JPH0428768Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428768Y2 JPH0428768Y2 JP1985044093U JP4409385U JPH0428768Y2 JP H0428768 Y2 JPH0428768 Y2 JP H0428768Y2 JP 1985044093 U JP1985044093 U JP 1985044093U JP 4409385 U JP4409385 U JP 4409385U JP H0428768 Y2 JPH0428768 Y2 JP H0428768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- cleaning tank
- ink
- mounting
- frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 61
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 claims description 9
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F35/00—Cleaning arrangements or devices
- B41F35/04—Cleaning arrangements or devices for inking rollers
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
〔産業上の利用分野〕
本考案はオフセツト印刷機のインキ洗浄装置、
更に詳しくは洗浄槽の着脱装置に関する。
更に詳しくは洗浄槽の着脱装置に関する。
上記印刷機にあつては、インキローラーに付着
したインキ及び埃等を除去し、該インキローラー
を介して版面に適量のインキを均等に供給するこ
とにより良好な印刷が得られるものであるから、
インキ洗浄は印刷上極めて重要である。
したインキ及び埃等を除去し、該インキローラー
を介して版面に適量のインキを均等に供給するこ
とにより良好な印刷が得られるものであるから、
インキ洗浄は印刷上極めて重要である。
従来、上述インキ洗浄装置としては実開昭48−
99203号によるものが知られているが、このイン
キ洗浄装置は洗浄槽をインキローラーに対して装
着する場合には係合子を90°回転させて上向きの
状態としておき、摺動片を溝に挿入した後、再び
元の状態に戻して係合子をレバーの凹みに引掛け
る必要があり、洗浄槽をインキローラーから離脱
させる場合には、その逆の操作をする必要がある
ため、インキローラーに対する洗浄槽の着脱操作
が煩雑で多くの手数と時間を要するばかりでな
く、構造が複雑になるという問題点がある。
99203号によるものが知られているが、このイン
キ洗浄装置は洗浄槽をインキローラーに対して装
着する場合には係合子を90°回転させて上向きの
状態としておき、摺動片を溝に挿入した後、再び
元の状態に戻して係合子をレバーの凹みに引掛け
る必要があり、洗浄槽をインキローラーから離脱
させる場合には、その逆の操作をする必要がある
ため、インキローラーに対する洗浄槽の着脱操作
が煩雑で多くの手数と時間を要するばかりでな
く、構造が複雑になるという問題点がある。
本考案は上述の問題点を解決するためになされ
たものであり、構造を簡単にすると共に、インキ
ローラーに対する洗浄槽の着脱及び位置決めを容
易に行ない得るようにすることを目的とする。
たものであり、構造を簡単にすると共に、インキ
ローラーに対する洗浄槽の着脱及び位置決めを容
易に行ない得るようにすることを目的とする。
ロ 考案の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、インキローラーを洗浄するための洗
浄槽に洗浄ブレードを固設し、該洗浄槽５をオフ
セツト印刷機のフレーム間に移動可能に架設する
と共に、フレーム間に操作用レバーにより回転操
作可能に複数個のカムを有するカム軸を架設し、
前記カム軸２０の回転操作により前記洗浄槽を移
動させ前記洗浄ブレードを前記インキローラーに
接離可能に形成したオフセツト印刷機のインキ洗
浄装置において、前記洗浄槽５の長さ方向の両側
壁９，９には、取付孔１４，１４を有するブラケ
ツト１５，１５を固設し、前記取付孔１４，１４
内にツマミ１７を形成した取付用ピン１０，１０
を軸方向に摺動可能に、かつバネ力により外方へ
突出力を付勢して嵌合すると共に、前記フレーム
２，２の内面には、前記取付用ピン１０，１０を
嵌脱自在で、かつ位置決め可能な正面略Ｌ字形状
の嵌合凹穴１１，１１を有する洗浄槽取付用ガイ
ド１２，１２を固設して、前記取付用ピン１０，
１０を前記嵌合凹穴１１，１１に嵌脱することに
より、前記洗浄槽５を前記フレーム２，２間に回
転可能に、かつ着脱自在に形成して上述の問題点
を解決したのである。
浄槽に洗浄ブレードを固設し、該洗浄槽５をオフ
セツト印刷機のフレーム間に移動可能に架設する
と共に、フレーム間に操作用レバーにより回転操
作可能に複数個のカムを有するカム軸を架設し、
前記カム軸２０の回転操作により前記洗浄槽を移
動させ前記洗浄ブレードを前記インキローラーに
接離可能に形成したオフセツト印刷機のインキ洗
浄装置において、前記洗浄槽５の長さ方向の両側
壁９，９には、取付孔１４，１４を有するブラケ
ツト１５，１５を固設し、前記取付孔１４，１４
内にツマミ１７を形成した取付用ピン１０，１０
を軸方向に摺動可能に、かつバネ力により外方へ
突出力を付勢して嵌合すると共に、前記フレーム
２，２の内面には、前記取付用ピン１０，１０を
嵌脱自在で、かつ位置決め可能な正面略Ｌ字形状
の嵌合凹穴１１，１１を有する洗浄槽取付用ガイ
ド１２，１２を固設して、前記取付用ピン１０，
１０を前記嵌合凹穴１１，１１に嵌脱することに
より、前記洗浄槽５を前記フレーム２，２間に回
転可能に、かつ着脱自在に形成して上述の問題点
を解決したのである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述すれ
ば、第１図ないし第４図に示したように、インキ
ローラー１は、左右のフレーム２，２間にインキ
付けローラー３、中間ローラー４、その他のロー
ラーと共に軸架させてあり、図示しないインキ槽
から各ローラーを介して中間ローラー４に転送さ
れたインキを上記インキローラー１、インキ付け
ローラー３により版胴５の図示しない版面に転送
するように配置させてあることは公知のインキ装
置と同様である。
ば、第１図ないし第４図に示したように、インキ
ローラー１は、左右のフレーム２，２間にインキ
付けローラー３、中間ローラー４、その他のロー
ラーと共に軸架させてあり、図示しないインキ槽
から各ローラーを介して中間ローラー４に転送さ
れたインキを上記インキローラー１、インキ付け
ローラー３により版胴５の図示しない版面に転送
するように配置させてあることは公知のインキ装
置と同様である。
上記インキローラー１の下部に後述するように
配置される洗浄槽５は、上端を開口部とする横長
矩形状等に形成されていて、その開口端後側から
突出して洗浄ブレード６が押え板７を介してネジ
８…止め等によつて固定してあると共に、その長
さ方向の両側壁９，９から取付用ピン１０，１０
を対称に突設してある。
配置される洗浄槽５は、上端を開口部とする横長
矩形状等に形成されていて、その開口端後側から
突出して洗浄ブレード６が押え板７を介してネジ
８…止め等によつて固定してあると共に、その長
さ方向の両側壁９，９から取付用ピン１０，１０
を対称に突設してある。
一方、上記両フレーム２，２の内面には、上記
ピン１０，１０を嵌脱自在に、かつ嵌合位置決め
可能に嵌合する正面略Ｌ字形状の嵌合凹穴１１を
夫々設けた洗浄槽取付用ガイド１２，１２をネジ
１３止め等により固定して対設させてあり、該両
ガイド１２，１２の各嵌合凹穴１１，１１に上記
取付用ピン１０，１０を夫々嵌合することにより
上記洗浄槽５を両フレーム２，２間に回転可能
に、かつ着脱自在に架設される。
ピン１０，１０を嵌脱自在に、かつ嵌合位置決め
可能に嵌合する正面略Ｌ字形状の嵌合凹穴１１を
夫々設けた洗浄槽取付用ガイド１２，１２をネジ
１３止め等により固定して対設させてあり、該両
ガイド１２，１２の各嵌合凹穴１１，１１に上記
取付用ピン１０，１０を夫々嵌合することにより
上記洗浄槽５を両フレーム２，２間に回転可能
に、かつ着脱自在に架設される。
又、上記取付用ピン１０，１０は、洗浄槽７の
側壁９、９にあつて、中心位置よりも後側よりに
突設して、該取付用ピン１０，１０を支点として
洗浄槽５は自重によつて第２図において左方向へ
回転して洗浄ブレード６が上記インキローラー１
からOFF（離れる）するようにしてある。
側壁９、９にあつて、中心位置よりも後側よりに
突設して、該取付用ピン１０，１０を支点として
洗浄槽５は自重によつて第２図において左方向へ
回転して洗浄ブレード６が上記インキローラー１
からOFF（離れる）するようにしてある。
こゝで、上記側壁９，９の表面には、中心へ取
付孔１４を外端へ開口して設けたブラケツト１
５，１５を外向きに固定して対称に設け、該取付
孔１４，１４に圧縮バネ１６を内装して上記取付
用ピン１０，１０を軸方向へ摺動可能に、かつ、
バネ力により外方へ突出力を付勢せしめて嵌合
し、同ピン１０，１０から直角方向へ突設したツ
マミ１７を、上記ブラケツト１５，１５に、上記
取付孔１４と連通して直角方向へ、かつ軸方向に
長く設けた長孔１８に嵌合し、該長孔１８から外
側へ突出している上記ツマミ１７を持つてバネ力
に抗して第１図に示した矢印ａ方向へ取付用ピン
１０，１０を上記長孔１８の有効長さの範囲でス
ライドすることで上記取付孔１４内に没入せし
め、この状態で上記洗浄槽取付用ガイド１２，１
２の嵌合凹穴１１，１１に上記取付孔１４，１４
の開口部を位置合わせした後、上記ツマミ１７を
解放するとバネ力によつて外方へ突出し、取付用
ピン１０，１０は上記嵌合凹穴１１，１１に係嵌
するよう形成されている。
付孔１４を外端へ開口して設けたブラケツト１
５，１５を外向きに固定して対称に設け、該取付
孔１４，１４に圧縮バネ１６を内装して上記取付
用ピン１０，１０を軸方向へ摺動可能に、かつ、
バネ力により外方へ突出力を付勢せしめて嵌合
し、同ピン１０，１０から直角方向へ突設したツ
マミ１７を、上記ブラケツト１５，１５に、上記
取付孔１４と連通して直角方向へ、かつ軸方向に
長く設けた長孔１８に嵌合し、該長孔１８から外
側へ突出している上記ツマミ１７を持つてバネ力
に抗して第１図に示した矢印ａ方向へ取付用ピン
１０，１０を上記長孔１８の有効長さの範囲でス
ライドすることで上記取付孔１４内に没入せし
め、この状態で上記洗浄槽取付用ガイド１２，１
２の嵌合凹穴１１，１１に上記取付孔１４，１４
の開口部を位置合わせした後、上記ツマミ１７を
解放するとバネ力によつて外方へ突出し、取付用
ピン１０，１０は上記嵌合凹穴１１，１１に係嵌
するよう形成されている。
又、上記ガイド１２，１２の嵌合凹穴１１，１
１は第４図に明示した如く、洗浄槽５の前後方向
へ長く、かつ、その長さ方向の前端を開口端部１
１ａに、後端を位置決部１１ｂに設けて形成し、
該開口端部１１ａから上記取付用ピン１０の嵌脱
を行なうと共に、該開口端部１１ａから嵌合して
長さ方向へスライドし、上記位置決部１１ｂで上
記取付用ピン１０は位置決めされて洗浄槽５を所
定位置とすることができるようにしてある。
１は第４図に明示した如く、洗浄槽５の前後方向
へ長く、かつ、その長さ方向の前端を開口端部１
１ａに、後端を位置決部１１ｂに設けて形成し、
該開口端部１１ａから上記取付用ピン１０の嵌脱
を行なうと共に、該開口端部１１ａから嵌合して
長さ方向へスライドし、上記位置決部１１ｂで上
記取付用ピン１０は位置決めされて洗浄槽５を所
定位置とすることができるようにしてある。
そして両フレーム２，２にあつて、上記ガイド
１２，１２よりも適当寸法だけ下方位には、カム
１９，１９をピン止め等にて固定したカム軸２０
を回転操作可能に架設させてあり、該カム１９，
１９によつて上記洗浄槽５を押し上げ回転、かつ
自動により前傾姿勢に回転下降可能に設けてあ
る。
１２，１２よりも適当寸法だけ下方位には、カム
１９，１９をピン止め等にて固定したカム軸２０
を回転操作可能に架設させてあり、該カム１９，
１９によつて上記洗浄槽５を押し上げ回転、かつ
自動により前傾姿勢に回転下降可能に設けてあ
る。
こゝで、上記洗浄槽５の両側壁９，９から外側
へ略水平に圧調整用ブラケツト２１，２１を対称
に突設し、該ブラケツト２１，２１に圧調整用ボ
ルト２２，２２を回り止め用ナツト２３，２３を
介して下向きに螺合貫通させ、該圧調整用ボルト
２２，２２の先端部を上記カム１９，１９と当接
させてあり、該カム１９，１９の高所１９ａ，１
９ａに上記ボルト２２，２２が位置した時、洗浄
槽５は取付用ピン１０，１０を支点として第２図
に示した如く時計回り方向へ押し上げ回転されて
洗浄ブレード６がインキローラー１に接触して
ON状態となり、又カム１９，１９の低所１９
ｂ，１９ｂに上記ボルト２２，２２が位置した
時、洗浄槽５は取付用ピン１０，１０を支点とし
て第２図の状態から第３図に示した如く反時計回
り方向へ回転して洗浄ブレード６がインキローラ
ー１から離れてOFF状態となるよう構成されて
いる。
へ略水平に圧調整用ブラケツト２１，２１を対称
に突設し、該ブラケツト２１，２１に圧調整用ボ
ルト２２，２２を回り止め用ナツト２３，２３を
介して下向きに螺合貫通させ、該圧調整用ボルト
２２，２２の先端部を上記カム１９，１９と当接
させてあり、該カム１９，１９の高所１９ａ，１
９ａに上記ボルト２２，２２が位置した時、洗浄
槽５は取付用ピン１０，１０を支点として第２図
に示した如く時計回り方向へ押し上げ回転されて
洗浄ブレード６がインキローラー１に接触して
ON状態となり、又カム１９，１９の低所１９
ｂ，１９ｂに上記ボルト２２，２２が位置した
時、洗浄槽５は取付用ピン１０，１０を支点とし
て第２図の状態から第３図に示した如く反時計回
り方向へ回転して洗浄ブレード６がインキローラ
ー１から離れてOFF状態となるよう構成されて
いる。
かくして、上記圧調整用ボルト２２，２２を図
において上下方向へ任意に螺動することで、上記
インキローラー１に対する洗浄ブレード６の接触
圧は任意に調整可能である。
において上下方向へ任意に螺動することで、上記
インキローラー１に対する洗浄ブレード６の接触
圧は任意に調整可能である。
又、上記カム軸２０の一端は径小部２０ａに形
成して一方のフレーム２に穿設した軸孔２４に嵌
合し、又、他方のフレーム２の内側面と当接可能
にカラー２５をピン止め等にて固定して当該カム
軸２０の軸方向移動を阻止させてあると共に、上
記カラー２５等に軸方向と直角方向へピン２６を
突設させてあり、一方、上記フレーム２の内側に
はストツパー２７，２８を上記ピン２６と当接可
能に所定の角度に突設して、カム軸２０を第２図
に示す○イ点、○ロ点の範囲で回転可能に回転規制し
ている。
成して一方のフレーム２に穿設した軸孔２４に嵌
合し、又、他方のフレーム２の内側面と当接可能
にカラー２５をピン止め等にて固定して当該カム
軸２０の軸方向移動を阻止させてあると共に、上
記カラー２５等に軸方向と直角方向へピン２６を
突設させてあり、一方、上記フレーム２の内側に
はストツパー２７，２８を上記ピン２６と当接可
能に所定の角度に突設して、カム軸２０を第２図
に示す○イ点、○ロ点の範囲で回転可能に回転規制し
ている。
こゝで、上記○イ点は、カム１９の高所１９ａに
上記圧調整用ボルト２２が位置し、上記○ロ点でカ
ム１９の低所１９ｂに圧調整用ボルト２２が位置
するよう上記ピン２６と両ストツパー２７，２８
は予め位置設定して設けてある。
上記圧調整用ボルト２２が位置し、上記○ロ点でカ
ム１９の低所１９ｂに圧調整用ボルト２２が位置
するよう上記ピン２６と両ストツパー２７，２８
は予め位置設定して設けてある。
又、上記カム軸２０の他端はフレーム２の軸孔
２９を貫通して外側へ突出し、その突出端部に操
作用のレバー３０を固定してある。
２９を貫通して外側へ突出し、その突出端部に操
作用のレバー３０を固定してある。
尚、第２図ないし第４図において３１は版胴、
３２はゴム胴を夫々示している。
３２はゴム胴を夫々示している。
以上説明したように本考案に係るオフセツト印
刷機のインキ洗浄装置は構成したものであるか
ら、洗浄槽５を装着する場合は、ツマミ１７，１
７により取付用ピン１０，１０をバネ力に抗して
後退させ、洗浄槽取付用ガイド１２，１２に形成
した正面略Ｌ字形状の嵌合凹穴１１，１１に係嵌
してスライドさせるだけでインキローラー１に対
する洗浄槽５の装着と位置決めができ、洗浄槽５
を離脱させる時はその逆の操作をするだけでよい
ので、インキローラー１への洗浄槽５の着脱と位
置決めが極めて容易にできると共に、洗浄槽５に
は摺動自在にバネ力を付勢してツマミ１７を有す
る取付用ピン１０，１０を設け、オフセツト印刷
機のフレーム２，２には嵌合凹穴１１，１１を有
する洗浄槽取付用ガイド１２，１２を設けるだけ
でよいので、構造が極めて簡単であり、保守・点
検及び組立が容易で故障も極めて少ないという効
果がある。
刷機のインキ洗浄装置は構成したものであるか
ら、洗浄槽５を装着する場合は、ツマミ１７，１
７により取付用ピン１０，１０をバネ力に抗して
後退させ、洗浄槽取付用ガイド１２，１２に形成
した正面略Ｌ字形状の嵌合凹穴１１，１１に係嵌
してスライドさせるだけでインキローラー１に対
する洗浄槽５の装着と位置決めができ、洗浄槽５
を離脱させる時はその逆の操作をするだけでよい
ので、インキローラー１への洗浄槽５の着脱と位
置決めが極めて容易にできると共に、洗浄槽５に
は摺動自在にバネ力を付勢してツマミ１７を有す
る取付用ピン１０，１０を設け、オフセツト印刷
機のフレーム２，２には嵌合凹穴１１，１１を有
する洗浄槽取付用ガイド１２，１２を設けるだけ
でよいので、構造が極めて簡単であり、保守・点
検及び組立が容易で故障も極めて少ないという効
果がある。
第１図は本考案に係るオフセツト印刷機のイン
キ洗浄装置の実施例を示した縦断正面図、第２図
は同実施例のインキローラーに対する洗浄ブレー
ドON状態を示した側面図、第３図は同実施例の
インキローラーに対する洗浄ブレードOFF状態
を示した側面図、第４図は同実施例における洗浄
槽取付用ガイド部分を示した側面図である。 １……インキローラー、２，２……フレーム、
５……洗浄槽、６……洗浄ブレード、１０，１０
……取付用ピン、１２，１２……洗浄槽取付用ガ
イド、１９，１９……カム、２０……カム軸。
キ洗浄装置の実施例を示した縦断正面図、第２図
は同実施例のインキローラーに対する洗浄ブレー
ドON状態を示した側面図、第３図は同実施例の
インキローラーに対する洗浄ブレードOFF状態
を示した側面図、第４図は同実施例における洗浄
槽取付用ガイド部分を示した側面図である。 １……インキローラー、２，２……フレーム、
５……洗浄槽、６……洗浄ブレード、１０，１０
……取付用ピン、１２，１２……洗浄槽取付用ガ
イド、１９，１９……カム、２０……カム軸。
Claims (1)
- インキローラを洗浄するための洗浄槽に洗浄ブ
レードを固設し、該洗浄槽５をオフセツト印刷機
のフレーム間に移動可能に架設すると共に、フレ
ーム間に操作用レバーにより回転操作可能に複数
個のカムを有するカム軸を架設し、前記カム軸２
０の回転操作により前記洗浄槽を移動させ前記洗
浄ブレードを前記インキローラに接離可能に形成
したオフセツト印刷機のインキ洗浄装置におい
て、前記洗浄槽５の長さ方向の両側壁９，９に
は、取付孔１４，１４を有するブラケツト１５，
１５を固設し、前記取付孔１４，１４内にツマミ
１７を形成した取付用ピン１０，１０を軸方向に
摺動可能に、かつバネ力により外方へ突出力を付
勢して嵌合すると共に、前記フレーム２，２の内
面には、前記取付用ピン１０，１０を嵌脱自在
で、かつ位置決め可能な正面略Ｌ字形状の嵌合凹
穴１１，１１を有する洗浄槽取付用ガイド１２，
１２を固設して、前記取付用ピン１０，１０を前
記嵌合凹穴１１，１１に嵌脱することにより、前
記洗浄槽５を前記フレーム２，２間に回転可能
に、かつ着脱自在に形成してあることを特徴とす
るオフセツト印刷機のインキ洗浄装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985044093U JPH0428768Y2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | |
| US07/372,144 US5046422A (en) | 1985-03-26 | 1989-06-27 | Ink removing system for an offset printing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985044093U JPH0428768Y2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61160938U JPS61160938U (ja) | 1986-10-06 |
| JPH0428768Y2 true JPH0428768Y2 (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=12682004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985044093U Expired JPH0428768Y2 (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5046422A (ja) |
| JP (1) | JPH0428768Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4328834B4 (de) * | 1993-08-27 | 2005-12-01 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Wascheinrichtung im Farbwerk von Druckmaschinen |
| DE4422612C1 (de) * | 1994-06-28 | 1995-06-29 | Heidelberger Druckmasch Ag | Wascheinrichtung für Farbwerke von Druckmaschinen |
| DE19936143B4 (de) * | 1999-07-31 | 2004-11-11 | Koenig & Bauer Ag | Einrichtung zum Waschen von Zylindern an Druckmaschinen |
| JP4544180B2 (ja) * | 2006-03-01 | 2010-09-15 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
| JP4997897B2 (ja) * | 2006-09-27 | 2012-08-08 | 富士ゼロックス株式会社 | クリーニング装置及び画像形成装置 |
| CN107791662A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-03-13 | 陈涛 | 一种印刷用烫金机的电化铝箔串动辊定位装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS486563U (ja) * | 1971-06-07 | 1973-01-25 | ||
| JPS5831140B2 (ja) * | 1978-11-10 | 1983-07-04 | 株式会社日立製作所 | 信号受信器 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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