JPH04315253A - 電子機器 - Google Patents
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- JPH04315253A JPH04315253A JP3082146A JP8214691A JPH04315253A JP H04315253 A JPH04315253 A JP H04315253A JP 3082146 A JP3082146 A JP 3082146A JP 8214691 A JP8214691 A JP 8214691A JP H04315253 A JPH04315253 A JP H04315253A
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- cpu
- microcomputers
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
- 102100023696 Histone-lysine N-methyltransferase SETDB1 Human genes 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/4401—Bootstrapping
- G06F9/4405—Initialisation of multiprocessor systems
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/177—Initialisation or configuration control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器、詳しくは複数
のマイクロコンピュータからなる電子機器に関するもの
である。
のマイクロコンピュータからなる電子機器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータを有する電
子機器の組み込み型制御プログラムや定数データはRO
M化されて、基板上に装着されている。ROMの形態と
しては、紫外線消去可能で電気的書き込み可能なEPR
OM、消去・書き込み共に不可能なマスクROMが一般
的である。
子機器の組み込み型制御プログラムや定数データはRO
M化されて、基板上に装着されている。ROMの形態と
しては、紫外線消去可能で電気的書き込み可能なEPR
OM、消去・書き込み共に不可能なマスクROMが一般
的である。
【0003】通常、ROM化された組み込み型制御プロ
グラムに不具備があった場合や、その動作仕様に変更が
あった場合には、EPROMもしくはマスクROMを新
たなものと差し替える必要がある。
グラムに不具備があった場合や、その動作仕様に変更が
あった場合には、EPROMもしくはマスクROMを新
たなものと差し替える必要がある。
【0004】この欠点を解消するために、組み込み型制
御プログラムや定数データについても、例えば、パーソ
ナルコンピュータのアプリケーションソフト等と同様に
メモリカードやフロッピーデイスクで供給し、RAM等
書換可能なメモリに一旦展開した後で、実行する方法が
考えられる。
御プログラムや定数データについても、例えば、パーソ
ナルコンピュータのアプリケーションソフト等と同様に
メモリカードやフロッピーデイスクで供給し、RAM等
書換可能なメモリに一旦展開した後で、実行する方法が
考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、複
数のマイクロコンピュータを有するこの種の装置におい
ては、個々のマイクロコンピュータ単位に上述したプロ
グラム読み込み手段を備えなければならず、装置の大型
化とコストの面で問題が残る。
数のマイクロコンピュータを有するこの種の装置におい
ては、個々のマイクロコンピュータ単位に上述したプロ
グラム読み込み手段を備えなければならず、装置の大型
化とコストの面で問題が残る。
【0006】本発明はかかる従来技術に鑑みなされたも
のであり、複数のマイクロコンピュータを有する電子機
器において、個々のマイクロコンピュータに対する情報
を効率よく供給させることが可能な電子機器を提供しよ
うとするものである。
のであり、複数のマイクロコンピュータを有する電子機
器において、個々のマイクロコンピュータに対する情報
を効率よく供給させることが可能な電子機器を提供しよ
うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
、本発明の電子機器は以下に示す構成を備える。すなわ
ち、複数のマイクロコンピュータからなる電子機器にお
いて、各々のマイクロコンピュータで使用される情報を
記憶した情報記憶媒体を備え、第1のマイクロコンピュ
ータは、前記情報記憶媒体に記憶された情報を識別する
識別手段と、前記識別手段により識別された情報を該当
するマイクロコンピュータに供給する供給手段とを備え
、前記第1のマイクロコンピュータ以外のマイクロコン
ピュータは、前記第1のマイクロコンピュータの供給手
段で供給されてきた情報を受け取り、受け取った情報を
格納する格納手段と、前記格納手段により格納された情
報に基づいて処理する処理手段とを備える。
、本発明の電子機器は以下に示す構成を備える。すなわ
ち、複数のマイクロコンピュータからなる電子機器にお
いて、各々のマイクロコンピュータで使用される情報を
記憶した情報記憶媒体を備え、第1のマイクロコンピュ
ータは、前記情報記憶媒体に記憶された情報を識別する
識別手段と、前記識別手段により識別された情報を該当
するマイクロコンピュータに供給する供給手段とを備え
、前記第1のマイクロコンピュータ以外のマイクロコン
ピュータは、前記第1のマイクロコンピュータの供給手
段で供給されてきた情報を受け取り、受け取った情報を
格納する格納手段と、前記格納手段により格納された情
報に基づいて処理する処理手段とを備える。
【0008】また、本発明の他の電子機器は以下の構成
を備える。すなわち、複数のマイクロコンピュータから
なる電子機器において、各々のマイクロコンピュータで
使用される情報を記憶した情報記憶媒体を備え、前記情
報記憶媒体を前記複数のマイクロコンピュータのいずれ
か1つとを接続する接続手段と、各マイクロコンピュー
タは、前記接続手段による接続対象が自身であるか否か
を判別する判別手段と、情報を記憶保持する記憶保持手
段と、前記判別手段で自身に接続されたと判別したとき
、前記記憶保持手段に記憶保持された内容を、前記情報
記憶媒体の情報で更新する更新手段と、前記記憶保持手
段に記憶保持された情報に基づいて処理する処理手段と
を備える。
を備える。すなわち、複数のマイクロコンピュータから
なる電子機器において、各々のマイクロコンピュータで
使用される情報を記憶した情報記憶媒体を備え、前記情
報記憶媒体を前記複数のマイクロコンピュータのいずれ
か1つとを接続する接続手段と、各マイクロコンピュー
タは、前記接続手段による接続対象が自身であるか否か
を判別する判別手段と、情報を記憶保持する記憶保持手
段と、前記判別手段で自身に接続されたと判別したとき
、前記記憶保持手段に記憶保持された内容を、前記情報
記憶媒体の情報で更新する更新手段と、前記記憶保持手
段に記憶保持された情報に基づいて処理する処理手段と
を備える。
【0009】
【作用】かかる本発明の構成において、例えば情報記憶
媒体には各々のマイクロコンピュータで使用される情報
が格納されている。この情報記憶媒体の内容を第1のマ
イクロコンピュータが識別し、識別された情報をそれに
該当するマイクロコンピュータに供給する。各マイクロ
コンピュータは供給されてきた情報を格納し、その格納
した情報に基づいて処理を行う。
媒体には各々のマイクロコンピュータで使用される情報
が格納されている。この情報記憶媒体の内容を第1のマ
イクロコンピュータが識別し、識別された情報をそれに
該当するマイクロコンピュータに供給する。各マイクロ
コンピュータは供給されてきた情報を格納し、その格納
した情報に基づいて処理を行う。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0011】図1に実施例における電子機器のブロック
構成図を示する。
構成図を示する。
【0012】図中、1はマスタCPU、2はマスタCP
UのブートROM、3はマスタCPU1がアクセスする
RAMであり、外部から供給されるプログラムや定数デ
ータを格納し、またマスタCPU1のワークエリアとし
ても用いる。5は供給すべきプログラムや定数データを
格納したメモリカード、4はそのメモリカード5の内容
をバスを介してアクセスするためのカードアダプタであ
る。6はスレーブCPU、7はスレーブCPU6のブー
トROM、8はスレーブCPU6のアクセスするRAM
であり、外部から供給されるプログラムや定数データを
格納し、またスレーブCPU6のワークエリアとしても
用いる。9、10はそれぞれマスタCPU1及びスレー
ブCPU6が制御すべき負荷が接続されるI/Oである
。図示の如く、マスタCPU1とスレーブCPU6はシ
リアル通信により、データの送受信が可能になっている
。
UのブートROM、3はマスタCPU1がアクセスする
RAMであり、外部から供給されるプログラムや定数デ
ータを格納し、またマスタCPU1のワークエリアとし
ても用いる。5は供給すべきプログラムや定数データを
格納したメモリカード、4はそのメモリカード5の内容
をバスを介してアクセスするためのカードアダプタであ
る。6はスレーブCPU、7はスレーブCPU6のブー
トROM、8はスレーブCPU6のアクセスするRAM
であり、外部から供給されるプログラムや定数データを
格納し、またスレーブCPU6のワークエリアとしても
用いる。9、10はそれぞれマスタCPU1及びスレー
ブCPU6が制御すべき負荷が接続されるI/Oである
。図示の如く、マスタCPU1とスレーブCPU6はシ
リアル通信により、データの送受信が可能になっている
。
【0013】上述した構成において、本装置に電源が投
入されると、スレーブCPU6はブートROM7に記憶
された必要最小限の初期化処理を行う。この初期化処理
の内容の一つとして、シリアル通信を介してマスタCP
U1からの受信に備えた処理がある。いずれにしても、
初期化処理が終了すると、シリアル通信を介してのマス
タCPU1からのデータ受信待機状態になる。
入されると、スレーブCPU6はブートROM7に記憶
された必要最小限の初期化処理を行う。この初期化処理
の内容の一つとして、シリアル通信を介してマスタCP
U1からの受信に備えた処理がある。いずれにしても、
初期化処理が終了すると、シリアル通信を介してのマス
タCPU1からのデータ受信待機状態になる。
【0014】一方、マスタCPU1も電源投入時にブー
トROM2に記憶されているプログラムに従って必要な
初期化(シリアル通信に係る初期化処理含む)するが、
その後、カードアダプタ4に装着されたメモリカード5
からそこに記憶されている内容を読み出す。読み出した
内容がマスタCPU1のためのプログラム、定数データ
(以下、これらを総称して単にプログラムデータという
)ならばRAM3に格納し、スレーブCPU6のための
プログラムデータならば、シリアル通信によりマスタC
PU1からスレーブCPU6に送る。スレーブCPU6
はマスタCPU1よりデータの受信があったときには、
そのプログラムデータをRAM8に格納する。
トROM2に記憶されているプログラムに従って必要な
初期化(シリアル通信に係る初期化処理含む)するが、
その後、カードアダプタ4に装着されたメモリカード5
からそこに記憶されている内容を読み出す。読み出した
内容がマスタCPU1のためのプログラム、定数データ
(以下、これらを総称して単にプログラムデータという
)ならばRAM3に格納し、スレーブCPU6のための
プログラムデータならば、シリアル通信によりマスタC
PU1からスレーブCPU6に送る。スレーブCPU6
はマスタCPU1よりデータの受信があったときには、
そのプログラムデータをRAM8に格納する。
【0015】こうして、メモリカード5から必要なデー
タを全て読み出したのち、マスタCPU1は、RAM3
に格納したプログラムに従って制御動作を開始し、スレ
ーブCPU6はRAM8に格納したプログラムに従って
制御動作を開始する。
タを全て読み出したのち、マスタCPU1は、RAM3
に格納したプログラムに従って制御動作を開始し、スレ
ーブCPU6はRAM8に格納したプログラムに従って
制御動作を開始する。
【0016】ここで、実施例におけるメモリカード5の
プログラムデータの構造を図5に示し、以下にそれを説
明する。
プログラムデータの構造を図5に示し、以下にそれを説
明する。
【0017】図示の如く、メモリカード5のアドレス空
間におけるアドレス“00H(Hは16進数を意味する
。以下、同様。)から“0BH”までの12バイトにマ
スタCPU用プログラムデータとスレーブCPU用プロ
グラムデータのそれぞれについてメモリカード内での格
納されているアドレスとサイズ、及びそれぞれの実行の
ための最終的なRAM上の格納先アドレスが書き込まれ
ている。換言すれば、このメモリカード5のヘッダ部(
アドレス00H〜アドレス0BH)を調べれば、自身(
マスタCPU用プログラムがどこに格納されているのか
、スレーブCPU用プログラムデータがどこにあるのか
判別できるようになっている。
間におけるアドレス“00H(Hは16進数を意味する
。以下、同様。)から“0BH”までの12バイトにマ
スタCPU用プログラムデータとスレーブCPU用プロ
グラムデータのそれぞれについてメモリカード内での格
納されているアドレスとサイズ、及びそれぞれの実行の
ための最終的なRAM上の格納先アドレスが書き込まれ
ている。換言すれば、このメモリカード5のヘッダ部(
アドレス00H〜アドレス0BH)を調べれば、自身(
マスタCPU用プログラムがどこに格納されているのか
、スレーブCPU用プログラムデータがどこにあるのか
判別できるようになっている。
【0018】上述した構成における電源投入時における
マスタCPU1及びスレーブCPU6の動作を以下に説
明する。
マスタCPU1及びスレーブCPU6の動作を以下に説
明する。
【0019】先ず、マスタCPU1の動作処理手順を図
6のフローチャートに従い説明する。尚、当然のことな
がら、このフローチャートに係るプログラムはブートR
OM2に格納されているものである。
6のフローチャートに従い説明する。尚、当然のことな
がら、このフローチャートに係るプログラムはブートR
OM2に格納されているものである。
【0020】電源が投入されると、先ずステップS1で
、CPU1は自身の制御下にある各回路(図示せず)、
及びスレーブCPU6とのシリアル転送にかかる初期設
定を行う。
、CPU1は自身の制御下にある各回路(図示せず)、
及びスレーブCPU6とのシリアル転送にかかる初期設
定を行う。
【0021】次いで、ステップS2に進んで、カードア
ダプタ4を介して、装着されたメモリカード5のヘッダ
を参照し、自身(マスタCPU)のプログラムデータの
記憶位置、サイズ及びスレーブCPU用プログラムデー
タの記憶位置、サイズを調べる。そして、次のステップ
S3において、マスタCPU用プログラムを読み込み、
それを指示されたRAM3のアドレス位置に書き込む。 この後、ステップS4において、スレーブCPU6がシ
リアル受信可になったかを確認する。スレーブCPU6
が受信可能になったと判断した場合には、検出したスレ
ーブCPU6用のプログラムデータの書き込み先アドレ
ス及びサイズをスレーブCPU6に転送し、続いてその
実態であるプログラムデータを送信する。
ダプタ4を介して、装着されたメモリカード5のヘッダ
を参照し、自身(マスタCPU)のプログラムデータの
記憶位置、サイズ及びスレーブCPU用プログラムデー
タの記憶位置、サイズを調べる。そして、次のステップ
S3において、マスタCPU用プログラムを読み込み、
それを指示されたRAM3のアドレス位置に書き込む。 この後、ステップS4において、スレーブCPU6がシ
リアル受信可になったかを確認する。スレーブCPU6
が受信可能になったと判断した場合には、検出したスレ
ーブCPU6用のプログラムデータの書き込み先アドレ
ス及びサイズをスレーブCPU6に転送し、続いてその
実態であるプログラムデータを送信する。
【0022】こうして、マスタCPU1は自身のプログ
ラムがRAM3に格納され、且つ、スレーブCPU6の
動作プログラムの転送が終了すると、その制御をRAM
3に移す(具体的にはマスタCPU1のプログラムカウ
ンタPCをRAM3上の該当アドレスに更新させる)。
ラムがRAM3に格納され、且つ、スレーブCPU6の
動作プログラムの転送が終了すると、その制御をRAM
3に移す(具体的にはマスタCPU1のプログラムカウ
ンタPCをRAM3上の該当アドレスに更新させる)。
【0023】次に、スレーブCPU6の電源投入時にお
ける動作を図7のフローチャートに従って説明する。 尚、このフローチャートに係るプログラムはブートRO
M7に格納されていることは言うまでもない。
ける動作を図7のフローチャートに従って説明する。 尚、このフローチャートに係るプログラムはブートRO
M7に格納されていることは言うまでもない。
【0024】さて、電源が投入されると、ステップS1
1で、スレーブCPU6の制御下にある各回路(不図示
)やマスタCPU1とのシリアル転送にかかる初期化処
理を行う。そして、一連の初期化処理が終了した時点で
、マスタCPU1に受信可であることを示すステータス
信号を送出する(先の説明で、マスタCPU1がスレー
ブCPU6が受信かであるか否かを判断したのは、この
信号を調べていることになる)。そして、次のステップ
S12において、マスタCPU1よりデータ受信に備え
る。
1で、スレーブCPU6の制御下にある各回路(不図示
)やマスタCPU1とのシリアル転送にかかる初期化処
理を行う。そして、一連の初期化処理が終了した時点で
、マスタCPU1に受信可であることを示すステータス
信号を送出する(先の説明で、マスタCPU1がスレー
ブCPU6が受信かであるか否かを判断したのは、この
信号を調べていることになる)。そして、次のステップ
S12において、マスタCPU1よりデータ受信に備え
る。
【0025】データ受信があったと判断した場合には、
ステップS13に進み、先ず、スレーブCPU用プログ
ラムデータのRAM8に対する書き込み先アドレスとそ
のサイズを入力する。そして、それに続いて転送されて
きたプログラムデータをRAM8の指示されたアドレス
位置から順次書き込んでいく。こうして、指示されたサ
イズ分のデータ書き込みが終了すると、RAM8にはス
レーブCPU6の動作プログラムが展開されたことにな
るから、次のステップS8で、制御をRAM8のプログ
ラムに移す。
ステップS13に進み、先ず、スレーブCPU用プログ
ラムデータのRAM8に対する書き込み先アドレスとそ
のサイズを入力する。そして、それに続いて転送されて
きたプログラムデータをRAM8の指示されたアドレス
位置から順次書き込んでいく。こうして、指示されたサ
イズ分のデータ書き込みが終了すると、RAM8にはス
レーブCPU6の動作プログラムが展開されたことにな
るから、次のステップS8で、制御をRAM8のプログ
ラムに移す。
【0026】以上のようにして、2つ以上のCPUのそ
れぞれのためのプログラムと定数データを同一の記憶媒
体とインタフェースを介して外部から供給できる。
れぞれのためのプログラムと定数データを同一の記憶媒
体とインタフェースを介して外部から供給できる。
【0027】[第2の実施例の説明]図2に第2の実施
例における電子機器のブロック構成図を示す。
例における電子機器のブロック構成図を示す。
【0028】尚、図示で、符号1〜10は上述した第1
の実施例と同じであるので、その説明は割愛する。図示
で、11はスレーブCPU6のためのプログラムと定数
データを実行のために格納するRAMである。このRA
M11は2ポートRAM(いわゆるデュアルポートRA
M)であり、マスタCPU1、スレーブCPU6の双方
のCPUバスに接続されていて、各々からアクセスする
ことが可能である。またマスタCPU1はI/O9を介
してスレーブCPU6のHALT信号とRESET信号
を制御できる。
の実施例と同じであるので、その説明は割愛する。図示
で、11はスレーブCPU6のためのプログラムと定数
データを実行のために格納するRAMである。このRA
M11は2ポートRAM(いわゆるデュアルポートRA
M)であり、マスタCPU1、スレーブCPU6の双方
のCPUバスに接続されていて、各々からアクセスする
ことが可能である。またマスタCPU1はI/O9を介
してスレーブCPU6のHALT信号とRESET信号
を制御できる。
【0029】マスタCPU1は、電源投入時にブートR
OM2に記憶されているプログラムに従ってメモリカー
ド5からその内容を読み出し、マスタCPU用プログラ
ムデータである場合にはRAM3に格納する。また、メ
モリカード5から読み出した内容がスレーブCPU6の
ためのプログラムデータであれば、2ポートRAM11
に格納する。この作業の間、マスタCPU1はHALT
信号により、スレーブCPU6を停止状態に保持し、メ
モリカードから必要なデータを全て読み出したのち、ス
レーブCPU6のHALT状態を解除するとともに、R
ESET信号によりリセットする。リセットされたスレ
ーブCPU6は2ポートRAM11に格納されているプ
ログラムに従って動作を開始する。
OM2に記憶されているプログラムに従ってメモリカー
ド5からその内容を読み出し、マスタCPU用プログラ
ムデータである場合にはRAM3に格納する。また、メ
モリカード5から読み出した内容がスレーブCPU6の
ためのプログラムデータであれば、2ポートRAM11
に格納する。この作業の間、マスタCPU1はHALT
信号により、スレーブCPU6を停止状態に保持し、メ
モリカードから必要なデータを全て読み出したのち、ス
レーブCPU6のHALT状態を解除するとともに、R
ESET信号によりリセットする。リセットされたスレ
ーブCPU6は2ポートRAM11に格納されているプ
ログラムに従って動作を開始する。
【0030】以上のようにして、2つ以上のCPUのた
めのプログラム、定数データを同一のインタフェースを
介して外部から供給できる。尚、このようにすることで
、スレーブCPU6のブートROMが不要にもなる。
めのプログラム、定数データを同一のインタフェースを
介して外部から供給できる。尚、このようにすることで
、スレーブCPU6のブートROMが不要にもなる。
【0031】[第3の実施例の説明]図3に第3の実施
例における電子機器のブロック構成図を示す。尚、同一
符号は上述した第1の実施例と同じである。
例における電子機器のブロック構成図を示す。尚、同一
符号は上述した第1の実施例と同じである。
【0032】図示において、12はメモリカードをアク
セスするめのバスを切り換えるバスセレクタ部であり、
13はバスセレクタ12の選択対象を指示するスイッチ
部である。スイッチ部13の設定が「A」側のとき、マ
スタCPU1がメモリカードの内容を読み出すことがで
き、スイッチ部13の設定が「B」側のときスレーブC
PU6がメモリカードの内容を読み出すことができる。 またスイッチ部13の設定状態はSEL信号としてそれ
ぞれのCPUのI/Oに入力される。14、15は電気
的消去/書き込みが可能なEEPROM(電気的に消去
可能な不揮発性メモリ)であり、各CPUが実行すべき
プログラム、定数データを格納する。EEPROMの替
わりにバッテリーバックアップされたRAMを使用する
こともできる。
セスするめのバスを切り換えるバスセレクタ部であり、
13はバスセレクタ12の選択対象を指示するスイッチ
部である。スイッチ部13の設定が「A」側のとき、マ
スタCPU1がメモリカードの内容を読み出すことがで
き、スイッチ部13の設定が「B」側のときスレーブC
PU6がメモリカードの内容を読み出すことができる。 またスイッチ部13の設定状態はSEL信号としてそれ
ぞれのCPUのI/Oに入力される。14、15は電気
的消去/書き込みが可能なEEPROM(電気的に消去
可能な不揮発性メモリ)であり、各CPUが実行すべき
プログラム、定数データを格納する。EEPROMの替
わりにバッテリーバックアップされたRAMを使用する
こともできる。
【0033】マスタCPU1、スレーブCPU6は共に
電源投入時にそれぞれのブートROM2、7のプログラ
ムに従って立ち上がる。まず、SEL信号の状態を調べ
、メモリカード5からプログラムを読み出すべきか否か
を判定する。SEL信号が「0」の時マスタCPU1は
メモリカードの内容をEEPROM14に格納し、その
後マスタCPU1はブートROM2のプログラムによる
制御から新たに更新されたEEPROM14のプログラ
ムによる制御へと遷移する。
電源投入時にそれぞれのブートROM2、7のプログラ
ムに従って立ち上がる。まず、SEL信号の状態を調べ
、メモリカード5からプログラムを読み出すべきか否か
を判定する。SEL信号が「0」の時マスタCPU1は
メモリカードの内容をEEPROM14に格納し、その
後マスタCPU1はブートROM2のプログラムによる
制御から新たに更新されたEEPROM14のプログラ
ムによる制御へと遷移する。
【0034】一方、スレーブCPU6はメモリカード5
からプログラムを読み出すことなく、ブートROM7の
プログラムによる制御から更新されなかったEEPRO
M15のプログラムによる制御へと遷移する。SEL信
号が「1」の時はその逆である。
からプログラムを読み出すことなく、ブートROM7の
プログラムによる制御から更新されなかったEEPRO
M15のプログラムによる制御へと遷移する。SEL信
号が「1」の時はその逆である。
【0035】以上のようにして、2つ以上のCPUのた
めのプログラムのバージヨアツプを外部から供給できる
ことになる。
めのプログラムのバージヨアツプを外部から供給できる
ことになる。
【0036】[第4の実施例の説明]第4の実施例にお
けるブロック構成図を図4に示し、以下に説明する。符
号の説明は上記実施例と同じである。
けるブロック構成図を図4に示し、以下に説明する。符
号の説明は上記実施例と同じである。
【0037】図示において、16はモデムである。モデ
ム16とCPU1は例えばRS232Cで接続される。 公衆回線を介して送られてきたプログラムデータはRA
M3もしくはEEPROM14に格納される。
ム16とCPU1は例えばRS232Cで接続される。 公衆回線を介して送られてきたプログラムデータはRA
M3もしくはEEPROM14に格納される。
【0038】以上のようにして、CPUのためのプログ
ラム、定数データのバージョンアップを外部の装置から
供給できる。
ラム、定数データのバージョンアップを外部の装置から
供給できる。
【0039】以上説明したように本実施例によれば、同
一の情報供給装置から複数のCPUに対するプログラム
データ、すなわち、プログラムそのものとそのプログラ
ムが参照する定数データを供給することが可能になる。
一の情報供給装置から複数のCPUに対するプログラム
データ、すなわち、プログラムそのものとそのプログラ
ムが参照する定数データを供給することが可能になる。
【0040】特に、第1のCPUが読みだしたデータが
第2のCPUに必要なデータであった場合、共通にアク
セス可能なメモリ領域にそのデータを格納し、その後第
2のCPUを起動することで、同一の記憶媒体から複数
のCPUのいずれかに必要なデータを供給できる。
第2のCPUに必要なデータであった場合、共通にアク
セス可能なメモリ領域にそのデータを格納し、その後第
2のCPUを起動することで、同一の記憶媒体から複数
のCPUのいずれかに必要なデータを供給できる。
【0041】さらに、複数CPUのそれぞれから記憶媒
体へのアクセス経路を切り換えることで、同一の記憶媒
体から複数のCPUのいずれかに必要なデータを供給で
きた。
体へのアクセス経路を切り換えることで、同一の記憶媒
体から複数のCPUのいずれかに必要なデータを供給で
きた。
【0042】また、外部からの供給手段として、メモリ
カードやフロッピーデイスクなどのオフラインメデイア
以外に、公衆回線やLANを用いることで、遠隔地から
のバージョンアップも可能となる。
カードやフロッピーデイスクなどのオフラインメデイア
以外に、公衆回線やLANを用いることで、遠隔地から
のバージョンアップも可能となる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のマイクロコンピュータを有する電子機器において、
個々のマイクロコンピュータに対する情報を効率よく供
給させることが可能になる。
数のマイクロコンピュータを有する電子機器において、
個々のマイクロコンピュータに対する情報を効率よく供
給させることが可能になる。
【図1】第1の実施例における電子機器のブロック構成
図である。
図である。
【図2】第2の実施例における電子機器のブロック構成
図である。
図である。
【図3】第3の実施例における電子機器のブロック構成
図である。
図である。
【図4】第4の実施例における電子機器のブロック構成
図である。
図である。
【図5】実施例におけるメモリカード内部のデータ構造
説明図である。
説明図である。
【図6】第1の実施例におけるマスタCPUのブートプ
ログラムの処理内容を示すフローチャートである。
ログラムの処理内容を示すフローチャートである。
【図7】第1の実施例におけるスレーブCPUのブート
プログラムの処理内容を示すフローチャートである。
プログラムの処理内容を示すフローチャートである。
1 マスタCPU
2、7 ブートROM
3、8 RAM
4 メモリアダプタ
5 メモリカード
6 スレーブCPU
9、10 I/O
11 2ポートRAM
12 バスセレクタ
13 スイッチ部
14、15 EEPROM
16 モデム
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のマイクロコンピュータからなる
電子機器において、各々のマイクロコンピュータで使用
される情報を記憶した情報記憶媒体と、第1のマイクロ
コンピュータは、前記情報記憶媒体に記憶された情報を
識別する識別手段と、前記識別手段により識別された情
報を該当するマイクロコンピュータに供給する供給手段
とを備え、前記第1のマイクロコンピュータ以外のマイ
クロコンピュータは、前記第1のマイクロコンピュータ
の供給手段で供給されてきた情報を受け取り、受け取っ
た情報を格納する格納手段と、前記格納手段により格納
された情報に基づいて処理する処理手段と、を備えるこ
とを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記供給手段はデータを転送する転送
手段でることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 【請求項3】 前記第1のマイクロコンピュータとそ
れ以外のマイクロコンピュータとは2ポートメモリで接
続されており、前記供給手段は該当する情報を対応する
マイクロコンピュータの2ポートメモリに書き込む手段
であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 【請求項4】 前記第1のマイクロコンピュータとそ
れ以外のマイクロコンピュータとは回線で接続されてお
り、前記供給手段は前記回線を介して情報を供給するこ
とを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 【請求項5】 複数のマイクロコンピュータからなる
電子機器において、各々のマイクロコンピュータで使用
される情報を記憶した情報記憶媒体と、前記情報記憶媒
体を前記複数のマイクロコンピュータのいずれか1つと
を接続する接続手段と、各マイクロコンピュータは、前
記接続手段による接続対象が自身であるか否かを判別す
る判別手段と、情報を記憶保持する記憶保持手段と、前
記判別手段で自身に接続されたと判別したとき、前記記
憶保持手段に記憶保持された内容を、前記情報記憶媒体
の情報で更新する更新手段と、前記記憶保持手段に記憶
保持された情報に基づいて処理する処理手段と、を備え
ることを特徴とする電子機器。 - 【請求項6】 前記供給手段で供給手段で供給する情
報は個々のマイクロコンピュータで実行されるプログラ
ム及び前記プログラムで参照されるデータであることを
特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の電
子機器。
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US08/449,713 US5757639A (en) | 1991-04-15 | 1995-05-24 | Electronic apparatus |
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---|---|
JPH04315253A true JPH04315253A (ja) | 1992-11-06 |
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