JP2665188B2 - バッファ回路 - Google Patents
バッファ回路Info
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- JP2665188B2 JP2665188B2 JP7069211A JP6921195A JP2665188B2 JP 2665188 B2 JP2665188 B2 JP 2665188B2 JP 7069211 A JP7069211 A JP 7069211A JP 6921195 A JP6921195 A JP 6921195A JP 2665188 B2 JP2665188 B2 JP 2665188B2
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Description
に通信装置においてデータのビット位相やフレーム位相
を制御するために使用されるバッファ回路に関する。
り動作する通信装置間でデータを送受する場合等に、バ
ッファ回路が使用される。
メモリと、入力データのクロックにより書込みアドレス
を生成する書込みアドレスカウンタと、出力データのク
ロックにより読出しアドレスを生成する読出しアドレス
カウンタと、書込みアドレスカウンタまたは読出しアド
レスカウンタを制御して、正しく書込み及び読出しが行
われるように制御する位相判定回路とにより構成されて
いる。位相判定回路は、書込み位相と読出し位相とが接
近してデータの読出しに誤りが生じる位相関係になる
と、書込みアドレスカウンタまたは読出しアドレスカウ
ンタを制御して、相対位相が安全な位相関係になるよう
に再設定するための操作(位相ジャンプと称する)を自
動的に行う。
ータエラーが発生するので、位相ジャンプは極力抑える
必要がある。このため、通常、書込みアドレスカウンタ
と読出しアドレスカウンタとの相対位相をずらせる際に
は、書込みクロックと読出しクロックとの相対的な位相
変動を見込んだ十分な量だけ移動させる操作を行ってい
る。
ァ回路では、動作開始時に書込み位相と読出し位相とが
接近していた場合、動作開始後に装置の運用状態におい
て位相ジャンプが実行されてデータエラーが発生すると
いう問題点を有している。
おいて、位相ジャンプが実行されてもデータエラーが発
生しないバッファ回路を提供することにある。
は、書込みアドレスに応じて入力データを記憶し読出し
アドレスに応じてデータを読み出すメモリと、書込みア
ドレスリセットパルスによりリセットして書込みクロッ
クをカウントして前記書込みアドレスを生成する書込み
アドレス発生部と、読出しアドレスリセットパルスによ
りリセットして読出しクロックをカウントして前記読出
しアドレスを生成する読出しアドレス発生部と、前記書
込みクロックに基づき前記書込みアドレスリセットパル
スおよび読出し禁止パルスを生成する書込みリセットパ
ルス発生部と、前記読出しクロックに基づき互いに18
0度の位相差を有する第1および第2の読出しアドレス
リセットパルスをそれぞれ生成する読出しリセットパル
ス発生部と、選択信号に応じて前記第1および第2の読
出しアドレスリセットパルスの内いずれか一方を選択し
て前記読出しアドレスリセットパルスとして前記読出し
アドレス発生部へ出力する選択部と、前記書込みアドレ
スリセットパルスと前記第1,第2の読出しアドレスリ
セットパルスとの位相をそれぞれ比較して前記書込みア
ドレスリセットパルスが発生した後に最初に発生する前
記読出しアドレスリセットパルスを選択するように前記
選択信号を生成する比較部とを備える。
る。
である。ここで、入力データD1は、フレーム単位でメ
モリ1に一旦格納された後に位相制御されて読み出さ
れ、出力データD2として送出される。
て入力データD1をフレーム単位で記憶し、読出しアド
レスAD2に応じて出力データD2をフレーム単位で読
み出す。書込みアドレス発生部2はカウンタを有し、書
込みアドレスリセットパルスAR1によりリセットして
書込みクロックCL1をカウントし、書込みアドレスA
D1を生成する。同様に、読出しアドレス発生部3もカ
ウンタを有しており、読出しアドレスリセットパルスA
R2によりリセットして読出しクロックCL2をカウン
トし、読出しアドレスAD2を生成する。
クロックCL1に基づき書込みアドレスリセットパルス
AR1および読出し禁止パルスAR0を生成する。この
読出し禁止パルスAR0は、書込みアドレスと同一の読
出しアドレスが同時に発生してデータエラーが発生しな
いようにするために、伝送路のジッタ等を考慮して設定
される読出し禁止領域を示すパルスである。
クロックCL2に基づいて、互いに180度の位相差を
有する2つの読出しアドレスリセットパルスAR21,
AR22をそれぞれ生成する。選択部6は、選択信号S
1に応じて、読出しアドレスリセットパルスAR21,
AR22の内いずれか一方を選択し、読出しアドレスリ
セットパルスAR2として読出しアドレス発生部3へ出
力する。
込みアドレスリセットパルスAR1と読出しアドレスリ
セットパルスAR21,AR22との位相を比較し、書
込みアドレスリセットパルスAR1が発生した後、最初
に発生する読出しアドレスリセットパルスを選択するよ
うに選択信号S1を生成する。なお、パワーオンリセッ
トパルスPR1およびPR2は、装置の立ち上げ期間の
開始および終了をそれぞれ示すパルスである。
書込み位相と読出し位相とを比較し、互いに180°の
位相差を有する読出しアドレスリセットパルスAR2
1,AR22の内、書込みアドレスリセットパルスAR
1が発生してから最初に発生する読出しアドレスリセッ
トパルスを選択するように選択部6を切替えることによ
り、位相ジャンプが実行されても、書込み位相と同一フ
レーム内の読出しアドレスリセットパルスに位相が切替
わり、メモリ1に書込まれた同一フレームのデータを読
出し禁止期間を避けて読出すことができるので、データ
エラーは生じない。すなわち、装置の立ち上け時におい
て、読出しアドレスリセットパルスが書込みアドレスリ
セットパルスの直前に接近し、かつ、読出しアドレスリ
セットパルスが読出し禁止開始点に位置した場合、従来
のバッファ回路では、読出し禁止期間に入ってフレーム
の最後の方のデータ読出しが中断するが、書込みアドレ
スリセットパルスは読出し禁止期間内にあっても次のフ
レームのデータで前のフレームのデータを書替えていく
ため、前のフレームの最後の方のデータを読出すことが
できずにデータエラーが発生する。しかし本発明では、
このような事態を回避できる。
り、図3は動作を示すタイミングチャートである。ここ
で、信号Saは、書込みアドレスリセットパルスAR1
と読出しアドレスリセットパルスAR21とを受けて動
作するフリップフロップ回路の出力であり、信号Sb
は、書込みアドレスリセットパルスAR1と読出しアド
レスリセットパルスAR22とを受けて動作するフリッ
プフロップ回路の出力である。また、終段のフリップフ
ロップ回路は、装置立ち上げ開始時にパワーオンリセッ
トパルスPR1が「H」レベルになったとき、読出しア
ドレスリセットパルスAR22を選択する選択信号S1
を出力する。また、パワーオンリセットパルスPR1が
「H」レベルになった後、パワーオンリセットパルスP
R2が「H」レベルとなるまでの所定の立ち上げ時間内
で信号Scがアクティブになれば、読出しアドレスリセ
ットパルスAR21を選択する選択信号S1を出力す
る。
いに180度の位相差を有する2つの読出しアドレスリ
セットパルスを生成し、装置立ち上げ時に、書込みアド
レスリセットパルスが発生してから最初に発生する読出
しアドレスリセットパルスを選択して読出しアドレスを
生成することにより、位相ジャンプが実行されても、同
一フレーム内の読出しアドレスリセットパルスに位相が
切替わるので、データエラーは生じないという効果があ
る。
る。
チャートである。
トパルス AR0 読出し禁止パルス CL1 書込みクロック CL2 読出しクロック D1 入力データ D2 出力データ PR1,PR2 パワーオンリセットパルス S1 選択信号
Claims (1)
- 【請求項1】 書込みアドレスに応じて入力データを記
憶し読出しアドレスに応じてデータを読み出すメモリ
と、書込みアドレスリセットパルスによりリセットして
書込みクロックをカウントして前記書込みアドレスを生
成する書込みアドレス発生部と、読出しアドレスリセッ
トパルスによりリセットして読出しクロックをカウント
して前記読出しアドレスを生成する読出しアドレス発生
部と、前記書込みクロックに基づき前記書込みアドレス
リセットパルスおよび読出し禁止パルスを生成する書込
みリセットパルス発生部と、前記読出しクロックに基づ
き互いに180度の位相差を有する第1および第2の読
出しアドレスリセットパルスをそれぞれ生成する読出し
リセットパルス発生部と、選択信号に応じて前記第1お
よび第2の読出しアドレスリセットパルスの内いずれか
一方を選択して前記読出しアドレスリセットパルスとし
て前記読出しアドレス発生部へ出力する選択部と、前記
書込みアドレスリセットパルスと前記第1,第2の読出
しアドレスリセットパルスとの位相をそれぞれ比較して
前記選択信号を生成する比較部とを有し、この比較部
は、装置立ち上け時に前記書込みアドレスリセットパル
スが発生してから最初に発生する前記読出しアドレスリ
セットパルスを選択する前記選択信号を生成することを
特徴とするバッファ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7069211A JP2665188B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | バッファ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7069211A JP2665188B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | バッファ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08263266A JPH08263266A (ja) | 1996-10-11 |
JP2665188B2 true JP2665188B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=13396167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7069211A Expired - Fee Related JP2665188B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | バッファ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2665188B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4707207B2 (ja) * | 2000-04-14 | 2011-06-22 | 三菱電機株式会社 | オーバーレイ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2608766B2 (ja) * | 1988-07-20 | 1997-05-14 | 富士通株式会社 | エラステイックストアドメモリ |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP7069211A patent/JP2665188B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08263266A (ja) | 1996-10-11 |
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