JPS6246271Y2 - - Google Patents

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JPS6246271Y2
JPS6246271Y2 JP1982084889U JP8488982U JPS6246271Y2 JP S6246271 Y2 JPS6246271 Y2 JP S6246271Y2 JP 1982084889 U JP1982084889 U JP 1982084889U JP 8488982 U JP8488982 U JP 8488982U JP S6246271 Y2 JPS6246271 Y2 JP S6246271Y2
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JP
Japan
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printed circuit
transistor
circuit board
heat
primary heat
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JP1982084889U
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English (en)
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JPS58187152U (ja
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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プリント基板に搭載される回路部品
を防湿用の樹脂素材でコーテイングする電子機器
の発熱性トランジスタに対する効果的な放熱構造
に関する。
車載用のマイクロコンピユータ機器で使用する
プリント基板には湿度に弱い集積回路等が搭載さ
れるので、通常ウレタン、エポキシ等の防湿性の
樹脂でその表面をコーテイングする。第2図はそ
の一例で、1はプリント基板、2はコーテイング
を要するIC,抵抗等の回路部品、3はコーテイ
ング剤表面、4はコーテイング範囲である。この
図はコーテイング剤の入つた容器にプリント基板
1を斜めにつけた状態で、これにより背の低い回
路部品2の表面がコーテイングされる。
ところでこのコーテイング範囲4内にパワート
ランジスタ、電源トランジスタ等の発熱性トラン
ジスタが含まれると、防湿性のコーテイング剤は
絶縁性が高いために伝熱性も悪く、放熱効果が著
しく低下する。このため従来は第1図のようにプ
リント基板1上にはコーテイングを要する回路部
品2だけを搭載しておき、それを第2図のように
コーテイングした後ケース5に組込み、その後発
熱性トランジスタ6をケース5の内壁に取り付け
てそのリード部をプリント基板1に半田付けする
という手法が一般的であつた。これによれば発熱
性トランジスタ6はコーテイングされずに済むの
で放熱性は良いが、(1)トランジスタ6のリード部
6aおよびその半田付け部をコーテイングできな
い、(2)プリント基板1に部品2を取り付けた段階
ではトランジスタ6が未装着であるからここにダ
ミー負荷を接続しなければ全体の動作確認ができ
ない、等の欠点がある。
本考案はコーテイングを要する回路部品が比較
的背の低い形状に限られていることに着目し、こ
れより背の高い1次放熱体を用い、且つこの放熱
体を基板の端部に取付けることで上述した問題点
を解決しようとするものである。
本考案は、背の高い1次放熱体をプリント基板
の端部に取付け、且つ該1次放熱体の側面にパワ
ートランジスタ、電源トランジスタ等の発熱性ト
ランジスタを取付けると共に該発熱性トランジス
タを前記プリント基板に接続し、少なくとも前記
1次放熱体の上面を露出させて前記プリント基板
に搭載された回路部品を防湿用の樹脂素材でコー
テイングし、前記1次放熱体の上面をケースの蓋
に接触させて放熱する構造としてなることを特徴
とするが、以下図示の実施例を参照しながらこれ
を詳細に説明する。
第3図は本考案の一実施例で、aはコーテイン
グ時の状態図、bは要部の斜視図である。同図に
おいて7はアルミニウム等の熱伝導体の良い素材
で形成された背の高い1次放熱体で、その高さは
これをプリント基板1に取り付けたときその上面
7aが第1図に示すケース5の蓋に接触する寸法
である。この蓋は図示していないがケース5の上
面を閉塞する金属性のものである。発熱性トラン
ジスタ6は1次放熱体7の側面7bにその間を絶
縁して取り付けられ、リード部6aはプリント基
板1に半田付けされる。本考案では、放熱体7の
取付け位置をプリント基板1の端部としているた
め、コーテイング範囲4を第3図aのように斜め
にすることにより、放熱体7はコーテイング剤に
浅くつかり、他の回路部品2はコーテイング剤に
充分つかるようにすることができる。従つて、発
熱性トランジスタ6及び放熱体7に関しては、リ
ード部6aおよびその半田付け部近傍のみがコー
テイングされることになり、コーテイング剤によ
つて放熱効果が著しく低下することが防止でき、
且つ他の回路部品2に対しては充分な防湿効果を
達成することができる。
以上述べた本考案の放熱構造であれば、(1)発熱
性トランジスタ6のリード部6aおよびその半田
付け部は他の回路部品2と共にコーテイングされ
る、(2)1次放熱体7の上面7aはコーテイングさ
れないのでケース5の蓋に効果的に伝熱する、(3)
プリント基板1上に回路部品2と発熱性トランジ
スタ6が搭載されるのでケース5への組込み前に
全体の動作確認を行える、(4)発熱性トランジスタ
6に関する後半田付け工程が不要になる、等の利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の発熱性トランジス
タに対する放熱構造の説明図およびコーテイング
の説明図、第3図は本考案の一実施例を示す説明
図である。 図中、1はプリント基板、2はコーテイングを
要する回路部品、4はコーテイング範囲、5はケ
ース、6は発熱性トランジスタ、7は1次放熱体
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背の高い1次放熱体をプリント基板の端部に取
    付け、且つ該1次放熱体の側面にパワートランジ
    スタ、電源トランジスタ等の発熱性トランジスタ
    を取付けると共に該発熱性トランジスタを前記プ
    リント基板に接続し、少なくとも前記1次放熱体
    の上面を露出させて前記プリント基板に搭載され
    た回路部品を防湿用の樹脂素材でコーテイング
    し、前記1次放熱体の上面をケースの蓋に接触さ
    せて放熱する構造としてなることを特徴とするト
    ランジスタの放熱構造。
JP8488982U 1982-06-08 1982-06-08 トランジスタの放熱構造 Granted JPS58187152U (ja)

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JP8488982U JPS58187152U (ja) 1982-06-08 1982-06-08 トランジスタの放熱構造

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JPS58187152U JPS58187152U (ja) 1983-12-12
JPS6246271Y2 true JPS6246271Y2 (ja) 1987-12-12

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ID=30093808

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018190332A1 (ja) * 2017-04-14 2018-10-18 富士フイルム株式会社 インクジェット記録装置、及び冷却方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721333Y2 (ja) * 1976-01-14 1982-05-08

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JPS58187152U (ja) 1983-12-12

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