JPH04306933A - フレームアライナ装置 - Google Patents

フレームアライナ装置

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Publication number
JPH04306933A
JPH04306933A JP3098256A JP9825691A JPH04306933A JP H04306933 A JPH04306933 A JP H04306933A JP 3098256 A JP3098256 A JP 3098256A JP 9825691 A JP9825691 A JP 9825691A JP H04306933 A JPH04306933 A JP H04306933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
read
counter
data
phase
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3098256A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kadowaki
門脇 眞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3098256A priority Critical patent/JPH04306933A/ja
Publication of JPH04306933A publication Critical patent/JPH04306933A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はフレームアライナ装置に関し、特
にディジタル通信におけるフレーム同期をとるためのフ
レームアライナ装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来のフレームアライナ装置のブロックを
図4に示す。メモリ4は書込みデータ17を書込みクロ
ック3に同期しつつ順次書込むと共に、読出しクロック
8に同期しつつ順次読出して読出しデータ5とする。
【0003】この場合、書込みクロック3は書込みアド
レス初期化パルス2により初期化され、また読出しクロ
ック8はフレームパルス発生回路23から発生される読
出しアドレス初期化パルス7により初期化される。
【0004】入力データ1はセレクタ20に直接または
遅延回路18を介して供給され、このセレクタ20によ
る選択出力がメモリ4の書込みデータ17となる。また
、入力フレームパルス16はセレクタ21に直接または
遅延回路19を介して供給され、このセレクタ21によ
る選択出力が書込みアドレス初期化パルス2となる。
【0005】尚、両遅延回路20,21の遅延量は等し
いものとする。
【0006】フレームパルス発生回路23から発生され
る信号7は入力フレームパルス16の位相とは無関係で
あるために、メモリ4の書込みタイミングと読出しタイ
ミングとが適正な状態にあるかどうかを判定する必要が
ある。
【0007】そこで、位相比較回路22を設け、セレク
タ21の出力である書込みアドレス初期化パルス2と、
フレームパルス発生回路23の出力である読出しアドレ
ス初期化パルス7とを位相比較し、この位相差に応じて
セレクタ20,21の選択状態を制御している。
【0008】この位相比較により、書込みタイミングと
読出しタイミングとが不適正となったときには、セレク
タ20,21を切替えて(これをいわゆるケトバシと称
する)、書込みタイミングと読出しタイミングとを適性
な状態にして復旧させるようになっているのである。
【0009】かかる従来のフレームアライナ装置では、
書込みタイミングと読出しタイミングとが不適正な状態
になったときに、ケトバシにより適正に復旧させる制御
を行っている。ケトバシを行うと、メモリ4に入力され
るデータ位相が不連続に変化するので、これを修正する
間はデータ誤りが発生する。
【0010】つまり、初期立上げ時の書込みタイミング
と読出しタイミングとが不適正に近い状態、すなわち両
タイミングの差に十分な余裕がない状態の場合、サービ
スイン後にケトバシが発生してデータに誤りが生じるこ
とがあるという欠点がある。
【0011】
【発明の目的】本発明の目的は、サービスイン後にデー
タ誤りを発生することがなく、また入力側フレーム位相
が不連続に変化した場合にも、出力側のデータやフレー
ムパルスの位相変動がないようにしたフレームアライナ
装置を提供することである。
【0012】
【発明の構成】本発明によるフレームアライナ装置は、
書込みアドレス初期化パルスにより書込みアドレスを初
期化して入力データを順次書込みクロックに同期しつつ
書込み、読出しアドレス初期化パルスにより読出しアド
レスを初期化して読出しクロックに同期しつつデータを
読出すよう構成されたメモリと、この読出しデータを遅
延する遅延量可変型遅延回路と、前記読出しクロックを
カウントして前記読出しアドレス初期化パルスを発生す
る第1のカウンタと、前記読出しクロックを自走カウン
トする第2のカウンタと、前記第1及び第2のカウンタ
の出力の位相差を検出してこの位相差に応じて前記遅延
量可変型遅延回路の遅延量を設定制御する手段と、パワ
ーオン時や同期外れ時に前記第1のカウンタを前記書込
みアドレス初期化パルスによりリセットするリセット回
路とを含むことを特徴とする。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を詳
述する。
【0014】図1は本発明の実施例のシステムブロック
図であり、図4と同等部分は同一符号により示している
。入力データ1はメモリ4に直接入力されて書込みデー
タとなっており、また書込みアドレス初期化パルス2は
入力フレームパルスが直接用いられてメモリ4へ入力さ
れている。このメモリ4の読出しデータ5は遅延量可変
型の遅延回路6を介して送信データ15となっている。
【0015】カウンタ10は読出しクロック8をカウン
トする自走カウンタであり、カウンタ9はリセット回路
13からのリセットパルスによりリセットされ読出しク
ロック8をカウントする読出し側カウンタである。
【0016】リセット回路13はパワーオン時や同期外
れが生じたときに書込みアドレス初期化パルス2により
読出し側カウンタ9をリセットするものである。
【0017】このカウンタ9の内容がある一定の値にな
ったときに読出しアドレス初期化パルス7が生成される
ようになっており、また両カウンタ9,10の内容の差
がデコーダ11により判読されて両カウンタの位相差が
検出される。この位相差に応じた情報をラッチ回路12
によりラッチして、この位相差に応じて遅延回路6の遅
延量が設定制御される。
【0018】図2は図1の回路の動作を示すタイムチャ
ートであり、パワーオン時や同期外れが生じたときに、
信号14がアクティブとなり、リセット回路13がイネ
ーブル化される。その直後に到来した書込みアドレス初
期化パルス2によりカウンタ9がリセットされる。
【0019】カウンタ9がリセットされるとその内容は
「0」となり、再び読出しクロック8をカウントし始め
る。このカウント内容が予め定められた値に達したとき
に読出しアドレス初期化パルス7がカウンタ9より出力
される。この読出しアドレス初期化パルス7の発生タイ
ミングとしては、図2に示す如く、書込みアドレス初期
化パルス2から最も遠い位置となるようなタイミングと
される。
【0020】すなわち、書込みアドレス初期化パルスの
周期をTとすると、丁度T/2 のタイミング位置とな
る。 このタイミング位置7aでは、連続する書込みアドレス
初期化パルス2a,2bに対して共に最も遠い位置とな
り、よって、メモリ4の書込み位相と読出し位相との差
がこのT/2 に等しく設定され、最適なものとなるの
である。
【0021】カウンタ9をリセットすれば、その度に読
出しデータの位相が変化する。しかし、その位相は装置
内のある基準点で常に一定となっていれば良い。そのた
めに外部から位相制御されない自走カウンタ10と読出
し側カウンタ9との位相差を測定し、その位相差に応じ
て遅延回路6の遅延量を制御することで、自走カウンタ
10と遅延回路6の出力データ15のフレーム位相関係
を常に一定とすることができる。
【0022】図3は図1のブロックの具体例を示す回路
図であり、両図において同等部分は同一符号により示し
ている。
【0023】カウンタ9は読出しクロックをカウントす
る10進カウンタ回路91と、カウント値の最高値を定
めるデコーダ92と、読出しアドレス初期化パルス7の
発生タイミング位置を決定するデコーダ93とからなる
【0024】カウンタ回路91はリセット状態の「0」
から読出しクロック8毎に1ずつ増加し、デコーダ92
により決定される値になると、リセットされて「0」へ
戻る。よって、このカウンタ回路91の出力は「0」か
ら当該値の間を周期的に繰返し、この周期が図2のTと
なる。
【0025】リセット回路13はナンドゲート131 
とオアゲート132 とからなり、パワーオンまたは同
期外れ情報14がアクティブになると、書込みアドレス
初期化パルス2がナンドゲート131 とオアゲート1
32 を介してカウンタ回路9のリセット入力となる。 このリセットタイミングからT/2 の期間経過後のカ
ウント値をデコーダ93が検出するようになっている。 この検出タイミングにより読出しアドレス初期化パルス
8が生成されるので、図2に示したタイミング関係が可
能となる。
【0026】自走カウンタ10は読出しクロック8をカ
ウントする自走10進カウンタ回路101 と、このカ
ウント値の最高値を定めるデコーダ102(デコーダ9
2と同一構成)とからなる。このカウンタも周期Tでカ
ウント内容が「0」から最高値の間を繰返し変化する。
【0027】カウンタ9,10の内容の位相差を検出し
てその位相差に応じた情報を生成するデコーダ11はR
OMからなり、カウンタ9,10の両出力をアドレス入
力とする。
【0028】このROM11にはカウンタ9,10の両
出力の差(位相差)対応した可変遅延回路6に対する遅
延量が予め格納されている。従って、このROM11の
出力をラッチ回路12にてラッチし、遅延回路6の遅延
制御信号とするものである。
【0029】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、メモ
リ読出しアドレス初期化パルスの位相を書込みアドレス
初期化パルスの位相に対して十分安全な余裕のある位相
となるように設定しているので、サービスイン後や同期
外れ時にデータ誤りを発生することがないという効果が
ある。
【0030】また、入力側のフレーム位相が不連続に変
化しても、出力側のデータやフレームパルスの位相は、
可変遅延回路によりその変動が吸収されるので、常に一
定となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックの動作を示すタイミングチャー
トである。
【図3】図1のブロックの具体例回路図である。
【図4】従来のフレームアライナ回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
4  メモリ 6  遅延量可変型遅延回路 9  読出し側カウンタ 10  自走カウンタ 11  デコーダ 12  ラッチ回路 13  リセット回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  書込みアドレス初期化パルスにより書
    込みアドレスを初期化して入力データを順次書込みクロ
    ックに同期しつつ書込み、読出しアドレス初期化パルス
    により読出しアドレスを初期化して読出しクロックに同
    期しつつデータを読出すよう構成されたメモリと、この
    読出しデータを遅延する遅延量可変型遅延回路と、前記
    読出しクロックをカウントして前記読出しアドレス初期
    化パルスを発生する第1のカウンタと、前記読出しクロ
    ックを自走カウントする第2のカウンタと、前記第1及
    び第2のカウンタの出力の位相差を検出してこの位相差
    に応じて前記遅延量可変型遅延回路の遅延量を設定制御
    する手段と、パワーオン時や同期外れ時に前記第1のカ
    ウンタを前記書込みアドレス初期化パルスによりリセッ
    トするリセット回路とを含むことを特徴とするフレーム
    アライナ装置。
JP3098256A 1991-04-03 1991-04-03 フレームアライナ装置 Pending JPH04306933A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3098256A JPH04306933A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 フレームアライナ装置

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JP3098256A JPH04306933A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 フレームアライナ装置

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JPH04306933A true JPH04306933A (ja) 1992-10-29

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ID=14214880

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JP3098256A Pending JPH04306933A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 フレームアライナ装置

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