JPS6118878Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6118878Y2 JPS6118878Y2 JP1983075393U JP7539383U JPS6118878Y2 JP S6118878 Y2 JPS6118878 Y2 JP S6118878Y2 JP 1983075393 U JP1983075393 U JP 1983075393U JP 7539383 U JP7539383 U JP 7539383U JP S6118878 Y2 JPS6118878 Y2 JP S6118878Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- reel case
- cord reel
- engaging
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 235000000396 iron Nutrition 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電気アイロン等の電気器具に使用する
コードリールケース取付装置に関する。
コードリールケース取付装置に関する。
(ロ) 従来技術
従来におけるこの種のコードリールケースの取
付装置は第３図に示す如く器具本体１の背面部に
コードリールケース６をネジＡにて固定していた
が、この場合であるとネジＡの使用本数が増えて
部品点数が増加するとともに取り付けが面倒とな
り且つネジＡがコードリールケース６の表面に露
呈しているため長年の使用によりこのネジＡの付
近に汚れが付着し美観的に好ましいものではなか
つた。
付装置は第３図に示す如く器具本体１の背面部に
コードリールケース６をネジＡにて固定していた
が、この場合であるとネジＡの使用本数が増えて
部品点数が増加するとともに取り付けが面倒とな
り且つネジＡがコードリールケース６の表面に露
呈しているため長年の使用によりこのネジＡの付
近に汚れが付着し美観的に好ましいものではなか
つた。
(ハ) 考案の目的
そこで本考案は取り付けが簡単で且つ外観上ネ
ジを隠して見栄えのよいコードリールケース取付
装置を提供することを目的とする。
ジを隠して見栄えのよいコードリールケース取付
装置を提供することを目的とする。
(ニ) 考案の構成
本考案の構成は、内部にヒータ等の電気部品を
収納した電気器具本体の外側面に箱型のコードリ
ールケースを設け、該コードリールケースは上部
にコード引出口を形成しその内部に前記電気部品
と電気的に接続したコードを巻装する巻取体を回
転自在に配設して成り、前記コードリールケース
の背面壁下部に係合部を形成し一方背面壁上部に
は前記コード引出口に向つて上方に傾斜した取付
面を形成し、前記係合部を前記本体に形成した係
合受部に係止し且つ前記取付面を前記コード引出
口を介してネジにて本体に固定するものである。
収納した電気器具本体の外側面に箱型のコードリ
ールケースを設け、該コードリールケースは上部
にコード引出口を形成しその内部に前記電気部品
と電気的に接続したコードを巻装する巻取体を回
転自在に配設して成り、前記コードリールケース
の背面壁下部に係合部を形成し一方背面壁上部に
は前記コード引出口に向つて上方に傾斜した取付
面を形成し、前記係合部を前記本体に形成した係
合受部に係止し且つ前記取付面を前記コード引出
口を介してネジにて本体に固定するものである。
(ホ) 考案の実施例
１は電気アイロン等の電気器具本体で、ヒータ
を内蔵したアイロンベース２と、該アイロンベー
ス２を覆うカバー３と、握部４を有する取手体５
とからなり、前記本体１の背面側にはコードリー
ルケース６を設けている。７は前記ヒータへの通
電を制御する温度調節器である。前記コードリー
ルケース６の内部には巻取式ゼンマイ８にて回転
される回転リール９と該回転リール９に巻装され
て且つ前記ヒータへ電源を供給するコード１０と
を有している。そして前記コードリールケース６
は薄型の円筒形を成し外周上部に前記コード１０
を引き出すための引出口１１を形成し、且つ背面
壁の下部にはＬ字形の係合部１２を形成するとと
もに背面壁の上部を前記引出口１１に向う如く上
方に傾斜して取付面１３を形成している。１４は
前記取手体５の内部底面に形成した係合受部で、
前記係合部１２を係止可能としている。１６は前
記取手体５の内部背面側に配設される支持体で、
ボス１７を介してネジ１８にて固定され、且つ上
方に傾斜した傾斜部１６′を形成している。
を内蔵したアイロンベース２と、該アイロンベー
ス２を覆うカバー３と、握部４を有する取手体５
とからなり、前記本体１の背面側にはコードリー
ルケース６を設けている。７は前記ヒータへの通
電を制御する温度調節器である。前記コードリー
ルケース６の内部には巻取式ゼンマイ８にて回転
される回転リール９と該回転リール９に巻装され
て且つ前記ヒータへ電源を供給するコード１０と
を有している。そして前記コードリールケース６
は薄型の円筒形を成し外周上部に前記コード１０
を引き出すための引出口１１を形成し、且つ背面
壁の下部にはＬ字形の係合部１２を形成するとと
もに背面壁の上部を前記引出口１１に向う如く上
方に傾斜して取付面１３を形成している。１４は
前記取手体５の内部底面に形成した係合受部で、
前記係合部１２を係止可能としている。１６は前
記取手体５の内部背面側に配設される支持体で、
ボス１７を介してネジ１８にて固定され、且つ上
方に傾斜した傾斜部１６′を形成している。
斯る構成によれば、コードリールケース６の取
り付けに際しては、係合部１２を係合受部１４に
係止し且つ取付面１３を前記傾斜部１６′に当接
して、コードリールケース１６を所定の位置に保
持し図示しないドライバーを引出口１１から挿入
してネジ２０を締め付けるものである。そして、
この時にコードリールケース６は下方へ挿し込ま
れるため係合部１２と係合受部１４との係合が強
固となりしかも取付面１３は引出口１１に向つて
傾斜しているため、ドライバーの挿入及び回転が
容易に行なえる。
り付けに際しては、係合部１２を係合受部１４に
係止し且つ取付面１３を前記傾斜部１６′に当接
して、コードリールケース１６を所定の位置に保
持し図示しないドライバーを引出口１１から挿入
してネジ２０を締め付けるものである。そして、
この時にコードリールケース６は下方へ挿し込ま
れるため係合部１２と係合受部１４との係合が強
固となりしかも取付面１３は引出口１１に向つて
傾斜しているため、ドライバーの挿入及び回転が
容易に行なえる。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の如く構成したものであるから、
コードリールケースの本体への取り付けが容易に
且つ強固に行なわれ、しかもネジ一本で行なうこ
とができるためその作業効率が向上し、そしてコ
ードリールケースの表面にはネジの頭が存しなく
なりその表面の拭き掃除がやりやすくなるととも
に汚れにくくなる効果を奏している。又、コード
リールの取り付け時において、取付面が傾斜部に
当接するためコードリールを所定位置に保持する
ことができネジの正確な位置合せを行なうことが
できる。
コードリールケースの本体への取り付けが容易に
且つ強固に行なわれ、しかもネジ一本で行なうこ
とができるためその作業効率が向上し、そしてコ
ードリールケースの表面にはネジの頭が存しなく
なりその表面の拭き掃除がやりやすくなるととも
に汚れにくくなる効果を奏している。又、コード
リールの取り付け時において、取付面が傾斜部に
当接するためコードリールを所定位置に保持する
ことができネジの正確な位置合せを行なうことが
できる。
第１図は本考案コードリールケースを備えた電
気器具の要部背面図、第２図は一部を破断する同
要部側面図、第３図はコードリールケースを備え
た従来の電気器具の要部背面図である。 ６……コードリールケース、１１……コード引
出口、１２……係合部、１３……取付面、１４…
…係合受部、２０……ネジ。
気器具の要部背面図、第２図は一部を破断する同
要部側面図、第３図はコードリールケースを備え
た従来の電気器具の要部背面図である。 ６……コードリールケース、１１……コード引
出口、１２……係合部、１３……取付面、１４…
…係合受部、２０……ネジ。
Claims (1)
- 内部にヒータ等の電気部品を収納した電気器具
本体の外側面に箱型のコードリールケースを設
け、該コードリールケースは上面中央部にコード
引出口を形成しその内部に前記電気部品と電気的
に接続したコードを巻装する回転リールを回転自
在に配設してなり、前記コードリールケースの背
面壁下部に係合部を形成し一方背面壁上部には前
記コード引出口に向つて上方に傾斜した取付面を
形成し、前記係合部を前記本体に形成した係合受
部に係止し且つ前記取付面を前記コード引出口を
介して一本のネジにて本体の傾斜部に固定したこ
とを特徴とする電気器具のコードリールケース取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7539383U JPS59181698U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 電気器具のコ−ドリ−ルケ−ス取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7539383U JPS59181698U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 電気器具のコ−ドリ−ルケ−ス取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59181698U JPS59181698U (ja) | 1984-12-04 |
| JPS6118878Y2 true JPS6118878Y2 (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=30205459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7539383U Granted JPS59181698U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 電気器具のコ−ドリ−ルケ−ス取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59181698U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5867297A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-21 | 松下電器産業株式会社 | コ−ドリ−ル付アイロン |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP7539383U patent/JPS59181698U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5867297A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-21 | 松下電器産業株式会社 | コ−ドリ−ル付アイロン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59181698U (ja) | 1984-12-04 |
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