JPH04314259A - 画像データ収録装置における状態解析方法 - Google Patents

画像データ収録装置における状態解析方法

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JPH04314259A
JPH04314259A JP3080112A JP8011291A JPH04314259A JP H04314259 A JPH04314259 A JP H04314259A JP 3080112 A JP3080112 A JP 3080112A JP 8011291 A JP8011291 A JP 8011291A JP H04314259 A JPH04314259 A JP H04314259A
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JP
Japan
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recording device
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bus
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Application number
JP3080112A
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English (en)
Inventor
Atsushi Suganuma
敦 菅沼
Kazuo Yokoyama
和夫 横山
Kenji Katayama
健志 片山
Takashi Hoshino
貴 星野
Shinji Ito
伸二 伊藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、スキャナから
の画像データを収録し、その画像データを他のシステム
に供給するための画像データ収録装置において、異常が
発生した際に、その解析を簡易に行うことのできる画像
データ収録装置における状態解析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、印刷・製版の分野において、作
業工程の合理化、画像品質の向上等を目的として読取原
稿に記録された画像情報を電気的に処理し、フイルム原
版を作成する画像読取再生システムが広範に使用されて
いる。このシステムは、一般には、読取原稿より画像情
報を読み取る画像読取装置(スキャナ)と、読み取られ
た画像情報をフイルム上に再生出力する画像出力装置と
から構成される。
【0003】ここで、前記システムでは、大量の画像デ
ータを取り扱うこととなるため、その処理の効率化、時
間の短縮化が重要である。そこで、画像読取装置と画像
出力装置との間にバッファ装置を設け、これによって前
記の課題を解決することが考えられる。
【0004】一方、最近、編集作業をコンピュータシス
テム上において行うDTP(Desk  Top  P
ublishing)が急速に広まっており、このよう
なシステムを用いて画像データの編集処理を行えば、画
像読取装置あるいは画像出力装置に対する負担が減少す
るため、効率的な処理が可能となる。なお、このような
場合においても、画像読取装置と当該システムとの間、
あるいは、画像出力装置と当該システムとの間で画像デ
ータの転送速度の調整、データフォーマットの変換等を
行うために前記のようなバッファ装置が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユーザは、
通常、このようなバッファ装置を意識しないで画像読取
装置等を使用するため、前記バッファ装置には、センサ
によって機構上の異常箇所等を表示する手段はあっても
、回路上の異常箇所等に対しては、必要最小限のスイッ
チや表示パネル等が設けられているだけである。従って
、バッファ装置に異常が生じた場合、その原因を追求す
ることはユーザにとって殆ど不可能であり、サービスマ
ンによらざるを得ないのが現状である。
【0006】そこで、サービスマンは、例えば、バッフ
ァ装置を構成する回路基板を順次交換しながら、その異
常箇所を検索したり、あるいは、バッファ装置の外部入
出力ターミナルに対し、メンテナンス用ツールを接続し
て異常箇所の解析等を行う、といったことが行われてい
る。前者の場合、異常箇所の検索に時間がかかり、また
、後者の場合、サービスマンがメンテナンス用ツールを
持ち運ばなければならない、という不都合がある。
【0007】そこで、本発明では、画像データ収録装置
において発生した異常状態の解析を、ユーザが簡易且つ
的確に行うことのできる画像データ収録装置における状
態解析方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、第1の外部機器より供給される画像デ
ータを収録する一方、収録された画像データを第2の外
部機器に供給する画像データ収録装置における状態解析
方法であって、前記第2の外部機器に供給された画像デ
ータに異常が発生した際、前記第1または第2の外部機
器より画像データ収録装置に対して状態解析動作を指示
する第1の過程と、この指示に次いで、予め設定された
複数の状態解析動作を実行するコマンドを前記第1また
は第2の外部機器より画像データ収録装置に対して転送
する第2の過程と、前記各状態解析動作コマンドに従い
所定の状態解析動作を実行し、夫々の結果を前記第1ま
たは第2の外部機器に対して転送する第3の過程と、か
らなり、各結果の組み合わせに従って異常の解析を行う
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係る画像データ収録装置における状態
解析方法では、画像データ収録装置において異常が発生
した場合に、前記画像データ収録装置に対して状態解析
動作を指示し、次いで、状態解析動作実行コマンドを転
送する。状態解析動作実行コマンドを受け取った画像デ
ータ収録装置は、所定の複数の状態解析動作を実行し、
その結果を出力する。ユーザは、この結果に基づき異常
箇所の検索、解析等を行うことができる。
【0010】
【実施例】本発明に係る画像データ収録装置における状
態解析方法について、実施例を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明方法が適用される画像読取
再生システム20を示す。この画像読取再生システム2
0は、読取原稿に記録された画像を読み取って画像デー
タとするスキャナ22と、前記画像データを一時的に収
録する画像データ収録装置24と、前記画像データに対
して所望の編集処理を行う編集装置26と、編集処理さ
れた画像データを前記画像データ収録装置24を介して
受け取り、これをフイルム上に再生することでフイルム
原版を作成する出力装置28とから基本的に構成されて
いる。
【0012】この場合、スキャナ22は、本実施例の状
態解析方法を実施するための画像出力のテストパターン
を記憶するテストパターン記憶部21を有する。出力装
置28は、当該出力装置28において適正な画像出力を
行うためのキャリブレーションテーブル23を有する。 また、編集装置26は、本実施例の状態解析方法を実施
するための所定の指示を行うキーボード25と、この指
示に基づく処理結果を表示するディスプレイ27とを有
する。
【0013】画像データ収録装置24は、図2に示すよ
うに、後述する2つのバススイッチ32a、32bによ
って接続および切り離しが行われる3系統のバス34a
、34b、34cを有する。バス34aには、当該画像
データ収録装置24を統括制御するCPU36、本実施
例の状態解析方法を実施するためのテストプログラムお
よびシステムプログラム等が格納されるROM/RAM
38、スキャナ22との間で画像データ以外の制御デー
タの送受を行うSIO40、出力装置28との間で画像
データ以外の制御データの送受を行うSIO45が夫々
接続される。バス34bには、スキャナ22との間で画
像データの送受を行うインタフェース42、出力装置2
8との間で画像データの送受を行うインタフェース44
、画像データを記憶するRAM46、前記RAM46に
記憶された画像データの入出力制御を行うDMAコント
ローラ48が夫々接続される。なお、スキャナ22およ
び出力装置28と、インタフェース42、44との間に
は、後述する画像データの転送経路を切り換えるための
切換器49が配設される。バス34cには、編集装置2
6との間で制御データおよび画像データの送受を行うイ
ンタフェース50、前記RAM46に記憶された画像デ
ータの入出力制御を行うDMAコントローラ52が夫々
接続される。
【0014】図3は、図2に示すバススイッチ32a、
32bの構成図である。この場合、バススイッチ32a
、32bは、基本的には、同じ構成となっている。そこ
で、バススイッチ32bについて説明し、バススイッチ
32aの説明は省略する。なお、以下の説明において、
「Q− 」等の記号は、Q等の反転を意味するものとす
る。
【0015】CPU36が接続されるバス34aを構成
するアドレスバス54と、バス34cを構成するアドレ
スバス56とは、トライステートバッファ58を介して
接続される。また、バス34aを構成するデータバス6
0と、バス34cを構成するデータバス62とは、双方
向トライステートバッファ64を介して接続される。な
お、双方向トライステートバッファ64のD端子は、C
PU36のR/W− 線に接続される。一方、DMAコ
ントローラ52は、DREQ線を介してインタフェース
50と接続される(図2参照)。このDMAコントロー
ラ52には、アドレスバス56およびデータバス62が
接続されるとともに、BR− 線およびBGACK− 
線がインバータ66、68を介して夫々J−Kフリップ
フロップ70、72のJ端子に接続される。また、BG
ACK− 線は、ナンドゲート74を介してJ−Kフリ
ップフロップ70のK− 端子に接続される。J−Kフ
リップフロップ70のQ端子は、J−Kフリップフロッ
プ72のK端子に接続され、J−Kフリップフロップ7
2のQ端子は、ナンドゲート74に接続される。そして
、J−Kフリップフロップ70のQ− 端子は、インバ
ータ76を介してトライステートバッファ58および双
方向トライステートバッファ64のG−端子に接続され
る。
【0016】図4は、図2に示す切換器49の構成図で
ある。この切換器49は、スキャナ22より供給される
画像データの信号レベルを当該切換器49用に変換する
レベル変換器80と、切換器49からの画像データの信
号レベルを出力装置28用に変換するレベル変換器82
と、3つのトライステートバッファ84、86および8
8とから基本的に構成される。
【0017】レベル変換器80からの画像データは、ト
ライステートバッファ84を介してレベル変換器82に
供給される一方、トライステートバッファ88を介して
インタフェース42に供給される。また、インタフェー
ス44からの画像データは、トライステートバッファ8
6を介してレベル変換器82に供給される。なお、各ト
ライステートバッファ84、86、88は、インタフェ
ース42および44からG− 端子に供給される信号に
よって制御される。
【0018】本実施例の画像読取再生システム20は、
基本的には以上のように構成されるものであり、次にそ
の動作について説明する。
【0019】先ず、スキャナ22によって読み取られた
画像データを画像データ収録装置24のRAM46に収
録する場合について説明する。
【0020】スキャナ22は、読取原稿に記録された画
像を読み取って画像データとし、この画像データを制御
データとともに画像データ収録装置24に転送する。こ
の場合、先ず、画像データが、例えば、RS232C等
の規約に従ってインタフェース40より画像データ収録
装置24に転送される。この制御データには、画像デー
タを画像データ収録装置24に転送するためのコマンド
が含まれている。そこで、画像データ収録装置24のC
PU36は、このコマンドに基づき、切換器49のトラ
イステートバッファ84および86をハイインピーダン
ス状態とするとともに、トライステートバッファ88の
G− 端子にアサート信号を供給する。これにより、ス
キャナ22から供給された画像データは、レベル変換器
80によって信号レベルが調整された後、トライステー
トバッファ88を介してインタフェース42に入力する
【0021】インタフェース42に入力された画像デー
タは、DMAコントローラ48の作用下に以下のように
してRAM46に収録される。
【0022】1)  先ず、CPU36は、DMAコン
トローラ48に動作セット信号を出力する。
【0023】2)  DMAコントローラ48は、イン
タフェース42からのDMAリクエスト信号をDREQ
線を介して受け、このDMAリクエスト信号に基づきバ
ス34bの専有要求信号をBR− 線を介して出力する
【0024】3)  専有要求信号は、インバータ66
によって反転された後、J−Kフリップフロップ70の
J端子に供給される。ここで、DMAコントローラ48
は、この時点ではまだバス34bの専有許可確認信号を
BGACK−線より出力していないため、J−Kフリッ
プフロップ72のQ端子はHレベルであり、J−Kフリ
ップフロップ70のK− 端子はHレベルの状態となっ
ている。従って、J−Kフリップフロップ70のQ− 
端子からは、Lレベルの専有許可信号が出力される。
【0025】4)  専有許可信号は、インバータ76
によって反転された後、トライステートバッファ58お
よび双方向トライステートバッファ64のG− 端子に
夫々供給される。トライステートバッファ58および双
方向トライステートバッファ64は、前記専有許可信号
に従い、アドレスバス54、56間、データバス60、
62間をハイインピーダンス状態とし、これによってバ
ス34b、34c間が切り離される。
【0026】5)  次に、DMAコントローラ48は
、バス34bの専有許可確認信号をBGACK− 線よ
り出力する。この専有許可確認信号は、Lレベルの信号
としてナンドゲート74に供給されるため、J−Kフリ
ップフロップ70のK− 端子に入力される信号がLレ
ベルとなる。従って、J−Kフリップフロップ70のQ
− 端子の出力が保持され、トライステートバッファ5
8および双方向トライステートバッファ64はバス34
b、34c間の切り離し状態を維持することになる。
【0027】6)  そこで、DMAコントローラ48
はバス34bを専有し、RAM46に対する画像データ
の収録作業を行う。
【0028】一方、画像データをRAM46に収録中に
おいて、編集装置26は、画像データ収録装置24の状
態を確認することができる。すなわち、バス34b、3
4c間は、バススイッチ32aによって切り離されてい
るため、編集装置26は、インタフェース50を介して
CPU36に画像データ収録装置24の状態を確認する
ことができる。
【0029】次に、RAM46に収録された画像データ
を編集装置26に転送する場合、DMAコントローラ4
8のBR− 線およびBGACK− 線の専有要求信号
、専有許可確認信号をネゲート状態とすることでバス3
4b、34c間を接続状態とするとともに、前述した場
合と同様に、DMAコントローラ52を用いてバススイ
ッチ32bによりバス34a、34c間を切り離した状
態とする。そして、この状態でRAM46に収録された
画像データを、例えば、SCSI(Small  Co
mputer  System  Interface
)等からなるインタフェース50を介して編集装置26
に転送する。この場合、スキャナ22は、SIO40を
介してCPU36との間で交信することにより、画像デ
ータ収録装置24の状態を確認することができる。
【0030】なお、上述した実施例では、2つのDMA
コントローラ48、52を用いて画像データの入出力制
御を行っているが、1つのDMAコントローラ48でも
同様の機能を達成することができる。例えば、DMAコ
ントローラ48がDMAリクエスト信号を受けた際、こ
の信号がいずれのインタフェース42、50からの信号
かを判断し、それによってバススイッチ32a、32b
のいずれかを選択して切り換えるように制御すればよい
【0031】編集装置26において所望の処理が施され
た画像データは、再び、インタフェース50を介してD
MAコントローラ52の作用下にRAM46に収録され
る。そこで、CPU36は、トライステートバッファ8
6のG− 端子にアサート信号を供給するとともに、ト
ライステートバッファ88のG− 端子にネゲート信号
を供給する。従って、画像データは、RS422等の規
約のインタフェース44からトライステートバッファ8
6を介してレベル変換器82に供給された後、その信号
のレベルが調整され、出力装置28に転送される。一方
、前記画像データに係る制御データは、RS232C等
の規約のSIO45を介して出力装置28に転送される
【0032】出力装置28では、画像データ収録装置2
4より転送された画像データに基づきフイルム原版が作
成される。
【0033】次に、スキャナ22からの画像データを直
接出力装置28に転送する場合について説明する。
【0034】この場合、CPU36は、スキャナ22か
らの制御信号に含まれたコマンドに従って、切換器49
のトライステートバッファ86および88をハイインピ
ーダンス状態とするとともに、トライステートバッファ
84のG−端子にアサート信号を供給する。そこで、ス
キャナ22から出力された画像データは、レベル変換器
80、トライステートバッファ84およびレベル変換器
82を介して出力装置28に直接供給される。
【0035】画像データ収録装置24は、通常、以上の
ように動作する。次に、この画像データ収録装置24に
異常が生じた場合における状態解析方法について、図5
のシーケンスフローに基づいて説明する。
【0036】先ず、ユーザは、編集装置26のディスプ
レイ27に表示された編集画像に異常を発見した場合、
キーボード25より画像データ収録装置24に対して状
態解析動作を指示するため、リモートテスト起動コマン
ドを入力する(S1)。
【0037】また、ユーザは、スキャナ22においてテ
スト条件を登録し、所定のテストパターンを記録した読
取原稿の読取作業を開始する(S2)。なお、このテス
トパターンは、スキャナ22でデジタル的に発生させる
こともできる。
【0038】一方、画像データ収録装置24は、編集装
置26からのリモートテスト起動コマンドに基づき、予
めROM/RAM38に設定されている第1の解析動作
(『TEST  01』)を起動する(S3)。
【0039】すなわち、画像データ収録装置24のCP
U36は、出力装置28(RC)に対して補正のための
キャリブレーションテーブル23(CAL  TBL)
を要求し(1)、出力装置28は、これを送出する(2
)。画像データ収録装置24は、スキャナ22(SU)
に対してテストパターンデータの転送指示を行う(3、
例えば、STATUS=01hの指示データを転送する
)。スキャナ22は、前記アドレスに基づき、キャリブ
レーションテーブル23を引き取り(4)、このキャリ
ブレーションテーブル34に従ってテストパターンデー
タをテストパターン記憶部21に記憶する(5)。一方
、画像データ収録装置24は、前記テストパターン記憶
部21に記憶されたテストパターンデータをRAM46
(IM)に順次収録する(5)。テストパターンデータ
を全て受け取ると、画像データ収録装置24は、スキャ
ナ22に対してテストパターンデータの受領完了データ
を転送する(6、例えば、STATUS=00hの完了
データを転送する)。
【0040】次に、編集装置26は、画像データ収録装
置24のCPU36に対してテスト露光起動コマンドを
転送する(S4)。
【0041】画像データ収録装置24は、前記テスト露
光起動コマンドに基づき、第2の解析動作(『TEST
  02』)を起動し、RAM46に収録されたテスト
パターンデータをインタフェース44を介して出力装置
28に転送する(S5)。出力装置28は、前記テスト
パターンデータをフイルム上に出力する(S5)。
【0042】編集装置26は、前記テストパターンデー
タの出力の完了に続いて、画像データ収録装置24に対
してグレースケールデータ展開起動コマンドを転送する
(S6)。
【0043】画像データ収録装置24は、前記グレース
ケールデータ展開起動コマンドに基づき、第3の解析動
作(『TEST  03』)を起動し、例えば、図6に
示すようにして予め設定されているプログラムに基づき
マトリクス状のグレースケールデータをRAM46上に
展開する(S7)。
【0044】そして、再び、編集装置26からのテスト
露光起動コマンドに基づき(S8)、第2の解析動作(
『TEST  02』)を起動し(S9)、RAM46
に収録されたグレースケールデータをインタフェース4
4を介して出力装置28に転送する。出力装置28は、
前記グレースケールデータをフイルム上に出力する(S
9)。
【0045】編集装置26は、前記グレースケールデー
タの出力が完了すると、画像データ収録装置24に対し
てデータ引き取り要求コマンドを転送する(S10)。 そして、RAM46に収録されているテストパターンデ
ータおよびグレースケールデータをインタフェース50
を介して編集装置26に転送し(S11)、記憶部(図
示せず)に記憶させる(S12)。
【0046】次いで、編集装置26は、画像データ収録
装置24に対してメモリテスト起動コマンドを転送する
(S13)。画像データ収録装置24は、このメモリテ
スト起動コマンドに基づき、第4の解析動作(『TES
T  04』)を起動し(S14)、RAM46の代表
的なアドレスのチェック、あるいは、全てのアドレスの
チェックのいずれかを行い(1)、この結果を編集装置
26に転送する(2)。
【0047】編集装置26は、チェック結果を記憶部(
図示せず)に記憶させるとともにディスプレイ127に
表示する(S15)。そして、その表示を確認したこと
を入力することで、リモートテストが全て完了する(S
16)。
【0048】以上のようにしてリモートテストを行った
後、得られたテスト結果に基づき異常の解析作業を行う
。この解析作業は、例えば、図7に示す表に従って行う
ことができる。これを図2の場合について具体的に説明
する。
【0049】先ず、出力装置28において出力されたテ
ストパターンデータAが異常、グレースケールデータB
が正常、編集装置26のディスプレイ27に表示された
テストデータC(表示されたテストパターンデータAお
よびグレースケールデータB)が正常、RAM46のア
ドレスチェックDが正常の場合(CASE1)、スキャ
ナ22本体、または、スキャナ22と画像データ収録装
置24との間のインタフェース42あるいは画像データ
収録装置24と出力装置28との間のインタフェース4
4の基板に異常のある可能性がある。AおよびBが異常
で、CおよびDが正常の場合(CASE2)、スキャナ
22本体または切換器49の基板に異常のある可能性が
ある。A、B、Dが正常で、Cが異常の場合(CASE
3)、RAM46とインタフェース50との間、または
、バススイッチ32a、32bを含むCPU36の基板
に異常のある可能性がある。A、B、Cが異常で、Dの
一部が異常の場合(CASE4)、RAM46の基板に
異常のある可能性がある。A、B、C、Dの全てが異常
の場合(CASE5)、当該画像データ収録装置24の
マザーボードに異常のある可能性がある。
【0050】なお、このようなリモートテストは、編集
装置26からだけでなく、スキャナ22あるいは出力装
置28側から行うように構成することも可能である。
【0051】
【発明の効果】本発明に係る画像データ収録装置におけ
る状態解析方法では、画像データ収録装置において異常
が発生した場合に、第1または第2の外部機器より前記
画像データ収録装置を起動し、複数の状態解析動作を実
行することで複数のテスト結果を得ることができる。こ
の場合、画像データ収録装置に対して解析用の特別な入
出力手段を設ける必要がなく、しかも、ユーザは、当該
装置における異常解析を簡易に且つ的確に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法が適用される画像読取再生システム
の構成ブロック図である。
【図2】図1に示す画像データ収録装置の構成ブロック
図である。
【図3】図2に示す画像データ収録装置におけるバスス
イッチの回路構成図である。
【図4】図2に示す画像データ収録装置における切換器
の回路構成図である。
【図5】本発明方法の一実施例のシーケンスフローであ
る。
【図6】本発明方法の一実施例におけるグレースケール
データの説明図である。
【図7】本発明方法の一実施例の異常解析表である。
【符号の説明】
20…画像読取再生システム 22…スキャナ 24…画像データ収録装置 26…編集装置 28…出力装置 32a、32b…バススイッチ 34a〜34c…バス 36…CPU 46…RAM 48、52…DMAコントローラ 49…切換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の外部機器より供給される画像データ
    を収録する一方、収録された画像データを第2の外部機
    器に供給する画像データ収録装置における状態解析方法
    であって、前記第2の外部機器に供給された画像データ
    に異常が発生した際、前記第1または第2の外部機器よ
    り画像データ収録装置に対して状態解析動作を指示する
    第1の過程と、この指示に次いで、予め設定された複数
    の状態解析動作を実行するコマンドを前記第1または第
    2の外部機器より画像データ収録装置に対して転送する
    第2の過程と、前記各状態解析動作コマンドに従い所定
    の状態解析動作を実行し、夫々の結果を前記第1または
    第2の外部機器に対して転送する第3の過程と、からな
    り、各結果の組み合わせに従って異常の解析を行うこと
    を特徴とする画像データ収録装置における状態解析方法
JP3080112A 1991-04-12 1991-04-12 画像データ収録装置における状態解析方法 Pending JPH04314259A (ja)

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