JPH04300715A - 自動車用ドアの補強構造 - Google Patents

自動車用ドアの補強構造

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JPH04300715A
JPH04300715A JP8979391A JP8979391A JPH04300715A JP H04300715 A JPH04300715 A JP H04300715A JP 8979391 A JP8979391 A JP 8979391A JP 8979391 A JP8979391 A JP 8979391A JP H04300715 A JPH04300715 A JP H04300715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
outer panel
reinforcing
panel
reinforcement
Prior art date
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Pending
Application number
JP8979391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Umeda
義之 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH04300715A publication Critical patent/JPH04300715A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用ドアの補強構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ドアのアウタパネルは、パネル
として用いる鉄板が面積の割に薄い為、特に、アウタパ
ネル側ベルトライン部の剛性不足を生じ易い。
【0003】そこで、図5および図6に示すように、ド
アパネル100を構成するアウタパネル101とインナ
パネル102との間に、縦方向のリーンフォースメント
103を入れて補強するようにした補強構造が採用され
ている(実開昭59−116215号公報)。
【0004】また、図7ないし図9に示すように、縦方
向のリーンフォースメント103に代えて横方向のリー
ンフォースメント104を入れて補強するようにした補
強構造が知られている(特開昭62−255221号公
報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、縦方向
にリーンフォースメント103を入れると、アウタパネ
ル101のベルトライン部105の強度は向上するが、
水平方向の強度が不充分となる。またアウタパネル10
1の上部端末フランジ101aが下向きのドアにおいて
は、リーンフォースメント103の溶接がスポット溶接
ではなく、アーク溶接となり、品質、作業性、外観の面
で問題が多い。一方、横方向にリーンフォースメント1
04を入れると、水平方向の強度は向上するが、ベルト
ライン部105の強度が不充分となる。そこで、ベルト
ライン部105にベルトラインリーンフォースメント1
06を入れて補強する構造が採用されている。
【0006】しかしながら、リーンフォースメント10
4は図9に示すように、通常、直線状のパイプを使用し
、アウタパネル101は外側に湾曲していることから、
リーンフォースメント104の両端部をステー107,
108を介してヒンジガセット109とインナーパネル
102に溶接すると、アウタパネル101とリーンフォ
ースメント104との間に隙間110を生じ、規定強度
を保つためにはアウタパネル101の剛性が不足するこ
とになる。
【0007】また、リーンフォースメント103とリー
ンフォースメント104の両方を使用すると、ドアパネ
ル100の中央部にはウィンドガラス111が昇降する
ため、リーンフォースメント103とリーンフォースメ
ント104の交叉部で必要な面積を確保するのが困難で
ある。
【0008】本発明は、上記課題を解決し、ドアアウタ
パネルの剛性の向上を図ると共に、外観を損ねることが
ない自動車用ドアの補強構造を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためドアアウタパネルとドアインナパネル相互間に
、前後方向にパイプ状の補強メンバを配設した自動車用
ドアの補強構造において、上記補強メンバに、ドアアウ
タパネルのベルトライン部に向けて延出した補強プレー
トを装着し、この補強プレートをドアアウタパネルに連
結したことにある。
【0010】また、本発明は上記課題を解決するためド
アアウタパネルとドアインナパネル相互間に、前後方向
にパイプ状の補強メンバを配設した自動車用ドアの補強
構造において、上記補強メンバに、ドアアウタパネルの
ドアハンドル部下部側に向けて延出した補強プレートを
装着し、この補強プレートをドアアウタパネルに連結し
たことにある。
【0011】
【作  用】ドアアウタパネルとドアインナパネル相互
間に、前後方向に沿って配設された補強メンバに補強プ
レートを装着し、この補強プレートの一部をアウタパネ
ルに接着する。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0013】図1ないし図3において、ドアパネル1は
ドアウタパネル2とドアインナパネル3で構成され、ド
アアウタパネル2とドアインナパネル3相互間に、ウィ
ンドガラス4が昇降されるものである。
【0014】ドアアウタパネル2とドアインナパネル3
相互間にはパイプ状の補強メンバ5が前後方向に配設さ
れており、この補強メンバ5は図4(a)(b)のよう
に両端部をドアパネル1の両側部にブラケット6,7を
介して支持されている。
【0015】上記補強メンバ5の途中には、ベルトライ
ン部8を補強する第1の補強プレート9とドアハンドル
部10下部側を補強する第2の補強プレート11が溶着
されている。
【0016】補強プレート9は三角形状に形成され、底
辺部分AをR状に湾曲させて補強メンバ5に溶接し、頂
点部分Bをドアアウタパネル2のベルトライン部8側に
突出させて形成され、縁部に沿って形成した穴12に発
泡シーラ13を注入して5個所でドアアウタパネル2に
接着されている。
【0017】補強プレート11は四角形のプレートで中
央部分を湾曲させて補強メンバ5に溶接されており、プ
レート11の四隅に形成した穴14に発泡シーラ13を
注入してドアアウタパネル2に接着されている。
【0018】ドアインナパネル3のベルトライン部には
インナリーンフォースメント15がスポット溶接されて
補強されている。
【0019】上記構成による自動車用ドアの補強構造に
よれば、補強メンバ5に第1の補強プレート9と第2の
補強プレート11を予め溶着しておく。そして、ドアパ
ネル1の組立に際して、補強メンバ5を組付けるときに
、補強プレート9および補強プレート11をドアアウタ
パネル2に対して発泡シーラ12を介して接着する。 こうして、ドアアウタパネル2は強度を必要とするドア
アウタパネル2のベルトライン部8とドアハンドル部1
0下部側の剛性が保持される。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による自動車
用ドアの補強構造によれば、ドアアウタパネルとドアイ
ンナパネル相互間に、前後方向にパイプ状の補強メンバ
を配設した自動車用ドアの補強構造において、上記補強
メンバに、ドアアウタパネルのベルトライン部またはド
アハンドル部下部側に向けて延出した補強プレートを装
着し、この補強プレートをドアアウタネルに連結したの
で、剛性の不足する部分を効果的に補強することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車用ドアの補強構造の一実施例を示す車体
の側面図である。
【図2】ドアパネルを室内側から示す正面図である。
【図3】図2のA−A線矢視断面図である。
【図4】(a)は補強メンバと補強プレートを示す平面
図である。(b)は(a)の正面図である。
【図5】従来の自動車用ドアの補強構造を示す概念図で
ある。
【図6】図5のA−A線矢視断面図である。
【図7】従来の自動車用ドアの補強構造を示す概念図で
ある。
【図8】図7のA−A線矢視断面図である。
【図9】図7のB−B線矢視断面図である。
【符号の説明】
1  ドアパネル 2  ドアアウタパネル 3  ドアインナパネル 4  ウィンドガラス 5  補強メンバ 8  ベルトライン部 9  補強プレート 10  ドアハンドル部 11  補強プレート 12  穴 13  発泡シーラ 14  穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ドアアウタパネルとドアインナパネル
    相互間に、前後方向にパイプ状の補強メンバを配設した
    自動車用ドアの補強構造において、上記補強メンバに、
    ドアアウタパネルのベルトライン部に向けて延出した補
    強プレートを装着し、この補強プレートをドアアウタパ
    ネルに連結したことを特徴とする自動車用ドアの補強構
    造。
  2. 【請求項2】  ドアアウタパネルとドアインナパネル
    相互間に、前後方向にパイプ状の補強メンバを配設した
    自動車用ドアの補強構造において、上記補強メンバに、
    ドアアウタパネルのドアハンドル部下部側に向けて延出
    した補強プレートを装着し、この補強プレートをドアア
    ウタパネルに連結したことを特徴とする自動車用ドアの
    補強構造。
JP8979391A 1991-03-28 1991-03-28 自動車用ドアの補強構造 Pending JPH04300715A (ja)

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