JP2006048284A - プログラマブルコントローラ装置およびオプションモジュールとの同期方法 - Google Patents

プログラマブルコントローラ装置およびオプションモジュールとの同期方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
オプションモジュールの実装枚数に制限を加えることなく、コントローラと制御機器間のデータの受け渡しを確実に行い、またPLCモジュールのサンプリング周期とオプションモジュールと制御機器間の通信周期の同期を行う
【解決手段】
第1CPUは第1割込信号を元にサンプリング周期を生成し、サンプリング周期発生時第2割込信号を生成し、オプションモジュールは第2割込信号を受けるとPLCモジュールが共有メモリにセットしたデータを内部メモリに格納してデータ格納完了信号を生成し、通信周期発生回路は第1割込信号を受けると第1割込信号に同期してオプションモジュールと制御機器のデータ送受信を行う通信周期を発生させて第3割込信号を生成し、第2CPUは第3割込信号を受けると制御機器に送信するデータを算出して送信し、PLCモジュールはオプションモジュールのデータ格納完了信号を受けてユーザプログラムを実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御機器とのデータの受け渡しを定周期の通信で行う機能を有するプログラマブルコントローラ装置に関する。
一般に、モジュール型のPLC装置は図4のような構成をしている。図において、1はプログラム入力装置であり、アプリケーションプログラムS1を作成して出力する。2はPLCモジュールであり、アプリケーションプログラムS1の処理手順に従い、オプションモジュール3との間でバスを通して入出力データS2を授受する。データの授受を行うタイミング、すなわちサンプリング周期は、一般にPLCモジュール2に搭載された水晶発振子が生成するクロックを元にして作成される。
オプションモジュール3は、動作の異なる複数種の中から任意のモジュールを複数枚実装できる。オプションモジュール3のなかには通信データS3を定周期の通信周期で送受信することにより、複数の制御機器4、5を制御する種類も含まれる。この場合、サンプリング周期はオプションモジュール3に搭載された通信周期発生回路の信号を元にして作成される。
サンプリング周期と通信周期の作成法には2種類がある。PLCモジュール2に搭載された水晶発振子が生成するクロックを元にしてサンプリング周期を作成する場合のPLC装置の構成を図5に示す(例えば、特許文献1参照)。図において、2はPLCモジュールであり、プログラマブルコントローラ装置としての機能を有している。一般にPLCモジュール2は、外部の信号を取り込むための入力部50と、外部へ信号を出力するための出力部51、データメモリ部52と、アプリケーションプログラムを記憶しているプログラムメモリ部54と、プログラムメモリ部54に格納された制御プログラムに従って演算する演算部(CPU)53から構成される。CPU53は水晶発振子55が生成するクロック信号に基づいて動作する。56はサンプリング周期発生回路であり、水晶発振子55のクロック信号を元にユーザが設定したサンプリング周期を作成し、割込信号S4を出力する。割込信号S4がCPU53に入力されたときは、プログラマブルコントローラ装置の入力、出力と演算を実行する。そしてデータの入出力が完了すれば、オプションモジュールに割込み信号S5を出力する。
3はオプションモジュールであり、PLCモジュール2がセットしたデータを自モジュール内に格納するためのメモリ65と、PLCモジュール2のデータS2、割込信号S5を受けるための共有メモリ60、水晶発振子64で動作するCPU61と、制御機器とデータS3を授受するデータ送受信回路62、サンプリング周期発生回路56の割込信号S4に同期してオプションモジュール3と制御機器間の通信周期を生成する通信周期発生回路63から構成される。共有メモリ60は、PLCモジュール2のデータS2をメモリ65に格納した時にPLCモジュール2にデータS2の取り込みが完了したことを知らせるデータ格納完了S7を格納している。また、通信周期発生回路63の出力が割込信号S6としてオプションモジュール3のCPU61に入力される。
オプションモジュール3に搭載された通信周期発生回路63からの信号を元にしてサンプリング周期を作成する場合のPLC装置の構成について、図6を用いて説明する。図5と異なり、オプションモジュール3と制御機器との間のデータ入出力はデータ送受信回路62によって実行され、データを送受信する周期は通信周期発生回路63により作成される。PLCモジュール2と制御機器との間でデータの整合性をとるために、通信周期発生回路63の割込信号S6を、オプションモジュール3のCPU61とPLCモジュール2のサンプリング周期発生回路56に同時に入力する。PLCモジュール2は自モジュール内の水晶発振子からの信号を使うことなくオプションモジュール3内にある通信周期発生回路63の割込信号を使用してサンプリング周期を作成する。
このようなモジュール型のPLC装置においては、PLCモジュールとオプションモジュールは、それぞれCPUを搭載し、そのCPUは一般に別々の発振器のクロックで動作する。図5に示したようなPLC装置では、サンプリング周期を基準にして通信周期を生成するため、サンプリング周期と通信周期を同期させるには、サンプリング周期が通信周期のn倍または1/n倍(nは正の整数)でなければならないという制約がある。また、複数のオプションモジュール3を使用し、それぞれ異なる通信周期を設定する場合、サンプリング周期は各通信周期の公倍数としなければならず、実用上問題があった。
一方、図6に示したようなPLC装置では、サンプリング周期が通信周期のn倍(nは正の整数)でなければならないという制約がある。また、必ず図6に示した機能を持つオプションモジュール3が実装されなければならないが、1枚しか搭載できないといった問題があった。
特開2003−202907号公報(第5−7頁、図1)
そこで本発明は、オプションモジュールの実装枚数に制限を加えることなく、コントローラと制御機器間のデータの受け渡しを確実に行うことができ、またPLCモジュールのサンプリング周期とオプションモジュールと制御機器間の通信周期との同期を行うことができ、サンプリング周期と通信周期の設定の制約を意識する必要がないプログラマブルコントローラ装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明のプログラマブルコントローラ装置は、次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明は、プログラマブルコントローラ装置としての機能を有するPLCモジュールと、制御機器にデータを通信で渡す機能を有するオプションモジュールを備え、前記オプションモジュールと前記制御機器間は前記オプションモジュールからのデータを確実に制御機器まで渡すことができるように定周期で通信を行う機能を有するプログラマブルコントローラ装置において、前記PLCモジュールにおいて定周期に割込信号1を発生させる手段と、前記割込信号1を元にサンプリング周期を発生させる手段と、前記サンプリング周期毎に前記PLCモジュールが割込信号2を発生させる手段と、前記割込信号1をオプションモジュールに入力する手段と、オプションモジュールにおいて前記割込信号1を分周する手段と、前記割込信号2が入力されたときに分周カウンタをリセットする手段と、前記割込信号1を分周した周期に同期してオプションモジュールと制御機器の送受信を行う通信周期を発生させる手段と、前記PLCモジュールと前記オプションモジュールでデータの受け渡しを行う手段と、前記オプションモジュールが前記PLCモジュールのデータを格納したことを前記PLCモジュールに知らせる手段とを有し、前記割込信号2が入力された時に、前記オプションモジュールが前記PLCモジュールのデータを格納し、制御機器に送信するデータを算出して、通信周期ごとにデータを制御機器に送信し、前記PLCモジュールは同PLCモジュールのデータをオプションモジュールが取り込むまでは、ユーザプログラムを実行せず待機状態を保持し、前記オプションモジュールからのデータ格納完了信号により、ユーザプログラムを前記PLCモジュールが実行することにより、前記PLCモジュールと前記オプションモジュールの同期がとられることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、第1水晶発振子が生成する第1クロックに基づいて第1割込信号を生成する基準周期発生回路と、前記第1クロックで動作し、前記第1割込信号を計数してサンプリング周期を生成するとともに第2割込信号を生成し、バスを介して外部とデータを授受する第1CPUと、を備えたPLCモジュールと、前記第1割込信号を分周する分周回路と、通信周期発生回路と、第2水晶発振子が生成する第2クロックで動作する第2CPUと、制御機器と通信するデータ送受信回路と、を備えて、前記第2割込信号に同期して前記データを授受するオプションモジュールと、からなり、前記オプションモジュールのデータを定周期の通信によって前記制御機器に渡すことができるプログラマブルコントローラ装置とオプションモジュールとの同期方法において、
(1)前記第1CPUは、前記第1割込信号を受けるとソフトウェアにて割込回数の計数を行い、基準周期の整数倍であるサンプリング周期発生回であれば、前記第2割込信号を生成するとともに、前記オプションモジュールとのデータ受け渡しを行い、
(2)前記オプションモジュールは、前記第2割込信号を受けると前記PLCモジュールが共有メモリにセットしたデータを内部メモリに格納して、データ格納完了信号を生成し、
(3)前記分周回路は、前記第1割込信号を計数し、設定された分周回数に達すると前記通信周期発生回路への外部同期信号を生成し、
(4)前記通信周期発生回路は、前記第1割込信号に同期してオプションモジュールと制御機器のデータ送受信を行う通信周期を発生させて第3割込信号を生成し、
(5)前記第2CPUは、前記第3割込信号を受けると、前記制御機器に送信するデータを算出して、送信し、
(6)前記PLCモジュールは、前記オプションモジュールのデータ格納完了信号を受けて、ユーザプログラムを実行する
という手順で処理されることを特徴とするものである。
本発明によれば、PLCモジュールが払い出すデータを、オプションモジュールを介して、確実に制御機器まで渡すことができ、モジュール型の制御装置で同期制御が可能となる効果がある。
また、1枚のオプションモジュールで接続可能な制御機器を超える制御装置において、必要数分のオプションモジュールを追加しても、PLCモジュールに同期させているので、PLCモジュールが払い出すデータを、複数のオプションモジュールを介して、確実に制御機器まで渡すことができ、複数のオプションモジュールを備えた多数の制御機器を使用した制御装置で同期制御が可能となる効果がある。
また、基準周期を元にサンプリング周期、通信周期を生成する事から、複数のオプションモジュールでそれぞれ異なる通信周期を設定してもサンプリング周期に同期させることができ、サンプリング周期と通信周期との制約を意識する必要がなくなるという効果がある。
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の方法を適用する制御装置の構成を示すブロック図である。図において、100はPLCモジュールであり、プログラマブルコントローラ装置としての機能を有している。一般にプログラマブルコントローラ装置は、外部の信号を取り込むための入力部10と、外部へ信号を出力するための出力部11、データメモリ部12、ユーザプログラムを記憶しているプログラムメモリ部14、前記プログラムメモリ部に格納された制御プログラムに従って演算する演算部(CPU)13から構成される。CPU13は水晶発振子15が生成するクロック信号に基づいて動作する。16は基準周期発生回路であり、PLCモジュール処理の基準となる周期に従って割込信号S14を出力する。基準周期発生回路16の出力信号である割込信号S14がCPU13に入力されると、入力回数をソフトウェアにて計数し、基準周期の整数倍として設定されたサンプリング周期を生成する。サンプリング周期発生時は、オプションモジュールに割込み信号S15を出力し、プログラマブルコントローラ装置の入力、出力と演算を実行する。200はオプションモジュールであり、PLCモジュールがセットしたデータを自モジュール内に格納するためのメモリ25と、共有メモリ20、水晶発振子24のクロックに基づいて動作するCPU21、制御機器にデータS11を送信するデータ送受信回路22、基準周期発生回路16の割込信号S14を計数し、設定された分周回数に達すると外部同期信号を通信周期発生回路23に出力する分周回路26と、外部同期信号に同期してオプションモジュール200と制御機器間の通信周期を生成する通信周期発生回路23から構成される。分周回路26は割込み信号S15で計数値をリセットする事が可能である。共有メモリ20は、PLCモジュール100のデータS11をメモリ25に格納した時にPLCモジュール100にデータS11の取り込みが完了したことを知らせるデータ格納完了S12を格納している。また、通信周期発生回路23の出力が割込信号S13としてオプションモジュール200のCPU21に入力される。
図2は、本発明の実施例におけるサンプリング周期に同期した通信周期を発生する通信周期発生回路23の動作を説明する図であり、サンプリング周期が通信周期より遅い場合と速い場合、及び、サンプリング周期が通信周期の整数倍で無い場合に分けて説明する。基準周期は0.5msである。遅い場合の例ではサンプリング周期を4ms、通信周期を2msとし、サンプリング周期を通信周期の2倍としている。この場合、基準周期8周期でサンプリング周期となり、基準周期4周期が通信周期となる。基準周期を分周回路で計数し、設定された分周比に達したとき外部同期信号を通信周期発生回路23に出力する事で、基準周期に同期した通信周期が発生する。サンプリング周期毎に分周回路26にリセット信号S15が入力され、計数値がリセットされる。サンプリング周期に同期して分周回路26がリセットされることにより、サンプリング周期と通信周期が同期することになる。なお、リセット信号S15による分周回路26のリセットは、分周回路が外部同期信号を通信周期発生回路23に出力した後に行なわれるようにハードウェアにて設定されている。一方、速い場合の例ではサンプリング周期を1ms、通信周期を2msとし、サンプリング周期が通信周期の1/2倍としている。この場合、基準周期2周期でサンプリング周期となり、基準周期4周期が通信周期となる。基準周期を分周回路で計数し、設定された分周比に達したとき外部同期信号を通信周期発生回路23に出力する事で、基準周期に同期した通信周期が発生する。サンプリング周期2回に1回、分周回路26にリセット信号S15が入力され、計数値がリセットされる。サンプリング周期に同期して分周回路26がリセットされることにより、サンプリング周期と通信周期が同期することになる。分周回路26へのリセット信号S15の入力は、サンプリング周期と通信周期の設定に応じ、ソフトウェアにて制御する。また一方、サンプリング周期が通信周期の整数倍でない場合の例ではサンプリング周期を3ms、通信周期を2msとし、サンプリング周期が通信周期の3/2倍としている。この場合、サンプリング周期と通信周期の最小公倍数となる周期で分周回路26にリセット信号S15が入力されるよう、ソフトウェア、あるいはハードウェアにて制御する。基準周期6周期でサンプリング周期となり、基準周期4周期が通信周期となる。基準周期を分周回路で計数し、設定された分周比に達したとき外部同期信号を通信周期発生回路23に出力する事で、基準周期に同期した通信周期が発生する。サンプリング周期と通信周期の最小公倍数は6msであるため、サンプリング周期2回に1回、分周回路26にリセット信号S15が入力され、計数値がリセットされる。サンプリング周期に同期して分周回路26がリセットされることにより、サンプリング周期と通信周期が同期することになる。
図3は、PLCモジュール100の基準周期発生回路16から割込信号S14が入力され、サンプリング周期が発生し割込信号S15がオプションモジュールに出力された時のオプションモジュール200とPLCモジュール100のソフトウェアの動作、およびオプションモジュール200の通信周期発生回路23から割込信号S13が入力された時のオプションモジュール200のソフトウェアの動作を説明した図である。図において、割込信号S14がPLCモジュール100に入力されると、PLCモジュール100はサンプリング周期を発生させ、割込信号S15をオプションモジュールに出力し、外部機器への出力を行い(ステート10)、オプションモジュール200のデータ格納完了待ちとなる(ステート11)。オプションモジュール200からデータ格納完了S12が共有メモリ20にセットされると、外部機器からの入力を行い(ステート12)、プログラムメモリ部14に格納されたユーザプログラムが実行され、そのユーザプログラムの中で時々刻々のデータが共有メモリ20にセットされる(ステート13)。一方、オプションモジュール200は、割込信号S15が入力されると、まず制御機器からの入力データを共有メモリ20に出力し(ステート20)、PLCモジュール100が共有メモリ20にセットしたデータを自モジュール内のメモリ25に格納する。このデータを積算して、送信開始時点からの総データ量とする(ステート21)。格納が完了すると、データ格納完了S12を共有メモリ20にセットして、データの取り込みが完了したことをPLCモジュール100に知らせる(ステート22)。
また、オプションモジュールは、割込信号S13が入力されると、総データ量から今回送信するデータを作成して(ステート30)、送受信回路22にセットし制御機器に送信する(ステート31)。
以上述べたように本発明によれば、PLCモジュールが払い出すデータを、オプションモジュールを介して、確実に制御機器まで渡すことができ、モジュール型の制御装置で同期制御が可能となる効果がある。また、1枚のオプションモジュールで接続可能な制御機器を超える制御装置において、必要数分のオプションモジュールを追加しても、PLCモジュールに同期させているので、PLCモジュールが払い出すデータを、複数のオプションモジュールを介して、確実に制御機器まで渡すことができ、複数のオプションモジュールを備えた多数の制御機器を使用した制御装置で同期制御が可能となる効果がある。また、基準周期を元にサンプリング周期、通信周期を生成する事から、複数のオプションモジュールでそれぞれ異なる通信周期を設定してもサンプリング周期に同期させることができ、サンプリング周期と通信周期との制約を意識する必要がなくなるという効果がある。
本発明の方法を適用するプログラマブルコントローラ装置のブロック図 分周回路と通信周期発生回路の動作説明図 PLCモジュールとオプションモジュールの動作説明図 一般的なモジュール型PLC装置の概略構成図 従来の方法を適用するプログラマブルコントローラ装置のブロック図 従来の方法を適用するプログラマブルコントローラ装置のブロック図
符号の説明
1 プログラム入力装置
2、100 PLCモジュール
3、200 オプションモジュール
4、5 制御機器
10、50 入力部
11、51 出力部
12、52 データメモリ部
13、21、53、61 CPU
14、54 プログラムメモリ部
15、24、55、64 水晶発振子
16 基準周期発生回路
20、60 共有メモリ
22、62 データ送受信回路
23、63 通信周期発生回路
25、65 メモリ
26 分周回路
56 サンプリング周期発生回路

Claims (2)

  1. プログラマブルコントローラ装置としての機能を有するPLCモジュールと、制御機器にデータを通信で渡す機能を有するオプションモジュールを備え、前記オプションモジュールと前記制御機器間は前記オプションモジュールからのデータを確実に制御機器まで渡すことができるように定周期で通信を行う機能を有するプログラマブルコントローラ装置において、
    前記PLCモジュールにおいて定周期に割込信号1を発生させる手段と、前記割込信号1を元にサンプリング周期を発生させる手段と、前記サンプリング周期毎に前記PLCモジュールが割込信号2を発生させる手段と、前記割込信号1をオプションモジュールに入力する手段と、オプションモジュールにおいて前記割込信号1を分周する手段と、前記割込信号2が入力されたときに分周カウンタをリセットする手段と、前記割込信号1を分周した周期に同期してオプションモジュールと制御機器の送受信を行う通信周期を発生させる手段と、前記PLCモジュールと前記オプションモジュールでデータの受け渡しを行う手段と、前記オプションモジュールが前記PLCモジュールのデータを格納したことを前記PLCモジュールに知らせる手段とを有し、
    前記割込信号2が入力された時に、前記オプションモジュールが前記PLCモジュールのデータを格納し、制御機器に送信するデータを算出して、通信周期ごとにデータを制御機器に送信し、前記PLCモジュールは同PLCモジュールのデータをオプションモジュールが取り込むまでは、ユーザプログラムを実行せず待機状態を保持し、前記オプションモジュールからのデータ格納完了信号により、ユーザプログラムを前記PLCモジュールが実行することにより、前記PLCモジュールと前記オプションモジュールの同期がとられることを特徴とするプログラマブルコントローラ装置。
  2. 第1水晶発振子が生成する第1クロックに基づいて第1割込信号を生成する基準周期発生回路と、前記第1クロックで動作し、前記第1割込信号を計数してサンプリング周期を生成するとともに第2割込信号を生成し、バスを介して外部とデータを授受する第1CPUと、を備えたPLCモジュールと、前記第1割込信号を分周する分周回路と、通信周期発生回路と、第2水晶発振子が生成する第2クロックで動作する第2CPUと、制御機器と通信するデータ送受信回路と、を備えて、前記第2割込信号に同期して前記データを授受するオプションモジュールと、からなり、前記オプションモジュールのデータを定周期の通信によって前記制御機器に渡すことができるプログラマブルコントローラ装置とオプションモジュールとの同期方法において、
    (1)前記第1CPUは、前記第1割込信号を受けるとソフトウェアにて割込回数の計数を行い、基準周期の整数倍であるサンプリング周期発生回であれば、前記第2割込信号を生成するとともに、前記オプションモジュールとのデータ受け渡しを行い、
    (2)前記オプションモジュールは、前記第2割込信号を受けると前記PLCモジュールが共有メモリにセットしたデータを内部メモリに格納して、データ格納完了信号を生成し、
    (3)前記分周回路は、前記第1割込信号を計数し、設定された分周回数に達すると前記通信周期発生回路への外部同期信号を生成し、
    (4)前記通信周期発生回路は、前記第1割込信号に同期してオプションモジュールと制御機器のデータ送受信を行う通信周期を発生させて第3割込信号を生成し、
    (5)前記第2CPUは、前記第3割込信号を受けると、前記制御機器に送信するデータを算出して、送信し、
    (6)前記PLCモジュールは、前記オプションモジュールのデータ格納完了信号を受けて、ユーザプログラムを実行する
    という手順で処理されることを特徴とするプログラマブルコントローラ装置とオプションモジュールとの同期方法。
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