JPH04307401A - テープレコーダのオートリバース方式 - Google Patents

テープレコーダのオートリバース方式

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JPH04307401A
JPH04307401A JP3071315A JP7131591A JPH04307401A JP H04307401 A JPH04307401 A JP H04307401A JP 3071315 A JP3071315 A JP 3071315A JP 7131591 A JP7131591 A JP 7131591A JP H04307401 A JPH04307401 A JP H04307401A
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JP
Japan
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magnetic tape
magnetic
head
tape
recording
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JP3071315A
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Koichi Iijima
浩一 飯嶋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気テープを終端まで走
行させた時、自動的に磁気テープの走行方向を反転して
走行させるオートリバース機能を備えたテープレコーダ
に係り、特に磁気テープの両端に非磁性領域を持つ磁気
テープにおいて、オートリバースした場合に録音又は再
生が中断されないようにしたテープレコーダのオートリ
バース方式に関する。
【0002】磁気テープに録音し、これを再生する各種
のテープレコーダが提供されているが、録音又は再生時
間を長くするため、オートリバース機能を備え、磁気テ
ープの幅を1/2に分割して、一方をA面とすると、他
方をB面として、A面に対する録音又は再生を行った後
、磁気テープの走行方向を反転させ、B面に対する録音
又は再生を行うものが多い。
【0003】この場合、A面からB面に切り替えられる
時、音声や音楽等の再生が中断されないことが望ましい
【0004】
【従来の技術】テープレコーダに使用される磁気テープ
は、一般に磁気テープの両端側に非磁性領域を設けてお
り、磁気テープの磁性領域がヘッド上を通過した後、磁
気テープが終端まで繰り出されたことにより、オートリ
バース機能が動作して、走行方向が反転した磁気テープ
の磁性領域が、再びヘッド上を通過するようになるまで
、非磁性領域がヘッド上を通過する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来は磁
気テープの非磁性領域によって、録音が中断され、且つ
、再生させた場合においても、非磁性領域で再生が中断
されるため、音声や音楽等が中断されて聞き苦しいとい
う問題がある。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑み、録音又
は再生が中断されないようにして、連続した音声や音楽
等を再生し得るようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。テープレコーダ1は、磁気テ
ープ2の走行方向を反転させて走行させるリバース手段
3を備えており、両端に非磁性領域を持つ磁気テープ2
を、ヘッド4上で往復走行させて録音又は再生を行う。
【0008】そして、磁気テープ2の非磁性領域を検出
する検出手段5と、この検出手段5の検出結果に基づき
、ヘッド4を180°回転させる回転手段6と、この回
転手段6の回転終了を検出して、リバース手段3を作動
させる作動手段7とを設けている。
【0009】そして、磁気テープ2を一方向に走行させ
て、検出手段5が非磁性領域を検出した時、この磁気テ
ープ2の走行を停止させると同時に、ヘッド4を磁気テ
ープ2の磁性領域上で180°回転させ、ヘッド4の回
転終了と同時に、磁気テープ2の走行方向を反転させて
走行させる。
【0010】
【作用】上記の如く構成することにより、磁気テープ2
のA面に対する録音又は再生を行っている場合、磁気テ
ープ2の非磁性領域が検出されて、磁気テープ2の走行
が停止した時、ヘッド4が磁気テープの磁性領域上で回
転して録音又は再生を継続し、このヘッド4の回転が停
止した時、リバース手段3が磁気テープ2を逆方向に走
行させるため、続いて磁気テープ2のB面に対する録音
又は再生が継続する。
【0011】従って、磁気テープ2に対する録音又は再
生が連続して実行されるため、連続した音声や音楽等を
再生することが出来る。
【0012】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示す回路のブロッ
ク図である。キャプスタン回路8は、図示省略した録音
開始又は再生開始を指示するスイッチが閉じると、例え
ば、リール10を駆動して磁気テープ2を矢印Aの方向
に走行させる。
【0013】録音時にはヘッド4に図示省略した録音回
路から録音信号が入力し、磁気テープ2に記録され、再
生時にはヘッド4が磁気テープ2から読取った録音信号
が、図示省略した再生回路を経てスピーカ等に送出され
る。
【0014】センサ16は磁気テープ2の非磁性領域を
検出すると、モータ駆動回路13とリバース回路11に
検出信号を送出する。センサ16から検出信号を受信し
たリバース回路11は、キャプスタン回路8に停止信号
を送出するため、キャプスタン回路8はリール10の駆
動を停止して、磁気テープ2の走行を停止させる。
【0015】この時、同時にモータ駆動回路13は、セ
ンサ16の検出信号によりモータ14を駆動して、ヘッ
ド4を回転させる。モータ14の回転軸に取付けられた
タコメータ15が送出するパルスは、カウンタ12によ
って計数され、ヘッド4が180°回転した時、モータ
駆動回路13とリバース回路11に回転終了信号を送出
する。
【0016】回転終了信号を受信したモータ駆動回路1
3は、モータ14の回転を停止させ、回転終了信号を受
信したリバース回路11は、キャプスタン回路8にリバ
ース信号を送出する。
【0017】従って、キャプスタン回路8はリール9を
駆動して、磁気テープ2を矢印Bの方向に走行させる。 図3は図2の動作を説明する図である。
【0018】図3(A) に示す如く、磁気テープ2が
矢印Aの方向に走行し、ステレオ録音している場合、ヘ
ッド4の消磁ヘッド17は磁気テープ2の消磁を行い、
録音/再生ヘッド18はトラック20に、録音/再生ヘ
ッド19はトラック21に夫々録音する。
【0019】図3(B) に示す如く、磁気テープ2の
非磁性領域22がセンサ16によって検出されると、前
記の如く、磁気テープ2の走行が停止する。そして、磁
気テープ2の走行停止と同時にヘッド4が回転を開始す
る。
【0020】そして、図3(C) に示す如く、ヘッド
4は磁気テープ2の磁性領域上で、録音/再生ヘッド1
8と19が、夫々トラック20と21を継続して形成し
得る方向に回転する。
【0021】そして、図3(D) に示す如く、ヘッド
4が180°回転すると、前記の如く、ヘッド4の回転
が停止し、同時に磁気テープ2が矢印Bに示す如く、図
3(A) の走行方向とは逆方向に走行を開始する。
【0022】従って、磁気テープ2には、図3(E) 
に示す如く、録音/再生ヘッド18の回転によって形成
された半円のトラック24と、録音/再生ヘッド19の
回転によって形成された半円のトラック23に録音が継
続して行われ、続いて磁気テープ2には、矢印B方向に
走行するにつれ、折返しのトラックが順次形成されて、
録音が継続して実行される。
【0023】上記は録音について説明したが、再生する
場合も同様であり、ヘッド4の回転速度が録音時と再生
時に差が無いようにすれば、録音/再生ヘッド18と1
9の走行速度は、磁気テープ2の走行速度と同一で無く
ても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明はオートリバ
ースを行う際に、磁気テープに対する録音又は再生が連
続して実行されるため、オートリバース時に途切れるこ
と無く、音声や音楽等を再生することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理を説明するブロック図
【図2
】  本発明の一実施例を示す回路のブロック図
【図3
】  図2の動作を説明する図
【符号の説明】
1  テープレコーダ 2  磁気テープ 3  リバース手段 4  ヘッド 5  検出手段 6  回転手段 7  作動手段 8  キャプスタン回路 9、10  リール 11  リバース回路 12  カウンタ 13  モータ駆動回路 14  モータ 15  タコメータ 16  センサ 17  消磁ヘッド 18、19  録音/再生ヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁気テープ(2) の走行方向を反転
    させて走行させるリバース手段(3) を備え、両端に
    非磁性領域を持つ磁気テープ(2) を、ヘッド(4)
     上で往復走行させて録音又は再生を行うテープレコー
    ダ(1) において、該磁気テープ(2) の非磁性領
    域を検出する検出手段(5) と、該検出手段(5) 
    の検出結果に基づき、前記ヘッド(4) を180°回
    転させる回転手段(6) と、該回転手段(6) の回
    転終了を検出して、前記リバース手段(3) を作動さ
    せる作動手段(7) と、を設け、前記磁気テープ(2
    ) を一方向に走行させて、該検出手段(5) が非磁
    性領域を検出した時、該磁気テープ(2)の走行を停止
    させると同時に、該ヘッド(4) を該磁気テープ(2
    ) の磁性領域上で回転させ、該ヘッド(4) の回転
    終了と同時に、該磁気テープ(2) の走行方向を反転
    させて走行させることを特徴とするテープレコーダのオ
    ートリバース方式。
JP3071315A 1991-04-04 1991-04-04 テープレコーダのオートリバース方式 Expired - Lifetime JP2615515B2 (ja)

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JP3071315A JP2615515B2 (ja) 1991-04-04 1991-04-04 テープレコーダのオートリバース方式

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JP3071315A JP2615515B2 (ja) 1991-04-04 1991-04-04 テープレコーダのオートリバース方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04307401A true JPH04307401A (ja) 1992-10-29
JP2615515B2 JP2615515B2 (ja) 1997-05-28

Family

ID=13457045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3071315A Expired - Lifetime JP2615515B2 (ja) 1991-04-04 1991-04-04 テープレコーダのオートリバース方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022195983A1 (ja) * 2021-03-18 2022-09-22 富士フイルム株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029006A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録装置

Patent Citations (1)

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WO2022195983A1 (ja) * 2021-03-18 2022-09-22 富士フイルム株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

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JP2615515B2 (ja) 1997-05-28

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970107