JPH0426951Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426951Y2 JPH0426951Y2 JP4383186U JP4383186U JPH0426951Y2 JP H0426951 Y2 JPH0426951 Y2 JP H0426951Y2 JP 4383186 U JP4383186 U JP 4383186U JP 4383186 U JP4383186 U JP 4383186U JP H0426951 Y2 JPH0426951 Y2 JP H0426951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- base
- flange
- alarm
- leg piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 17
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003915 liquefied petroleum gas Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
この考案は都市ガスや液化石油ガスなどを検出
して内蔵するブザーにより警報を発し、ガス漏れ
による自己を未然に防止するガス警報器の電源コ
ード装置に関する。
して内蔵するブザーにより警報を発し、ガス漏れ
による自己を未然に防止するガス警報器の電源コ
ード装置に関する。
ガス警報器は交流100Vの商用電源で駆動する
方式のものが主流をなし、警報器本体に差込みプ
ラグと3m程度の電源コードを付属させているの
が一般的である。
方式のものが主流をなし、警報器本体に差込みプ
ラグと3m程度の電源コードを付属させているの
が一般的である。
従来のガス警報器の電源コード装置としてはた
とえば第4図および第5図に示すものが知られて
いる。図において警報器本体は図示されていない
が、警報器本体が設置されカバー1が取付けられ
るベース2の背後に電源コード装置が設けられ、
それはベース2の底板のほぼ中央に設けられた貫
通孔2aおよびその左上方に位置する案内溝2b
を有する楕円孔2cと、コード3とその一端に装
着されたコードストツパ4および他端に接続され
た差込みプラグ5と、コード3を巻回するフラン
ジ6およびフランジ6をベース2の貫通孔2aに
固定するねじ7とで構成されている。コードスト
ツパ4はベース2の楕円孔2cに嵌込み可能な2
枚の楕円鍔4a,4aが楕円孔2c内で回動可能
となる円形間隔片4bを介して一体成形され、中
央の貫通孔でコード3を固定するようになつてい
る。
とえば第4図および第5図に示すものが知られて
いる。図において警報器本体は図示されていない
が、警報器本体が設置されカバー1が取付けられ
るベース2の背後に電源コード装置が設けられ、
それはベース2の底板のほぼ中央に設けられた貫
通孔2aおよびその左上方に位置する案内溝2b
を有する楕円孔2cと、コード3とその一端に装
着されたコードストツパ4および他端に接続され
た差込みプラグ5と、コード3を巻回するフラン
ジ6およびフランジ6をベース2の貫通孔2aに
固定するねじ7とで構成されている。コードスト
ツパ4はベース2の楕円孔2cに嵌込み可能な2
枚の楕円鍔4a,4aが楕円孔2c内で回動可能
となる円形間隔片4bを介して一体成形され、中
央の貫通孔でコード3を固定するようになつてい
る。
以上の構成においての組立手順は、まずベース
2の楕円孔2にコードストツパ4cを挿入して
90°回転することにより進退方向を固定し、ベー
ス2内のコード3の線端を、図示されていない警
報器本体のプリント基板に半田付けにより接続す
る。ここでコード3は図示のように巻き付けられ
てなく長く延びた状態にある。次にコードストツ
パ4により出たコード3を楕円孔2cにつながる
案内溝2bに沿つて納め、フランジ6をねじ7に
よつてベース2に固定する。最後にコード3をフ
ランジ6に一体化され図示されていないベース2
の背面との間に間隙を形成する巻胴に巻き付けて
完了となる。しかしながら以上の作業工程におい
て、コード3の線端をプリント基板に半田付けす
る際に、コード3がベース2を貫通してベース2
に固定されているため作業性が悪く、また、コー
ド3のフランジ6への巻き付け時には警報器本体
が設けられるベース2を手に持つて作業せねばな
らないので警報器本体側の作業を妨げることにな
るなどの欠点があつた。
2の楕円孔2にコードストツパ4cを挿入して
90°回転することにより進退方向を固定し、ベー
ス2内のコード3の線端を、図示されていない警
報器本体のプリント基板に半田付けにより接続す
る。ここでコード3は図示のように巻き付けられ
てなく長く延びた状態にある。次にコードストツ
パ4により出たコード3を楕円孔2cにつながる
案内溝2bに沿つて納め、フランジ6をねじ7に
よつてベース2に固定する。最後にコード3をフ
ランジ6に一体化され図示されていないベース2
の背面との間に間隙を形成する巻胴に巻き付けて
完了となる。しかしながら以上の作業工程におい
て、コード3の線端をプリント基板に半田付けす
る際に、コード3がベース2を貫通してベース2
に固定されているため作業性が悪く、また、コー
ド3のフランジ6への巻き付け時には警報器本体
が設けられるベース2を手に持つて作業せねばな
らないので警報器本体側の作業を妨げることにな
るなどの欠点があつた。
この考案の目的は上述した従来の欠点を除去
し、警報器本体の組立作業を妨げることなくコー
ドの巻付けを可能にすることにより安価なガス警
報器の電源コード装置を提供することにある。
し、警報器本体の組立作業を妨げることなくコー
ドの巻付けを可能にすることにより安価なガス警
報器の電源コード装置を提供することにある。
この考案の要点は上述の目的を達成するため
に、警報器本体が設置され箱状カバーが取付けら
れるベースの背面側にほぼ中央の貫通孔を挾むよ
うに放射状に形成された少なくとも2個以上の凹
所と前記ベースの側縁側に開口するとともに段差
を有する係止溝と、を設け、コードが巻き付けら
れる巻枠を、前記ベースの凹所に嵌入可能な脚片
とこの脚片に対向するフランジと前記脚片とフラ
ンジとを結合する巻胴とにより形成し、前記コー
ドの一端にベースの係止溝にベースの側縁側より
着脱自在に嵌込まれ前記カバーの側壁で板止めさ
れるコードストツパを設け、前記コードの他端に
差込みプラグを接続した点にあり、本体組立とコ
ード巻付けとを別々の工程で組立て可能にするこ
とにより量産向けとして作業性の改善し安価にし
たことにある。
に、警報器本体が設置され箱状カバーが取付けら
れるベースの背面側にほぼ中央の貫通孔を挾むよ
うに放射状に形成された少なくとも2個以上の凹
所と前記ベースの側縁側に開口するとともに段差
を有する係止溝と、を設け、コードが巻き付けら
れる巻枠を、前記ベースの凹所に嵌入可能な脚片
とこの脚片に対向するフランジと前記脚片とフラ
ンジとを結合する巻胴とにより形成し、前記コー
ドの一端にベースの係止溝にベースの側縁側より
着脱自在に嵌込まれ前記カバーの側壁で板止めさ
れるコードストツパを設け、前記コードの他端に
差込みプラグを接続した点にあり、本体組立とコ
ード巻付けとを別々の工程で組立て可能にするこ
とにより量産向けとして作業性の改善し安価にし
たことにある。
第1図ないし第3図はこの考案によるガス警報
器の電源コード装置の一実施例を示し、第1図は
分解斜視図、第2図は要部平面図、第3図は第2
図の側面図である。図において前述した第4図の
従来装置と同一部分には同一符号を付すことで対
応させ相違点について説明する。この実施例にお
いて従来装置と相違する点は、警報器本体が組込
まれたベース12に、別の工程で巻枠16に巻き
付けられたコード3の接続とベース12への固定
を可能にしたことである。そのためにまずベース
12の底板背面側に中央の取付用の貫通孔12a
を挾み貫通孔12aを中心に上下に放射状に形成
された2個の方形状の凹所12b,12bと、ベ
ース12の側縁にその側縁側と背面側が開口し段
差を有する係止溝12cおよび係止溝12cに延
長された案内溝12dとが設けられている。そし
てこの係止溝12cにベース12の側縁側から嵌
込まれコード3の一端に装着されるコードストツ
パ14は係止溝12cの段部に嵌入される溝部1
4bと、この溝部14bの両端の鍔14a,14
aとから形成されその中央にコード3が貫通せし
められている。次に巻枠16はベース12の凹所
12b,12bに嵌入可能な脚片16a,16a
とフランジ16bおよびこの脚片16a,16a
とフランジ16bとを結合する巻胴16cからな
り、フランジ16bの中央部から巻胴16cの軸
線上にはベース2への取付用の貫通孔16dが設
けられている。そしてフランジ16bにはコード
3の巻き付け状態を観察できる2個の角窓16
e,16eと、コード3の差込みプラグ5側端を
固定するための周縁に開口するU字状溝16fが
設けられている。
器の電源コード装置の一実施例を示し、第1図は
分解斜視図、第2図は要部平面図、第3図は第2
図の側面図である。図において前述した第4図の
従来装置と同一部分には同一符号を付すことで対
応させ相違点について説明する。この実施例にお
いて従来装置と相違する点は、警報器本体が組込
まれたベース12に、別の工程で巻枠16に巻き
付けられたコード3の接続とベース12への固定
を可能にしたことである。そのためにまずベース
12の底板背面側に中央の取付用の貫通孔12a
を挾み貫通孔12aを中心に上下に放射状に形成
された2個の方形状の凹所12b,12bと、ベ
ース12の側縁にその側縁側と背面側が開口し段
差を有する係止溝12cおよび係止溝12cに延
長された案内溝12dとが設けられている。そし
てこの係止溝12cにベース12の側縁側から嵌
込まれコード3の一端に装着されるコードストツ
パ14は係止溝12cの段部に嵌入される溝部1
4bと、この溝部14bの両端の鍔14a,14
aとから形成されその中央にコード3が貫通せし
められている。次に巻枠16はベース12の凹所
12b,12bに嵌入可能な脚片16a,16a
とフランジ16bおよびこの脚片16a,16a
とフランジ16bとを結合する巻胴16cからな
り、フランジ16bの中央部から巻胴16cの軸
線上にはベース2への取付用の貫通孔16dが設
けられている。そしてフランジ16bにはコード
3の巻き付け状態を観察できる2個の角窓16
e,16eと、コード3の差込みプラグ5側端を
固定するための周縁に開口するU字状溝16fが
設けられている。
以上の構成において組立手順は、まずベース2
への警報器本体の組込みと、コード3への差込み
プラグ5の接続,コードストツパ14の装着およ
びコード3の巻枠16への巻き付けとを別々の工
程にて行なう。次に巻枠16に巻き付けられたコ
ード3のコードストツパ14より突出した一端を
警報器本体のプリント基板(不図示)に半田付け
して接続し、その後ベース12の側縁側よりベー
ス12の係止溝12cにコードストツパ14を嵌
め込み、巻枠16をねじ7によりベース12に固
定し、最後にカバー1を被せればコードストツパ
14はカバー1によりベース12の側縁側への抜
け止めがされると同時に警報器本体が覆われる。
なお当然のことながらコード3のコードストツパ
14側の巻枠16からの引出し寸法は予め調整し
決定されコード3を係止溝12cの案内溝12d
に見ばえよく収納される。したがつて警報器本体
が搭載されたプリント基板へのコード3の半田付
けによる接続時にコードストツパ14がベース1
2に装着されていないのでコード3のプリント基
板への半田付けの際ベース2が邪魔になることが
ない。
への警報器本体の組込みと、コード3への差込み
プラグ5の接続,コードストツパ14の装着およ
びコード3の巻枠16への巻き付けとを別々の工
程にて行なう。次に巻枠16に巻き付けられたコ
ード3のコードストツパ14より突出した一端を
警報器本体のプリント基板(不図示)に半田付け
して接続し、その後ベース12の側縁側よりベー
ス12の係止溝12cにコードストツパ14を嵌
め込み、巻枠16をねじ7によりベース12に固
定し、最後にカバー1を被せればコードストツパ
14はカバー1によりベース12の側縁側への抜
け止めがされると同時に警報器本体が覆われる。
なお当然のことながらコード3のコードストツパ
14側の巻枠16からの引出し寸法は予め調整し
決定されコード3を係止溝12cの案内溝12d
に見ばえよく収納される。したがつて警報器本体
が搭載されたプリント基板へのコード3の半田付
けによる接続時にコードストツパ14がベース1
2に装着されていないのでコード3のプリント基
板への半田付けの際ベース2が邪魔になることが
ない。
この考案によれば、警報器本体のベースへの組
込みと並行してコードの巻き付け形成を可能と
し、その後にコード端の本体への接続および取付
けを可能のする構成としたことにより、作業が円
滑に行なわれて量産に適した組立が可能となつて
安価なガス警報器の電源コード装置を提供するこ
とができる。
込みと並行してコードの巻き付け形成を可能と
し、その後にコード端の本体への接続および取付
けを可能のする構成としたことにより、作業が円
滑に行なわれて量産に適した組立が可能となつて
安価なガス警報器の電源コード装置を提供するこ
とができる。
第1図ないし第3図はこの考案によるガス警報
器の電源コード装置の一実施例を示し、第1図は
分解斜視図、第2図は要部平面図、第3図は第2
図の側面図、第4図および第5図は従来のガス警
報器の電源コード装置の一例を示し、第4図は斜
視図、第5図は分解斜視図である。 1……カバー、3……コード、5……差込みプ
ラグ、7……ねじ、12……ベース、12a……
貫通孔、12b……凹所、12c……係止溝、1
4……コードストツパ、16……巻枠、16a…
…脚片、16b……フランジ。
器の電源コード装置の一実施例を示し、第1図は
分解斜視図、第2図は要部平面図、第3図は第2
図の側面図、第4図および第5図は従来のガス警
報器の電源コード装置の一例を示し、第4図は斜
視図、第5図は分解斜視図である。 1……カバー、3……コード、5……差込みプ
ラグ、7……ねじ、12……ベース、12a……
貫通孔、12b……凹所、12c……係止溝、1
4……コードストツパ、16……巻枠、16a…
…脚片、16b……フランジ。
Claims (1)
- 警報器本体が設置され箱状カバーが取付けられ
るベースの背面側に、ほぼ中央の貫通孔を挾むよ
うに放射状に形成された少なくとも2個以上の凹
所と前記ベースの側縁側に開口するとともに段差
を有する係止溝を設け、コードが巻き付けられる
巻枠を、前記ベースの凹所に嵌入可能な脚片とこ
の脚片と対向するフランジと前記脚片とフランジ
とを結合する巻胴とにより形成し、前記コードの
一端にベースの係止溝にベースの側縁側より着脱
自在に嵌込まれ前記カバーの側壁で板止めされる
コードストツパを設け、前記コードの他端に差込
みプラグを接続してなることを特徴とするガス警
報器の電源コード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4383186U JPH0426951Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4383186U JPH0426951Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62158594U JPS62158594U (ja) | 1987-10-08 |
JPH0426951Y2 true JPH0426951Y2 (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=30861064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4383186U Expired JPH0426951Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0426951Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6353113B1 (ja) * | 2017-04-25 | 2018-07-04 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器 |
JP6306795B1 (ja) * | 2017-12-18 | 2018-04-04 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP4383186U patent/JPH0426951Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62158594U (ja) | 1987-10-08 |
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