JPS5844144Y2 - 電気機器の側板装置 - Google Patents
電気機器の側板装置Info
- Publication number
- JPS5844144Y2 JPS5844144Y2 JP8619778U JP8619778U JPS5844144Y2 JP S5844144 Y2 JPS5844144 Y2 JP S5844144Y2 JP 8619778 U JP8619778 U JP 8619778U JP 8619778 U JP8619778 U JP 8619778U JP S5844144 Y2 JPS5844144 Y2 JP S5844144Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- side plate
- plug
- reel unit
- hole
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば電気焙焼器などの電気機器の側板装置に
係り、コードリールを組込んだ側板の構造に関する。
係り、コードリールを組込んだ側板の構造に関する。
従来のこの種コードリールを備えた電気機器例えば焙焼
器ではコードリールユニットtこコードを巻込む前に予
めコードを機器の側板と別体のコード案内具に挿通し、
コード案内具に挿通したコードをコードリールユニット
に巻回し、この状態でコードリールユニットを側板に取
付け、次いでコードを挿通したコード案内具を側板に固
着する構造が採られていた。
器ではコードリールユニットtこコードを巻込む前に予
めコードを機器の側板と別体のコード案内具に挿通し、
コード案内具に挿通したコードをコードリールユニット
に巻回し、この状態でコードリールユニットを側板に取
付け、次いでコードを挿通したコード案内具を側板に固
着する構造が採られていた。
この構造ではコードリールユニットを側板に取付ける作
業中にコードに捻れが生じているときにこのコードの捻
れを修正したり、コード案内具の取付位置合せなどに作
業が煩雑で、作業性が悪い欠点を有していた。
業中にコードに捻れが生じているときにこのコードの捻
れを修正したり、コード案内具の取付位置合せなどに作
業が煩雑で、作業性が悪い欠点を有していた。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、側板の表面に
プラグ収納部を形成するとともに内面にこのプラグ収納
部に連通したプラグ挿入孔とコード案内孔を形成し、側
板の内面に着脱自在に取付けた裏板にてプラグ挿入孔を
閉塞するようにしてコードリールユニットの組立作業性
を向上し、外観性のよいコードリールを備えた電気機器
の側板装置を提供するものである。
プラグ収納部を形成するとともに内面にこのプラグ収納
部に連通したプラグ挿入孔とコード案内孔を形成し、側
板の内面に着脱自在に取付けた裏板にてプラグ挿入孔を
閉塞するようにしてコードリールユニットの組立作業性
を向上し、外観性のよいコードリールを備えた電気機器
の側板装置を提供するものである。
次に本考案の一実施例の構造を図面について説明する。
1は合成樹脂にて成型された側板で、内面周縁部には突
縁枠2が一体に形成され、この突縁枠2の上面部には多
数の放熱孔3が溝状に切欠き形成されている。
縁枠2が一体に形成され、この突縁枠2の上面部には多
数の放熱孔3が溝状に切欠き形成されている。
またこの側板1の略中央部lこは円形状にコードリール
ユニット4の取付孔5が形成されている。
ユニット4の取付孔5が形成されている。
またこの取付孔5の周縁に位置してコードリールユニッ
ト4の取付部6が内面側に突出形成され、この取付部6
にはねじ孔7が内面側に開口して形成されている。
ト4の取付部6が内面側に突出形成され、この取付部6
にはねじ孔7が内面側に開口して形成されている。
また前記側板1の一側表面には凹窪状にプラグ収納部8
が形成され、このプラグ収納部8は突縁枠2の側面に開
口されている。
が形成され、このプラグ収納部8は突縁枠2の側面に開
口されている。
このプラグ収納部8(こは内面lこ向って開口したプラ
グ挿入孔9が形成されており、このプラグ挿入孔9の表
面側縁部の一側および下側(こは略り字状の係合段部1
0が形成されている。
グ挿入孔9が形成されており、このプラグ挿入孔9の表
面側縁部の一側および下側(こは略り字状の係合段部1
0が形成されている。
また前記プラグ収納部8の他側には内面側lこ溝状に開
口したコード案内孔11が形成されτいる。
口したコード案内孔11が形成されτいる。
また前記側板1のコードリールユニット4の取付孔5の
表面側周縁には環状の嵌合突縁12が一体に形成されて
いる。
表面側周縁には環状の嵌合突縁12が一体に形成されて
いる。
また13は合成樹脂tこて形成された裏板で、この裏板
13は前記プラグ収納部8に連通したプラグ挿入孔9を
閉塞することができるようにプラグ挿入孔9の周縁突部
14の形状に形成され、一側および下側に前記係合段部
10にコード挿入孔9より挿入されて係合される係合突
縁15が一体に形成されている。
13は前記プラグ収納部8に連通したプラグ挿入孔9を
閉塞することができるようにプラグ挿入孔9の周縁突部
14の形状に形成され、一側および下側に前記係合段部
10にコード挿入孔9より挿入されて係合される係合突
縁15が一体に形成されている。
またこの裏板13の他側には周縁突部14に係合され前
記取付部6に当接される肉厚の取付突部16が一体に形
成されている。
記取付部6に当接される肉厚の取付突部16が一体に形
成されている。
この取付突部16には楕円長溝状の取付孔17が形成さ
れている。
れている。
また前記側板1の突縁枠2の下面には主枠18の取付孔
19が形成され、内面上部にはケース取付金具20が取
付けられている。
19が形成され、内面上部にはケース取付金具20が取
付けられている。
またこの側板1の表面には把手21が設けられている。
また前記コードリールユニット4は合成樹脂にて成形し
た円盤状の巻枠22と、コードリール取付板23と端子
台24および絶縁板25とにて構成され、このコードリ
ール取付板23と絶縁板25間にコード巻回部を形成し
た端子台24を回転自在に軸架し、この端子台24と一
体に回転し摘み26を有する巻枠22をコードリール取
付板23の外側に取付ける。
た円盤状の巻枠22と、コードリール取付板23と端子
台24および絶縁板25とにて構成され、このコードリ
ール取付板23と絶縁板25間にコード巻回部を形成し
た端子台24を回転自在に軸架し、この端子台24と一
体に回転し摘み26を有する巻枠22をコードリール取
付板23の外側に取付ける。
そして端子台24に同心円状に配設されコード27を接
続した環状導電板に摺擦する接点板28,29を絶縁板
25に設ける。
続した環状導電板に摺擦する接点板28,29を絶縁板
25に設ける。
そして前記コードリール取付板23の周縁には前記側板
1のコードリールユニット4の取付部6に取付けられる
取付片30が一体に形成されている。
1のコードリールユニット4の取付部6に取付けられる
取付片30が一体に形成されている。
また31は前記側板1と対をなす側板で、この側板31
の内面にも主枠18の取付孔32を有する突起33が形
成され、内面上部にはケース取付金具35が取付けられ
、表面には把手34が取付けられている。
の内面にも主枠18の取付孔32を有する突起33が形
成され、内面上部にはケース取付金具35が取付けられ
、表面には把手34が取付けられている。
次にこの実施例の作用について説明する。
コードリールユニット4を側板1の取付孔5に嵌合する
とともlこコードリールユニット4に巻回されているコ
ード27の先端プラグ36を側板1の内面内よりプラグ
挿入孔9に挿入して表面側に導出し、プラグ収納部81
こプラグ36を収納し、コード27をコード案内孔11
に挿入する。
とともlこコードリールユニット4に巻回されているコ
ード27の先端プラグ36を側板1の内面内よりプラグ
挿入孔9に挿入して表面側に導出し、プラグ収納部81
こプラグ36を収納し、コード27をコード案内孔11
に挿入する。
次いでコードリールユニット4のコード取付板23の取
付片30のねじ取付孔37に挿通したねじ38を側板1
の取付部6のねじ孔7に螺合締着してコードリールユニ
ット4を側板1に取着する。
付片30のねじ取付孔37に挿通したねじ38を側板1
の取付部6のねじ孔7に螺合締着してコードリールユニ
ット4を側板1に取着する。
この際プラグ挿入孔9に裏板13の係合突縁15を内面
側より挿入してこの係合突縁15を係合段部10に係合
し、裏板13の周縁突部14に当接し、プラグ挿入孔9
を閉塞するとともにコード案内孔11の内面側の開口端
11aを閉塞する。
側より挿入してこの係合突縁15を係合段部10に係合
し、裏板13の周縁突部14に当接し、プラグ挿入孔9
を閉塞するとともにコード案内孔11の内面側の開口端
11aを閉塞する。
このとき裏板13の取付突部16が周縁突部14に係合
して側板1の1つの取付部6に当接されているコードリ
ール取付板23の取付片30に当接され、裏板13の取
付孔17より挿通したねじ38を取付片3oのねじ取付
孔374こ貫通し、側板1の取付部6のねじ孔1に螺合
締着する。
して側板1の1つの取付部6に当接されているコードリ
ール取付板23の取付片30に当接され、裏板13の取
付孔17より挿通したねじ38を取付片3oのねじ取付
孔374こ貫通し、側板1の取付部6のねじ孔1に螺合
締着する。
次いで両側板1,31にケース40の主枠18をねじ3
9にて取付けるとともlこケース401こ取付金具20
,35にて側板1,31を取付ける。
9にて取付けるとともlこケース401こ取付金具20
,35にて側板1,31を取付ける。
この状態でプラグ36を引くとコード27はコードリー
ルユニット4より巻戻されてコードリールユニット4の
側方に位置するコード案内孔11より引出され、またコ
ードリールユニット4の巻取り操作でコード21は巻回
収納される。
ルユニット4より巻戻されてコードリールユニット4の
側方に位置するコード案内孔11より引出され、またコ
ードリールユニット4の巻取り操作でコード21は巻回
収納される。
なお前記実施例では焙焼器について説明したが、焙焼器
に限られるものではなく、コードリールを備えた各種電
気機器に適用できる。
に限られるものではなく、コードリールを備えた各種電
気機器に適用できる。
本考案によれば、側板にコードリールユニットの取付孔
と取付部を形成するとともに表面にプラグ収納部に連通
したプラグ挿入孔とコード案内孔を形成し、側板にプラ
グ挿入孔を閉塞する裏板を着脱自在lこ取付けたので、
コードリールユニットを別組立として組立て、プラグを
プラグ挿入孔に内側より挿入してコードの捻れの修正が
容易゛に確認でき、裏板は表面に殆んど表われず、外観
性が向上され、側板にコードリールユニットを予め組立
てでき、ケースの組立性がよく、部品数も少なく、安価
に得られるものである。
と取付部を形成するとともに表面にプラグ収納部に連通
したプラグ挿入孔とコード案内孔を形成し、側板にプラ
グ挿入孔を閉塞する裏板を着脱自在lこ取付けたので、
コードリールユニットを別組立として組立て、プラグを
プラグ挿入孔に内側より挿入してコードの捻れの修正が
容易゛に確認でき、裏板は表面に殆んど表われず、外観
性が向上され、側板にコードリールユニットを予め組立
てでき、ケースの組立性がよく、部品数も少なく、安価
に得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側板の表面側よりの斜
視図、第2図は同上内面側よりの分解斜視図、第3図は
同上側板をケースに組立てた状態の斜視図、第4図はプ
ラグ収納部の拡大斜視図、第5図は同上裏板を外した状
態の斜視図である。 1・・・側板、4・・・コードリールユニット、5・・
・取付札、6・・・増付部、8・・・プラグ収納部、9
・・・プラグ挿入孔、11・・・コード案内孔、13・
・・裏板、27・・・コード、 36・・・プラグ。
視図、第2図は同上内面側よりの分解斜視図、第3図は
同上側板をケースに組立てた状態の斜視図、第4図はプ
ラグ収納部の拡大斜視図、第5図は同上裏板を外した状
態の斜視図である。 1・・・側板、4・・・コードリールユニット、5・・
・取付札、6・・・増付部、8・・・プラグ収納部、9
・・・プラグ挿入孔、11・・・コード案内孔、13・
・・裏板、27・・・コード、 36・・・プラグ。
Claims (1)
- コードリールユニットを嵌合する取付孔と前記コードリ
ールユニットを取着する取付部とを形成した側板の表面
側lこプラグ収納部を一体に形成し、この側板の内面側
に前記プラグ収納部に連通したプラグ挿入孔とこのプラ
グ挿入孔に連通したコード案内孔とを形成し、前記側板
の取付孔に嵌合したコードリールユニットを取付部に取
付け、このコードリールユニットlこ巻回したコードの
先端をコード案内孔Iこ挿入するとともにこのコードの
先端Eこ接続されているプラグをプラグ挿入孔に挿入し
、前記プラグ挿入孔を側板に着脱自在に取着した裏板に
て閉塞したことを特徴とする電機器の側板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8619778U JPS5844144Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 電気機器の側板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8619778U JPS5844144Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 電気機器の側板装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS554535U JPS554535U (ja) | 1980-01-12 |
JPS5844144Y2 true JPS5844144Y2 (ja) | 1983-10-06 |
Family
ID=29010554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8619778U Expired JPS5844144Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 電気機器の側板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844144Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP8619778U patent/JPS5844144Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS554535U (ja) | 1980-01-12 |
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