JPH04304011A - アイソレータのインターフェース回路 - Google Patents

アイソレータのインターフェース回路

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JPH04304011A
JPH04304011A JP3093078A JP9307891A JPH04304011A JP H04304011 A JPH04304011 A JP H04304011A JP 3093078 A JP3093078 A JP 3093078A JP 9307891 A JP9307891 A JP 9307891A JP H04304011 A JPH04304011 A JP H04304011A
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JP
Japan
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current
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photocoupler
mos field
effect transistor
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Pending
Application number
JP3093078A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Akashi
明石 洋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04304011A publication Critical patent/JPH04304011A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホトカプラの出力信号を
論理信号へ変換するアイソレータのインターフェース回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】ノイズ対策等の理由によりホトカプラに
より電源系を分離し、電気信号のアイソレーションを行
うことは広く行われている。図4はこの従来のホトカプ
ラによるアイソレーションを示す回路図である。
【0003】第1の電源系において端子Eに与えられた
信号によりドライバ23(ここではインバータで示す)
がホトカプラ2の発光ダイオード21を駆動する。発光
ダイオード21のカソードは接地されている。ホトカプ
ラ2のホト・トランジスタ22はそのコレクタが抵抗1
9を介して第2の電源端子Dに接続され、そのエミッタ
は接地されている。また、ホト・トランジスタ22のコ
レクタは第2の電源系の入力バッファであるインバータ
10の入力に接続されている。
【0004】発光ダイオード21が発光すると、ホト・
トランジスタ22が導通し、発光しない場合はホト・ト
ランジスタ22は非導通である。抵抗19はホト・トラ
ンジスタ22から流れた電流を入力バッファインバータ
10の入力電圧に変換する最も単純な電流電圧変換回路
である。この従来例では入力端子Eの入力信号の反転出
力が端子Cに得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のインターフェース回路においては、ホト・トランジ
スタ22の導通時に論理回路と比較して大きな直流電流
が抵抗19を介して流れ、また、入力信号が高速の場合
、ホトカプラ2のスルーレートの不足から、入力バッフ
ァの入力信号が中間電位となり、入力バッファに貫通電
流が流れたり、出力が不安定となる等の不都合があった
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、ホトカプラに直流的に流れる電流を減少さ
せ、装置の消費電流を低減できるアイソレータのインタ
ーフェース回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアイソレー
タのインターフェース回路は、一端を接地した定電流源
と、この定電流源の他端と正電源との間にダイオード接
続した第1導電型の第1のMOS電界効果トランジスタ
と、この第1のMOS電界効果トランジスタとカレント
ミラーを構成する第1導電型の第2のMOS電界効果ト
ランジスタと、2つの入力端に夫々前記第1及び第2の
MOS電界効果トランジスタのドレインが接続されたコ
ンパレータとを有し、前記第2のMOS電界効果トラン
ジスタのドレインに接続するホトカプラの出力電流を定
電流で制限することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、第2のMOS電界効果トラ
ンジスタのドレインに接続するホトカプラの出力電流を
定電流で制限するから、ホトカプラの導通時にも、第2
のMOS電界効果トランジスタに流れる電流は、この導
通時に流し得る電流ではなく、それよりも小さい定電流
源の電流値に等しい。また、ホトカプラの非導通時には
第2のMOSトランジスタの電流が0になる。これによ
り、ホトカプラによるアイソレータのインターフェース
回路の消費電流を低減することができ、このインターフ
ェース回路を半導体集積回路上に低消費電流で実現する
ことができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して具体的に説明する。
【0010】図1は本発明の実施例に係るインターフェ
ース回路を示す回路図である。定電流源13の一端は接
地され、他端(以下,A点と記す)は第1のPチャネル
型MOSトランジスタ11のドレイン及びゲートに共通
接続されている。また、第2のPチャネル型MOSトラ
ンジスタ12のゲートは第1のPチャネル型MOSトラ
ンジスタ11のゲートに接続され、カレントミラーを構
成する。
【0011】第2のPチャネル型MOSトランジスタ1
2のドレイン(以下、B点と記す)はホトカプラ2の出
力に接続されている。第1及び第2のPチャネル型MO
Sトランジスタ11,12のソースは電源端子Dに接続
されている。そして、第1及び第2のPチャネル型MO
Sトランジスタ11,12のドレインは夫々コンパレー
タ14の2つの入力端子(+,−)に接続されている。
【0012】一方、ホトカプラ2のホト・トランジスタ
22のエミッタと発光ダイオード21のカソードは接地
され、発光ダイオード21のアノードは端子Eを入力と
するドライバ・インバータ23の出力が接続されている
【0013】このように構成されたインターフェース回
路1においては、カレント・ミラーの関係にある第1及
び第2のPチャネル型MOSトランジスタ11,12に
は、素子寸法が等しければ等しい電流が流れ、この電流
値は定電流源13の電流値に等しい。第1のPチャネル
型MOSトランジスタ11のドレインの電位(A点電位
)は、電源電圧値と、定電流源の電流値と、トランジス
タのしきい値電圧と、素子寸法等により一意に定まり、
以下のように現わすことができる。
【0014】
【数1】VD1=VDD−√(2I0/β)−VT但し
、√(2I0/β)は(2I0/β)の平方根を示し、
βはK・W/Lで現わされ、Kは移動度、Wはチャネル
幅、Lはチャネル長であり、VDDは電源電圧、I0 
は定電流源の電流値、VTはしきい値電圧である。
【0015】これに対し、第2のPチャネル型MOSト
ランジスタ12のドレイン電位(B点電位)は、ホトカ
プラ2の導通時はほぼ接地電位、非導通時はほぼ電源電
位となる。ホトカプラ2の導通時に流し得る電流IHO
Nに対し、第2のPチャネル型MOSトランジスタ12
の電流は定電流源13の電流値に等しく、I0は十分小
さい。また、ホトカプラ2の非導通時には、第2のPチ
ャネル型MOSトランジスタ12の電流も0となる。従
って、ホト・トランジスタ22に流れる電流は、導通時
にI0(定電流)、非導通時に0となる。このように、
ホト・トランジスタに流れる電流をホト・トランジスタ
22のコレクタ電流の定格の千分の1、実使用の数十分
の1に減少させることができる。
【0016】入力信号が高速になると、ホトカプラのス
ルーレートの不足から、出力信号の立ち上がり及び立ち
下がりがなまり、台形波又は正弦波となる。本実施例の
インターフェース回路の電流電圧特性を図2に示す。ホ
ト・トランジスタ22の電流は第2のPチャネル型MO
Sトランジスタ12により電流制限され、半波整流状の
波形となる。これに対しB点電位はA点電位を挟み、接
地電位付近から電源電圧付近までの振幅を出力する。コ
ンパレータ14はA点電位を基準電圧とし、B点電位の
反転信号を出力する。
【0017】図3は本発明の第2の実施例に係るインタ
ーフェース回路を示す回路図である。カレントミラーを
構成する第1のPチャネル型MOSトランジスタ11及
び第2のPチャネル型MOSトランジスタ12と並列に
、そのゲートがA点に接続されたPチャネル型MOSト
ランジスタ15,17が設けられており、またMOSト
ランジスタスイッチ16,18が夫々トランジスタ15
,17に縦列接続されている。本実施例においては、こ
のPチャネル型MOSトランジスタ15,17とMOS
トランジスタスイッチ16,18との縦列接続体を少な
くとも1組設ける。MOSトランジスタスイッチ16,
18のゲートは夫々制御端子F,Gに接続されている。 また、B点は図1に示すホトカプラ2の出力に接続され
る。
【0018】ホト・トランジスタ22が流し得る電流が
大きく、且つ立ち上がり及び立ち下がりがなまる場合、
出力波形のデューティ比が入力波形と異なる。この対策
としては、発光ダイオードを駆動する電流を減少させる
か、定電流を増加させることが考えられる。本実施例に
おいては、MOSトランジスタスイッチ16,18を導
通することにより、ホト・トランジスタ22に流す電流
がクランプされるレベルが上がり、デューティ比を入力
波形と同じにすることができる。また、定電流源13の
電流値を増加することによっても同様の効果を得ること
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ホトカプ
ラを定電流駆動することにより、ホトカプラに直流的に
流れる電流を減少させ、装置の消費電流を低減すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るアイソレータのイ
ンターフェース回路を示す回路図である。
【図2】図1に示した実施例の各部における信号波形図
である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るアイソレータのイ
ンターフェース回路を示す回路図である。
【図4】従来のアイソレータ回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1;インターフェース回路 2;ホトカプラ 10,23;インバータ 11,12,15,17;Pチャネル型MOSトランジ
スタ 13;定電流源 14;コンパレータ 16,18;MOSトランジスタ 19:抵抗 21;発光ダイオード 22;ホト・トランジスタ A,B,C,D,E,F,G;端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一端を接地した定電流源と、この定電
    流源の他端と正電源との間にダイオード接続した第1導
    電型の第1のMOS電界効果トランジスタと、この第1
    のMOS電界効果トランジスタとカレントミラーを構成
    する第1導電型の第2のMOS電界効果トランジスタと
    、2つの入力端に夫々前記第1及び第2のMOS電界効
    果トランジスタのドレインが接続されたコンパレータと
    を有し、前記第2のMOS電界効果トランジスタのドレ
    インに接続するホトカプラの出力電流を定電流で制限す
    ることを特徴とするアイソレータのインターフェース回
    路。
  2. 【請求項2】  前記第1のMOS電界効果トランジス
    タと並列にそのゲートが前記第1のMOSトランジスタ
    のドレイン及びゲートに接続された第1導電型の第3の
    MOS電界効果トランジスタと、この第3のMOS電界
    効果トランジスタに縦列接続されたMOSトランジスタ
    スイッチとを有することを特徴とする請求項1に記載の
    インターフェース回路。
JP3093078A 1991-03-31 1991-03-31 アイソレータのインターフェース回路 Pending JPH04304011A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6393400B1 (en) 1997-06-18 2002-05-21 Kabushiki Kaisha Optrom Intelligent optical disk with speech synthesizing capabilities
US6510125B1 (en) 1997-06-19 2003-01-21 Kabushiki Kaisha Optrom Storage medium having electronic circuit, apparatus communicating information with the electronic circuit, and system including them
JP2005129909A (ja) * 2003-09-19 2005-05-19 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 光センサー装置および電子機器
JP2014187075A (ja) * 2013-03-21 2014-10-02 Toshiba Corp 光結合装置

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