JPH0429600Y2 - - Google Patents

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JPH0429600Y2
JPH0429600Y2 JP1986111241U JP11124186U JPH0429600Y2 JP H0429600 Y2 JPH0429600 Y2 JP H0429600Y2 JP 1986111241 U JP1986111241 U JP 1986111241U JP 11124186 U JP11124186 U JP 11124186U JP H0429600 Y2 JPH0429600 Y2 JP H0429600Y2
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JP
Japan
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heat
female connector
printed circuit
circuit board
transistor
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JP1986111241U
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JPS6318884U (ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電子機器筐体内でトランジスタ、3端
子レギユレータ等の発熱部品を取付ける放熱板に
関する。
〔従来の技術〕
従来は第11図に示す如くプリント基板51に
取付けた放熱器52に発熱部品、例えばトランジ
スタ53を取付け、そのリード線54をプリント
基板51に半田付けしていた。また、第12図に
示す如く筐体55にトランジスタ53を取付け、
そのリード線54をプリント基板51に半田付け
して、トランジスタ53の熱を筐体55から外部
へ放熱していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし乍ら、トランジスタ53のリード線54
はプリント基板51に半田付けするため、その取
付け取外しが煩雑で時間がかかる不都合がある。
しかもプリント基板51上にトランジスタ53を
配置するものでは(第11図)、放熱器52及び
トランジスタ53が占める分プリント基板51を
大きくする必要がある。又、筐体55に取付けた
発熱部品53のリード線54をプリント基板51
に半田付けするものでは(第12図)、発熱部品
53の取付位置が制限されるので好ましくない。
そして、このように限られたプリント基板上或い
はその近傍での発熱部品の取付けや修理交換は煩
雑で非能率である。
本考案は前記の点に鑑みてなされたもので、プ
リント基板の小型化を図ると共に、プリント基板
に対する発熱部品の取付け取外しや修理交換が簡
単に行え、しかもプリント基板の発熱部品の熱影
響をうけない雌型コネクタ付き放熱板の提供を目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 この目的を達成するため本考案の雌型コネクタ
付き放熱板においては、放熱基板の一側に、放熱
基板を介して筐体にねじで着脱可能に取付ける発
熱部品の本体から離れ且つ発熱部品のリード線が
通る切欠部を形成した立上り部を突設し、この立
上り部に、発熱部品のリード線に挿脱自在となる
雌型コネクタを前記リード線に挿入して立上り部
と当接したときにのみ雌型コネクタの弾性爪部を
係止する係止部を設けた放熱板と、プリント基板
にコードを介して接続する前記雌型コネクタから
なるものである。
〔作用〕
発熱部品4は、雌型コネクタ9、コード20を
介してプリント基板21に接続するので、コード
20の可撓性を利用するとかコード長を変えて筐
体15の所望箇所に放熱板1を介して取付けてい
る。従つて、プリント基板21には発熱部品4及
び放熱板1がない。筐体15に取付けられた発熱
部品4は、そのリード線6に挿入した雌型コネク
タ9を放熱板1の立上り部8に当接すれば、雌型
コネクタ9の爪部10が立上り部8の係止部11
で係止されるので、プリント基板21に雌型コネ
クタ9、コード20を介して接続される。発熱部
品4の熱は主に放熱板1を経て筐体15から外気
に放熱され、プリント基板21は発熱部品の熱影
響をうけない。発熱部品4は雌型コネクタ9を放
熱板1及び発熱部品4から抜き取りねじ18を取
り外せば、筐体15及び放熱板1から取り外すこ
とができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図及び第2図に示す放熱板1は、放熱基板2に
発熱部品取付孔3と発熱部品、本実施例ではトラ
ンジスタ4(第6図及び第7図)の回り止めとし
て一対の回り止め突起5,5を突設する。放熱基
板2の一側には、第8図及び第9に示すようにね
じ18とナツト19とで放熱基板2に取付けるト
ランジスタ4の本体12から離れ、且つトランジ
スタ4のリード線6が通る切欠部7を形成した立
上り部8を突設し、この立上り部8の上端には、
第3図〜第5図に示す市販の雌型コネクタ9をそ
の端子孔16でトランジスタ4のリード線6に挿
入して立上り部8と当接したときにのみ雌型コネ
クタ9の弾性の爪部10を係止する係止部11を
突設している。そして、立上り部8に取付けた雌
型コネクタ9の底面13が放熱基板2の筐体取付
面14より高くなるようにして、立上り部8に対
する雌型コネクタ9の取付け取外しを確実にする
と共に、筐体15の熱が雌型コネクタ9に伝わら
ないようにしている。
放熱板1に取付ける雌型コネクタ9は、コード
20付きであり、このコードで直接プリント基板
21の回路に接続するか、または第10図に示す
如く基板21に接続した雌型コネクタ22にコー
ド20を介して接続している。従つて、放熱板1
の筐体15取付位置はコード20の可撓性によ
り、又コード長を変えることにより自由に選択で
きる。トランジスタ4はその取付孔と放熱板1の
取付孔3と筐体15の取付孔17に挿通したねじ
18とナツト19とで放熱板1に取付ける。その
際トランジスタ4は一対の回り止め突起5,5間
に位置しているので回転することがなく、従つて
リード線6と立上り部8との接触がなく安全且つ
容易に取付けできる。プリント基板21にコード
20を介して接続された雌型コネクタ9はその端
子孔16でトランジスタ4のリード線6に挿入し
て立上り部8に当接すると、雌型コネクタ9の爪
部10が立上り部8の上端を乗り越えて係止部1
1で係止される。この取付状態では雌型コネクタ
9はトランジスタ4と電気的に接続されると共
に、筐体15及びトランジスタ4の本体12から
離間しているので、比較的低温に保つことができ
る。また、トランジスタ4の発熱は主に放熱板1
から筐体15を経て外気に放熱されることにな
る。
トランジスタ4を筐体15及びプリント基板2
1から取外すには、前と逆にねじ18とナツト1
9を取外して雌型コネクタ9からトランジスタ4
を抜き取るとか、あるいは雌型コネクタ9を放熱
板1及びトランジスタ4から抜き取つてから、ね
じ18とナツト19をトランジスタ4から取外
す。
尚、トランジスタ4を2本のねじと2個のナツ
トで放熱板及び筐体に取付けてもよい。この場合
には一対の回り止め突起5,5は不要である。
〔考案の効果〕
以上の説明より明らかなように本考案によれ
ば、プリント基板に対する発熱部品の取付け取外
しは雌型コネクタの操作で簡単迅速に行えると共
に、発熱部品はコードの可撓性を利用するとかコ
ード長を変えることによつて筐体への取付位置を
自由に選択できるので、筐体、放熱板及びプリン
ト基板に対する発熱部品の取付け取外し、修理交
換が簡便に行えることとなる。又、プリント基板
は発熱部品及び放熱板を取付ける必要がないので
その分小型化できると共に、発熱部品の熱影響を
うけない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に使用する放熱板の実施例の側
面図、第2図は同平面図、第3図は市販の雌型コ
ネクタの側面図、第4図は同正面図、第5図は同
平面図、第6図はトランジスタの正面図、第7図
は同側面図、第8図はトランジスタを放熱板を介
して筐体と雌型コネクタに取付けた側面図、第9
図は同平面図、第10図はトランジスタを取付け
た雌型コネクタ付き放熱板とプリント基板との接
続状態の一例を示す一部切欠き平面図、第11図
及び第12図はそれぞれプリント基板に対する従
来のトランジスタ取付例を示す側面図である。 1……放熱板、2……放熱基板、3……発熱部
品取付孔、4……発熱部品(トランジスタ)、5
……回り止め突起、6……リ−ド線、7……切欠
部、8……立上り部、9……雌型コネクタ、10
……爪部、11……係止部、12……本体、13
……底面、14……筐体取付面、21……プリン
ト基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 放熱基板の一側に、放熱基板を介して筐体にね
    じで着脱可能に取付ける発熱部品の本体から離れ
    且つ発熱部品のリード線が通る切欠部を形成した
    立上り部を突設し、この立上り部に、発熱部品の
    リード線に挿脱自在となる雌型コネクタを前記リ
    ード線に挿入して立上り部と当接したときにのみ
    雌型コネクタの弾性爪部を係止する係止部を設け
    た放熱板と、プリント基板にコードを介して接続
    する前記雌型コネクタからなる雌型コネクタ付き
    放熱板。
JP1986111241U 1986-07-18 1986-07-18 Expired JPH0429600Y2 (ja)

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JP1986111241U JPH0429600Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

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JP1986111241U JPH0429600Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

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Publication Number Publication Date
JPS6318884U JPS6318884U (ja) 1988-02-08
JPH0429600Y2 true JPH0429600Y2 (ja) 1992-07-17

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ID=30990980

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JP7192004B2 (ja) * 2021-03-04 2022-12-19 川崎重工業株式会社 ロボットコントローラ

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JPS6318884U (ja) 1988-02-08

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