JPS607030Y2 - 電気器具におけるプラグ插込口の取付構造 - Google Patents
電気器具におけるプラグ插込口の取付構造Info
- Publication number
- JPS607030Y2 JPS607030Y2 JP8745080U JP8745080U JPS607030Y2 JP S607030 Y2 JPS607030 Y2 JP S607030Y2 JP 8745080 U JP8745080 U JP 8745080U JP 8745080 U JP8745080 U JP 8745080U JP S607030 Y2 JPS607030 Y2 JP S607030Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- plug insertion
- stopper member
- opening
- insertion port
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気器具におけるプラグ挿込口の取付構造に関
するものである。
するものである。
又、本考案は、電気器具のプラグ挿込口を構成するプラ
グ受は部材とその止め部材の両部材を電気器具の本体ケ
ースに形成したプラグ挿込ロ取付用開ロ部の縁部に挟着
させて取付けるようにしたものにおいて、そのプラグ挿
込口の取付けを簡単に行えるようにすることを目的とし
てなされたものである。
グ受は部材とその止め部材の両部材を電気器具の本体ケ
ースに形成したプラグ挿込ロ取付用開ロ部の縁部に挟着
させて取付けるようにしたものにおいて、そのプラグ挿
込口の取付けを簡単に行えるようにすることを目的とし
てなされたものである。
以下、図示の電気ポットを実施例として本考案の電気器
具のプラグ挿込口の取付構造を説明すると、第1図には
本考案実施例のプラグ挿込口の取付構造を採用した電気
ポットが示されている。
具のプラグ挿込口の取付構造を説明すると、第1図には
本考案実施例のプラグ挿込口の取付構造を採用した電気
ポットが示されている。
第1図の電気ポットは、外装体となる本体ケース3の内
部に液体加熱用ヒータ8を備えた液容器4を収容してな
るポット本体1の上部に蓋2を螺着して構成されている
。
部に液体加熱用ヒータ8を備えた液容器4を収容してな
るポット本体1の上部に蓋2を螺着して構成されている
。
液容器4は金属製となっており、該液容器4には注出コ
ック10が取付けられている。
ック10が取付けられている。
液容器4の下方外側部には湯沸し用ヒータ8aと保温用
ヒータ8bからなる液体加熱用ヒータ8が取付けられて
いる。
ヒータ8bからなる液体加熱用ヒータ8が取付けられて
いる。
この両ヒータ8a、8bはそれぞれ液容器4の底部下面
に取付けられる温度制御装置9a、9bによって発熱制
御されるようになっている。
に取付けられる温度制御装置9a、9bによって発熱制
御されるようになっている。
本体ケース3の下方部にはプラグ挿込口取付用の開口部
5が形成されており、該開口部5にはプラグ挿込口6が
取付けられている。
5が形成されており、該開口部5にはプラグ挿込口6が
取付けられている。
プラグ挿込口6は第1図ないし第3図に示すようにそれ
ぞれ内方に凹入する箱型形状のプラグ受は部材11と該
プラグ受は部材11の止め部材12によって構成されて
いる。
ぞれ内方に凹入する箱型形状のプラグ受は部材11と該
プラグ受は部材11の止め部材12によって構成されて
いる。
又、該プラグ挿込口6の両部材11.12はそれぞれプ
ラグ挿込ロ取付用開ロ部5より大きい外形をもっており
、該両部材11.12の各外周部をそれぞれ開口部5の
縁部5aに外側及び内側から挾みつけ、さらに両部材1
1.12を、一端に雄ネジ部14を形成した2木の電極
ピン13.13によって緊締させるようにして取付けて
いる。
ラグ挿込ロ取付用開ロ部5より大きい外形をもっており
、該両部材11.12の各外周部をそれぞれ開口部5の
縁部5aに外側及び内側から挾みつけ、さらに両部材1
1.12を、一端に雄ネジ部14を形成した2木の電極
ピン13.13によって緊締させるようにして取付けて
いる。
なお、図示のプラグ挿込口6にはマグネット接着式のプ
ラグ7が接続されるようになっている。
ラグ7が接続されるようになっている。
プラグ挿込口6のプラグ受は部材11にはプラグ挿込ロ
取付用開ロ部5より大きい環状膨出部21と該開口部5
とほぼ同じ外形をもつ相部22が形成されている。
取付用開ロ部5より大きい環状膨出部21と該開口部5
とほぼ同じ外形をもつ相部22が形成されている。
該相部22の奥底部23にはその中央部に縦方向の切欠
部24が形成されている。
部24が形成されている。
この切欠部24はマグネット接着板16を取容するため
のものである。
のものである。
又該奥壁部23には切欠部24の両側にそれぞれ電極ピ
ン13.13を挿通するための小孔25.25が形成さ
れている。
ン13.13を挿通するための小孔25.25が形成さ
れている。
プラグ挿込口6の止め部材12はプラグ受は部材11の
相部22の外形寸法とほぼ同じ内面寸法をもって箱型に
形成されており、該止め部材12の奥壁部33にはその
外向面に縦方向のリブ34が一体形成されている。
相部22の外形寸法とほぼ同じ内面寸法をもって箱型に
形成されており、該止め部材12の奥壁部33にはその
外向面に縦方向のリブ34が一体形成されている。
このリブ34はマグネット接着板15をプラグ受は部材
11の切欠部24の上下端部24a、24bに押し付け
るためのものである。
11の切欠部24の上下端部24a、24bに押し付け
るためのものである。
又、止め部材12の奥壁部33にはプラグ受は部材11
に形成した小孔25.25と対応する位置にそれぞれ電
極ピン挿通用の小孔35.35が形成されている。
に形成した小孔25.25と対応する位置にそれぞれ電
極ピン挿通用の小孔35.35が形成されている。
さらに止め部材奥壁部33の内向面にはリード線端子接
続用の接続金具17を支持するための掛止部36,36
が一体形成されている。
続用の接続金具17を支持するための掛止部36,36
が一体形成されている。
なおこの掛止部36.36はそれぞれ電極ピン挿通用の
小孔35,35に対応する位置に形成されている。
小孔35,35に対応する位置に形成されている。
電極ピン13は、その中間部に回動用の六角形状の膨出
部15を形成し、又一端13a側に雄ネジ14を刻設し
て形成されている。
部15を形成し、又一端13a側に雄ネジ14を刻設し
て形成されている。
電極ピン13の他端13bは膨出部15より適宜長さだ
け外方に突出している。
け外方に突出している。
接続金具17は電極ピン13と前記加熱用ヒータ8に接
続されるリード線20とを接続させるためのもので、該
接続金具17は立上り片17aと横向き片17bをもつ
L型に形成されている。
続されるリード線20とを接続させるためのもので、該
接続金具17は立上り片17aと横向き片17bをもつ
L型に形成されている。
接続金具17の立上り片17aには電極ピン13の雄ネ
ジ部14と螺合するネジ穴18が形成されている。
ジ部14と螺合するネジ穴18が形成されている。
接続金具17の横向き片17bにはビス19によってリ
ード線20の端子20aが固着される。
ード線20の端子20aが固着される。
このプラグ挿込口6は次のようにして取付けられる。
まずプラグ受は部材11はその相部22を本体ケース3
の下方部に形成した開口部5に外側から嵌合させてその
環状膨出部21を開口部5の縁部5aの外面に当接させ
、止め部材12は本体ケース3の内側からプラグ受は部
材11の相部22にかぶせるように配設する。
の下方部に形成した開口部5に外側から嵌合させてその
環状膨出部21を開口部5の縁部5aの外面に当接させ
、止め部材12は本体ケース3の内側からプラグ受は部
材11の相部22にかぶせるように配設する。
このときマグネット接着板16はプラグ受は部材11の
切欠部24と止め部材12のリブ34の間にセットして
おく。
切欠部24と止め部材12のリブ34の間にセットして
おく。
なお接続金具17.17は予じめ止め部材12の掛止部
36.36にそれぞれ掛止しておく。
36.36にそれぞれ掛止しておく。
次に電極ピン13.13の雄ネジ部14.14側をそれ
ぞれプラグ受は部材11及び止め部材12の各小孔25
,25及び35.35に挿通させ、該ネジ部14.14
を接続金具17.17のネジ穴18.18に螺入させて
両部材(11と12)を電極ピン13の膨出部15と接
続金具17の間で強固に緊締させる。
ぞれプラグ受は部材11及び止め部材12の各小孔25
,25及び35.35に挿通させ、該ネジ部14.14
を接続金具17.17のネジ穴18.18に螺入させて
両部材(11と12)を電極ピン13の膨出部15と接
続金具17の間で強固に緊締させる。
このようにすると、プラグ受は部材11と止め部材12
は、該プラグ受は部材11の環状膨出部15と止め部材
12の開口側端面12aとの間に本体ケース3の開口部
5の縁部5aを強固に挟みつけた状態で取付けられる。
は、該プラグ受は部材11の環状膨出部15と止め部材
12の開口側端面12aとの間に本体ケース3の開口部
5の縁部5aを強固に挟みつけた状態で取付けられる。
なおマグネット接着板16もこのとき同時に固定される
。
。
そして接続金具17.17の横向き片17b、17bに
それぞれリード線20,20の端子20a、20aをビ
ス19.19によって固定させればこのプラグ挿込口6
の取付作業は完了する。
それぞれリード線20,20の端子20a、20aをビ
ス19.19によって固定させればこのプラグ挿込口6
の取付作業は完了する。
このプラグ挿込口6にはマグネット接着式のプラグ7が
接続される。
接続される。
このプラグ7の先端部7aにはマグネット41を突出さ
せており、該マグネット41をプラグ挿込ロ6側の接着
板16に吸着させることによりプラグ7側の端子43.
43を電極ピン13,13の一端13b、13bにそれ
ぞれ接触させることができるようにしている。
せており、該マグネット41をプラグ挿込ロ6側の接着
板16に吸着させることによりプラグ7側の端子43.
43を電極ピン13,13の一端13b、13bにそれ
ぞれ接触させることができるようにしている。
このマグネット接着式のプラグ7では、該プラグ7に物
が強く衝突するか又は誤ってコード40に足等を引っか
けたときに該プラグ7が外れるようになっており、それ
らの衝撃によるポットの転倒を防止できるという作用が
ある。
が強く衝突するか又は誤ってコード40に足等を引っか
けたときに該プラグ7が外れるようになっており、それ
らの衝撃によるポットの転倒を防止できるという作用が
ある。
第4図には本考案の他の実施例にかかるプラグ挿込口の
取付構造を示しているが、この実施例では止め部材12
に電極ピン13の雄ネジ部14と螺合するネジ穴38を
枝設しておき、該ネジ穴38に直接電極ピン13のネジ
部14を螺入してプラグ受は部材11と止め部材12と
を本体ケース3の開口部5の縁部5aに挟みつけるよう
にして取付けている。
取付構造を示しているが、この実施例では止め部材12
に電極ピン13の雄ネジ部14と螺合するネジ穴38を
枝設しておき、該ネジ穴38に直接電極ピン13のネジ
部14を螺入してプラグ受は部材11と止め部材12と
を本体ケース3の開口部5の縁部5aに挟みつけるよう
にして取付けている。
なお、これらの各実施例では、プラグ挿込口6は本体ケ
ース3側に取付けているが、他の実施例では本体ケース
3の底部に配置される底部材の外側部に取付けることも
できる。
ース3側に取付けているが、他の実施例では本体ケース
3の底部に配置される底部材の外側部に取付けることも
できる。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案の電気器具の
プラグ挿込口の取付構造は、プラグ受は部材11と止め
部材12とを2本の電極ピン13.13を利用してポッ
ト本体1の外装体に挟着させ、しかもそれと同時に電極
ピン13.13の固定も行わせるようにしているので、
電気器具の組立構造が簡単になるという効果がある。
プラグ挿込口の取付構造は、プラグ受は部材11と止め
部材12とを2本の電極ピン13.13を利用してポッ
ト本体1の外装体に挟着させ、しかもそれと同時に電極
ピン13.13の固定も行わせるようにしているので、
電気器具の組立構造が簡単になるという効果がある。
第1図は本考案の実施例にかかるプラグ挿込口の取付構
造を採用した電気ポットの一部縦断面図、第2図は第1
図の■−■断面図、第3図は第1図のプラグ挿込口にお
ける各部材の分解斜視図、第4図は本考案の他の実施例
におけるプラグ挿込口の取付構造の一部横断面図である
。 1・・・・・・ポット本体、3・・・・・・本体ケース
、5・・・・・・開口部、5a・・・・・・開口縁部、
6・・・・・・プラグ挿込口、7・・・・・・プラグ、
11・・・・・・プラグ受は部材、12・・・・・・止
め部材、13・・・・・・電極ピン、14・・・・・・
雄ネジ部、18. 38−−−−−−ネジ穴。
造を採用した電気ポットの一部縦断面図、第2図は第1
図の■−■断面図、第3図は第1図のプラグ挿込口にお
ける各部材の分解斜視図、第4図は本考案の他の実施例
におけるプラグ挿込口の取付構造の一部横断面図である
。 1・・・・・・ポット本体、3・・・・・・本体ケース
、5・・・・・・開口部、5a・・・・・・開口縁部、
6・・・・・・プラグ挿込口、7・・・・・・プラグ、
11・・・・・・プラグ受は部材、12・・・・・・止
め部材、13・・・・・・電極ピン、14・・・・・・
雄ネジ部、18. 38−−−−−−ネジ穴。
Claims (1)
- 電気器具本体1の外装体に形成したプラグ挿込ロ取付用
開ロ部5の開口縁部5aを、プラグ挿込口を構成するプ
ラグ受は部材11と止め部材12て挟着し、さらに前記
プラグ受は部材11と止め部材12に雄ネジ部14を有
する電極ピン13を貫通せしめる一方、前記雄ネジ部1
4を接続金具17のネジ穴18又は前記止め部材12の
ネジ穴38と螺合することによって前記プラグ受は部材
11と止め部材12の結合及び前記電極ピン13の固定
を行うようにしたことを特徴とする電気器具におけるプ
ラグ挿込口の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8745080U JPS607030Y2 (ja) | 1980-06-21 | 1980-06-21 | 電気器具におけるプラグ插込口の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8745080U JPS607030Y2 (ja) | 1980-06-21 | 1980-06-21 | 電気器具におけるプラグ插込口の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5714979U JPS5714979U (ja) | 1982-01-26 |
JPS607030Y2 true JPS607030Y2 (ja) | 1985-03-07 |
Family
ID=29449566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8745080U Expired JPS607030Y2 (ja) | 1980-06-21 | 1980-06-21 | 電気器具におけるプラグ插込口の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607030Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-21 JP JP8745080U patent/JPS607030Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5714979U (ja) | 1982-01-26 |
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