JPH04292371A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

Info

Publication number
JPH04292371A
JPH04292371A JP7821591A JP7821591A JPH04292371A JP H04292371 A JPH04292371 A JP H04292371A JP 7821591 A JP7821591 A JP 7821591A JP 7821591 A JP7821591 A JP 7821591A JP H04292371 A JPH04292371 A JP H04292371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
bin
copy paper
swing shaft
sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7821591A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Yoshii
吉井 克己
Yuji Ueno
植野 裕二
Yoshihide Sugiyama
吉秀 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7821591A priority Critical patent/JPH04292371A/ja
Publication of JPH04292371A publication Critical patent/JPH04292371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、フアクシミリ、
プリンタ等の画像形成装置に装着される用紙後処理装置
に係り、特に用紙の揃え機構に特徴のある用紙後処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、フアクシミリ、プリンタ等の画
像形成装置から排出された画像形成済みの用紙を受け入
れて、ソート、スタツク、ステイプル、パンチング、ス
タンピングなどの後処理を施す用紙後処理装置は種々提
案されている。このような用紙後処理装置においては、
ソータのビンに排出された用紙束に対して揃えを行つた
後、用紙束をステイプラ装置側に所定量移動させて、ス
テイプラ装置でステイプル処理などが行われる。ここで
、ソータのビンに排出された用紙を効率よく揃えるため
に、上下方向に多段に配列されたビンの対向位置に長穴
部を形成し、この長穴部を上下方向に貫通するようにし
て設けた揺動軸の水平移動により、各ビンの用紙を同時
に揃える技術がある。そして、この場合揺動軸は、上下
をバネによりホルダーに支持され、このホルダーをステ
ツピングモータで駆動することで水平移動されるように
なつている機構が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、揺動軸とそれを支持するバネ材の定数の関係におい
て、ホルダーの移動開始時および停止時に、揺動軸がバ
ネのたわみによつてホルダー内で振動(バウンズ)して
、ホルダーの移動方向と反対方向に力が加わつて、ステ
ツピングモータが脱調する場合がある。この場合、ステ
ツピングモータの定格を大きくするか、定電流制御にし
てパワーアツプを図り、脱調を防止することが考えられ
るが、モータのコストおよび制御部のコストが高くなる
という問題があつた。本発明はこのような背景に基づい
てなされたものであり、上記従来技術の欠点を解消し、
揺動軸の振動をなくして、ステツピングモータの脱調を
防止することができる用紙後処理装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、画像形成装
置より排出された用紙を順次仕分ける上下多段に配列さ
れたソータビンと、各ソータビンに形成された長穴部内
を上下に貫通し、長穴部内を水平移動してソータビン上
の用紙を一端に揃える揺動軸と、この揺動軸をバネを介
して支持し、ステツピングモータにより移動されるホル
ダーとを有する用紙後処理装置において、前記バネのバ
ネ定数により前記ホルダーの移動開始時と停止時の速度
を変えるよう制御する制御手段を備えたことにより達成
される。
【0005】
【作用】制御手段は、ホルダーの移動開始時および停止
時、言い換えると、ステツピングモータの起動時および
駆動停止時に、揺動軸をホルダーに弾接させているバネ
のバネ定数に対応して、その回転数を変えるように制御
し、揺動軸の振動をなくし、ステツピングモータの脱調
を防止している。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は用紙後処理装置の一実施例を示す正面図であ
つて、機器本体である複写機より排出されたコピー紙の
受入口Aには入口ガイド板101,102が設けられ、
入口ガイド板101,102に続いてコピー紙の搬送路
を選択するため切換爪103が設けられている。切換爪
103より上側の経路は、入口ガイド板101、ガイド
板110,114、搬送コロ108、従動コロ109、
排出コロ111、従動コロ115およびプルーフトレイ
116が設けられた上搬送部100となつており、また
切換爪103より下側の経路は、斜向部ガイド板205
、斜向部従動ガイド板217、下搬送部ガイド板308
、従動ガイド板309,310、斜向部受入コロ201
、斜向コロ202、斜向部排出コロ203、従動コロ2
14,216、球215、搬送コロ301,302、従
動コロ305,306を通り偏向部B経路に続く斜向部
200となつている。前記偏向部B経路の各ビン350
に対応する位置には偏向爪312および偏向部排出コロ
304が各々設けられており、偏向部排出コロ304と
コピー縦送り経路を挟んで従動コロ307が圧接してい
る。前記搬送コロ108、排出コロ111はプルーフモ
ータ117により駆動され、また斜向部受入コロ201
、斜向コロ202、斜向部排出コロ203、搬送コロ3
01,302、および偏向部排出コロ304はソータモ
ータ313により駆動される。
【0007】図2は図1の本実施例の平面図であつて、
ビン350の群の側方には後述するステイプル手段であ
るステイプラ701と、ステイプラ701までコピー紙
を寄せる装置(チヤツキング部)615と、ステイプラ
701およびチヤツキング部615を各ビン350まで
移動する上下移動機構で構成されるステイプラ装置(綴
じ手段)700が配置されている。また、ステイプラ装
置700が配置される反対側のビン350の群の側方に
は、ステイプルする前のコピー紙を揃える揃え手段をな
す後述する揺動軸502と、この揺動軸502部分をコ
ピー紙のサイズに合つた場所に移動させる装置で構成さ
れる揺動装置500が配置されている。本実施例のソー
タは、図1のように20ビンのソータであり、ビンセン
サ321,323と、排紙センサ322,324が上下
に各々設けられている。これらのセンサ321,323
、322,324はLEDとホトトランジスタからなる
透過式の光学検知センサである。コピー紙が排出された
かどうかを検出する作動を行うのが排紙センサ322,
324であり、またビン350にコピー紙が存在するか
否かを判別する作動を行うのかビンセンサ321,32
3である。複写機本体より排出されたコピー紙は、ガイ
ド板101,102にガイドされ切換爪103まで搬送
される。この切換爪103は、ソレノイドのオフにてコ
ピー紙を上搬送部100の下方に設けてある斜向部20
0へ、またソレノイドのオンにて上搬送部100内にそ
れぞれ送り込むように作動する。前記ソレノイドのオン
にて切換爪103が作動し、上搬送部100内にガイド
されたコピー紙は、搬送コロ108と従動コロ109の
組合わせにて構成された搬送装置にてプルーフトレイ1
16へ排出される。次にソートまたはスタツク等のビン
350使用モード時には、切換爪103に導かれて下方
の斜向部受入コロ201へ送り込まれる。
【0008】複写機本体より排出されたコピー紙が中央
基準である場合に、搬送路中にて手前端面基準へ変更す
るためのユニツトが斜向部200である。斜向部200
より送り出されたコピー紙は、図1の下搬送ガイド板3
08および従動ガイド板309,310にガイドされ、
搬送コロ301,302、および従動コロ305,30
6にて偏向部Bへ送られる。偏向部Bは偏向部排出コロ
304、および従動コロ307、従動ガイド板311、
偏向爪312にて構成され、各偏向爪312は個々にソ
レノイドにて作動可能となつている。指定されたモード
条件に応じて偏向爪312をソレノイドにより開閉させ
て各ビン350へコピー紙を導き、積載させている。
【0009】図3は揺動装置500の概略を示す斜視図
、図4は揺動装置500とビン350との関係を示す平
面図、図5は揺動装置500の側面図であつて、ビン3
50の一側縁部にはビンフエンス460が立設されてい
るとともに、このビンフエンス460が設けられている
縁部と直交関係にある他側縁部にビン後端立上がり部5
08が立設されている。また前記ビンフエンス460が
設けられている縁部と反対側の縁部には長穴部511が
設けれらている。この長穴部511は、図4のようにビ
ン後端立上がり部508からの距離aが、ビン後端立上
がり部508からビンフエンス460までの距離bと、
さらにビンフエンス460の幅cの間で前記ビンフエン
ス460に向かつて所定長さにわたり延在するように設
けられている。また図3ないし図5において、各ビン3
50に設けられている各長穴部511内を上下方向に突
き通すようにして揺動軸502が立設されている。 この揺動軸502は用紙束の端面部に当接して位置揃え
を行うためのものである。さらに前記揺動軸502の上
端部および下端部は、図3、図5のようにホルダー50
4a,504bの凹部の中に入つており、前記ビン35
0の上方領域および下方領域には延在方向とほぼ同方向
に延びるタイミングベルト507aおよび507bがそ
れぞれ配置されている。そしてこれら各タイミングベル
ト507a,507bの凹部に対してホルダー504a
,504bの凸部が入り込んで固定されている。前記各
タイミングベルト507a,507bがそれぞれ掛けら
れているプーリ509,510,512のうちプーリ5
09と512は上下方向に延在されるように設けられて
いる駆動軸514の両端部にそれぞれ固定されている。 下側タイミングベルト507bはサイズ移動モータ51
5の出力軸に設けられたプーリ512に掛けられている
。揺動軸502のサイズによる移動はサイズ移動モータ
515に与えるパルス数により管理している。
【0010】ある用紙サイズに対しサイズ移動モータ5
15により揺動軸502は排出されてくるコピー紙と一
定の間隔を置いたところに停止する(本実施例では10
mm)。排出が終了しコピー紙がビン後端立上がり部5
08に落下すると同時に揺動軸502をコピー紙側に動
かし、コピー紙端面よりある一定の食込み量(本実施例
では5mm)を持つようにパルスにより管理されている
。揺動軸502はコピー紙を押し終えて戻る時に、一時
コピー紙サイズ幅にて停止させた後、定位置に戻す方式
や、揺動軸502の動くスピードを可変する方式により
一度揃つたコピー紙が紙の腰によりビンフエンス460
から再び離れてしまうのを防止する。コピー紙束は揺動
軸502によりビンフエンス460側に押し付けられ、
その結果、コピー紙束の一側端面部の位置揃えが行われ
る。他側端面部の位置揃えのビンフエンス460と直交
するビン立上がり部508にコピー紙を突き当て、揃え
を行う一手段としてビン350の傾斜を利用してコピー
紙を落下させる方式を使用している。上述のようにして
位置揃えが行われたコピー紙束は、後述するステイプル
動作などの各種後処理が実行された後に図4の矢印x方
向に取り出される。この取り出し方向には取り出しの支
障となるものは何ら存在しないのでコピー紙取り出し動
作は容易に行われることとなる。503a,503bは
揺動軸502を支持するバネである。
【0011】次にステイプラ装置700について説明す
る。図6はステイプラ装置700の斜視図であり、多段
にわたつて設けられたコピー紙堆積用の前記ビン350
の側部に、ステイプラ装置700が配置されている。こ
のステイプラ装置700においては、ステイプラ701
および用紙引き寄せ装置(チヤツキング部)615が、
板状のブラケツト703の上部に取り付けられ、それぞ
れ固定されている。ステイプラ701は、図示を省略し
た各ビン上に堆積された仕上げ後のコピー紙束のそれぞ
れに対してステイプルを打ち込むものであり、用紙引き
寄せ装置615は前記各ビン上のコピー紙束を把持して
、ほぼ水平に移送させるものである。駆動モータ720
と駆動力伝達機構によつて、前記駆動ベルト717が搬
送駆動され、それにより前記ステイプラ701および用
紙引き寄せ装置615の上下方向の移送動作が行われる
ようになつている。
【0012】図7はステイプラ装置700の動きを分か
りやすくするための説明図であり、ビン350上に排出
されたコピー紙Pとチヤツク部620の動きとステイプ
ラ701の位置を説明する。ビン350上に排出された
コピー紙Pは、730dで示すような位置に排出される
。その後、既述した揺動装置にてビンフエンス460に
当接する位置に備えられる。その後、ステイプル動作が
開始されると、チヤツク部620は一点鎖線の位置62
0bから他の一点鎖線の位置620cに移動し、チヤツ
ク部620を閉じてコピー紙Pを挟み、実線の位置62
0aにて停止する。この動作によりコピー紙Pは730
fの位置まで移動し、ステイプラ701によりビン35
0上で、ある枚数のコピー紙Pがステイプルされる。 その後、前と逆の動作を行い、コピー紙Pは730dの
位置に戻される。これで1つのビン350に対する仕事
が終了し、次のビン350へ行き、この動作を繰り返す
【0013】図8は用紙引寄せ装置615の正面図であ
つて、ビン350上のコピー紙束Pを把持するチヤツク
部620と、このチヤツク部620をほぼ水平方向に往
復移動させる往復移動機構640とを備えている。前記
チヤツク部620において、基板621に対して一対の
揺動レバー上622と揺動レバー下624とが揺動自在
に取付けられており、この揺動レバー上622と揺動レ
バー下624がソレノイド626により作動されること
によつてチヤツク上623と、チヤツク下625とがコ
ピー紙束Pを把持するように作動する。往復移動機構6
40には、枠体641にチヤツク部スライド用の軸64
2が固定されており、この軸642に基板621に固定
された軸受629が係合されており、この軸642にガ
イドされ、チヤツク部620が往復移動する。また、枠
体641には、前記チヤツク部620をコピー紙束P側
に進退せしめるタイミングベルト643が設けられてい
る。前記チヤツク部620とタイミングベルト643は
基板621のアーム部621aにて固定されている。タ
イミングベルト643の両端はプーリ644,645に
掛け渡されており、一方のプーリ644はステツピング
モータ646に取付けられている。前記ステツピングモ
ータ646の駆動によりプーリ644が回転し、タイミ
ングベルト643が移動する。タイミングベルト643
の移動により、アーム部621aを介してタイミングベ
ルト643に固定されたチヤツク部620が往復移動す
るようになつている。前記枠体641には位置センサ6
50が設置されており、また前記基板621には検知対
象として検知板630が立設されており、この位置セン
サ650により前記チヤツク部620のホームポジシヨ
ンを検知している。
【0014】このような構成を有する実施例において、
ステイプルモードが開始されると、まず図6に示す駆動
ベルト717によつてステイプラ701および用紙引寄
せ装置615が一体的に上下動し、図8に示されるよう
に、ステイプラ701および用紙引寄せ装置615がス
テイプルを打ち込むべきコピー紙束Pを堆積する所定の
ビン350に向かつて移送され、図6の位置センサ72
7からの信号に基づいて所定のビン350に近接する位
置に停止される。この時にはソレノイド626はオフさ
れており、従つて両揺動レバー622,624およびチ
ヤツク623,625が開放状態に置かれている。また
上述動作と共に、フエンスモータ462をオンさせビン
フエンス460を開放する。次に、ステツピングモータ
646が所定量回転し、タイミングベルト643を移動
させ、チヤツク部620をコピー紙束に向かつて往動さ
せる。ステツピングモータ646の回転速度を変えるこ
とにより、チヤツク部620の移動時の速度制御を行つ
ている。本実施例の場合、チヤツク部620が揃え済み
のコピー紙束をチヤツク623,625で把持し、ステ
イプル位置まで復動する時のスタート時に徐々に加速し
、停止時に徐々に減速することにより、揃え済みのコピ
ー紙が加減速時の慣性によりばらつくことを防いでいる
。同じ距離を同じ時間内で動く場合、慣性力の最大値が
最も小さいのが等加速度運動であるため、本実施例の場
合、等加速度で加減速している。
【0015】そしてチヤツク623,625がコピー紙
束を把持可能な位置まで移動すると、そこで停止しそれ
と同時にソレノイド626がオンされる。ソレノイド6
26のオンによつてチヤツク623,625が閉じられ
、チヤツク623,625にコピー紙束の端縁部分が把
持される。また、チヤツク623,625によつてコピ
ー紙の隅の一点のみを把持していると、紙引寄せ時の慣
性で、コピー紙Pにモーメントが加わり、コピー紙Pが
ビン350上で斜向してしまい、ステイプル位置がばら
つく問題があるため、コピー紙Pの複数個所を把持し、
慣性によるモーメントが加わつてもコピー紙が斜向しな
いようにしている。次に、ステツピングモータ646の
逆転によりチヤツク部620は、コピー紙束を把持した
まま元の位置に復動し、それによつてコピー紙束がほぼ
水平方向に平行移動してステイプラ701側に引寄せら
れる。そしてコピー紙束の端縁部分がステイプル可能な
位置まで移送されると、そこで停止する。その後ステイ
プラ701によりコピー紙束の端縁部分に対してステイ
プルの打ち込みが行われることとなる。ステイプル動作
が終了すると、ステツピングモータ646が正転し、チ
ヤツク部620が前進し、ステイプル済みのコピー紙P
をビン350上に戻した後、ソレノイド626がオフす
る。それにより今まで閉じていたチヤツク上623とチ
ヤツク下625が開くことになる。その後、再度ステツ
ピングモータ646の逆転によりチヤツク部620は所
定の位置まで後退する。その後、ステイプラ701およ
び用紙引寄せ装置615は次のビン350に向かつて下
方に移送され、そこで上述した動作と同様のステイプル
動作が繰り返し実行される。全てのコピー紙束に対して
ステイプルが行われると、ステイプラ701は上昇し、
最上位のホームポジシヨンに戻される。
【0016】図9は実施例のビンフエンス460を示す
斜視図である。図において、ビンフエンス460は各ビ
ン350に押当てられ全ビン350の紙揃えを1枚板で
行うようにしている。前記フエンス460は上下端の回
転支点460aおよび460bで回転自在に取り付けら
れている。回転支点460bにはギヤ460cを有して
おり、ギヤ460cにはギヤ461が噛合されており、
ギヤ461は駆動モータ462により駆動される。コピ
ー紙の揃えを行う時、フエンス460は図9に示すよう
にビン350と向かい合つて紙揃えを行う。ソートを全
て終了しステイプルを行う時はビンフエンス460は約
90°回転し、ビン350から離れ、コピー紙Pをステ
イプル位置まで移動できるようになつている。
【0017】図10は本実施例における制御系のブロツ
ク図であつて、本制御系は制御手段であるCPU800
を中心にROM801、RAM802、1/Oポート8
03,806、クロツクタイマコントローラ804(以
下、CTCと略す)、ユニバーサルアシンクロナスレシ
ーバトランシーバ805(以下、UARTと略す)にて
構成されるマイクロコンピユータ制御システムである。 プログラムを書き込んだROM801により随時RAM
802を利用しつつ、後述するセンサスイツチ(SW)
群からの信号をI/Oポート806を介して受け、I/
Oポート803、CTC804の出力により、SSR8
07、各種ドライバ808,809,810,811,
812、相信号生成部813を介し後述する各負荷を制
御している。また複写機とはレシーバ814、ドライバ
815を介しUART805により、光フアイバ(図示
せず)にて接続し、各ステータス、指示信号のやりとり
を行つている。複写機とやりとりしている信号のうち複
写機からソータのステイプラ装置700に送られてくる
信号には、ソータ始動信号、複写機排紙信号、ステイプ
ル開始信号、ステイプル終了信号、システムリセツト信
号、サービスコールリセツト信号(S.Cリセツト)、
ステータス要求信号、モード信号、サイズ信号、排出ビ
ン指示信号等があり、ステイプラ装置700から複写機
に送る信号としては、機種認識信号、トレイ紙有信号、
スタツクオーバー信号、ビンオーバー信号、カバーオー
プン信号、針無信号、JAM信号、ステイプル不可信号
、排紙信号、WAIT信号、BUSY信号、モード終了
信号、ステイプルカウント信号、異常信号等がある。
【0018】図11、図12は本実施例の全体動作のフ
ローチヤートであつて、まず複写機から送られるモード
信号を受信し(ステツプ1−1)、コピー開始後、サイ
ズ信号を受信し(ステツプ1−2)、続いてソータ始動
信号を受信する(ステツプ1−3)。この受信でモード
信号によりソータモータ(ソート、スタツク時)または
プルーフモータ(プルーフ、割込時)をオンする。まず
、プルーフモード(ステツプ1−4)について説明する
。図1のプルーフモータ117をオン(ステツプ1−5
)した後、切換SOLをオン(ステツプ1−6)し、排
紙信号を受信すると(ステツプ1−7)、入口ガイド1
02より搬入(ステツプ1−8)されたコピー紙を上部
のプルーフトレイ116に排出するようにする。コピー
紙排出後(ステツプ1−9)、排紙信号を複写機に送信
し(ステツプ1−10)、搬入されたコピー紙が排紙完
了したことを知らせる。以下、コピー終了までこの動作
を繰り返す(ステツプ1−11)。この時、コピー紙の
ジヤム検出(フローチヤートには記載せず)は当然行つ
ている。コピー終了後は、切換SOL、プルーフモータ
117をオフし(ステツプ1−12)、次のコピー作動
まで待機している。
【0019】次にソート、スタツクモードについて説明
する。図1のソータモータ313をオンした後(ステツ
プ1−13)、サイズ信号などにより揺動可、不可を判
断し、揺動可の場合は(ステツプ1−14)、受け取つ
たサイズ信号に該当する位置へ図3の揺動軸502を移
動させる(ステツプ1−15)。次に複写機からコピー
紙が排出される時に、その排出するコピー紙の排出先ビ
ン指示信号と排出信号が複写機より送信される(ステツ
プ1−16)。排出先のビン350の確定は前記排出信
号を受信したことにより行う(ステツプ1−17)。次
に複写機からコピー紙が搬入される(ステツプ1−18
)。搬入後、入口センサがオンし、この入口センサのオ
ンよりタイミングをとつて前記排出先ビン指示信号によ
り決められた偏向ソレノイド(SOL)をオンし(ステ
ツプ1−19)、コピー紙をビン350へと導く。コピ
ー紙が排出された時(ステツプ1−20)、複写機に排
紙信号を送信し(ステツプ1−21)、ビン350上へ
確実に排紙したことを複写機に知らせる。この信号によ
り複写機は次の排出先やジヤムのリカバリー後の排出先
などを決めている。コピー紙が排出されたビン350上
に載り、コピー紙の動作が落ち着くまでの適当な時間経
過後(例えば300ms後;ステツプ1−22)、図3
のサイズ移動モータ515をオンさせ、揺動軸502を
動かすことにより(ステツプ1−23)、排出方向に対
し垂直方向(横)への紙揃えを行う。なお、揺動軸50
2を動かすタイミングはコピー紙の後端を排紙センサ3
22,324にて検出し、それを基準に行つている(ス
テツプ1−24)。
【0020】以上の動作をコピー排出毎に行い、ソート
が施されていく。このようにしてソートが終了すると(
ステツプ1−25)、ソータモータ313がオフ(ステ
ツプ1−26)し、ステイプル作動がなされる。ステイ
プル開始信号を受信すると(ステツプ1−27)、ステ
イプラ装置700が作動し(ステツプ1−28)、積載
されたコピー紙へのステイプルを行う。ステイプル作動
が終了すると(ステツプ1−29)、ステイプラ装置7
00と揺動軸502はホームポジシヨンへ移動する(ス
テツプ1−30)。
【0021】図13は紙揃え作動を説明するフローチヤ
ート、図14ないし図18は揺動軸の作動を示す説明図
であつて、揺動軸502は上述したようにサイズ信号に
基づいた位置(本実施例ではコピー紙Pの排出される揺
動軸502側の端面より10mmの位置)に予め停止し
ている。これは排出されるコピー紙Pが揺動軸502に
当たつてジヤム、紙折れなど起きないような位置である
(図14)。コピー紙Pが排紙されてから適当な時間経
過後、揺動軸502の揺動動作により紙揃えを行う。適
当な時間とはビン350上に排出されたコピー紙Pの動
作が落ち着くまでの時間であり、用紙サイズによつて変
えることができる(例えば300ms後)。揺動軸50
2がコピー紙P方向に15mm移動するよう、すなわち
CCW方向へ15mm相当分のパルス数だけI/Oポー
ト803より出力し、定電圧ドライバ811によりサイ
ズ移動モータ515をドライブし、揺動軸502を移動
させる(ステツプ2−1;図15)。
【0022】この時のスピードは500ppsであるが
、コピー紙Pにしわ、傷、折れなどの不具合を生じさせ
ないスピードであれば良い。この動作によりコピー紙P
をビンフエンス460に揃える1回目の揺動を行い、か
つ、ビン350の傾斜を利用して落下させる動作を促進
させる。紙が落下するまでの適当な時間(用紙サイズに
よつて変えることができるが、例えば50ms)揺動軸
502を停止させた後(ステツプ2−2)、さらに揺動
軸502を、10mmビンフエンス460に近づくよう
に移動させ、第2回目の揺動を行う(ステツプ2−3;
図16)。この動作によりビン350上に排出されたコ
ピー紙Pは、ビンフエンス460に5mm分過分送りに
より押し付けられることになる。この過分押し付けは、
コピー紙Pの長さのばらつき、および確実な寄せを達成
するためのものであり、5mmでなくても適当な値でよ
い。コピー紙Pを押し付けた後、揺動軸502を所定時
間停止させる(本実施例では50ms;ステツプ2−4
)。これはコピー紙Pの落ち着き、およびサイズ移動モ
ータ515の正/逆回転切り換えのためであり、特に必
要ではなく、待たなくてもよい。その後、揺動軸502
が5mm紙から遠ざかるよう、すなわちCW方向へ5m
m相当分のパルス数だけ移動させる(ステツプ2−5;
図17)。この時のスピードは500ppsであり、コ
ピー紙Pの過分寄せにより戻るスピードより遅く、コピ
ー紙Pのコシによる戻りにより、一旦揃えたのが乱れな
いようなスピードであればよい。また、5mm戻つて停
止することにより、紙幅に一致したところで揺動軸50
2が逆側のビンフエンスの役割を果たし、さらに50m
s停止していることで(ステツプ2−6)、コピー紙P
が確実に揃えられることになる。
【0023】この停止時間は長いほど揃え精度がよくな
るので、次に排出されるコピー紙Pの先端が排紙センサ
322,324にて検出されるまで揺動軸502は停止
させられる。従つて、サイズにより停止時間が異なつて
くる(実施例では最大500msとしている)。その後
、揺動軸502は、次のコピー紙Pの排出に備え、最初
の位置に戻り(ステツプ2−7;図18)、停止する(
ステツプ2−8)。この時のスピードは次のコピー紙P
の排出に間に合うスピード以上であればよい。また、図
14〜図18の動作に際し、揺動軸502とそれを支持
するバネ503a,503bの定数との関係において、
移動時に揺動軸502がバウンズして移動方向の負荷と
なり、サイズ移動モータ515が脱調する場合があるの
で、その対策として移動開始時および停止時のスピード
を変えて、揺動軸502のバウンズをなくしサイズ移動
モータ515の脱調を防いでいる(実施例では、起動時
333ppsを4パルス、停止時333ppsを2パル
スとしている)。ところで、ビン350へのコピー紙P
のスタツク枚数がステイプル可能枚数(本実施例では3
0枚)を超えた後は、排紙されたコピー紙Pに対しての
ステイプルを禁止すると共に、ソーテイングの妨げにな
る揺動を止め、揺動軸502をホームポジシヨンヘ退避
させている。そして、ビン350へのコピー紙のスタツ
ク枚数がステイプル可能枚数(本実施例では30枚)を
超えた後は、排紙されたコピー紙に対してのステイプル
を禁止すると共に、ソーテイングの妨げになる揺動を止
め、揺動軸502をホームポジシヨンへ退避させている
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホルダーの移動開始時および停止時、言い換えると、ス
テツピングモータの起動時および駆動停止時に、揺動軸
をホルダーに弾接させているバネのバネ定数に対応して
、その回転数を変えるように制御し、揺動軸の振動をな
くし、ステツピングモータの脱調を防止しているので、
ステツピングモータを大きくしたり定電流制御を行うこ
とによる制御コストの増大を抑制する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る用紙後処理装置の正面
図である。
【図2】その用紙後処理装置の平面図である。
【図3】揺動装置の概略を示す斜視図である。
【図4】揺動装置とビンとの関係を示す平面図である。
【図5】揺動装置の側面図である。
【図6】ステイプラ装置の斜視図である。
【図7】ステイプラ装置の動きを示す説明図である。
【図8】用紙引き寄せ装置の正面図である。
【図9】ビンフエンスの斜視図である。
【図10】装置全体の制御系のブロツク図である。
【図11】全体動作のフローチヤートである。
【図12】全体動作のフローチヤートである。
【図13】用紙の揃え動作のフローチヤートである。
【図14】用紙の揃え過程の揺動軸と用紙の状態を示す
説明図である。
【図15】用紙の揃え過程の揺動軸と用紙の状態を示す
説明図である。
【図16】用紙の揃え過程の揺動軸と用紙の状態を示す
説明図である。
【図17】用紙の揃え過程の揺動軸と用紙の状態を示す
説明図である。
【図18】用紙の揃え過程の揺動軸と用紙の状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
350  ビン 502  揺動軸 503a,503b  バネ 504a,504b  ホルダー 511  長穴部 515  サイズ移動モータ(ステツピングモータ)8
00  CPU(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像形成装置より排出された用紙を順
    次仕分ける上下多段に配列されたソータビンと、各ソー
    タビンに形成された長穴部内を上下に貫通し、長穴部内
    を水平移動してソータビン上の用紙を一端に揃える揺動
    軸と、この揺動軸をバネを介して支持し、ステツピング
    モータにより移動されるホルダーとを有する用紙後処理
    装置において、前記バネのバネ定数により前記ホルダー
    の移動開始時と停止時の速度を変えるよう制御する制御
    手段を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
JP7821591A 1991-03-19 1991-03-19 用紙後処理装置 Pending JPH04292371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7821591A JPH04292371A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 用紙後処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7821591A JPH04292371A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 用紙後処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04292371A true JPH04292371A (ja) 1992-10-16

Family

ID=13655829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7821591A Pending JPH04292371A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 用紙後処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04292371A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7896331B2 (en) Method of tearing off staple and sheet post-processing apparatus
JP2771295B2 (ja) 用紙揃え装置
JP3621565B2 (ja) シート整合装置および画像形成装置
JP3085997B2 (ja) 用紙処理装置
JPH04292371A (ja) 用紙後処理装置
JPH04288293A (ja) 用紙揃え装置
JP3053891B2 (ja) 用紙後処理装置
JP2796144B2 (ja) 用紙後処理装置
JPH04280772A (ja) 用紙後処理装置および用紙後処理方法
JP3273429B2 (ja) 用紙処理装置および用紙処理方法
JPH04292995A (ja) 用紙処理装置
JP3109602B2 (ja) 用紙処理装置および用紙処理方法
JP2839908B2 (ja) 用紙後処理装置
JP2930754B2 (ja) 用紙処理装置
JP3383675B2 (ja) 用紙処理装置
JP2930764B2 (ja) 用紙処理装置
JP2950942B2 (ja) 用紙処理装置
JP2802123B2 (ja) 用紙後処理装置
JP2742106B2 (ja) ソータ装置
JPH03152058A (ja) 用紙後処理装置
JP2912968B2 (ja) 用紙揃え装置
JPH04272895A (ja) 用紙処理装置および用紙処理方法
JP2845280B2 (ja) 用紙斜向搬送装置
JP2731259B2 (ja) 用紙後処理装置
JPH04263996A (ja) 用紙処理装置および用紙処理方法