JPH04270268A - 3−メチルピラゾールの製造方法 - Google Patents

3−メチルピラゾールの製造方法

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JPH04270268A
JPH04270268A JP3204524A JP20452491A JPH04270268A JP H04270268 A JPH04270268 A JP H04270268A JP 3204524 A JP3204524 A JP 3204524A JP 20452491 A JP20452491 A JP 20452491A JP H04270268 A JPH04270268 A JP H04270268A
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    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、以下の式(I)
【0002】
【化3】 で表わされ、式中、R1 、R2 およびR3 がそれ
ぞれ水素、アルキル、シクロアルキル、アリールあるい
はアルアルキルを意味する場合の3−メチルピラゾール
あるいはその誘導体を製造する方法に関するものである
【0003】
【従来の技術】「ザ、ケミストリー、オブ、ヘテロサイ
クリック、コンパウンズ」22巻3および5章には、ピ
ラゾールの多様な製造方法、例えばα,β−ジカルボニ
ル化合物とヒドラジンの縮合、エチニルカルボニル化合
物とヒドラジンの反応、ヒドラジノ醋酸エステルと1,
2−ジケトンとの反応、あるいはZnCl2 の存在下
における反応などが記載されている。
【0004】また2−ピラゾリンの脱水素によりピラゾ
ールを得る方法も、塩素、アルカリ金属あるいはアルカ
リ土類金属の次亜鉛素酸塩の使用(西独特許出願公開3
035395号)、硫黄あるいはセレニウムの使用(同
3029160号)あるいは過酸化水素水溶液の使用(
同3415385号)によるものが公知である。さらに
パラジウムあるいは白金触媒の使用下、2−ピラゾリン
の気相加熱脱水素(西独特許出願公開3209148号
)およびN−スルホニル−2−ピラゾリンの熱分解によ
るピラゾールの製造(同3035394号)も公知であ
る。旧独国特許出願P3918979.1号は、沃素化
合物の存在下、硫酸中における2−ピラゾリンの脱水素
を開示している。
【0005】しかしながら上述各方法は、収率が低いこ
と、工業的実施が困難であること、出発材料の製造が複
雑で入手が困難であること、極めて強力な酸化剤あるい
は高価な触媒が必要であること、硫化水素、セレン化物
のような有毒副生物の形成が不可避であること、あるい
はN−置換ピラゾールの製造が不可能であることなどの
理由から工業的実施には不満足なものである。
【0006】そこで本発明の目的は、3−メチルピラゾ
ールおよびその誘導体を工業的にさらに直線的に、経済
的な態様で製造することである。
【0007】
【発明の要約】しかるにこの目的は、以下の式(I)

0008】
【化4】 で表わされ、式中、R1 、R2 およびR3 がそれ
ぞれ水素、アルキル、シクロアルキル、アリールあるい
はアルアルキルを意味する場合の3−メチルピラゾール
あるいはその誘導体を製造する方法であって、2−ブテ
ン−1,4−ジオール、1−ブテン−3,4−ジオール
もしくはこれらのアシレートあるいは式(II)
【00
09】
【化5】 (式中R2 およびR3 は上述の意味を有する)のエ
チニルアルキルカルビノールもしくはそのアシレートを
、30−100重量%の硫酸中において、沃素あるいは
沃素化合物の触媒的量の存在下に、式(III)R1 
−NH−NH2                 (
III)(式中R1 は上述の意味を有する)の非置換
もしくは置換ヒドラジンと反応させることを特徴とする
方法により達成されることが本発明者らにより見出され
た。
【0010】
【発明の構成】触媒としての沃化水素の存在下に、ヒド
ラジンハイドレートと2−ブテン−1,4−ジオールを
使用する本発明反応を以下に示す。
【0011】
【化6】 ヒドラジンハイドレートと3−メチル−1−ペンチノー
ル−3との反応は以下の通りである。
【0012】
【化7】 本発明方法はワンポット法で工業的に直線的な方法によ
り高収率をもって3−メチルピラゾールを有利に製造す
るために使用され得る。
【0013】この合成のために使用される出発材料とし
ては、2−ブテン−1,4−ジオール、1−ブテン−3
,4−ジオール、2−ブテン−1,4−ジオールジアセ
テート、2−ブテン−1,4−ジオールジプロピオネー
ト、1−ブテン−3,4−ジオールジアセテート、1−
ブテン−3,4−ジオールジプロピオネート、1−ブチ
ノール−3、1−ペンチノール−3、1−ヘキシノール
−3、1−ヘプチノール−3、3−メチル−1−ブチノ
ール−3、3−エチル−1−ブチノール−3、3−プロ
ピル−1−ブチノール−3、3−メチル−1−ペンチノ
ール−3、3−エチル−1−ペンチノール−3、3−プ
ロピル−1−ペンチノール−3、3−メチル−1−ヘキ
シノール−3、3−エチル−1−ヘキシノール−3、3
−プロピル−1−ヘキシノール−3、3−メチル−1−
ヘプチノール−3、3−エチル−1−ヘプチノール−3
、3−プロピル−1−ヘプチノール−3、4−シクロヘ
キシル−1−ブチノール−3、4−シクロヘキシル−3
−メチル−1−ヘプチノール−3、4−シクロヘキシル
−1−ヘプチノール−3、およびそれぞれのアシレート
、例えばアセテート、プロピオネートなどが適当である
。この点に関し酸成分は重要ではない。C1 −C8 
アルカンカルボン酸のような脂肪族カルボン酸エステル
のほかに、芳香族および芳香脂肪族カルボン酸のエステ
ルを使用することもできる。その選定は基本的にその入
手容易性、価格および反応混合物からの分離除去性にも
とずいてなされる。
【0014】他方の反応化合物としては、ヒドラジンの
ほかにC1 −C8 アルキルヒドラジンおよびC3 
−C8 シクロアルキルヒドラジン、例えばメチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
t−ブチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシルのヒドラジンが適当である。同
様にアリールヒドラジンあるいは芳香族アルキルヒドラ
ジン、例えばフェニルヒドラジンおよびフェニル−C1
 −C4 アルキルヒドラジンも使用可能であり、この
フェニルは弗素、塩素、臭素などのハロゲン、C1 −
C4 アルキルあるいはC1 −C4 アルコキシによ
り置換されていてもよい。ことにフェニルヒドラジン、
ベンジルヒドラジンが適当である。
【0015】遊離ヒドラジン塩基の代りにその水化物あ
るいは鉱酸、例えば硫酸、塩酸、燐酸の塩も使用可能で
ある。
【0016】式中のR2 およびR3 として適当であ
るのは水素のほかにC1 −C8 アルキル、ことにR
1 につき前述したC1 −C4 アルキルである。
【0017】元素としての沃素のほかに適当な触媒は沃
化水素のような沃素化合物、アルカリ金属、アルカリ土
類金属、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム、セシ
ウム、マグネシウム、カルシウム、あるいはその他の金
属の沃化物である。さらに他の無機沃素化合物、例えば
アルカリ金属、アルカリ土類金属の次亜沃素酸塩、亜沃
素酸塩、沃素酸塩、過沃素酸塩、あるいは有機沃素化合
物、例えば沃化メチルのような沃化アルキルも使用でき
る。
【0018】硫酸は酸化剤および縮合触媒として種々の
濃度で使用され得る。適当な濃度は30から100重量
%、ことに45から90重量%である。
【0019】反応は1モルの適宜のヒドラジンを、沃素
化合物の触媒的量の存在下、硫酸中において、0.5か
ら2モル、ことに0.8から1.5モルのブテンジオー
ルあるいはアルキニルアルキルカルビノールと共に、5
0から250℃、好ましくは80から200℃、ことに
110から170℃に加熱して行なわれる。存在する水
分を部分的に除去してから蒸留により反応混合物中に形
成されることもできる。
【0020】反応は加圧下に、比較的低濃度の酸中にお
いて、もしくは比較的高い温度で、あるいは減圧下に、
比較的高濃度の酸中において、もしくは比較的低い温度
で行なうこともできる。
【0021】この反応において沃素あるいは沃素化合物
は、ヒドラジンに対して0.01から10モル%、こと
に0.05から5モル%の量で行なわれる。
【0022】反応はすべての反応干与体を容器中で撹拌
しつつ反応温度まで加熱し、あるいはあらかじめ加熱し
た容器に反応干与体を混合物としてもしくはそれぞれ別
個に給送し、あるいは反応干与体の一部を反応温度にお
いてまず装填し、残与のものを滴下添加して行なうこと
ができる。
【0023】硫酸のみあるいはヒドラジン/硫酸混合物
をまず容器に装填し、次いでこれを反応温度に加熱し、
水分を蒸留除去することもできる。ピラゾール形成の開
始は、硫酸の展開から明らかに認められる。水酸化ナト
リウム溶液中への二酸化硫黄の吸収により等モル量の高
純度重硫酸塩がもたらされる。反応混合物を冷却するこ
とにより硫酸塩としてピラゾール結晶が形成される。
【0024】使用された沃化物の大部分は沃化水素の形
態で存在し、これは蒸留除去された水分中において再使
用され得る。暗褐色の反応混合物の中性化、例えば水酸
化ナトリウム水溶液、アンモニア、その他の無機塩基に
よる中性化および溶媒による数回の抽出により後処理さ
れる。抽出物を乾燥し、蒸散乾涸により、85−98%
純度のピラゾールが得られ、蒸留もしくは再結晶により
この純度をさらに高めることができる。
【0025】中性化された反応混合物は、蒸留によって
後処理されることができ、留出物は水分、純ピラゾール
および有機副生成物により汚染された硫酸ナトリウム(
あるいは硫酸アンモニウム)から成る。アンモニアによ
る中性化において蒸留により残渣として得られる不純硫
酸アンモニウムは酸化により窒素および二酸化硫黄にな
される。後者はSO3 を経由して硫酸に転化され得る
【0026】本発明方法は、常圧下、加圧下あるいはや
や減圧下に連続的あるいはバッチ式で行なわれることが
でき、本発明方法により得られるピラゾール(I)は、
有機合成、例えば医薬および栽培植物保護剤製造のため
の出発材料として使用され得る。
【0027】実施例1 100g(2モル)のヒドラジン水化物、193.6g
(2.2モル)の2−ブテン−1,4−ジオールおよび
1.5gの沃化ナトリウムから成る混合物を、90分間
にわたり80%濃度の硫酸539.0g(4.4モル)
中0.5gの沃化ナトリウムの溶液に120℃で添加し
た。約70分後、蒸留による水の除去を開始し、混合物
を徐々に155℃まで加熱した。
【0028】240gの水が留去され、添加完了後、混
合物を155℃で30分間撹拌し、次いで70℃に冷却
し、25%濃度の水酸化ナトリウム775gで中性化し
、1,2−ジクロロエタンで抽出した。
【0029】合併抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾
過し、蒸散処理した。これにより155.1gの褐色油
状体が得られ、これを減圧下に蒸留して、沸点109℃
(35トル)の無色液体124.3gを得たが、これは
比較試料と物理化学的データを対比して3(5)−メチ
ルピラゾールとして同定された。
【0030】実施例2 2gの沃化ナトリウムおよび100g(2.0モル)の
ヒドラジン水化物を、60%硫酸718.7g(4.4
モル)に添加した。次いで90℃で30分間にわたり3
78.4g(2.2モル)の1−ブテン−3,4−ジオ
ールジアセテートを滴下添加した。混合物を140℃に
加熱し、3時間にわたり蒸留により水分を除去した。次
いで140℃でさらに半時間撹拌し、水/醋酸混合物を
全部で680g留去した。混合物を70℃に冷却し、1
5%濃度の水酸化ナトリウム溶液1240gで中性化し
、1,2−ジクロロエタンで3回抽出した。合併有機抽
出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、蒸散させた。 178.3gの褐色油状体を得たが、これを減圧下に蒸
留して3−メチルピラゾール118gを得た。
【0031】実施例3 50g(1モル)のヒドラジン水化物中、1gの沃化ナ
トリウムを、50%濃度の硫酸431.2g(2.2モ
ル)に滴下添加した。得られた懸濁液を90℃に加熱し
、107.8g(1.1モル)の3−メチル−1−ペン
チノールを30分間にわたり滴下添加した。混合物を1
40℃に加熱し、100分間にわたる蒸留により全部で
210gの水分を留去した。さらに他の1gの沃化ナト
リウムを添加し、混合物を150℃に加熱し、この温度
で15分間撹拌した。全部で240gの水分を留去し、
次いで混合物を70℃に冷却し、15%濃度の水酸化ナ
トリウム溶液で中性化した。中性下反応混合物を1,2
−ジクロロエタンで4回抽出した。
【0032】合併抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾
過し、蒸散処理して、114.8gの褐色油状体を得た
が、これを15%濃度の硫酸210gに溶解させ、活性
炭素の添加後、撹拌を行なった。活性炭素を濾別し、濾
液を15%濃度の水酸化ナトリウム溶液でアルカリ性と
なし、これにより152℃で溶融する固体分が得られた
が、元素分析、IRおよびNMRスペクトルによりこれ
が3,4,5−トリメチルピラゾールとして同定された
【0033】実施例4 40g(1モル)のメチルヒドラジンおよび1gの沃化
ナトリウムを、70%硫酸308.0g(2.2モル)
の硫酸に添加した。これに120℃において90分間に
わたり96.8g(1.1モル)の2−ブテン−1,4
−ジオールを滴下添加した。この混合物を130℃に加
熱し、半時間にわたり水分を蒸留除去し、この温度でさ
らに半時間撹拌した。全体で155gの水分が除去され
、反応混合物を70℃において15%濃度の水酸化ナト
リウム溶液で中性化され、1,2−ジクロロエタンで抽
出された。合併抽出物を乾燥し、濾別し、蒸散処理して
58.5gの褐赤色油状体を得た。
【0034】減圧下に蒸留して沸点81℃(90トル)
の液体51%を得たが、これはIRおよびNMRスペク
トルにより1,3−および1,5−ジメチルピラゾール
混合物として同定された。
【0035】実施例5 46g(1モル)のメチルヒドラジンおよび1gの沃化
ナトリウムを、50%濃度の硫酸431.2g(2.2
モル)に添加し、次いで90℃において30分間にわた
り、107.8g(1.1モル)の3−メチル−1−ペ
ンチノール−3を滴下添加し、混合物を155℃に10
5分間にわたり加熱した。この間およびこれに続く30
分の撹拌の間に全体で500gの水分が留去された。反
応溶液を次いで500gの水で稀釈し、50%濃度の水
酸化ナトリウム溶液128.7gで中性化した。混合物
を1,2−ジクロロエタンで3回抽出し、合併有機抽出
物を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、蒸散により褐色油
状体を得、これを減圧下に蒸留して沸点104℃(63
トル)の101.8g無色油状体(理論量の82.1%
)を得たが、これはIRおよびNMRスペクトルから1
,3,4,5−テトラメチルピラゾールとして同定され
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  以下の式(I) 【化1】 で表わされ、式中、R1 、R2 およびR3 がそれ
    ぞれ水素、アルキル、シクロアルキル、アリールあるい
    はアルアルキルを意味する場合の3−メチルピラゾール
    あるいはその誘導体を製造する方法であって、2−ブテ
    ン−1,4−ジオール、1−ブテン−3,4−ジオール
    もしくはこれらのアシレートあるいは式(II)【化2
    】 (式中R2 およびR3 は上述の意味を有する)のエ
    チニルアルキルカルビノールもしくはそのアシレートを
    、30−100重量%の硫酸中において、沃素あるいは
    沃素化合物の触媒的量の存在下に、式(III)   
                 R1 −NH−NH2  
                           (I
    II)(式中R1 は上述の意味を有する)の非置換も
    しくは置換ヒドラジンと反応させることを特徴とする方
    法。
JP3204524A 1990-09-07 1991-08-15 3−メチルピラゾールの製造方法 Expired - Fee Related JP3009515B2 (ja)

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AT (1) ATE108443T1 (ja)
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DE (2) DE4028393A1 (ja)
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