Bと、監視装置12Bの運転監視部15B、運転履歴テーブル16B及び入出力装置17Bと、後述のプロセス模擬装置21とが相互に授受する情報信号は、運転操作情報101B、運転操作指令情報102B、プラント制御信号103B、プラント運転状態信号104B、運転状態監視情報105B、及び運転状態表示情報106Bである。
ここで、本実施の形態においても、実機とは、設備更新前にプラントにおいて実際に使用されている制御装置及び監視装置のことである。また、コンポーネントとは、制御装置、監視装置のそれぞれを構成する構成要素のことであり、例えばパーソナルコンピュータなどである。
さて、プラント運転監視制御装置10の動作検証試験装置20(以下、単に動作検証試験装置20と称する)は、制御装置と監視装置の少なくとも一方(本実施の形態では制御装置11B及び監視装置12B)に実機と異なる機種のコンポーネントが適用される設備更新時に、これらの制御装置11B及び監視装置12Bの動作検証を行うものである。この動作検証試験装置20は、制御装置11B及び監視装置12Bに接続され、且つ実機と同一機種のコンポーネントが適用された制御装置11A及び監視装置12Aに接続されると共に、プロセス模擬装置21、判定基準テーブルとしてのプロセス応答基準テーブル22、運転開始トリガーテーブル23、検証運転開始手段としての運転信号提供手段24、運転初期値テーブル25、初期値提供手段26、履歴収集手段27、検証結果格納テーブル28、判定手段29、及び判定結果格納テーブル30を有して構成される。
プロセス模擬装置21は、制御装置11Aの制御部14Aと制御装置11Bの制御部14Bとに接続された模擬部31を有する。この模擬部31が制御部14A、14Bからそれぞれ出力されたプラント制御信号103A、103Bに基づいて、プラント運転状態を模擬した模擬信号としてのプラント運転状態信号104A、104Bをそれぞれ生成する。
プロセス応答基準テーブル22は、実機と同一機種のコンポーネントが適用された制御装置11A及び監視装置12Aとプロセス模擬装置21との間で生じ、監視装置12Aの運転履歴テーブル16Aに格納された運転履歴情報(運転操作情報101A及び運転状態監視情報105A)に基づいて作成された判断基準(基準情報)を格納する。この判断基準は、プロセス応答基準テーブル22により自動にて、または操作員による手動にて作成される。
運転開始トリガーテーブル23は、実機と同一機種のコンポーネントが適用された制御装置11A及び監視装置12Aとプロセス模擬装置21との間で生じ、監視装置12Aの運転履歴テーブル16Aに格納された運転履歴情報(運転操作情報101A及び運転状態監視情報105A)に基づいて作成された、動作検証運転の開始、停止などを運転工程毎に定義した情報を格納する。運転信号提供手段24は、この運転開始トリガーテーブル23に格納された定義情報を運転操作模擬情報107として、実機と異なる機種のコンポーネントが適用された制御装置11Bの制御部14Bと監視装置12Bの運転監視部15Bへ提供して動作検証運転を開始させる。この運転信号提供手段24は、運転操作模擬情報107を初期値提供手段26、履歴収集手段27及び判定手段29へも後述のように送信する。
運転初期値テーブル25は、動作検証運転を運転工程毎に開始するに当たって、プロセス状態などのフィールド初期状態情報(初期状態情報)を運転工程毎に定義して格納するものである。初期値提供手段26は、動作検証運転の開始の際に、運転初期値テーブル25に格納されたフィールド初期状態情報を初期値更新情報108として、実機と異なる機種のコンポーネントが適用された制御装置11Bの制御部14Bと、監視装置12Bの運転監視部15Bと、プロセス模擬装置21の模擬部31へ提供して、運転工程の初期条件を成立させる。
履歴収集手段27は、制御装置11B及び監視装置12Bの動作検証運転により得られた運転履歴情報(運転操作情報101B及び運転状態監視情報105B)を監視装置12Bの運転履歴テーブル16Bから収集するものである。検証結果格納テーブル28は、履歴収集手段27にて収集された運転履歴情報を格納する。
判定手段29は、実機と異なる機種のコンポーネントが適用された制御装置11B及び監視装置12Bとプロセス模擬装置21との間でなされる動作検証運転によって得られ、検証結果格納テーブル28に格納された運転履歴情報を、プロセス応答基準テーブル22に格納された判定基準(基準情報)と比較照合して、各運転履歴情報が判定基準に適合するか否か、つまり各運転履歴情報の良否を判定する。判定結果格納テーブル30は、判定手段29にて判定された判定結果を格納する。
次に、動作検証試験装置20の作用を、図1〜図3を用いて説明する。
プロセス模擬装置21の模擬部31は、制御装置11Aが出力するプラント制御信号103Aに基づいて、これに対応するプラント運転状態信号104Aを、また制御装置11Bが出力するプラント制御信号103Bに基づいて、これに対応するプラント運転状態信号104Bを、それぞれ模擬して生成する。ここで、模擬部31は、制御装置11A、11Bのコンポーネントの相違によるアドレス呼称等の物理的アドレス位置の違いはあっても、プラント制御信号103A、103Bに対応するプラント運転状態信号104A、104Bの生成タイミングを同一とする。
まず、制御装置11A及び監視装置12Aとプロセス模擬装置21とを接続して各運転工程を実施する。このとき、監視装置12Aの運転履歴テーブル16Aには、入出力装置17Aによって入力された各運転工程の開始を示す運転操作情報101Aが操作履歴情報として、また、プラント運転状態信号104Aの入力結果として得られる運転状態監視情報105Aが動作履歴情報として、図2の上欄に示すように、各情報発生の時刻と共に、操作履歴と動作履歴が判る特定の書式にて記録される。例えば図2では、操作履歴情報は、「…変更後オン 変更前オフ」等と記載され、動作履歴情報は、「動作記録…」、「ガイダンス…」等と記載されている。
次に、運転履歴テーブル16Aに記録された運転履歴情報を基に、運転開始トリガーテーブル23とプロセス応答基準テーブル22のそれぞれの情報を、手動または自動にて次のように生成する。図2には、運転履歴テーブル16Aの運転履歴情報(操作履歴情報としての運転操作情報101A、動作履歴情報としての運転状態監視情報105A)から、運転開始トリガーテーブル23とプロセス応答基準テーブル22の情報を生成する手順が示されている。
運転履歴テーブル16Aの運転履歴情報には、前述の運転操作情報101Aの操作履歴情報や運転状態監視情報105Aの動作履歴情報が、情報発生の時刻と共に特定の書式によって記録されているため、この書式に準じて、操作履歴であるか動作履歴であるかが識別される。
運転開始トリガーテーブル23には、図2の中欄に示すように、運転履歴テーブル16A内の運転履歴情報に基づき運転工程毎に、動作検証運転開始のトリガーとなる操作指令を発する操作情報と、当該運転の終了を示す条件情報が取り込まれて定義される。例えば、操作情報として、「FN1-1AA A工程F1-1 運転 変更後オン 変更前オフ」の情報が「FN1-1AA FO3:運転」として取り込まれる。また、条件情報として、「動作記録 FN1-1AA A工程F1-1 停止オン」の情報が「FN1-1AA FI4:停止」として取り込まれる。
また、運転履歴テーブル16A内の運転履歴情報中に、運転開始から終了までの間に発生する操作情報がある場合には、この操作情報が、この操作情報を発するに必要な条件情報と共に、運転開始トリガーテーブル23に取り込まれて定義される。例えば、この場合の操作情報として、「B100AA A工程F1-1 V01移送開始 許可 変更後オン 変更前オフ」の情報が「B100AA FO2:許可」として取り込まれる。また、この場合の条件情報として、「ガイダンス A工程V01かくはん完了」の情報が「B099AA FI7:完了」として取り込まれる。
プロセス応答基準テーブル22には、図2の下欄に示すように、運転履歴テーブル16A内の運転履歴情報のうち、運転工程毎に、運転開始から運転終了までの状態を示す動作履歴情報(運転状態監視情報105A)が時系列に並べられ、これらの各動作履歴情報が表す動作の順番、経過時間が基準情報(判定基準)として取り込まれて定義される。
運転信号提供手段24は、動作検証試験装置20の入力装置32等からの信号によって動作検証運転を実施する運転工程を認識し、その運転模擬に必要な情報を運転開始トリガーテーブル23から抽出して、運転開始のトリガー信号となる運転操作模擬情報107を、監視装置12Bの運転監視部15Bと初期値提供手段26と履歴収集手段27と判定手段29へ送信して動作検証運転を開始させる。
初期値提供手段26は、運転信号提供手段24からの運転操作模擬情報107に基づいて、動作検証運転を実施する運転工程に必要なフィールド初期状態を運転初期値テーブル25から抽出して、プロセス模擬装置21の模擬部31と監視装置12Bの運転監視部15B、及びこの運転監視部15Bを経て制御装置11Bの制御部14Bへ提供し、運転工程の初期条件を成立させる。
実際の動作検証運転においては、監視装置12B及び制御装置11Bは、運転工程の初期条件が成立した後、運転信号提供手段24からの運転操作模擬情報107により、プロセス模擬装置21との間で動作検証運転を実行する。
この動作検証運転が実行された結果は、監視装置12Bの運転履歴テーブル16Bに、運転操作情報101Bの操作履歴情報、及び運転状態監視情報105Bの動作履歴情報が、それぞれ情報発生の時刻と共に、操作履歴、動作履歴が判る特定の書式で記録されることで保存される。
履歴収集手段27は、動作検証運転中に監視装置12Bの運転履歴テーブル16B内に格納される運転履歴情報を収集し、運転信号提供手段24からの運転操作模擬情報107に基づいて動作検証運転を実行している運転工程を認識し、この運転工程毎に収集した運転履歴情報を検証結果格納テーブル28に更新して保存する(図3の上欄)。
判定手段29は、運転信号提供手段24からの運転操作模擬情報107に基づいて動作検証運転を実行している運転工程を認識し、検証結果格納テーブル28に格納されている運転工程毎に保存された運転履歴情報の中から該当する運転履歴情報を抽出し、且つプロセス応答基準テーブル22内の基準情報を判定基準として、抽出した運転履歴情報と照合して、各運転履歴情報が表す動作の順番、経過時間が判定基準に対して不整合を発生していないかを判定し、その判定結果を判定結果格納テーブル30に保存する。例えば図3の下欄には、図3の中欄の各基準情報に対応して、図3上欄の運転履歴情報の検証結果履歴(時刻)と判定結果が示されている。
従って、本実施の形態によれば、次の効果を奏する。
判定手段29は、実機と異なる機種のコンポーネントが適用された制御装置11B及び監視装置12Bとプロセス模擬装置21との間でなされる動作検証運転によって得られた運転履歴情報を、実機と同一機種のコンポーネントが適用された制御装置11A及び監視装置12Aとプロセス模擬装置21との間で生じた運転履歴情報に基づいて作成されたプロセス応答基準テーブル22内の判定基準と比較照合して、前記運転履歴情報の良否を判定している。従って、設備更新によって、実機と異なる機種のコンポーネントが適用された制御装置11B及び監視装置12Bの各運転制御用プログラムによる動作が、実機と同一機種のコンポーネントが適用された制御装置11A及び監視装置12Aの各運転制御用プログラムによる動作と同一であるか否かの動作検証を自動で実施できる。
このため、運転制御用プログラムの要求ロジック仕様や運転手順書等を判定基準として、人間系により行う照合作業が不要となるので、より確実な動作検証を実施できる。更に、運転制御用プログラムの設計者や試験担当者による運転操作情報、及びプラント運転信号を模擬した模擬信号のそれぞれの入力操作を軽減することができる。この結果、制御装置11B及び監視装置12Bに実機と異なる機種のコンポーネントが適用される設備更新時に、これらが、実機の制御装置11及び監視装置12によるプラント制御挙動と互換性を有するか否かの動作検証を確実且つ容易に実施できる。
[B]第2の実施の形態(図4)
図4は、本発明に係るプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置における第2の実施の形態を、一部を省略して示すブロック図である。この第2の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
このプラント運転監視制御装置10の動作検証試験装置40が前記実施の形態の動作検証試験装置20と異なる点は、入力装置32に代えて入出力装置41が設置され、更に検証情報変更手段42及び判定結果表示手段43が設置された点である。
入出力装置41は、前記入力装置32と同様に、動作検証を実施する運転工程を運転信号提供手段24へ指示するために用いられると共に、運転開始トリガーテーブル23の情報を操作し、更に判定結果格納テーブル30の情報を表示するための信号を出力する機能と、判定結果格納テーブル30内の情報を視覚化して表示する機能とを有する。
検証情報変更手段42は、運転信号提供手段24が制御装置11B及び監視装置12Bへ提供する運転開始トリガーテーブル23内の情報を任意の情報、例えば正常運転とは異なる異常状態の運転を模擬させるための情報に変更するものである。つまり、検証情報変更手段42は、入出力装置41からの信号を入力して、動作検証運転中に正常運転とは異なる異常状態の運転を模擬するために必要な情報を運転開始トリガーテーブル23に提供する。例えば、検証情報変更手段42は、運転開始トリガーテーブル23(図2の中欄)内の途中操作の情報を一つ取り除くことによって異常状態を模擬させる。
判定手段29が過去に判定し、または現在判定中の運転履歴情報の良否の判定結果は判定結果格納テーブル30に格納されるが、判定結果表示手段43は、入出力装置41からの指令によって、判定結果格納テーブル30に格納された過去または現在判定中の判定結果を、入出力装置41を用いて表示可能とする。
従って、本実施の形態によれば、前記実施の形態の効果と同様な効果を奏するほか、次の効果を奏する。
検証情報変更手段42が、動作検証運転中に正常運転以外の、例えば異常運転を模擬するために必要な情報を運転開始トリガーテーブル23に対して提供するので、異常時の挙動を動作検証できる。しかも、そのときの運転履歴情報の良否の判定結果を判定結果表示手段43により、入出力装置41を用いて視覚化して表示することができる。
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本実施の形態では、制御装置11B及び監視装置12Bの両者のコンポーネントが実機と異なる機種である場合を述べたが、制御装置11Bまたは監視装置12Bのいずれか一方のコンポーネントの機種が実機と異なる場合であってもよい。
10 プラント運転監視制御装置
11A、11B 制御装置
12A、12B 監視装置
20 動作検証試験装置
21 プロセス模擬装置
22 プロセス応答基準テーブル(判定基準テーブル)
24 運転信号提供手段(検証運転開始手段)
26 初期値提供手段
27 履歴収集手段
29 判定手段
40 動作検証試験装置
42 検証情報変更手段
43 判定結果表示手段
101A、101B 運転操作情報(操作履歴情報)
103A、103B プラント制御信号
104A、104B プラント運転状態信号
105A、105B 運転状態監視情報(動作履歴情報)

Claims (9)

  1. プラントの制御を行う制御装置と、操作履歴情報とプラント運転状態を表す動作履歴情報とを運転履歴情報として格納する運転履歴テーブルを備え、プラントの監視及び運転操作を行う監視装置とを有し、これらの制御装置及び監視装置が制御LANにて接続されて、プラントの運転監視を行うプラント運転監視制御装置について、
    前記制御装置と前記監視装置の少なくとも一方に実機と異なる機種のコンポーネントが適用される設備更新時に、これらの制御装置及び監視装置の動作検証を行うプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置において、
    前記制御装置からの制御信号に基づいてプラント運転状態を模擬した模擬信号を生成するプロセス模擬装置と、
    前記実機と同一機種のコンポーネントが適用された前記制御装置及び前記監視装置と前記プロセス模擬装置との間で生じた運転履歴情報に基づいて作成された判定基準を有する判定基準テーブルと、
    前記実機と異なる機種のコンポーネントが適用された前記制御装置及び前記監視装置と前記プロセス模擬装置との間でなされる動作検証運転によって得られた運転履歴情報を、前記判定基準テーブルに格納された前記判定基準と比較照合して、この運転履歴情報の良否を判定する判定手段と、
    を有することを特徴とするプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置。
  2. 前記実機と同一機種のコンポーネントが適用された制御装置及び監視装置とプロセス模擬装置との間で生じた運転履歴情報に基づき、動作検証運転の開始、停止などを運転工程毎に定義した情報を、前記実機と異なる機種のコンポーネントが適用された前記制御装置及び前記監視装置へ提供して動作検証運転を開始させる検証運転開始手段を有することを特徴とする請求項1に記載のプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置。
  3. 前記動作検証運転の開始の際に、この動作検証運転を運転工程毎に実施するための初期状態情報を、実機と異なる機種のコンポーネントが適用された制御装置及び監視装置とプロセス模擬装置へ提供する初期値提供手段を有することを特徴とする請求項1に記載のプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置。
  4. 前記動作検証運転により得られた運転履歴情報を、監視装置の運転履歴テーブルから収集する履歴収集手段を有することを特徴とする請求項1に記載のプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置。
  5. 前記検証運転開始手段が、実機と異なる機種のコンポーネントが適用された制御装置及び監視装置へ提供する定義情報を、正常運転とは異なる異常状態の運転を模擬させるための情報に変更する検証情報変更手段を有することを特徴とする請求項2に記載のプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置。
  6. 前記判定手段が過去に判定し、または現在判定中の運転履歴情報の良否の判定結果を、出力装置を介して表示可能とする検証結果表示手段を有することを特徴とする請求項1に記載のプラント運転監視制御装置の動作検証試験装置。
  7. プラントの制御を行う制御装置と、運転操作履歴情報とプラント運転状態を表す動作履歴情報とを運転履歴情報として格納する運転履歴テーブルを備え、プラントの監視及び運転操作を行う監視装置とを有し、これらの制御装置及び監視装置が制御LANにて接続されて、プラントの運転監視を行うプラント運転監視制御装置について、
    前記制御装置と前記監視装置の少なくとも一方に実機と異なる機種のコンポーネントが適用される設備更新時に、これらの制御装置及び監視装置の動作検証を行うプラント運転監視制御装置の動作検証試験方法において、
    前記制御装置からの制御信号に基づいてプラント運転状態を模擬した模擬信号を生成するプロセス模擬装置を用意し、
    前記実機と同一機種のコンポーネントが適用された前記制御装置及び前記監視装置と前記プロセス模擬装置との間で生じた運転履歴情報に基づいて判定基準を作成し、
    前記実機と異なる機種のコンポーネントが適用された前記制御装置及び前記監視装置と前記プロセス模擬装置との間で動作検証運転を実施し、この動作検証運転によって得られた運転履歴情報を前記判定基準と比較照合して、この運転履歴情報の良否を判定することを特徴とするプラント運転監視制御装置の動作検証試験方法。
  8. 前記実機と同一機種のコンポーネントが適用された制御装置及び監視装置とプロセス模擬装置との間で生じた運転履歴情報に基づき、動作検証運転の開始、停止などを運転工程毎に定義した情報を、前記実機と異なる機種のコンポーネントが適用された前記制御装置及び前記監視装置へ提供することで、動作検証運転を開始することを特徴とする請求項7に記載のプラント運転監視制御装置の動作検証試験方法。
  9. 前記動作検証運転の開始の際に、この動作検証運転を運転工程毎に実施するための初期状態情報を、実機と異なる機種のコンポーネントが適用された制御装置及び監視装置とプロセス模擬装置へ提供することを特徴とする請求項7に記載のプラント運転監視制御装置の動作検証試験方法。
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