JPH04292995A - 用紙処理装置 - Google Patents

用紙処理装置

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Publication number
JPH04292995A
JPH04292995A JP3080596A JP8059691A JPH04292995A JP H04292995 A JPH04292995 A JP H04292995A JP 3080596 A JP3080596 A JP 3080596A JP 8059691 A JP8059691 A JP 8059691A JP H04292995 A JPH04292995 A JP H04292995A
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JP
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sheets
bin
stapler
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Application number
JP3080596A
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Inventor
Yuji Ueno
植野 裕二
Masatoshi Hosoi
細井 正敏
Katsumi Yoshii
吉井 克己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、フアクシミリ、
プリンタ等の画像形成装置に装着される用紙後処理装置
に係り、特に、用紙のステイプル限界枚数制御に特徴の
ある用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、フアクシミリ、プリンタ等の画
像形成装置から排出された画像形成済みの用紙を受け入
れて、ソート、スタツク、ステイプル、パンチング、ス
タンピングなどの後処理を施す用紙後処理装置は種々提
案されている。このような用紙後処理装置においては、
ソータのビンに排出された用紙束に対して揃えを行つた
後、用紙束をステイプラ装置側に所定量移動させて、ス
テイプラ装置でステイプル処理などが行われる。ところ
で、従来の装置では、ステイプル限界枚数(許容枚数)
は用紙後処理装置固有の枚数(例えば30枚程度)であ
り、画像形成装置(用紙出力装置)のモードや条件の変
化とは無関係であつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ステイプル限界枚数は
、排出される用紙の種類、厚さ等、一定の基準の下で設
定されており、画像形成装置が排出する用紙の種類、厚
さ、あるいはカール状態によつては、設定されているス
テイプル限界枚数より多くの枚数のステイプルが可能で
あつたり、逆に少ない枚数のステイプルしかできないと
いう状況が発生する。このような場合、従来のようにス
テイプル限界枚数が用紙後処理装置によつて、規定され
た固有の枚数であると柔軟な対応が困難となる不具合が
あつた。本発明はこのような背景に基づいてなされたも
のであり、排出される用紙の種類、厚さ、カール状態等
のモードや条件の変化に柔軟かつ容易な対応して、ステ
イプル処理を行うことができる用紙後処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、画像形成装
置から排出される用紙を順次積載するソータのビンの如
きトレイと、このトレイに積載された用紙をステイプル
するステイプラ装置とを有する用紙後処理装置において
、ステイプラ装置によつてステイプルされる用紙の限界
枚数を、画像形成装置から排出される用紙の種類、カー
ル状態によつて可変となるように制御する制御手段を備
えることにより達成される。
【0005】
【作用】画像形成装置から排出される用紙の種類(主と
して厚さの違いによる種類)やカール状態に応じて、ス
テイプル限界枚数を変化させる。即ち、用紙が厚い場合
には、少ない枚数をステイプルしてステイプル針のジヤ
ムを防止し、逆に用紙が薄い場合は、多数の用紙をステ
イプルする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は用紙後処理装置の一実施例を示す正面図であ
つて、機器本体である複写機より排出されたコピー紙の
受入口Aには入口ガイド板101,102が設けられ、
入口ガイド板101,102に続いてコピー紙の搬送路
を選択するため切換爪103が設けられている。切換爪
103より上側の経路は、入口ガイド板101、ガイド
板110,114、搬送コロ108、従動コロ109、
排出コロ111、従動コロ115およびプルーフトレイ
116が設けられた上搬送部100となつており、また
切換爪103より下側の経路は、斜向部ガイド板205
、斜向部従動ガイド板217、下搬送部ガイド板308
、従動ガイド板309,310、斜向部受入コロ201
、斜向コロ202、斜向部排出コロ203、従動コロ2
14,216、球215、搬送コロ301,302、従
動コロ305,306を通り偏向部B経路に続く斜向部
200となつている。前記偏向部B経路の各ビン350
に対応する位置には偏向爪312および偏向部排出コロ
304が各々設けられており、偏向部排出コロ304と
コピー縦送り経路を挟んで従動コロ307が圧接してい
る。前記搬送コロ108、排出コロ111はプルーフモ
ータ117により駆動され、また斜向部受入コロ201
、斜向コロ202、斜向部排出コロ203、搬送コロ3
01,302、および偏向部排出コロ304はソータモ
ータ313により駆動される。
【0007】図2は図1の本実施例の平面図であつて、
ビン350の群の側方には後述するステイプル手段であ
るステイプラ701と、ステイプラ701までコピー紙
を寄せる装置(チヤツキング部)615と、ステイプラ
701およびチヤツキング部615を各ビン350まで
移動する上下移動機構で構成されるステイプラ装置(綴
じ手段)700が配置されている。また、ステイプラ装
置700が配置される反対側のビン350の群の側方に
は、ステイプルする前のコピー紙を揃える揃え手段をな
す後述する揺動軸502と、この揺動軸502部分をコ
ピー紙のサイズに合つた場所に移動させる装置で構成さ
れる揺動装置500が配置されている。本実施例のソー
タは、図1のように20ビンのソータであり、ビンセン
サ321,323と、排紙センサ322,324が上下
に各々設けられている。これらのセンサ321,323
、322,324はLEDとホトトランジスタからなる
透過式の光学検知センサである。コピー紙が排出された
かどうかを検出する作動を行うのが排紙センサ322,
324であり、またビン350にコピー紙が存在するか
否かを判別する作動を行うのかビンセンサ321,32
3である。複写機本体より排出されたコピー紙は、ガイ
ド板101,102にガイドされ切換爪103まで搬送
される。この切換爪103は、ソレノイドのオフにてコ
ピー紙を上搬送部100の下方に設けてある斜向部20
0へ、またソレノイドのオンにて上搬送部100内にそ
れぞれ送り込むように作動する。前記ソレノイドのオン
にて切換爪103が作動し、上搬送部100内にガイド
されたコピー紙は、搬送コロ108と従動コロ109の
組合わせにて構成された搬送装置にてプルーフトレイ1
16へ排出される。次にソートまたはスタツク等のビン
350使用モード時には、切換爪103に導かれて下方
の斜向部受入コロ201へ送り込まれる。
【0008】複写機本体より排出されたコピー紙が中央
基準である場合に、搬送路中にて手前端面基準へ変更す
るためのユニツトが斜向部200である。斜向部200
より送り出されたコピー紙は、図1の下搬送ガイド板3
08および従動ガイド板309,310にガイドされ、
搬送コロ301,302、および従動コロ305,30
6にて偏向部Bへ送られる。偏向部Bは偏向部排出コロ
304、および従動コロ307、従動ガイド板311、
偏向爪312にて構成され、各偏向爪312は個々にソ
レノイドにて作動可能となつている。指定されたモード
条件に応じて偏向爪312をソレノイドにより開閉させ
て各ビン350へコピー紙を導き、積載させている。
【0009】図3は揺動装置500の概略を示す斜視図
、図4は揺動装置500とビン350との関係を示す平
面図、図5は揺動装置500の側面図であつて、ビン3
50の一側縁部にはビンフエンス460が立設されてい
るとともに、このビンフエンス460が設けられている
縁部と直交関係にある他側縁部にビン後端立上がり部5
08が立設されている。また前記ビンフエンス460が
設けられている縁部と反対側の縁部には長穴部511が
設けれらている。この長穴部511は、図4のようにビ
ン後端立上がり部508からの距離aが、ビン後端立上
がり部508からビンフエンス460までの距離bと、
さらにビンフエンス460の幅cの間で前記ビンフエン
ス460に向かつて所定長さにわたり延在するように設
けられている。また図3ないし図5において、各ビン3
50に設けられている各長穴部511内を上下方向に突
き通すようにして揺動軸502が立設されている。 この揺動軸502は用紙束の端面部に当接して位置揃え
を行うためのものである。さらに前記揺動軸502の上
端部および下端部は、図3、図5のようにホルダー50
4a,504bの凹部の中に入つており、前記ビン35
0の上方領域および下方領域には延在方向とほぼ同方向
に延びるタイミングベルト507aおよび507bがそ
れぞれ配置されている。そしてこれら各タイミングベル
ト507a,507bの凹部に対してホルダー504a
,504bの凸部が入り込んで固定されている。前記各
タイミングベルト507a,507bがそれぞれ掛けら
れているプーリ509,510,512のうちプーリ5
09と512は上下方向に延在されるように設けられて
いる駆動軸514の両端部にそれぞれ固定されている。 下側タイミングベルト507bはサイズ移動モータ51
5の出力軸に設けられたプーリ512に掛けられている
。揺動軸502のサイズによる移動はサイズ移動モータ
515に与えるパルス数により管理している。
【0010】ある用紙サイズに対しサイズ移動モータ5
15により揺動軸502は排出されてくるコピー紙と一
定の間隔を置いたところに停止する(本実施例では10
mm)。排出が終了しコピー紙がビン後端立上がり部5
08に落下すると同時に揺動軸502をコピー紙側に動
かし、コピー紙端面よりある一定の食込み量(本実施例
では5mm)を持つようにパルスにより管理されている
。揺動軸502はコピー紙を押し終えて戻る時に、一時
コピー紙サイズ幅にて停止させた後、定位置に戻す方式
や、揺動軸502の動くスピードを可変する方式により
一度揃つたコピー紙が紙の腰によりビンフエンス460
から再び離れてしまうのを防止する。コピー紙束は揺動
軸502によりビンフエンス460側に押し付けられ、
その結果、コピー紙束の一側端面部の位置揃えが行われ
る。他側端面部の位置揃えのビンフエンス460と直交
するビン立上がり部508にコピー紙を突き当て、揃え
を行う一手段としてビン350の傾斜を利用してコピー
紙を落下させる方式を使用している。上述のようにして
位置揃えが行われたコピー紙束は、後述するステイプル
動作などの各種後処理が実行された後に図4の矢印x方
向に取り出される。この取り出し方向には取り出しの支
障となるものは何ら存在しないのでコピー紙取り出し動
作は容易に行われることとなる。503a,503bは
揺動軸502を支持するバネである。
【0011】次にステイプラ装置700について説明す
る。図6はステイプラ装置700の斜視図であり、多段
にわたつて設けられたコピー紙堆積用の前記ビン350
の側部に、ステイプラ装置700が配置されている。こ
のステイプラ装置700においては、ステイプラ701
および用紙引き寄せ装置(チヤツキング部)615が、
板状のブラケツト703の上部に取り付けられ、それぞ
れ固定されている。ステイプラ701は、図示を省略し
た各ビン上に堆積された仕上げ後のコピー紙束のそれぞ
れに対してステイプルを打ち込むものであり、用紙引き
寄せ装置615は前記各ビン上のコピー紙束を把持して
、ほぼ水平に移送させるものである。駆動モータ720
と駆動力伝達機構によつて、前記駆動ベルト717が搬
送駆動され、それにより前記ステイプラ701および用
紙引き寄せ装置615の上下方向の移送動作が行われる
ようになつている。
【0012】図7はステイプラ装置700の動きを分か
りやすくするための説明図であり、ビン350上に排出
されたコピー紙Pとチヤツク部620の動きとステイプ
ラ701の位置を説明する。ビン350上に排出された
コピー紙Pは、730dで示すような位置に排出される
。その後、既述した揺動装置にてビンフエンス460に
当接する位置に備えられる。その後、ステイプル動作が
開始されると、チヤツク部620は一点鎖線の位置62
0bから他の一点鎖線の位置620cに移動し、チヤツ
ク部620を閉じてコピー紙Pを挟み、実線の位置62
0aにて停止する。この動作によりコピー紙Pは730
fの位置まで移動し、ステイプラ701によりビン35
0上で、ある枚数のコピー紙Pがステイプルされる。 その後、前と逆の動作を行い、コピー紙Pは730dの
位置に戻される。これで1つのビン350に対する仕事
が終了し、次のビン350へ行き、この動作を繰り返す
【0013】図8は用紙引寄せ装置615の正面図であ
つて、ビン350上のコピー紙束Pを把持するチヤツク
部620と、このチヤツク部620をほぼ水平方向に往
復移動させる往復移動機構640とを備えている。前記
チヤツク部620において、基板621に対して一対の
揺動レバー上622と揺動レバー下624とが揺動自在
に取付けられており、この揺動レバー上622と揺動レ
バー下624がソレノイド626により作動されること
によつてチヤツク上623と、チヤツク下625とがコ
ピー紙束Pを把持するように作動する。往復移動機構6
40には、枠体641にチヤツク部スライド用の軸64
2が固定されており、この軸642に基板621に固定
された軸受629が係合されており、この軸642にガ
イドされ、チヤツク部620が往復移動する。また、枠
体641には、前記チヤツク部620をコピー紙束P側
に進退せしめるタイミングベルト643が設けられてい
る。前記チヤツク部620とタイミングベルト643は
基板621のアーム部621aにて固定されている。タ
イミングベルト643の両端はプーリ644,645に
掛け渡されており、一方のプーリ644はステツピング
モータ646に取付けられている。前記ステツピングモ
ータ646の駆動によりプーリ644が回転し、タイミ
ングベルト643が移動する。タイミングベルト643
の移動により、アーム部621aを介してタイミングベ
ルト643に固定されたチヤツク部620が往復移動す
るようになつている。前記枠体641には位置センサ6
50が設置されており、また前記基板621には検知対
象として検知板630が立設されており、この位置セン
サ650により前記チヤツク部620のホームポジシヨ
ンを検知している。
【0014】このような構成を有する実施例において、
ステイプルモードが開始されると、まず図6に示す駆動
ベルト717によつてステイプラ701および用紙引寄
せ装置615が一体的に上下動し、図8に示されるよう
に、ステイプラ701および用紙引寄せ装置615がス
テイプルを打ち込むべきコピー紙束Pを堆積する所定の
ビン350に向かつて移送され、図6の位置センサ72
7からの信号に基づいて所定のビン350に近接する位
置に停止される。この時にはソレノイド626はオフさ
れており、従つて両揺動レバー622,624およびチ
ヤツク623,625が開放状態に置かれている。また
上述動作と共に、フエンスモータ462をオンさせビン
フエンス460を開放する。次に、ステツピングモータ
646が所定量回転し、タイミングベルト643を移動
させ、チヤツク部620をコピー紙束に向かつて往動さ
せる。ステツピングモータ646の回転速度を変えるこ
とにより、チヤツク部620の移動時の速度制御を行つ
ている。本実施例の場合、チヤツク部620が揃え済み
のコピー紙束をチヤツク623,625で把持し、ステ
イプル位置まで復動する時のスタート時に徐々に加速し
、停止時に徐々に減速することにより、揃え済みのコピ
ー紙が加減速時の慣性によりばらつくことを防いでいる
。同じ距離を同じ時間内で動く場合、慣性力の最大値が
最も小さいのが等加速度運動であるため、本実施例の場
合、等加速度で加減速している。
【0015】そしてチヤツク623,625がコピー紙
束を把持可能な位置まで移動すると、そこで停止しそれ
と同時にソレノイド626がオンされる。ソレノイド6
26のオンによつてチヤツク623,625が閉じられ
、チヤツク623,625にコピー紙束の端縁部分が把
持される。また、チヤツク623,625によつてコピ
ー紙の隅の一点のみを把持していると、紙引寄せ時の慣
性で、コピー紙Pにモーメントが加わり、コピー紙Pが
ビン350上で斜向してしまい、ステイプル位置がばら
つく問題があるため、コピー紙Pの複数個所を把持し、
慣性によるモーメントが加わつてもコピー紙が斜向しな
いようにしている。次に、ステツピングモータ646の
逆転によりチヤツク部620は、コピー紙束を把持した
まま元の位置に復動し、それによつてコピー紙束がほぼ
水平方向に平行移動してステイプラ701側に引寄せら
れる。そしてコピー紙束の端縁部分がステイプル可能な
位置まで移送されると、そこで停止する。その後ステイ
プラ701によりコピー紙束の端縁部分に対してステイ
プルの打ち込みが行われることとなる。ステイプル動作
が終了すると、ステツピングモータ646が正転し、チ
ヤツク部620が前進し、ステイプル済みのコピー紙P
をビン350上に戻した後、ソレノイド626がオフす
る。それにより今まで閉じていたチヤツク上623とチ
ヤツク下625が開くことになる。その後、再度ステツ
ピングモータ646の逆転によりチヤツク部620は所
定の位置まで後退する。その後、ステイプラ701およ
び用紙引寄せ装置615は次のビン350に向かつて下
方に移送され、そこで上述した動作と同様のステイプル
動作が繰り返し実行される。全てのコピー紙束に対して
ステイプルが行われると、ステイプラ701は上昇し、
最上位のホームポジシヨンに戻される。
【0016】図9は実施例のビンフエンス460を示す
斜視図である。図において、ビンフエンス460は各ビ
ン350に押当てられ全ビン350の紙揃えを1枚板で
行うようにしている。前記フエンス460は上下端の回
転支点460aおよび460bで回転自在に取り付けら
れている。回転支点460bにはギヤ460cを有して
おり、ギヤ460cにはギヤ461が噛合されており、
ギヤ461は駆動モータ462により駆動される。コピ
ー紙の揃えを行う時、フエンス460は図9に示すよう
にビン350と向かい合つて紙揃えを行う。ソートを全
て終了しステイプルを行う時はビンフエンス460は約
90°回転し、ビン350から離れ、コピー紙Pをステ
イプル位置まで移動できるようになつている。
【0017】図10は本実施例における制御系のブロツ
ク図であつて、本制御系は制御手段であるCPU800
を中心にROM801、RAM802、1/Oポート8
03,806、クロツクタイマコントローラ804(以
下、CTCと略す)、ユニバーサルアシンクロナスレシ
ーバトランシーバ805(以下、UARTと略す)にて
構成されるマイクロコンピユータ制御システムである。 プログラムを書き込んだROM801により随時RAM
802を利用しつつ、後述するセンサスイツチ(SW)
群からの信号をI/Oポート806を介して受け、I/
Oポート803、CTC804の出力により、SSR8
07、各種ドライバ808,809,810,811,
812、相信号生成部813を介し後述する各負荷を制
御している。また複写機とはレシーバ814、ドライバ
815を介しUART805により、光フアイバ(図示
せず)にて接続し、各ステータス、指示信号のやりとり
を行つている。複写機とやりとりしている信号のうち複
写機からソータのステイプラ装置700に送られてくる
信号には、ソータ始動信号、複写機排紙信号、ステイプ
ル開始信号、ステイプル終了信号、システムリセツト信
号、サービスコールリセツト信号(S.Cリセツト)、
ステータス要求信号、モード信号、サイズ信号、排出ビ
ン指示信号等があり、ステイプラ装置700から複写機
に送る信号としては、機種認識信号、トレイ紙有信号、
スタツクオーバー信号、ビンオーバー信号、カバーオー
プン信号、針無信号、JAM信号、ステイプル不可信号
、排紙信号、WAIT信号、BUSY信号、モード終了
信号、ステイプルカウント信号、異常信号等がある。
【0018】複写機と本装置で送受信しているデータ内
容は前述のようになつていて、ステイプラ装置700の
起動・停止、ソート・スタツクの排出ビン振り分け、ス
テイプル動作の起動・停止は、複写機によつて制御され
ているため、ビン350の限界積載枚数やステイプル限
界枚数の設定が複写機によつて可能であり、限界を越え
るコピー紙Pの処理モードも複写機によつて決定される
。本発明の実施例では、ステイプル限界枚数は複写機に
よつて50枚または30枚のいずれかに設定可能である
。そして、ソートモードにおいては、ビン積載枚数(5
0枚)を越えるコピー紙Pはコピー動作が中断され、ビ
ン350上のすべての用紙が取り除かれるまでコピー動
作を再開できず、ステイプル限界枚数(30枚)を越え
るコピー紙Pはビン積載枚数までコピー動作が継続され
る構成になつている。またスタツクモードにおいては、
ビン積載枚数(40枚)を越えるコピー紙Pは、当該ビ
ン350より下に排紙可能なビン350がある場合は排
紙先が下のビン350に移動し、排紙できるビン350
がない場合はコピー動作を中断し、ビン350上のすべ
ての用紙が取り除かれるまでコピー動作を再開できない
構成になつている。ビン積載枚数を越えるコピー紙Pの
処理モードとしては本実施例を含め、コピー動作を中断
する、プルーフトレイ116に排出する、コピー紙Pの
入つていないビン350へ排出する、そのまま同じビン
350に排出する、などが考えられる。これらの処理モ
ードは複写機の持つモードによつて決定されるものであ
り、異機種、異メーカー等、仕様の異なる機器に本装置
を接続した場合も問題なく使用できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ステイプル限界枚数の設定を、画像形成装置(の用紙の
種類やカール状態等)により行つているので、ステイプ
ル針の能力に応じて実際の厚さでステイプルすることが
でき、ステイプル針のジヤムを未然に防止することがで
き、薄い用紙に対してはより多くの枚数をステイプルす
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る用紙後処理装置の正面
図である。
【図2】その用紙後処理装置の平面図である。
【図3】揺動装置の概略を示す斜視図である。
【図4】揺動装置とビンとの関係を示す平面図である。
【図5】揺動装置の側面図である。
【図6】ステイプラ装置の斜視図である。
【図7】ステイプラ装置の動きを示す説明図である。
【図8】用紙引き寄せ装置の正面図である。
【図9】ビンフエンスの斜視図である。
【図10】装置全体の制御系のブロツク図である。
【符号の説明】
350  ビン 700  ステイプラ装置 800  CPU(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像形成装置から排出される用紙を順
    次積載するソータのビンの如きトレイと、このトレイに
    積載された用紙をステイプルするステイプラ装置とを有
    する用紙後処理装置において、ステイプラ装置によつて
    ステイプルされる用紙の限界枚数を、画像形成装置から
    排出される用紙の種類やカール状態によつて可変となる
    ように制御する制御手段を備えたことを特徴とする用紙
    後処理装置。
JP3080596A 1991-03-20 1991-03-20 用紙処理装置 Pending JPH04292995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3080596A JPH04292995A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 用紙処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752579A (ja) * 1993-08-02 1995-02-28 Oce Nederland Bv 1組の原稿に対応する複写書類の組を処理する方法及び装置

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