JPH0427851Y2 - - Google Patents

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JPH0427851Y2
JPH0427851Y2 JP19058487U JP19058487U JPH0427851Y2 JP H0427851 Y2 JPH0427851 Y2 JP H0427851Y2 JP 19058487 U JP19058487 U JP 19058487U JP 19058487 U JP19058487 U JP 19058487U JP H0427851 Y2 JPH0427851 Y2 JP H0427851Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、多数種の物品を種類ごとに収納した
収納部を上下方向あるいは水平方向に移動させ、
収納部を入出庫部に対向させて物品のオーダピツ
キング等が可能な回転式棚設備に関する。
従来の技術 回転式棚設備には、実開昭59−46913号公報に
示されるように、複数の収納部を有する棚を上下
方向に移動させる垂直回転式棚設備や、または実
公昭59−23559号公報に示されるように、棚を水
平方向に移動させる水平回転式棚設備がある。
たとえば垂直回転式棚設備では、第6図に示す
ように棚13は操作パネル20の操作により上下
方向に移動され、棚13の各収納部21が搬入出
口(入出庫部)18に対向して停止される。
この搬入出口18下部外側の受け台19に操作
パネル20および入出庫表示装置61が設けられ
ており、この入出庫表示装置61は各収納部21
に対向して配設された収納部表示灯32からな
り、操作パネル20で指示した入出庫位置の収納
部21を点灯により表示する。
また水平回転式棚設備では、第7図に示すよう
に、入出庫部42に配設された枠体状の入出庫表
示装置61には収納部表示灯62が取付けられ、
操作パネル56による指示により収納部表示灯6
2が点灯されて入出庫位置の収納部45を表示し
ている。
考案が解決しようとする問題点 回転式棚に収納される物品が小物やフアイル等
で多品種にわたり、収納部だけでは分類できない
場合、収納部を奥行き方向に区画して複数の区画
部を形成し、この区画部に物品を分類収納してい
る。ところが、物品を搬入出する際、操作パネル
32,44にその区画部21,45は表示可能で
あるが、物品の入出庫位置では収納部表示灯62
のみであるため、区画部45の位置確認には操作
パネル32,44を見る必要があり、大変不便
で、入庫する区画部位置や出庫する物品をまちが
うおそれがあつた。
本考案は上記問題点を解決して、物品の入出庫
する位置で、奥行き方向の区画位置も確認でき、
搬入出する物品に誤まりが生じない回転式棚設備
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、無端状
の一定経路上を移動自在でかつ入出庫部に対向自
在な複数の収納部を有する棚と、これら棚を正逆
移動させる駆動装置とを備えた回転式棚設備にお
いて、収納部の奥行方向に複数の区画部を設け、
入出庫部の入出庫表示装置に、前記収納部の入出
庫位置を表示する収納部表示部と、前記区画部の
入出庫位置を表示する区画部表示部とを設けた構
成としたものである。
作 用 上記構成により、入出庫する位置から収納部表
示部で収納部の入出庫位置を確認すると同時に、
区画部表示部で収納部奥行き方向の区画部入出庫
位置を確認できるので、入庫位置を誤つたり、ま
た出庫する物品をまちがえたりすることもなく、
正確で迅速な作業ができる。
実施例 以下本考案の一実施例の垂直回転式棚設備を第
1図〜第3図に基づいて説明する。
第2図および第3図において、1はボツクス状
の囲壁体で、床2上から縦向きで立設してある。
この囲壁体1の上部には左右一対の従動輪体3
が、また下部には左右一対の駆動輪体4が配設さ
れ、上下方向で対向する両輪体3,4間には無端
回動体(チエンなど)5が巻張される。前記駆動
輪体4を取付けた駆動軸6は、囲壁体1内に配設
した支持枠7に軸受8を介して回転自在に支持さ
れ、そして囲壁体1内に設けた正逆駆動自在な駆
動装置9に連動連結している。この駆動装置9は
フランジベース10上に配置した電磁ブレーキ付
きのサーボモータからなり、その出力軸11と前
記駆動軸6とを巻掛伝動機構12により連動連結
している。左右一対の無端回動体5間には多数の
棚13がリンクプレート14を介して取付けてあ
る。すなわちリンクプレート14は2本1組で、
その遊端間を連結するピン15に棚13が揺動自
在に支持されている。そしてピン15に取付けた
ローラ16を案内するガイドレール17が前記支
持枠7の内面側に配設してある。そして、前記棚
13の移動経路の一側、すなわち囲壁体1の前面
下部に搬入出口(入出庫部)18を形成してい
る。この搬入出口18の外側下部には搬入出口1
8の全幅方向にわたる受け台19が配設され、こ
の受け台19の中央部には棚制御装置26に接続
された操作パネル20が設けられる。
前記棚13は前後壁21aを介して幅方向に区
画されて複数の収納部21が形成され、さらにこ
の収納部21が奥行方向に左右壁22aを介して
区画されて区画部22が形成され、この区画部2
2ごとに物品が分類収納される。前記受け台19
には第1図に示すように、操作パネル20の操作
によつて表示される入出庫表示装置23が設けら
れる。この入出庫表示装置23は、各収納部21
にそれぞれ対応して受け台19上に配設されると
ともに棚制御装置26に接続された収納部表示部
24および区画部表示部25からなり、たとえば
収納部表示部24は点灯により収納部21の位置
を指示する点灯方式採用され、また区画表示部は
数字により区画位置を表示するデジタル方式が採
用される。
次に作用について説明する。
空あるいは収納量の少ない区画部22に物品を
入庫する場合、またはオーダピツキングにより所
定の物品を区画部22から出庫する場合、操作パ
ネル20を操作して駆動装置9により無端動作5
を正逆移動させ、各棚13を移動させる。そし
て、目的の棚13を搬入出口18に対向させて停
止させるとともに、入出庫表示装置23の収納部
表示部24を点灯させて収納部22を指示し、か
つ区画部表示部25を表示させて目的の区画部2
2を指示する。これにより操作パネルで確認しな
くても、入出庫する区画部22位置が一目瞭然と
なり、入庫する区画部22の位置や出庫する物品
を誤認することはない。
従来例にも示した水平回転式棚設備は、第7図
に示すように、所定間隔を置いて配設された従動
輪体と駆動輪体に無体回動体を巻張し、この無端
回動体に複数の棚41を取付け、これら棚41群
を正逆移動して目的とする棚41を入出庫部42
に対向して停止させ、所定の棚41との間で物品
の入出庫を行う。そして、第4図および第5図に
示すように前記各棚41には前面が開放されると
ともに、上面解放の箱状コンテナ43が載置され
ておりこのコンテナ43は、幅方向に縦仕切板4
4を介して3つの収納部45に区画されるととも
に、奥行き方向に横仕切板46を介して4つに区
画された計12個の区画部47が形成される。入出
庫部42には、入出庫表示装置48が配設されて
おり、この入出庫表示装置48は立設した左右一
対の縦枠49A,49Bと、これら縦枠49A,
49Bを連結する横枠50A,50B,50Cか
らなる保持枠51を有し、一方の縦枠49A前面
と上端横枠50A前面には収納部表示部52が配
設され、また縦枠49Aの収納部表示部52の上
部には区画部表示部53が配設される。たとえば
前記収納部表示部52は、縦枠49Aと横枠50
Aの収納部表示部52の点灯により収納部45位
置を指示する点灯方式が採用され、また区画部表
示部53は数字により区画部47の位置を表示す
るデジタル方式が採用される。54は棚41から
引出したコンテナ43を支持する受部材、55は
コンテナ43の突出を検出するコンテナ検出装置
である。
上記構成において、操作パネル56を操作する
ことにより、棚41を移動して入出庫部42の目
的の棚41を保持枠51に対向して停止させ、入
出庫表示装置48の収納部表示部52により入出
庫位置の収納部45が表示されるとともに、区画
部表示部53により、入出庫位置の区画部47が
表示されるので、入出庫部42で入出庫位置を確
認でき、正確な入出庫が可能となる。
なお、上記実施例の各表示部を点灯方式のデジ
タル方式とを組み合わせたがこれに限るものでは
なく、他の組み合わせや方式であつてもよい。
考案の効果 以上に述べたごとく本考案によれば、入出庫部
の入出庫表示装置に収納部表示部と区画部表示部
とを設けたので、収納部に奥行き方向に区画した
区画部により多種にわたつて物品を収納しても、
入庫時に区画部をまちがつたり、また出庫時に出
庫する物品をまちがうこともなく、正確で迅速な
入出庫が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示し、第
1図は入出庫表示装置を示す一部平面図、第2図
および第3図は垂直回転式棚設備を示す正面図お
よび側面図、第4図および第5図は他の実施例の
水平回転式棚設備の入出庫表示装置を示す正面図
および側面図、第6図および第7図は従来の垂直
回転式棚設備の斜視図および水平回転式棚設備の
斜視図である。 13……棚、18……搬入出口(入出庫部)、
21……収納部、22……区画部、23……入出
庫表示装置、24……収納部表示部、25……区
画部表示部、41……棚、42……入出庫部、4
8……入出庫表示装置、52……収納部表示部、
53……区画部表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無端状の一定経路上を移動自在でかつ入出庫部
    に対向自在な複数の収納部を有する棚と、これら
    棚を正逆移動させる駆動装置とを備えた回転式棚
    設備において、収納部の奥行方向に複数の区画部
    を設け、入出庫部の入出庫表示装置に、前記収納
    部の入出庫位置を表示する収納部表示部と、前記
    区画部の入出庫位置を表示する区画部表示部とを
    設けたことを特徴とする回転式棚設備。
JP19058487U 1987-12-15 1987-12-15 Expired JPH0427851Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19058487U JPH0427851Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19058487U JPH0427851Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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Publication Number Publication Date
JPH0196408U JPH0196408U (ja) 1989-06-27
JPH0427851Y2 true JPH0427851Y2 (ja) 1992-07-06

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JP19058487U Expired JPH0427851Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2705362B2 (ja) * 1991-05-31 1998-01-28 株式会社ダイフク 収納物品用カバーを有する回転棚装置

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Publication number Publication date
JPH0196408U (ja) 1989-06-27

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