JPH0428164B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0428164B2
JPH0428164B2 JP3568985A JP3568985A JPH0428164B2 JP H0428164 B2 JPH0428164 B2 JP H0428164B2 JP 3568985 A JP3568985 A JP 3568985A JP 3568985 A JP3568985 A JP 3568985A JP H0428164 B2 JPH0428164 B2 JP H0428164B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
circuit
signal
transistor
emitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3568985A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61195012A (ja
Inventor
Kazuaki Hashimoto
Hideki Oodo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3568985A priority Critical patent/JPS61195012A/ja
Publication of JPS61195012A publication Critical patent/JPS61195012A/ja
Publication of JPH0428164B2 publication Critical patent/JPH0428164B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、バイポーラトランジスタを用いた
混合回路に関する。
〔発明の技術的背景〕
SHF帯を利用した衛星放送では、衛星から送
られてくるSHF帯の放送信号は、パラボラ・ア
ンテナで受信され、アンテナに付属した屋外の第
1のコンバータでUHF帯(約1〜1.5GHz)の信
号群に変換される。この信号のチユーナ部におけ
る第2のコンバータでVHF帯の定められた周波
数(134.26MHz)信号に変換される。
第3図は上記第2のコンバータの、ブロツク図
である。端子11に印加されたUHF帯(約1〜
1.5GHz)の信号は、増幅回路12、可変前段選
択回路13を介して混合回路14に入力する。こ
の混合回路14においては、局部発振器15から
の局部発振信号(約1.14〜1.64GHz)を用いて、
UHF帯の信号をVHF帯の信号(134.26MHz)に
変換する。すなわち、上側ヘテロダイン方式によ
る信号受信がおこなわれている。このように得ら
れたVHF帯の信号は、増幅回路16、後段選択
回路17,増幅回路18を介して端子19に導か
れる。
ここで、上記第2のコンバータにおいては、入
力信号の信号帯域すべてにおいて、フラツトな変
換利得をもつ混合回路が要求されている。
〔背景技術の問題点〕
一般的な混合回路としては、第4図に示したト
ランジスタ混合回路がある。
トランジスタ24のベースには端子21を介し
て入力信号が供給されるとともに、局部発振信号
源22、結合コンデンサ23を介して局部発振信
号が供給される。
抵抗25,26,27はバイアス抵抗,28は
電源端子である。また、抵抗30はエミツタ抵
抗,29はバイパスコンデンサである。出力は、
コレクタからとりだされ、コンデンサ31とコイ
ル32でなるローパスフイルタを介して端子23
に導出される。
ここで、入力信号と局部発振信号とは、コンデ
ンサ31で接地され、出力端子33にはあらわれ
ない。この回路では、周波数が高くなると、変換
利得が低下してしまうという性質がある。(第2
図の破線参照) これは、トランジスタ24のエミツタ・アース
間のコンデンサ29及びコレクタ出力の供給され
るコンデンサ31のインピーダンスが局部発振信
号の周波数に対して高くなつてしまい、接地が不
十分な状態となるためである。即ち、入力周波数
が高くなると、トランジスタ24のベースから見
たコンデンサ29には等価的には直列インダクタ
ンスが現れるようになり、これが無視できなくな
るからである。するとトランジスタ24のベース
側の信号振幅が低減することになり結果的に利得
が低下することになる。なお、各コンデンサとし
ては、低コストな積層コンデンサを用いている。
〔発明の目的〕
この発明は上記の点に着目してなされたもの
で、入力信号の帯域にわたつて、できるかぎりフ
ラツトな変換利得を得るバイポーラトランジスタ
を用いた混合回路を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明では、上記目的を達成するために、第
1図に示すように、混合トランジスタ44のコレ
クタ側で、所望周波数の上限付近で直列共振回路
を形成する接地容量つまりコンデンサ52,53
とインダクタ51を設け、また、エミツタ側にあ
つてもコンデンサ52,コイル51による直列共
振回路が形成されるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は、例えば衛星放送受信機の第2コンバ
ータにおける混合回路であり、端子41には、入
力信号(約1〜1.5GHz)が入力される。この信
号は、局部発振信号42から結合コンデンサ43
を介して印加されている局部発振信号(約1.14〜
1.64GHz)とともにバイポーラトランジスタ44
のベースに入力される。このトランジスタ44の
ベースは、バイアス用の抵抗45を介して接地さ
れ、また抵抗46を介して電源端子48に接続さ
れている。さらに、コレクタには、抵抗47を介
して電源電圧が供給されている。更に、トランジ
スタ44のエミツタは、バイパスコンデンサ4
9,抵抗50の並列回路を介して接地されるとと
もに、インダクタ51,コンデンサ52の直列回
路を介して接地される。出力は、コレクタから導
出されるもので、コレクタ・エミツタ間に接続さ
れたコンデンサ53及びインダクタ54からなる
ローパスフイルタを介して出力端子55に導出さ
れる。
上記した混合回路によると、所望周波数の上限
付近の信号が出力されると、トランジスタ44の
コレクタ側では、コンデンサ53,インダクタ5
1,コンデンサ52による直列共振回路、エミツ
タ側では、インダクタ51,コンデンサ52によ
る直列共振回路を形成し、高域の変換利得を上げ
ることができる。例えば、この実施例では、コン
デンサ49は1000pF,インダクタ51は2mH、
コンデンサ52は20pF,コンデンサ53は5pFで
あつたが、コレクタ・接地間のコンデンサ53,
インダクタ51、コンデンサ52による直列共振
回路の共振周波数が約1.4GHzとなり、局部発振
信号の上限付近でのインピーダンスは低くなつ
た。またエミツタ側については、コンデンサ49
に対してさらにコンデンサ52が加わつたため、
接地インピーダンスはさらに低くなり、結果とし
て変換利得が向上した。つまり、第2図に示す実
線のように、往来に比べて変換利得がフラツトに
なり改善が得られた。これは各素子の値の選定に
より、目的とする周波数(第2図の1300〜1500M
Hz)付近で共振を得るようにし、これ以下の周波
数領域ではこれらのコンデンサ52,53、イン
ダクタ51,54、による回路が低域通過フイル
タとして機能するようにしているからである。
〔発明の効果〕
上記したように、この発明は、低減を必要とす
る信号の所望周波数の上限付近で、コレクタ側、
エミツタ側に直列共振回路を形成してインピーダ
ンスを下げ、バイパス信号に対して十分な接地を
可能にし、所望周波数の上限付近の変換利得を上
げることができ、結果としてフラツトな利得を得
るバイポーラトランジスタを用いた混合回路を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第
2図はこの発明の回路と往来の回路の変換利得の
特性を比較して示す特性図、第3図は衛星放送受
信機の第2コンバータを示すブロツク図、第4図
は従来の混合回路を示す回路図である。 44……トランジスタ、49,52,53……
コンデンサ、51,54……インダクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベースに第1及び第2の入力信号が入力され
    るエミツタ接地型のバイポーラトランジスタと、 このトランジスタのエミツタと接地間に接続さ
    れた第1の接地容量と、 この第1の接地容量に並列に接続され、直列に
    インダクタンスを有する第2の接地容量と、 前記トランジスタのコレクタ・エミツタ間に接
    続された容量とを具備したことを特徴とするバイ
    ポーラトランジスタを用いた混合回路。
JP3568985A 1985-02-25 1985-02-25 バイポ−ラトランジスタを用いた混合回路 Granted JPS61195012A (ja)

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JP3568985A JPS61195012A (ja) 1985-02-25 1985-02-25 バイポ−ラトランジスタを用いた混合回路

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JP3568985A JPS61195012A (ja) 1985-02-25 1985-02-25 バイポ−ラトランジスタを用いた混合回路

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JPS61195012A JPS61195012A (ja) 1986-08-29
JPH0428164B2 true JPH0428164B2 (ja) 1992-05-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0774546A (ja) * 1993-09-03 1995-03-17 Nec Corp ミクサ回路

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JPS61195012A (ja) 1986-08-29

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