JPH0346505Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0346505Y2 JPH0346505Y2 JP1984134113U JP13411384U JPH0346505Y2 JP H0346505 Y2 JPH0346505 Y2 JP H0346505Y2 JP 1984134113 U JP1984134113 U JP 1984134113U JP 13411384 U JP13411384 U JP 13411384U JP H0346505 Y2 JPH0346505 Y2 JP H0346505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- heat
- electronic component
- chassis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、電子部品の放熱器に関するものであ
る。
る。
「従来の技術」
従来この種の放熱器は、第4図に示すように、
シヤーシ101にスペーサ102を介して取付け
られたプリント基板103上面に放熱器104が
取付けられ、その放熱器104の外面にトランジ
スタ105等の発熱電子部品が取付けられてい
る。なお、符号106はトランジスタ105とプ
リント基板103とを接続するリード、107は
ハンダ付け部である。
シヤーシ101にスペーサ102を介して取付け
られたプリント基板103上面に放熱器104が
取付けられ、その放熱器104の外面にトランジ
スタ105等の発熱電子部品が取付けられてい
る。なお、符号106はトランジスタ105とプ
リント基板103とを接続するリード、107は
ハンダ付け部である。
「考案が解決しようとする問題点」
このような放熱器104であると、放熱器10
4からの放熱器がプリント基板103に伝わつて
プリント基板103が熱を持ち好ましくなく、ま
た、放熱器104は放熱を確実にするため比較的
大型にならざるを得ず、組付け作業の際に取り扱
いにくく、さらにコストの面でも必ずしも満足で
きるものではなかつた。
4からの放熱器がプリント基板103に伝わつて
プリント基板103が熱を持ち好ましくなく、ま
た、放熱器104は放熱を確実にするため比較的
大型にならざるを得ず、組付け作業の際に取り扱
いにくく、さらにコストの面でも必ずしも満足で
きるものではなかつた。
「問題点を解決するための手段」
そこで、本考案は、上記の事情に鑑み、放熱効
果もよく、組付けも容易とすべく、平行状の平面
部を有する断面四角状の金属製筒体を平行状に配
置したプリント基板とシヤーシとの間に平面部を
それぞれ当接させて介在させ、プリント基板に穿
設した窓孔内に直接上記金属製筒体の平面部に当
接するトランジスタ等の発熱電子部品の本体を位
置させて螺着し、発熱電子部品のリードをプリン
ト基板と接続してなる電子部品の放熱器である。
果もよく、組付けも容易とすべく、平行状の平面
部を有する断面四角状の金属製筒体を平行状に配
置したプリント基板とシヤーシとの間に平面部を
それぞれ当接させて介在させ、プリント基板に穿
設した窓孔内に直接上記金属製筒体の平面部に当
接するトランジスタ等の発熱電子部品の本体を位
置させて螺着し、発熱電子部品のリードをプリン
ト基板と接続してなる電子部品の放熱器である。
「実施例」
第1図および第3図に示すように、アルミ押出
型材等の平行状の平面部を有する断面四角状の筒
体1をスペーサ2と同一高さに設定し、その上面
中央に穿設した取付孔3に発熱電子部品であるト
ランジスタ4をビス5により螺締し、シヤーシ6
上に載置して、その下面に穿設した取付孔7にシ
ヤーシ6をビス8により螺締する。スペーサ2も
シヤーシ6にビス9により螺締する。
型材等の平行状の平面部を有する断面四角状の筒
体1をスペーサ2と同一高さに設定し、その上面
中央に穿設した取付孔3に発熱電子部品であるト
ランジスタ4をビス5により螺締し、シヤーシ6
上に載置して、その下面に穿設した取付孔7にシ
ヤーシ6をビス8により螺締する。スペーサ2も
シヤーシ6にビス9により螺締する。
次に、第2図に示すように、筒体1の平面部に
当接し螺締されたトランジスタ4の本体を、穿設
した窓孔10から露出させてプリント基板11を
載置し、取付孔12にビス13により螺締し、ス
ペーサ2もビス14によりプリント基板11に螺
締する。続いて、トランジスタ4のリード15を
プリント基板11にハンダ付け16により固着す
る。
当接し螺締されたトランジスタ4の本体を、穿設
した窓孔10から露出させてプリント基板11を
載置し、取付孔12にビス13により螺締し、ス
ペーサ2もビス14によりプリント基板11に螺
締する。続いて、トランジスタ4のリード15を
プリント基板11にハンダ付け16により固着す
る。
また、修理等でプリント基板11を取り外す場
合、プリント基板11を筒体1に螺締したビス1
3およびトランジスタ4のビス5をゆるめて行
う。この時、トランジスタ4を螺着したビス5を
ゆるめる際、プリント基板11に穿設した窓孔1
0の外周面でトランジスタ4本体の回り止めを防
ぐことができ、リード15の断線等を防止するこ
とができるので、プリント基板11の取り外しお
よび取付けが容易にできる。
合、プリント基板11を筒体1に螺締したビス1
3およびトランジスタ4のビス5をゆるめて行
う。この時、トランジスタ4を螺着したビス5を
ゆるめる際、プリント基板11に穿設した窓孔1
0の外周面でトランジスタ4本体の回り止めを防
ぐことができ、リード15の断線等を防止するこ
とができるので、プリント基板11の取り外しお
よび取付けが容易にできる。
「考案の効果」
本考案は、上述のように、平行状の平面部を有
する断面四角状の金属製筒体を平行状に配置した
プリント基板とシヤーシとの間に平面部をそれぞ
れ当接させて介在させプリント基板に穿設した窓
孔内に直接上記金属製筒体の平面部に当接するト
ランジスタ等の発熱電子部品の本体を位置させて
螺着し、発熱電子部品のリードをプリント基板と
接続してなる電子部品の放熱器であり、筒体はス
ペーサを兼ねスペーサを省くことができ、筒体を
シヤーシとプリント基板間にコンパクトにして納
めているので、小型となり取り扱いやすく筒体の
取付けでスペーサも取付けたこととなり組み付け
作業が容易になり、コスストダウンにもなる。特
に、発熱電子部品をプリント基板に穿設した窓孔
内に位置させているので発熱電子部品をビスで十
分に螺締する場合、窓孔の外周面が発熱電子部品
の回り止めの役目を果たすので、組み付け作業が
容易であり、トランジスタのリードの断面を防止
できる。しかも、発熱電子部品を装着した筒体は
面接触によりシヤーシに取付けるので、放熱量も
多く放熱効果が大きくなる。
する断面四角状の金属製筒体を平行状に配置した
プリント基板とシヤーシとの間に平面部をそれぞ
れ当接させて介在させプリント基板に穿設した窓
孔内に直接上記金属製筒体の平面部に当接するト
ランジスタ等の発熱電子部品の本体を位置させて
螺着し、発熱電子部品のリードをプリント基板と
接続してなる電子部品の放熱器であり、筒体はス
ペーサを兼ねスペーサを省くことができ、筒体を
シヤーシとプリント基板間にコンパクトにして納
めているので、小型となり取り扱いやすく筒体の
取付けでスペーサも取付けたこととなり組み付け
作業が容易になり、コスストダウンにもなる。特
に、発熱電子部品をプリント基板に穿設した窓孔
内に位置させているので発熱電子部品をビスで十
分に螺締する場合、窓孔の外周面が発熱電子部品
の回り止めの役目を果たすので、組み付け作業が
容易であり、トランジスタのリードの断面を防止
できる。しかも、発熱電子部品を装着した筒体は
面接触によりシヤーシに取付けるので、放熱量も
多く放熱効果が大きくなる。
熱発生電子部品が直接放熱器である筒体の平面
部に固定され面接触し、電子部品から発生した熱
は直接放熱器およびシヤーシへ伝わるので、先行
技術の実開昭49−59469号「半導体素子の放熱構
造」公報に示されるように、プリント基板を介在
させて取付けたものに比して、放熱効果が大き
い。また、放熱器にプリント基板をビスなどで固
定でき電子部品のリードも前記プリント基板のパ
ターンへ半田付けが可能となる。
部に固定され面接触し、電子部品から発生した熱
は直接放熱器およびシヤーシへ伝わるので、先行
技術の実開昭49−59469号「半導体素子の放熱構
造」公報に示されるように、プリント基板を介在
させて取付けたものに比して、放熱効果が大き
い。また、放熱器にプリント基板をビスなどで固
定でき電子部品のリードも前記プリント基板のパ
ターンへ半田付けが可能となる。
第1図から第3図に本考案の具体的な一実施例
で、第1図はその正面断面図、第2図は第1図の
平面図、第3図は筒体の斜視図、第4図は従来の
放熱器の正面図である。 1……金属製筒体、11……プリント基板、6
……シヤーシ、10……窓孔、4……トランジス
タ(発熱電子部品の例)、15……リード。
で、第1図はその正面断面図、第2図は第1図の
平面図、第3図は筒体の斜視図、第4図は従来の
放熱器の正面図である。 1……金属製筒体、11……プリント基板、6
……シヤーシ、10……窓孔、4……トランジス
タ(発熱電子部品の例)、15……リード。
Claims (1)
- 平行状の平面部を有する断面四角状の金属製筒
体を平行状に配置したプリント基板とシヤーシと
の間に平面部をそれぞれ当接させて介在させ、プ
リント基板に穿設した窓孔内に直接上記金属製筒
体の平面部に当接するトランジスタ等の発熱電子
部品の本体を位置させて螺着し、発熱電子部品の
リードをプリント基板と接続してなる電子部品の
放熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984134113U JPH0346505Y2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984134113U JPH0346505Y2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149457U JPS6149457U (ja) | 1986-04-03 |
JPH0346505Y2 true JPH0346505Y2 (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=30692633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984134113U Expired JPH0346505Y2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0346505Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4959469U (ja) * | 1972-08-31 | 1974-05-25 |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP1984134113U patent/JPH0346505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6149457U (ja) | 1986-04-03 |
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