JPH06251585A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH06251585A
JPH06251585A JP4102293A JP4102293A JPH06251585A JP H06251585 A JPH06251585 A JP H06251585A JP 4102293 A JP4102293 A JP 4102293A JP 4102293 A JP4102293 A JP 4102293A JP H06251585 A JPH06251585 A JP H06251585A
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JP
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signal
address
sat
generating
precharge
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JP4102293A
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Hide Okubo
秀 大久保
Mitsuo Kaihara
光男 貝原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作速度の向上、消費電力の低減を行い得る
半導体記憶装置を提供する。 【構成】 アドレス信号の変化を検出することでATD
信号を生成するアドレス遷移検出信号生成手段5−1等
と、上記アドレス遷移検出信号生成手段の出力側に接続
され複数のアドレス信号の変化の内、最初の変化から最
後の変化までの期間を示すSAT信号を生成するSAT
信号生成手段6とを有し、活性化信号にて動作する半導
体記憶装置において、上記アドレス遷移検出信号生成手
段の出力側に接続され、上記ATD信号の終了を検出し
ATE信号を生成するアドレス遷移終了検出手段20を
備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アドレス遷移検出回路
を有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アドレスの変化を検出することでATD
信号を生成するアドレス遷移検出信号生成回路(以下、
ATD信号生成回路と記す)を有する従来の内部同期式
半導体メモリは図9に示すような構成となっている。即
ち、アドレスを構成する各ビットデータA0ないしAn
は各入力端子を介してアドレスバッファ1に格納された
後、Xデコーダ2、Yデコーダ3に供給されてデコード
されXデコーダ2からメモリセル4に供給される。又、
アドレスの各ビットデータがそれぞれ供給され、制御回
路12により動作制御されるATD信号生成回路5−1
ないし5−nは、例えば、上記ATD信号生成回路5−
1等のすべての出力信号が供給されるNOR回路から構
成される、ATD信号を一つにまとめたSAT信号を生
成するSAT信号生成回路6に接続され、SAT信号生
成回路6は同期信号生成回路7に接続される。同期信号
生成回路7はDEN信号及びプリチャージ(PRC)信
号の内部同期信号を生成し、上記DEN信号をX,Yデ
コーダ2,3へ送出し、PRC信号をメモリセル4のプ
リチャージ動作を行うプリチャージ回路8へ送出する。
メモリセル4の出力側はYデコーダ3から供給されるデ
コード信号により出力データをデコードするYゲート9
を介して、制御回路12に動作制御されるセンスアンプ
10へ接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成による
従来の内部同期式半導体メモリは以下のような問題点が
ある。例えば特公昭60−57156号公報に開示され
る半導体メモリでは、動作上、プリチャージ終了後メモ
リセルへのアクセスが行われることからATD信号のパ
ルス幅は少なくともプリチャージが完了するまでの期間
が必要である。よってアドレスの変化の終了後に生成さ
れる内部同期信号は送出されるのが遅延するという問題
点がある。又、このプリチャージ期間はアドレス変化が
1ビットの場合でも複数ビットの場合でもほぼ同じ期間
である。アドレス変化が複数のビットにわたる場合、最
後のアドレス変化を検出後から所定期間のプリチャージ
動作を実行するが、最初のアドレス変化が検出された時
点からプリチャージ動作の準備に入るため、最初のアド
レス変化から最後のアドレス変化までの期間は無駄な期
間となってしまう。
【0004】このような時間の無駄を無くそうとした発
明として、例えば特公昭58−56194号公報に開示
されるものがある。この従来技術では、プリチャージ期
間を別途生成し、生成した信号をSAT回路へ供給する
ことでSAT信号を強制的に復帰させ内部同期信号を発
生させている。しかしこの従来の発明では、メモリへア
クセスするためのデコード信号が確定しない内にメモリ
へのアクセスが行われ、その結果ダイナミックなメモリ
では読み出したデータに誤りが発生するという問題点が
ある。
【0005】さらに、SAT信号生成回路6にはアドレ
スと同数の入力がありSAT信号生成回路6自身の容量
が起因しSAT信号の復帰にも時間を要しSAT信号発
生の遅延を来す。SAT信号生成回路は、例えば図11
に示す回路にて構成できるが、SAT信号のリセットを
速く行えるようにするためにはトランジスタ103のサ
イズを大きくする必要がある。しかしトランジスタ10
3のサイズを大きくすることは消費電力の増加をもたら
す。そこで、図12に示すような回路構成とし、トラン
ジスタ121のサイズを小さくしトランジスタ122の
サイズを大きくしトランジスタ122の入力にSAT信
号のリセット信号を供給すればSAT信号の立上がりの
速度を向上することができる。通常、上記SAT信号の
リセット信号は、プリチャージの終了信号であったり、
内部同期信号からの信号であったりするが、このリセッ
ト信号が供給されるまでATD信号は無視される。
【0006】ATD信号をトリガのみに使用しSAT信
号を生成しSAT信号の復帰をプリチャージの終了信号
等で速度向上した場合においても、プリチャージ終了に
要する時間とアドレスデコードに要する時間との関係に
より、アドレスが不確定の状態でデコーダを活性化して
しまう可能性がある。このことはスタティックなデコー
ダの場合には遅延の増加となり、ダイナミックなデコー
ダの場合には誤動作の危険性がある。本発明は上述した
ような問題点を解決するためになされたもので、動作速
度の向上、消費電力の低減を行い得る半導体記憶装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段とその作用】本発明は、供
給されるアドレス信号におけるビットデータの変化を検
出することに基づき活性化信号を生成し、情報読出時に
は予めプリチャージされる情報記憶手段に対し上記活性
化信号に基づき上記アドレス信号をデコードし生成され
るアクセス信号により情報記憶手段から記憶情報をプリ
チャージ後に読み出す半導体記憶装置において、供給さ
れるアドレス信号におけるビットデータの変化を検出す
ることでATD信号を生成するアドレス遷移検出信号生
成手段と、上記アドレス遷移検出信号生成手段の出力側
に接続され上記ビットデータの変化期間を示し上記プリ
チャージを開始させるSAT信号を生成するSAT信号
生成手段と、上記SAT信号生成手段の出力側に接続さ
れ上記アドレス信号によりアクセスされる情報記憶手段
のプリチャージ動作を行わせるプリチャージ信号を生成
するプリチャージ信号生成手段と、上記プリチャージ信
号生成手段の入力側に接続され上記プリチャージ動作の
終了を知らせる疑似終了信号を生成するプリチャージ終
了手段と、上記アドレス遷移検出信号生成手段の出力側
に接続され、上記ATD信号の終了を検出し上記活性化
信号の生成のためのATE信号を生成するアドレス遷移
終了検出手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】又、上記SAT信号生成手段及び上記アド
レス終了検出手段の出力側に接続され、上記アドレス信
号が供給され上記情報記憶手段へのアクセス信号生成を
行う内部回路を上記ATE信号に基づき活性化する上記
活性化信号を生成する活性化信号生成手段を備えること
もできる。
【0009】このように構成することで、アドレス遷移
終了検出手段はATD信号の終了を検出しATE信号を
生成し、活性化信号生成手段は上記ATE信号の供給に
て内部回路を活性化する活性化信号を生成することよ
り、SAT信号生成手段はATD信号の供給開始のみを
判断すればよい。このようにアドレス遷移終了検出手段
はSAT信号生成手段の負荷を軽減するように作用す
る。さらに活性化信号生成手段は、上記活性化信号によ
り上記内部回路におけるデコード動作を確実にするよう
に作用する。
【0010】又、供給されるアドレス信号におけるビッ
トデータの変化を検出することに基づき活性化信号を生
成し、情報読出時には予めプリチャージされる情報記憶
手段に対し上記活性化信号に基づき上記アドレス信号を
デコードし生成されるアクセス信号により情報記憶手段
から記憶情報を読み出す半導体記憶装置において、供給
されるアドレス信号におけるビットデータの変化を検出
することでATD信号を生成するアドレス遷移検出信号
生成手段と、上記アドレス遷移検出信号生成手段の出力
側に接続され、上記ATD信号の終了を検出しATE信
号を生成するアドレス遷移終了検出手段と、上記アドレ
ス遷移検出信号生成手段の出力側に接続されるとともに
上記アドレス遷移終了検出手段の出力側が接続され、上
記ATD信号の供給によりセットされ上記ATE信号の
供給によりリセットされる、上記活性化信号の生成のた
めのSAT信号を生成するSAT信号生成手段と、上記
SAT信号生成手段の出力側に接続され上記アドレス信
号によりアクセスされる情報記憶手段のプリチャージ動
作を行わせるプリチャージ信号を生成するプリチャージ
信号生成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】さらに、上記SAT信号生成手段の出力側
に接続され、供給される上記SAT信号に基づいて、上
記アドレス信号によりアクセスされる情報記憶手段のプ
リチャージ動作を行わせるプリチャージ信号、及び上記
アドレス信号が供給され上記情報記憶手段へのアクセス
信号生成を行う内部回路を活性化する上記活性化信号を
生成する同期信号生成手段と、上記同期信号生成手段の
入力側に接続され上記プリチャージ動作の終了を知らせ
るプリチャージ終了手段と、を備えることもできる。
【0012】このように構成することで、SAT信号生
成手段から送出されるSAT信号はATE信号によりリ
セットされることから、アドレス遷移終了検出手段はS
AT信号の復帰速度を向上させATD信号不感時間を短
縮するように作用する。
【0013】又、上記同期信号生成手段の出力側は上記
SAT信号生成手段にも接続され、上記SAT信号生成
手段には上記プリチャージ信号及び上記ATE信号が供
給され、上記SAT信号生成手段は上記プリチャージ信
号の供給後上記ATE信号の供給に基づき上記SAT信
号をリセットするようにしてもよい。
【0014】このように構成することで、SAT信号生
成手段は、内部回路に接続される記憶手段を構成するワ
ードラインの立ち上がり期間とプリチャージ期間との重
複をなくすように作用し、上記記憶手段からの情報の読
み出し速度の向上及び消費電力を低減するように作用す
る。
【0015】
【実施例】本発明の半導体記憶装置の一実施例について
図を参照し以下に説明する。尚、各実施例において、P
RC信号及びDEN信号を合わせて同期信号と称する。 第1の実施例;図1において、図9に示す構成部分と同
じ構成部分については同じ符号を付してその説明を省略
し、本実施例に関する部分のみについて以下に説明す
る。ATD信号生成回路5−1等の出力側は、SAT信
号生成回路6に接続されるとともに、アドレス遷移終了
検出手段であるATE信号生成回路20にも接続され
る。ATE信号生成回路20は、ATD信号生成回路5
−1等が送出するATD信号の終了を検出することでA
TE信号を生成する回路である。このようなATE信号
生成回路20の出力側は、Xデコーダ2及びYデコーダ
3を活性化するための活性化信号であるDEN信号を生
成するDEN信号生成回路21に接続される。
【0016】又、SAT信号生成回路6の出力側は、プ
リチャージ信号を生成するPRC信号生成回路22に接
続されるとともに上記DEN信号生成回路21にも接続
される。さらに、PRC信号生成回路22には、従来技
術に示されるように、例えば遅延回路やダミーのアドレ
スバッファやデコーダ等にて構成されプリチャージ期間
の終了を示す疑似終了信号を発生するプリチャージ終了
回路11が接続される。尚、プリチャージ終了回路11
はプリチャージが始まりプリチャージが十分であること
を検知するため、プリチャージ終了回路11におけるプ
リチャージの開始は正規のプリチャージ信号を同じ信号
にて指示する。プリチャージ終了回路11を設けておく
ことで、同期信号生成回路22はプリチャージの実行に
必要最小限の時間が経過した時点でPRC信号を立ち下
げる。その他の構成は図9に示す装置と変わるところは
ない。
【0017】尚、ATE信号生成回路20の一回路例を
図5及び図6に示す。尚、図5に示す回路において、ノ
ード202からATE信号が送出される。
【0018】このように構成される半導体記憶装置の第
1の実施例における動作を図2を参照し以下に説明す
る。図2の(a),(b),(d)に示すように供給さ
れる最初のアドレス信号によりATD信号生成回路5−
1等によりATD信号が立ち上がり、ATD信号の立ち
上がりによりSAT信号が立ち下がる。SAT信号の立
ち下がりにより、図2の(e),(g)に示すようにP
RC信号が立ち上がり、DEN信号が立ち下がる。尚、
上述したようにプリチャージ終了回路25の作用により
同期信号生成回路11はプリチャージの実行に必要最小
限の時間が経過した時点でPRC信号を立ち下げる。
【0019】又、例えば遅延回路や従来技術に示される
ようなダミーのアドレスバッファやデコーダを設けてお
くことで、ATD信号のパルス幅をX,Yデコーダ2,
3の入力確定に必要最小限の時間に設定するようにす
る。そしてATD信号の最後の変化に応じて図2の
(c),(f)に示すようにATE信号生成回路20か
らATE信号がDEN信号生成回路21へ送出される。
よってDEN信号生成回路21は、図2の(g)に示す
ように、ATE信号の供給に応じてDEN信号を立ち上
げる。DEN信号が立ち上がることでX,Yデコーダ
2,3は活性化されメモリセル4からの情報の読み出し
動作が開始される。
【0020】このように本実施例によれば、プリチャー
ジ終了回路11を設けたことから、プリチャージ動作は
完全な実行が可能であり、ATE信号が供給されること
でDEN信号生成回路21はDEN信号をX,Yデコー
ダ2,3へ送出するので、X,Yデコーダ2,3へのア
ドレス信号の入力が確定した後にX,Yデコーダ2,3
が活性化されるので、確実にデコード動作を行うことが
できる。又、ATE信号生成回路20を設けることで、
ATD信号をDEN信号生成のトリガのみに使用するた
め、SAT信号生成回路6の負荷を軽減することがで
き、よって動作速度の向上、それによる消費電力の低減
を図ることができる。尚、上述したように、ATD信号
のパルス幅を設定する代わりに、ATE信号生成回路2
0内にデコーダ2,3の入力確定に必要最小限の時間を
設定しATE信号を発生するようにしてもよい。
【0021】第2の実施例;第2の実施例について図3
を参照し説明する。尚、図9及び図1に示す構成部分と
同じ構成部分については同じ符号を付しその説明を省略
する。第2の実施例では、ATE信号生成回路20の出
力側は、SAT信号生成回路23に接続される。又、P
RC信号及びDEN信号を生成する同期信号生成回路7
には、上述したプリチャージ終了回路11が接続され
る。その他は図9に示す装置と変わるところはない。
【0022】このように構成される第2の実施例におけ
る装置の動作を図4を参照し以下に説明する。第1の実
施例にて動作説明したように、最初のアドレス変化によ
って生成されるATD信号がSAT信号生成回路23へ
供給されることで図4の(d)に示すようにSAT信号
はセットされる。上述したようにATE信号生成回路2
0からATE信号がSAT信号生成回路23へ送出され
ることで、図4の(f),(d)に示すようにSAT信
号はリセットされる。このようにATE信号によりSA
T信号の復帰速度が向上されATD信号の不感時間を短
縮することができる。
【0023】この点について補足説明すると、従来のよ
うにSAT回路のリセット信号をプリチャージの終了信
号とすると最初のアドレス変化によりSAT回路がセッ
トされ、プリチャージが完了しリセットされるまでの間
にアドレスが変化してもSAT回路の信号に変化はな
く、即ちSAT回路の不感時間が生じる。このようにプ
リチャージ終了信号により、リセットされる直前にアド
レスが変化しても該変化を無視するため、アドレスのデ
コーダが確定する前に読み出し動作を行うので、誤動作
の可能性が生じる。一方、本実施例では、ATE信号生
成回路20から送出される信号はアドレスデコードを確
実にし、かつプリチャージ信号より速いので上記誤動作
の可能性が減じる。
【0024】第3の実施例;第3の実施例について図7
を参照し説明する。尚、図9及び図3に示す構成部分と
同じ構成部分については同じ符号を付しその説明を省略
する。第3の実施例では、第2の実施例と同様に、AT
E信号生成回路20の出力側はSAT信号生成回路24
に接続され、さらにSAT信号生成回路24の出力側が
接続される同期信号生成回路7の出力側もSAT信号生
成回路24にされ、同期信号生成回路7が送出するPR
C信号がSAT信号生成回路24に供給される。
【0025】SAT信号生成回路24は、ATE信号及
びPRC信号の両方が許可状態となっている場合のみ同
期信号生成回路7から活性化信号が送出されるようにS
AT信号を生成する。
【0026】このように構成される第3の実施例におけ
る装置の動作を図8を参照し以下に説明する。第1の実
施例の動作にて説明したように、最初のアドレス信号に
よりATD信号生成回路5−1等によりATD信号が立
ち上がりにより、図2の(e)に示すようにPRC信号
が立ち上がる。又、上述したように、例えば遅延回路や
従来技術に示されるようなダミーのアドレスバッファや
デコーダを設けておくことで、これらの回路の作用によ
り同期信号生成回路22はプリチャージの実行に必要最
小限の時間が経過した時点でPRC信号を立ち下げる。
このようなPRC信号は、SAT信号の復帰の許可信号
としてSAT信号生成回路24にも供給される。
【0027】一方、ATE信号がSAT信号生成回路2
4に供給されることから、SAT信号生成回路24は、
所定レベルの上記PRC信号及びATE信号の両方が供
給されることで、図8の(d)に示すように、SAT信
号を立ち上げ復帰させる。SAT信号が立ち上がること
で、SAT信号が供給される同期信号生成回路7は、図
8の(g)に示すように、X,Yデコーダ2,3を活性
化する活性化信号であるDEN信号を立ち上げX,Yデ
コーダ2,3へ送出する。
【0028】尚、ATD信号のパルス幅を所定幅に設定
すること、プリチャージ期間を必要最小限に設定するこ
と、及びこれらの変形例については上述した第1の実施
例と同様である。
【0029】このように第3の実施例によれば、プリチ
ャージ期間とメモリセル4のワードラインが立ち上がっ
ている時間が重複することはなくなるので、メモリセル
4からの情報の読出速度の向上を図ることができ、かつ
消費電力の低減を図ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ア
ドレス遷移終了検出手段はATD信号の終了を検出しA
TE信号を生成し、活性化信号生成手段は上記ATE信
号の供給にて内部回路を活性化する活性化信号を生成す
ることより、SAT信号生成手段はATD信号の供給開
始のみを判断すればよく,SAT信号生成手段の負荷を
軽減することができる。
【0031】又、活性化信号生成手段を備えることで、
ATE信号が供給されることで活性化信号生成手段は活
性化信号を内部回路へ送出するので、内部回路へのアド
レス信号の入力が確定した後に内部回路が活性化され、
確実にデコード動作を行うことができる。
【0032】又、SAT信号はATD信号によりセット
され上記ATE信号によりリセットされることより、A
TE信号によりSAT信号の復帰速度が向上されATD
信号の不感時間を短縮することができる。
【0033】又、SAT信号生成手段はプリチャージ信
号の供給後ATE信号の供給に基づきSAT信号をリセ
ットするようにしたことより、プリチャージ期間と記憶
手段のワードラインが立ち上がっている時間が重複する
ことはなくなるので、記憶手段からの情報の読出速度の
向上を図ることができ、かつ消費電力の低減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体記憶装置の第1の実施例にお
ける構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す半導体記憶装置の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図3】 本発明の半導体記憶装置の第2の実施例にお
ける構成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示す半導体記憶装置の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図5】 図1に示すATD信号生成回路の具体的な構
成の一例を示す回路図である。
【図6】 図1に示すATD信号生成回路の具体的な構
成の他の例を示す回路図である。
【図7】 本発明の半導体記憶装置の第3の実施例にお
ける構成を示すブロック図である。
【図8】 図7に示す半導体記憶装置の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図9】 従来の半導体記憶装置における構成を示すブ
ロック図である。
【図10】 図9に示す半導体記憶装置の動作を示すタ
イムチャートである。
【図11】 図9に示すATD信号生成回路の具体的な
構成の一例を示す回路図である。
【図12】 図9に示すATD信号生成回路の具体的な
構成の他の例を示す回路図である。
【符号の説明】
2…Xデコーダ、3…Yデコーダ、4…メモリセル、5
−1〜5−n…ATD信号生成回路、6…SAT信号生
成回路、7…同期信号生成回路、20…ATE信号生成
回路、21…DEN信号生成回路、22…同期信号生成
回路、23…SAT信号生成回路、24…SAT信号生
成回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 6866−5L G11C 17/00 309 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給されるアドレス信号におけるビット
    データの変化を検出することに基づき活性化信号を生成
    し、情報読出時には予めプリチャージされる情報記憶手
    段に対し上記活性化信号に基づき上記アドレス信号をデ
    コードし生成されるアクセス信号により情報記憶手段か
    ら記憶情報をプリチャージ後に読み出す半導体記憶装置
    において、 供給されるアドレス信号におけるビットデータの変化を
    検出することでATD信号を生成するアドレス遷移検出
    信号生成手段と、 上記アドレス遷移検出信号生成手段の出力側に接続され
    上記ビットデータの変化期間を示し上記プリチャージを
    開始させるSAT信号を生成するSAT信号生成手段
    と、 上記SAT信号生成手段の出力側に接続され上記アドレ
    ス信号によりアクセスされる情報記憶手段のプリチャー
    ジ動作を行わせるプリチャージ信号を生成するプリチャ
    ージ信号生成手段と、 上記プリチャージ信号生成手段の入力側に接続され上記
    プリチャージ動作の終了を知らせる疑似終了信号を生成
    するプリチャージ終了手段と、 上記アドレス遷移検出信号生成手段の出力側に接続さ
    れ、上記ATD信号の終了を検出し上記活性化信号の生
    成のためのATE信号を生成するアドレス遷移終了検出
    手段と、を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記SAT信号生成手段及び上記アドレ
    ス終了検出手段の出力側に接続され、上記アドレス信号
    が供給され上記情報記憶手段へのアクセス信号生成を行
    う内部回路を上記ATE信号に基づき活性化する上記活
    性化信号を生成する活性化信号生成手段を備えた、請求
    項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 供給されるアドレス信号におけるビット
    データの変化を検出することに基づき活性化信号を生成
    し、情報読出時には予めプリチャージされる情報記憶手
    段に対し上記活性化信号に基づき上記アドレス信号をデ
    コードし生成されるアクセス信号により情報記憶手段か
    ら記憶情報を読み出す半導体記憶装置において、 供給されるアドレス信号におけるビットデータの変化を
    検出することでATD信号を生成するアドレス遷移検出
    信号生成手段と、 上記アドレス遷移検出信号生成手段の出力側に接続さ
    れ、上記ATD信号の終了を検出しATE信号を生成す
    るアドレス遷移終了検出手段と、 上記アドレス遷移検出信号生成手段の出力側に接続され
    るとともに上記アドレス遷移終了検出手段の出力側が接
    続され、上記ATD信号の供給によりセットされ上記A
    TE信号の供給によりリセットされる、上記活性化信号
    の生成のためのSAT信号を生成するSAT信号生成手
    段と、 上記SAT信号生成手段の出力側に接続され上記アドレ
    ス信号によりアクセスされる情報記憶手段のプリチャー
    ジ動作を行わせるプリチャージ信号を生成するプリチャ
    ージ信号生成手段と、を備えたことを特徴とする半導体
    記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記SAT信号生成手段の出力側に接続
    され、供給される上記SAT信号に基づいて、上記アド
    レス信号によりアクセスされる情報記憶手段のプリチャ
    ージ動作を行わせるプリチャージ信号、及び上記アドレ
    ス信号が供給され上記情報記憶手段へのアクセス信号生
    成を行う内部回路を活性化する上記活性化信号を生成す
    る同期信号生成手段と、 上記同期信号生成手段の入力側に接続され上記プリチャ
    ージ動作の終了を知らせるプリチャージ終了手段と、を
    備えた、請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記同期信号生成手段の出力側は上記S
    AT信号生成手段にも接続され、上記SAT信号生成手
    段には上記プリチャージ信号及び上記ATE信号が供給
    され、上記SAT信号生成手段は上記プリチャージ信号
    の供給後上記ATE信号の供給に基づき上記SAT信号
    をリセットする、請求項4記載の半導体記憶装置。
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JP (1) JPH06251585A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003100082A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Ricoh Co Ltd 同期式半導体記憶装置
US6646956B2 (en) 2000-03-13 2003-11-11 Nec Electronics Corporation One-shot signal generating circuit

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