JPH02258768A - 5―アミノ―1,2,4―トリアゾール―3―スルホンアミド化合物の製造方法 - Google Patents

5―アミノ―1,2,4―トリアゾール―3―スルホンアミド化合物の製造方法

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JPH02258768A
JPH02258768A JP1327449A JP32744989A JPH02258768A JP H02258768 A JPH02258768 A JP H02258768A JP 1327449 A JP1327449 A JP 1327449A JP 32744989 A JP32744989 A JP 32744989A JP H02258768 A JPH02258768 A JP H02258768A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、5−アミノ−3−メルカプト−1゜2.4−
)−リアゾールおよび/または5−アミノ−3−クロロ
スルホニル−1,2,4−トリアゾールを出発物質また
は中間体として使用する5−アミノ−1,2,4−トリ
アゾール−3−スルホンアミドの製造方法に関する。
〔従来技術および発明が解決しようとする課題〕多くの
5−アミノ−1,2,4−トリアゾール−3−スルホン
アミド、その製造および置換された1、2.4−トリア
ゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−スルホンアミド除
草剤の製造における中間体としてのこれらの価値は米国
特許第4,734,123号および同第4,755,2
12号に記載されている。しかしながら、これらの中間
体を調製するために記載されたただ1つの方法は、1,
2.4−)−リアゾロ−[1,5−a]ピリミジン−2
−スルホンアミド化合物を酸化により分解して5−アシ
ルアミノ−1,2,4−1〜リアゾール−3−スルホン
アミドとし続いて加水分解することだけである。この方
法は、1つの1.2.4−トリアゾロ[1゜5−a]ピ
リミジン−2−スルホンアミド化合物を製造するための
中間体を得るために他の1,2゜4−トリアゾロ[1,
5−alピリミジン−2−スルホンアミド化合物の製造
および分解を含むために非常に高価である。
置換された1、2.4−トリアゾロ[1,5−a]ピリ
ミジン−2−スルホンアミド除草剤の製造のための主題
となる中間体を製造するためのより直接的でより低コス
トの方法の発見は非常に興味がある。
〔課題を解決するための手段、発明の作用および効果〕
驚くべきことに、本発明はこのよ、うな向上した方法を
提供するものである。ここにおいて、置換された1、2
.4−)リアゾロ[1、5−a]ピリミジン−2−スル
ホンアミド除草剤の製造のための価値ある中間体である
5−アミノ−1,2,4トリアゾール−3−スルホンア
ミドが、5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,
4−トリアゾールを置換アニリンと縮合させることによ
り製造されうろことが見出された。さらに、ただちに使
用可能な5−アミノ−3−メルカプト−1゜2.4−ト
リアゾールの塩素化により、必要とされる中間体、5−
アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾ
ールが製造されうるということが見出された。この方法
において2つの個々の工程が連続的にまたは独立しての
いずれかで実施されうる。
本発明は、次式(■): (式中、 WはF 、lj!、Or、 I 、II’ 、SR’ 
、SOR’ 、5O2RCO2R2、CNまたはNO□
を表わし;XI、tH、F 、CI、Br、 T 、R
’ 、C)+2OR’ 、OR’CO2R2、NO3、
またはフェニル、フェノキシもしくは2−ピリジニルオ
キシ基であって各基は場きによりF 、 C1、Or 
、 CI、またはCF3の相溶性置換基1〜3個を有し
てもよく: YはH、F 、C4,Br、 I 、R’またはco□
r<”を表わし: ZはH、F 、Cj’、Br、 IまたはR’を表わし
;R1はC1〜C1のアルキルまたはC1もしくはF置
換基1−ノ以上を有するC1〜C4のアルキル基を表わ
し; R2はI(またはC3〜C1のアルキル、C3〜C1の
アルケニルもしくはC1〜C1のアルキニル部分であっ
て、各部分が場合によりC1,F、OR’ またはフェ
ニル基の相溶性置換基1〜4PIMを有してもよいもの
を表わす。) で表わされる5−アミノ−1,2,4,i〜リアゾール
−3−スルホンアミド化合物を製造する方法であって、 前記5−アミノ−】。2 、4− )−リアゾール3−
スルホンアミド1ヒ合物の形成を導びく条部下で、次式
(■): で表わされる5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,
2,4−トリアゾールを、次式(III):(式中、W
、X、YおよびZは前記定義されたものである。) で表わされる置換アニリンと反応させることからなる方
法を含む。
式IIで人わされる化き物と式■で表わされる化合物か
ら式1で表わさiする化合物の形成を導びく条件の好ま
しいセットの1つは、加えた酸受容体の実質的不存在下
に適当な有機溶媒中2つの反応物のほぼ等モル呈を反応
させることを含む。
本発明は、この方法を延長することにより、次式(■)
: で表わされる出発物質5−アミノ−3−クロロスルホニ
ル−1、2、!! −)−リアゾールく式■)を、5−
アミノ−3−クロロスルホニル−1、2,=を−F・リ
アゾールの形成を導びく条件下で5−アミノ−3−メル
カプ を塩素と反応させることからなる方法により最初に製造
する方法を含む。このrl1間体の製造方法は独立して
および置換アニリンとのm=と関連して行なわノLうる
この方法の2つの工程は、もし反応媒体が相溶性である
ように選択される場き、式IIで表わされる中間体の分
離および回収をすることなく連続的に行なうことができ
る.本発明のこの実施態様において反応媒体に酢酸また
はギ酸を使うことが好ましい。
本発明はさらに5−アミノ−3−クロロスルホニル−1
 、 2 、4−トリアゾール化合物を包含する.この
化合物は方法に重要である。
製造された式Iで表わされる5−アミノ−1。
2、4−トリアゾール−3−スルホンアミドは、当該技
術で公知の手段を用いて1.3−ジカルボニル化合物と
縮合させることにより置換されな1。
2、4−トリアゾロ[1.5−aコビリミジン−2−ス
ルホンアミド除草剤へ転化されうる。
全体としての本発明は、5−アミノ−3−メルカプト−
4.2.4−)−リアゾール(幾つかの互変異性形を有
する可能性のある化合物でありそして代わりに5−アミ
ノ−2,4−ジヒドロ−3H−1.2.4−トリアゾー
ル−3−千オンと称する)の入手性および低コストの有
利さを有すものであり、前記化合物は置換された1,2
.4−1−リアゾロ[1.5−ミコピリミジン−2−ス
ルホンアミド除草剤の製造用の出発物質として当該技術
でよく知られている.この合成は幾つかの別々の化学的
反応工程を含む。これらの反応工程は所望の除草生成物
を得るために連続して行なわれうる。
これに代わり、分れた工程を個々にそして別々に行ない
、たとえば5−アミノ−3−メルカプ1−一1、2.4
−トリアゾールから中間体5−アミノ3−クロロスルホ
ニル−1.2.4ートリアゾール(式H)を製造し、5
−アミノ−3−クロロスルホニル−1.2.4ートリア
ゾールがら5−アミノ−1.2.4−トリアゾール−3
−スルホンアミド(式I)を製造するか、またはこれら
化合物のいずれからか中間体または出発物質として置換
された1,2.4−)リアゾロ[1.5−ミコピリミジ
ン−2−スルホンアミドを製造するようにしてもよい。
ここにクレームされた発明は中間体5アミノ−1.2.
4−トリアゾール−3−スルホンアミド(式■)および
その前駆体、5−アミノ−3−クロロスルホニル− 1
.2.44リアゾール(式■)の製造に関する。
5−アミノ−3−クロロスルホニル−1.2。
4−トリアゾール(式■)は、転化へ導びく条件下で“
5−アミノ−3−メルカプト−1.2,!!−トリアゾ
ールを塩素1ヒすることによりl)られうる4、反応は
次のように表わされる。
(II ) 転化は一般に、反応がほぼ完了するまで水性酸媒体中で
5−アミノ−3−メルカプト−1,24−1−リアゾー
ルを塩素で処理することにより行なわれる9通常、撹拌
を行なって反応物の接触を促進する。
温度は一般に混り物の凝固点から50℃グ〕範囲に保た
れる。−10〜30℃に1呆つのがiTましく、O〜2
5°(rがより好ましい。反応が発熱性なので一般に外
部冷却を行なう。
反応は理論的には5−アミノ−3−メルカプト1.2.
・1−トリアゾール1モル当り塩素3モルが必要である
。5−アミノ−3−メルカプ)−−1,2,4−トリア
ゾール1モル当り塩素2.8〜3.6モルの量が一般に
使用され、好ましくは2.9〜3.2モルの量である。
塩素は通常吸収がほとんど止まるまで添加され、これは
約3モルで起きる。
というのは反応は一般に塩素を添加するのと同じ早さで
生じるからである。
反応は副産物として塩酸を生じ、したがって塩酸が常に
方法の間中存在する。酸はまた一般に初期反応媒体中で
使用されうる。使用されうる適当な酸には強無機酸、た
とえば塩酸、硫酸およびリン酸、ならびに有機酸たとえ
ばギ酸、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸および
メタンスルホン酸が含まれる。酸を組合わせて使用して
もよい。
適当な酸は、3−メルカプト基の3〜クロVコスルホニ
ル基への転化を促進するがしかし二酸化イオウの加水分
解もしくは押出または式IIで表わされる生成物の他の
不所望の反応を過度に触媒化することのないものであり
、そしてその水性混=tbが溶液であるものである。−
最に水性塩酸を使用することが好ましい。
1〜3796塩酸を塩素化媒体として使用するのが代表
的である。しばしば初期塩酸濃度5〜30%を使用する
のが好ましく、さらには初期濃度10〜2506を使用
するのがより好ましい。媒体は、副産物どして塩酸を作
るために反応の間に酸濃度が上昇する。
水性のカルボン酸たとえばギ酸または酢酸を含む媒体中
で反応を行なう場合、初期媒体は、5−アミノ−3−メ
ルカプト−1,2,4−1−リアゾール1モル当り水1
.5モルから含有する酸と水分的5096を含有する水
とカルボン酸の混合物まで変fヒしうる。酢酸は好まし
いカルボン酸である。5−アミノ−3−メルカプト−1
,2,4−)−リアゾール1モルにつき水2モル(理論
量)がら10モルまでを含む酢酸を使用するかまたは酸
10〜50%を含む水と酢酸の混合物を使用することが
しばしば好ましい。塩酸はしばしばカルボン酸と組合わ
せて使用するのが有利である。一つめ方法において、塩
酸約1モルが5−アミノル3−メルカプト−12,4−
トリアゾール1モルにつき使用される。
水性酸含有媒体の量は一般に、5−アミノ−3−メルカ
プト−1,2,4〜トリアゾールの濃度が5〜40重量
/′容Mx媒体であるように01!用される。非反応有
機溶媒を水性酸と組合わせて使用することができる。
形成された5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2
,4−トリアゾールは、たとえば濾過または遠心分離の
ような常法によりいくらが塩酸を含む湿式固体として回
収される。塩素添加完了陵ただちに回収し次いでそのま
までただちに使用するかまたは加水分解もしくは二酸化
イオウ発生のための収量損失を避けるために乾燥するの
が最もよい。
式IIで表わされる化合物と弐■で表わされる置換アニ
リンとを縮合して式I中、WがF、Cf、Br。
I 、R1、SR’ 、SOR’ 、5O2RI 、C
o2R2,CNマタハN02を表わし:XがH、F 、
C1,Br、■、 R’ 、 CH2011’ 。
OR’ 、 CO□R2,NO□またはフェニル、フェ
ノキシもしくは2−ピリジニルオキシ基であって各基が
場合ニよりF 、 Ci’ 、 Br 、 Ct4yお
よびCF、、ノJQ性置換基1〜3個を有するものであ
り;YがH,F、fJ。
Br、I、R’またはCO□R2を表わし;ZがH,F
Ci’、Br、Iまたは計を表わし、R1が01〜C1
のアルキルまたは1個以上のCIもしくはF置換基を有
するC7〜C4のアルキル基を表わし、そしてR2がH
またはC3〜C1のアルキル、C1〜C4のアルケニル
またはC1〜C4のアルキニル部分であって各部分が場
合によりC1,F、OR+ またはフェニルの相溶性置
換基を有してもよいものである化合物を得ることは、2
つの出発物質を式■で表わされる化合物の形成へ導びく
条件下で反応させることにより行なわれる。反応は次の
ように表わされる: I II この方法は、有機溶媒および酸711そく塩基の存在下
に式■および■で表わされる適当な化き物を自わせ、式
Iで表わされる化き物の回収可能な量が得られるまで撹
拌加熱することにより時9行なわれる。この変法におい
て2つの反応物のほぼ等モル量または置換アニリンの約
100♀1ぐまでの過Ip1が一般に用いられる。ピリ
ジン型塩基を含む第三アミン塩基たとえばピリジンおよ
びメチル化とリジン、トリアルキルアミンたとえばトリ
エチルアミンおよびN−メチルモルホリンおよびジアル
キルアリールアミンたとえばジメチルアニリンが酸捕そ
く塩基として使用されうるゆカルボン酸のアルカリ金H
,塩たとえば酢酸ナトリウムおよびアルカリ金属カーボ
ネートたとえば炭酸カリウムを含むある種の無機塩基も
また時々使用されうる。置換アニリンの二番目のモルも
またM掃去塩基として時々使用されうる。酸捕そく塩基
は一般にこの方法において式IIで表わされる化合物の
ほぼ等モル量が使用されるが、しかし過剰に使用しても
よい しかしながら縮合方法において酸捕そく塩基を使用する
必要がないことがわかった。2つの反応物を縮合反応を
実施する条件下に適当な溶媒中で一緒に合わせ式fで表
わされる化合物の回収可能な量が形成されるまで反応を
続けると反応が進行する。これは驚くべきそしてしばし
ば好ましい手段である。これは、酸捕そく塩基を回収お
よび再利用の必要がないこと、系における極性不純物た
とえば水に対する低い感受性、5−アミノ−3クロロス
ルホニル−1,2,4−)−リアゾール反応物の分解が
より受けにくくなること、非反応置換アニリン反応物の
再利用を簡単にすることおよびその結果として純粋生成
物のより高い収率が得られることの利点を有する。5−
アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾ
ール(弐fl)1モル当り式mで表わされる置換アニリ
ン0,9〜1.2モルが、この方法を使用する場きに一
般に使用される。0.9〜1.1のモル比が時々好まし
い。
この方法において、出発物質としてそのalI%’媒体
から回収された5−アミノ−3−クロロスルホニル−1
,2,4−トリアゾールであって、未乾燥の、したがっ
て幾らかの水と幾らかの塩酸を含むものを使用すること
が可能である、。
酸受容体が使用されない場合に形成される生成物は式I
で表わされる化き物の塩酸塩である。この生成物は、媒
体のpHを4.5〜6−5に調製することにより逆順塩
基として回収されうる。しかしながら、塩酸塩がそれほ
ど高度に溶解しない溶媒たとえばアセトニトリルを使用
する場合塩酸塩としても回収されうる。不溶性およびや
や可溶性の生成物は、常法によりたとえば濾過または遠
心分離により反応媒体から簡単に分離される。良好な収
率が得られ、そしてさらにいかなる未反応出発物質も溶
媒とともに再刊mされうる。この方法がしばしば好まし
い。
縮き反応に適する溶媒は、酸受容体を使用するか否かに
かかわらず、反応物を少なくとも若干溶解しそして反応
に悪影響を及ぼさないものである。
適当な溶媒としてはたとえばアセトニトリル、プロピオ
ニトリル、スルホラン、ベンゾニトリル、ギ酸、プロピ
オン酸および酢酸である。アセトニトリルまたは酢酸が
しばしば好ましい、この方法は通常酸掃去塩基を使用す
る場合にはほとんど乾燥した媒体中で撹拌しながら行な
われるが、しかし酸掃去塩基がない場合少量の水を含ん
でいてもよい。
40〜100℃の温度が一般に使用されるが50〜90
℃の温度が好ましい。反応は一般に1時間〜6日間で完
了するがよりしばしば2〜24時間である。
式Iで表わされる生成物は、常法によりたとえば生成物
を水性アルカリ媒体で抽出し次いで酸を有する媒体く最
終al14.5〜6,5)からこれを再沈でんさせそし
て固体生成物を濾過または遠心分離により回収すること
により回収されうる。水および過剰の酸が通常の乾燥器
で加熱することにより除去されつる。
5−アミノ−3−メルカプト−1,2,4−トリアゾー
ルの塩素化工程を組合わせて5−アミノ−3−クロロス
ルホニル−1,2,4−トリアゾールヲ得、そして中間
体5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−ト
リアゾールを回収することなく弐■で表わされる置換ア
ニリンと該中間体を縮合することは時々可能であル10
本発明のこの実施態様は総体的方法に含まれる操作の数
、溶媒の再利用および生じる不用物の量を減らすという
点で有利である。実施態様は通常5−アミノ3−メルカ
プト−1,2,4−トリアゾール1モル当り水2〜10
モル含有ギ酸または酢酸からなる媒体中で塩素化を行な
うことにより実施される。
方法の縮合段階は、置換アニリン0.9〜1.2モルに
対し5−アミノ−3−クロロスルホニル−1゜2゜4−
トリアゾール約1モルを用いそして酸補そく塩基を用い
ることな〈実施されることがしばしば好ましい、これは
またほぼ等モル量または過剰量の相溶性酸捕そく塩基た
とえば酢酸ナトリウムまたはピリジンの存在下にまたは
過剰の置換アニリンの存在下に行なわれるのがしばしば
ある。方法の各段階は上述したようにほぼ行なわれるが
、ただし副産物塩酸と場合により過剰の水を考慮しなけ
ればならない、塩酸および水の両方ともを減圧下に蒸留
または蒸発により除去しその筏状の段階に進むことが好
ましい、これに代わって式■で表わされる過剰の置換ア
ニリンを含む指示された酸捕そく塩基を1種以上加えて
進行前にいかなる酸をも中和することもできる。
式Iで表わされる化合物を1,3−ジカルボニル化合物
と縮合して、米国特許第4,755,212号に記載さ
れた式■で表わされる除草性置換1.24−トリアゾロ
[1,5−a]ピリミジン−2−スルホンアミド除草剤
が得られる。
■ 縮合は米国特許第4,734,123号および同第4,
755,212号に記載されるように行なわれうる0式
fで表わされる化合物は一般に回収されそして乾燥され
た形で使用されるが、しかし湿式固体としてまたはこれ
が調製された媒体から回収されることなく使用されうる
。後者の場合媒体のp]■は進行前に適当な値まで調整
される。
次の例は本発明を説明するために示されるが本発明の範
囲を限定するものと解釈されるべきである。すべての融
点が未調整である。高圧液体クロマドグラフィ(HPL
C)分析は、スベクトラーフイジクス モデル(Spe
ctra−Pliysics Model)SP849
0検出器、5pssooポンプ、および25cmレイニ
ン(Rainin)C−188O−225−C5逆相カ
ラムを備えた5P4290インチグレーターシステムを
用い、0.05Mリン酸二水素アンモニウム、0.05
Mギ酸アンモニウム、0.05M トリフルオロ酢酸ま
たは0.0IN硫酸で緩衝化した30 : 70アセト
ニトリル:水で流速1 m17分にて溶出し波長230
ナノメーター(n…)にてモニターすることにより行な
われまたはほとんど同じシステムでも行なわれる。
〔実施例〕
例15〜アミノ−3−クロロスルホニル−1゜2.4−
)−リアゾール(式■)の調製5−アミノ−3−メルカ
プト−1,2,4−トリアゾール(58g、0.50モ
ル)および10%水性塩酸400社を、フリットしたガ
ス導入管、スターラー温度計および乾燥氷/イソプロζ
ルアルコール浴に浸したガス排出管を備えた反応容器を
入れた。
混合物の温度を一10℃まで落とし、撹拌および冷却し
ながらガス添加管を介して塩素を加えた。全部で113
. (1,6モル)を−7〜−11℃にて50分間かけ
て添加した。最初のスラリーは薄く次いで再び濃くなり
5色は最初に黄橙色に変わり次いで淡黄色に戻る。得ら
れたスラリーを1時間かけて15℃まで温め次いで濾過
して固体を集める。この固体は幾らかのガスを発生しな
がら水に溶は次いで橙色固体として再沈でんする。これ
は濾過により回収され空気乾燥して標記化な物16.8
g(理論量の18%)が得られた: 融点 157.5−158℃(分解)。
元素分析: 計算値(C2H)fl!No2S>コ%C、13,2、
%H21,66゜%N、30.7 実測値      :%C113、2,、i%H51,
79;%N、30.5 炭素−13MMRスペクトルは161.5および158
.81)l)mに吸収を有し、これはそれぞれ3位およ
び5位の炭素原子によるものと思われる。熱水性塩酸中
の化合物は分解して5−アミノ−3−クロロ−1,2,
4−トリアゾールおよび二酸化イオウに分解し、加水分
解して5−アミノ−1゜2,41−リアゾール−3−ス
ルホン酸とする。この化合物は330℃以上に加熱する
と分解する。これらの化合物は提案された構造と一致す
るnn1rスペクトルを有していた。
標記化合物が白色から橙色を通して様々な色合いで同様
な調製で得られ、172℃までの温度で分解したくガス
発生)。
内125−アミノ−3−クロロスルホニル−1゜2.4
−トリアゾール(式■)の製造 フリットガラス製ガス導入管、硫酸スクラバーを有する
ガス排出管、パドル型撹拌機、温度計およびジギゲット
を備えた11の底部排出ガラス反応器を18℃に維持さ
れた再循環温度調節浴に接続した。5−アミノ−3−メ
ルカプト−1,2,4−トリアゾール116g(1,0
モル)と20%水性塩M(37%塩酸432社と水36
8社から作成)800社を含む混液を反応器に入れ、塩
素222g(3,13モル)をガス導入管を介1.16
5分間にわたり撹拌および冷却しながら添加した。これ
らの条件下で混液の温度を約22〜約32℃に維持した
。混液の色は淡黄色から橙色範囲に変化可能であり、反
応が進行するにつれ最初のスラリか第一に薄くなり次い
で再び濃くなった。すべての塩素を添加(吸収および発
熱停止)疏、温度を約5℃まで低下し、混合物を底部排
出口から除去した。濾過により固体を集め、冷水500
m1?で洗い、風乾すると標記化6物が淡黄色固体とし
て得られる:融点i69.5−170℃(分解)。これ
は124g(理論値の68%)となり、 IIPLc分
析により標記化合物的95.5%と5−アミノ−1,2
,4−)−リアゾール−3−スルホン酸約4.5%であ
ることがわかった。炉液および洗浄液が肝LC分析によ
り追加量の標記化合物を含有することが見出された。
およびZ=f()の製造 2.6−シフルオロアニリン6.5g(0,05モル)
、5−アミノ−3−クロロスルホニル−1、2、(1−
トリアゾール9.8g(0,05モル)およびアセトニ
トリル40tslの混合物を全部で5日間約70℃にて
撹拌した。得られた無色スラリーを10%水酸化ナトリ
ウム水溶液3(Jalと水170m1の混液に吸収し、
塩化メチレン2 X 100si!で洗浄してこん跡量
の未反応アニリンを除去した1次いで水層を約60℃ま
で温め、pH4,5まで酸性化し2℃まで急冷した。形
成した固体を濾過により集め、冷却水で洗い、そして−
晩自然乾燥すると標記アミノトリアゾールスルホンアミ
ド−水和物(m、p、 230℃(分解))13.0g
(理論値の89%)が得られ、これをガス抜き後再冷凍
した: 254−255℃(分解)、 )IPLc分析
はただ1つピークだけを示した。プロトンおよび炭素n
mrスペクトルは真正なサンプルのものと同一であった
例3に記載したものと同様の方法で、2,6ジクロロー
3−メチルアニリン8.8g(0,05モル)、5・−
アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾ
ールおよび乾燥アセトニトリル25社を全部で5日間約
65℃にて撹拌しな。反応生成物を例3のように回収す
ると標記化合ellO,8gが白色固体として得られた
: m、p、240−241℃(分解)。これをl! 
P L Cにより分析すると約98%の純度であった。
塩化メチレン洗浄液を濃縮して固体2,7&を得、これ
は未反応2,6−ジクロロ−3−メチルアニリン純度8
0%以上を越えた。それゆえ、所望のスルホンアミドの
収率は未反応アニリンに基づいて88%であった。
次の弐■で表わされる化合物が同様に製造され、回収さ
れそして分析された: 5−アミノ−N−(2,3−ジメチル−6−二トロフエ
ニル) −1、2,4−トリアゾール−3−スルホンア
ミド(WおよびY=CH,、X=NO,、およびZ=H
)、剛、p、115−1.16℃;5−アミノ−N−<
2.6−ジクロロフェニル)−1,2,4−トリアゾー
ル−3−スルホンアミド(WおよびY=CI、Xおよび
Z = H)、輸、p、115−116℃; 5−アミノ−N−(2−カルボキシメチル−6−フルオ
ロフェニル)−1,2,4−トリアゾール−3−スルホ
ンアミド(W = Co□CH,、X=F、およびYお
よびZ=H)、債、p、233−234℃やおよびZ=
H)の製造 5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2゜4−トリ
アゾール(約り2%純度20g、 0.1モル)を酢酸
168g (2,8モル)中でスラリー化し、2,6−
ジフルオロアニリン14.2g(0,11モル)を加え
た。混合物を撹拌し90℃で11時間加熱しこの時点で
HPLC分析で76%が標記化合物へ転化し9%が5−
アセチルアミノ誘導体・\転化する。水を加えそして混
合物を10℃まで冷却した。固体を濾過により集め、水
で洗浄し、60℃で乾燥すると標記化合物14.8gく
理論値の53%)が純度96%の生成物と17で得られ
た。HPLCのr液分析によりこれが理論値の別の26
%を含みそして全収率が理論値の79%であった。
5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2゜4−トリ
アゾール(9,1g、0.050モル)を酢酸15m/
中でスラリー化し、2,6−ジクロロ−3−メチルアニ
リン8.8g (0,050モル)を加えた。混ith
を撹拌し70℃で5時間加熱した。別の酢酸50社を加
え、混合物を30分間90℃にて撹拌加熱しこの時点で
5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2゜4−トリ
アゾールをHPLC分析により本質的に行なわれた。こ
の混合物を冷却しそして水を加えた。
存在する固体を濾過により集め、水で洗い、そして5%
水酸化ナトリウム水溶液200++/!に入れた。
未反応2 、6−ジクロロ−3−メチルアニリンである
不溶性フラクションをP去しな。その5−アセチルアミ
ノ誘導体で不純化された標記化合物を含有したr液を6
時間還流加熱し、冷却し、濃塩酸水溶液で酸性化してp
H4,5とした。形成された固体を濾過して回収し、水
で洗い、減圧下に−晩乾燥すると標記化合物11.5g
 (理論値の67%)が得られ、これはHPLC分析に
より測定すると残留水公約4.5%を含む93.5%純
度の生成物であった。
H) 濃塩酸水溶液(塩酸、0.17モルおよび水0,63モ
ル)17.8gを含有する酢酸181g(3モル)中に
スラリー化した5−アミノ−3−メルカプト−1、2。
4−・トリアゾール20g (0,17モル)の撹拌混
液へ塩素(37g、 0.52モル)を30−40分間
かけて通し、その間外部浴を用いて冷却し約5−15℃
に温度を維持した。混合物を数時間的10℃にて反応さ
せ、この時点で11 P L C分析により5−アミノ
−3−クロロスルホニル−1,2,4−1〜リアゾール
へ約88%が転化したことが示された0次いで減圧下に
50℃までにて残留公約80gが残るまで蒸発すること
により揮発分を除去した。2,6−ジクロロ−3−メチ
ルアニリン(41g、0.23モル)を加え混合物を約
47時間25−60°Cで撹拌しながら反応させ、この
時点で5−アミノ−3−クロロスルホニル−12,4−
トリアゾールの約11%が残り、そして60℃でさらに
48時間反応させる。II P L Cによる混き物の
分析により、これが標記化合物0.10モル(理論値の
約59%の収率に相当)を含むことが示された。
混合物を水蒸気蒸留して過剰の2.6−ジクロロ−3−
メチルアニリンおよび揮発性不純物を除去した。濾過に
より固体を回収し乾燥すると白色固体として93%(H
PLCによる)純度の標記化合物32 、5g(理論値
の53%)が得られた。
よびX=F、YおよびZ=H) 濃塩酸水溶液(塩酸0.19モルと水0.62モル)1
8gを含む酢酸250g中にスラリー化した5“−アミ
ノ−3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール37g
<0.32モル)の撹拌混液へ3.6時間かけて塩素(
79g、1.1モル)を通過させ、この間外部浴を用い
て冷却して約6−22℃に温度を維持した0反応が完了
したと思われる時点で酢酸100gと他の揮発分を減圧
下に約36−39℃までの温度で蒸発除去した。少量の
水(128,0,66モル)次いで2,6−ジフルオロ
アニリン40g (0,32モル)を撹拌しながら40
℃にて30分間かけて添加した。温度を65℃まで上げ
反応を約95分間続けた0次いで水(150g)を加え
そして得られた混合物を約2℃まで冷却し濾過した。得
られた固体を水洗し、減圧オーブン中で60℃にて一晩
乾燥すると、肝LCにより99%純度と評価された標記
化合物39g(理論値の47%)が得られた。
ける白色固体の得られたスラリーを約5℃まで急冷しそ
して固体を濾過により回収し、アセトニトリル3X20
0mNで抽出して橙色を除き、そして乾燥すると標記化
合物121g(理論値の76%)が粒状白色固体として
得られる:l11.り7.219℃(分解)(真正サン
プル224−225℃(分解))。IIPLc分析によ
り約り7%純度が示された。液相および第一の抽出物の
HPLC分析により、これらが標記化合物のさらに別の
8%収率およびいくらかの未反応2,6−ジフルオロア
ニリンを含むことが示された。
2.6−ジフルオロアニリン65g <0.50モル)
、約り5%純度の5−アミノ−3−クロロスルホニル1
.2.4−トリアゾール96g (0,50モル)およ
びアセトニトリル400m1を全17時間還流加熱(約
84℃)しそのほとんどの期間にわたって(動力不足の
ために全部ではない)撹拌する。橙褐色液体にお2.6
−シフルオロアニリン60.0g(0,465モル〉、
5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4=トリ
アゾール98.1g (0,50モル)および乾燥アセ
トニトリル400社の混合物を撹拌加熱した。78°C
までの初期発熱後、混合物を23時間70°Cに保持し
た。次いで3℃まで急冷し濾過して標記化合物を白色の
非常に高結晶質性の固体として回収され、これは冷アセ
トニトリル150m1で洗浄し乾燥後、214−217
℃(分解)で溶融した。これはHPLCにより約96.
0%純度であることが見出され、主な不純物は5−アミ
ノ−1,2,4−トリアゾール−3−スルホン酸である
ことが見出された。放置すると析出した標記化合物さら
に0.8gが同様に回収された; m、p、21922
1℃。
上記反応から集めた母液を、2,6−ジフルオロアニリ
ン48.0g<0.372モル)および5−アミノ−3
−クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾール89.
4g(0,465モル)と合わせ、そして反応を繰り返
した。標記化合物が216−217°(分解)で溶融す
る約り1%純度の白色結晶性固体として得られ、総計1
26.2gとなった。この方法を繰返しそして標記化合
物130.4gが208−209℃(分解)で溶融する
約り0%純度の白色結晶性固体として得られた。
上記手順から標記化合物の全回収率は、検定のための補
正後、2,6−ジフルオロアニリンに基づいて93.4
%であり、5−アミノ−3−タロロスルホニル−1,2
,4−)−リアゾールに基づいて79%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 WはF、Cl、Br、I、R^1、SR^1、SOR^
    1、SO_2R^1、CO_2R^2、CN′またはN
    O_2を表わし;XはH、F、Cl、Br、I、R^1
    、CH_2OR^1、OR^1、CO_2R^2、NO
    _2、またはフェニル、フェノキシもしくは2−ピリジ
    ニルオキシ基を表わし、各基は場合によりF、Cl、B
    r、CH_3、またはCF_3の相溶性置換基1〜3個
    を有してもよく; YはH、F、Cl、Br、I、R^1またはCO_2R
    ^2を表わし; ZはH、F、Cl、Br、IまたはR^1を表わし;R
    ^1はC_1〜C_4のアルキル基または1個以上のC
    lもしくはF置換基を有するC_1〜C_4のアルキル
    基を表わし;そしてR^2はHまたはC_1〜C_4の
    アルキル、C_3〜C_4のアルケニルもしくはC_3
    〜C_4アルキニル基を表わし、各基は場合によりCl
    、F、OR^1またはフェニルの相溶性置換基1〜4個
    を有してもよい。) で表わされる5−アミノ−1,2,4−トリアゾール−
    3−スルホンアミド化合物の製造方法であって、該方法
    が、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,
    2,4−トリアゾールを、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、W、X、YおよびZは上記定義のものである。 ) で表わされる置換アニリンとともに、前記5−アミノ−
    1,2,4−トリアゾール−3−スルホンアミド化合物
    の形成を導びく条件下で反応させることからなる5−ア
    ミノ−1,2,4−トリアゾール−3−スルホンアミド
    化合物の製造方法。 2、付加的酸補そく塩基の実質的に不存在下に、5−ア
    ミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾー
    ル1モルにつき置換アニリン0.9〜1.2モルを使用
    することからなる請求項1に記載の製造方法。 3、5−アミノ−1,2,4−トリアゾール−3−スル
    ホンアミドをその塩酸塩として回収する請求項2に記載
    の方法。 4、酸補そく塩基を使用する請求項1に記載の方法。 5、カルボン酸のアルカリ金属塩を酸掃去、塩基として
    使用する請求項4に記載の方法。 6、反応物を少なくとも若干溶解しそして反応に悪影響
    を与えない有機溶媒を使用する請求項2または4に記載
    の方法。 7、有機溶媒が酢酸またはアセトニトリルである請求項
    6に記載の方法。 8、置換アニリンの過剰量を酸掃去剤として使用する請
    求項4に記載の方法。 9、50〜90℃の温度で反応を行なう請求項1〜8の
    いずれかに記載の方法。 10、5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4
    −トリアゾールの形成へ導びく条件下で水性酸を含む媒
    体中5−アミノ−3−メルカプト−1,2,4−トリア
    ゾールを塩素と反応させる方法により式IIで表わされる
    出発物質5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,
    4−トリアゾールを最初に製造することからなる請求項
    1に記載の方法。 11、温度が−10〜30℃である請求項10に記載の
    方法。 12、媒体が水性塩酸、酢酸またはギ酸1つ以上を含む
    請求項10に記載の方法。 13、媒体が水性塩酸5〜30%を含む請求項12に記
    載の方法。 14、媒体が5−アミノ−3−メルカプト−1,2,4
    −トリアゾール1モル当り水2〜10モルを有する水性
    酢酸またはギ酸を含む請求項12に記載の方法。 15、製造された5−アミノ−3−クロロスルホニル−
    1,2,4−トリアゾールが得られた反応混合物から回
    収することなく中間体として使用される請求項14に記
    載の方法。 16、5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4
    −トリアゾールの形成に導びく条件下で水性酸を含む媒
    体中5−アミノ−3−メルカプト−1,2,4−トリア
    ゾールを塩素と反応させることからなる5−アミノ−3
    −クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾールの製造
    方法。 17、5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4
    −トリアゾール化合物。
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