JPS5830016Y2 - 保温容器 - Google Patents
保温容器Info
- Publication number
- JPS5830016Y2 JPS5830016Y2 JP1171279U JP1171279U JPS5830016Y2 JP S5830016 Y2 JPS5830016 Y2 JP S5830016Y2 JP 1171279 U JP1171279 U JP 1171279U JP 1171279 U JP1171279 U JP 1171279U JP S5830016 Y2 JPS5830016 Y2 JP S5830016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- container
- backing metal
- connector
- outer case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子ジャー等の如く称されている保温容器に関
するものである。
するものである。
従来のこの種の保温容器として第1図に示すような構造
のものが知られているが、この保温容器では、外ケース
4と内ケース5をもつ二重壁状の容器本体1内に中容器
(飯器)6を収納し、さらに容器本体1の上部を蝶番装
置3によって枢着した蓋体2で覆蓋して構成されている
。
のものが知られているが、この保温容器では、外ケース
4と内ケース5をもつ二重壁状の容器本体1内に中容器
(飯器)6を収納し、さらに容器本体1の上部を蝶番装
置3によって枢着した蓋体2で覆蓋して構成されている
。
又、外ケース4の螺番装置3の取付位置内面にはL形に
屈曲した平板状の補強裏当金8が取付けられている。
屈曲した平板状の補強裏当金8が取付けられている。
さらに内ケース5の外側には保温用主ヒータ31が、又
蓋体2の内部には補助ヒータ25がそれぞれ配設されて
いる。
蓋体2の内部には補助ヒータ25がそれぞれ配設されて
いる。
なお、この補助ヒータ25への給電用コード32は外ケ
ース4の内側からその外側に導かれ、さらに蓋体2内を
通して補助ヒータ25に接続されている。
ース4の内側からその外側に導かれ、さらに蓋体2内を
通して補助ヒータ25に接続されている。
しかしながらこの従来の保温容器では蝶番装置3の裏側
に取付けられている補強用裏当金8が平板状であるため
に比較的強度が小さいという問題がある。
に取付けられている補強用裏当金8が平板状であるため
に比較的強度が小さいという問題がある。
又、蓋体2側の補助ヒータ25へ給電するためのコード
33を容器本体1側のコード32と接続するためのコネ
クタ20接続作業を蝶番装置の蝶番台21の裏側に形成
した狭小なスペース22内で行っているため、作業能率
が悪いという問題がある。
33を容器本体1側のコード32と接続するためのコネ
クタ20接続作業を蝶番装置の蝶番台21の裏側に形成
した狭小なスペース22内で行っているため、作業能率
が悪いという問題がある。
又さらに、電気回路中の温度ヒユーズ等のある種の電気
部品は容器本体1の肩部に配置するのがよい場合がある
が、従来の保温容器ではその肩部にこれらの電気部品を
取付けるための適当な取付手段がないという問題があっ
た。
部品は容器本体1の肩部に配置するのがよい場合がある
が、従来の保温容器ではその肩部にこれらの電気部品を
取付けるための適当な取付手段がないという問題があっ
た。
本考案は、蝶番台のための補強用裏当金の強度向上を図
るとともに、該裏当金を利用して結線用のコネクタやそ
の他の電気部品を取付けるための取付部材として利用し
、それによって蝶番装置取付部の強度が大きく、シかも
結線用のコネクタや温度ヒユーズ等の電気部品の取付作
業を容易にした保温容器を提供することを目的とするも
のである。
るとともに、該裏当金を利用して結線用のコネクタやそ
の他の電気部品を取付けるための取付部材として利用し
、それによって蝶番装置取付部の強度が大きく、シかも
結線用のコネクタや温度ヒユーズ等の電気部品の取付作
業を容易にした保温容器を提供することを目的とするも
のである。
以下、第2図ないし第5図に示す保温容器を実施例とし
て本考案の保温容器を説明する。
て本考案の保温容器を説明する。
この保温容器は、外ケース4と内ケース5をもつ二重壁
状の容器本体1の内部に飯器等の中容器6を収納し、さ
らに該容器本体1の上部に蝶番装置3によって枢着され
た蓋体2を載置して構成されている。
状の容器本体1の内部に飯器等の中容器6を収納し、さ
らに該容器本体1の上部に蝶番装置3によって枢着され
た蓋体2を載置して構成されている。
容器本体1の外ケース4と内ケース5はその各上端部に
環状の肩部材7を載置して連結され、さらに該側ケース
4,5間には断熱材37が配設されている。
環状の肩部材7を載置して連結され、さらに該側ケース
4,5間には断熱材37が配設されている。
内ケース5の外側にはその外側面に環状の保温用主ヒー
タ31が周設されている。
タ31が周設されている。
外ケース4の上部外面には蝶番装置3の蝶番台21が取
付けられている。
付けられている。
外ケース4の蝶番台取付部位裏面には電気部品取付部材
兼用の裏当金10が取付けられる。
兼用の裏当金10が取付けられる。
この裏当金10は、外ケース4の内面に密着する背壁1
2と、その両側端から内方へ向けて延びる側壁13.1
3を有している。
2と、その両側端から内方へ向けて延びる側壁13.1
3を有している。
背壁12はその一部を切起して内方へ折り曲げ、折曲片
14を形成している。
14を形成している。
この折曲片14は、背壁12と側壁13によって囲まれ
る空所S内にあって、後述する如く、新曲片14にコネ
クタや温度ヒユーズ等の電気部品を取付けた場合、その
電気部品を空所S内で保持し得るようになっている。
る空所S内にあって、後述する如く、新曲片14にコネ
クタや温度ヒユーズ等の電気部品を取付けた場合、その
電気部品を空所S内で保持し得るようになっている。
背壁12には折曲片14を切起したあとの比較的大きな
窓穴15が形成されており、さらに該背壁12にはこの
裏当金10の外ケース4の内面に固定させるためのネジ
穴18,18.18が形成されている。
窓穴15が形成されており、さらに該背壁12にはこの
裏当金10の外ケース4の内面に固定させるためのネジ
穴18,18.18が形成されている。
即ち、このネジ穴18,18.18には外ケース4の外
側からビス28,28.28が螺合されて蝶番台21と
ともに裏当金10を外ケース4に取付けている。
側からビス28,28.28が螺合されて蝶番台21と
ともに裏当金10を外ケース4に取付けている。
折曲片14にはコネクタ等のための取付穴16が形威さ
れており、該穴17にはコネクタ20の一方の端子20
aが固定されている。
れており、該穴17にはコネクタ20の一方の端子20
aが固定されている。
なお該コネクタ20の他方の端子20 bは窓穴15か
ら折曲片14に固定されている端子20 aに嵌合接続
できるようになっている。
ら折曲片14に固定されている端子20 aに嵌合接続
できるようになっている。
背壁12の上端には内方に向けて折曲げられた舌片17
が形威されており、該舌片17にはビス穴19が形成さ
れている。
が形威されており、該舌片17にはビス穴19が形成さ
れている。
このビス穴19にはその下方から肩部材7に螺合するビ
ス27が挿通される。
ス27が挿通される。
なお、裏当金10は第5図に示すようにその折曲片14
を内方に抜曲げ、さらにその一部を上方に立上らせて形
成することができ、このようにするとコネクタ20の両
端子20 a 、20 bの嵌合接続作業がより容易と
なる。
を内方に抜曲げ、さらにその一部を上方に立上らせて形
成することができ、このようにするとコネクタ20の両
端子20 a 、20 bの嵌合接続作業がより容易と
なる。
外ケース4には、その裏側に取付けられる裏当金10の
窓穴15と対応する位置に該窓穴15と同形状の穴26
が形成されており、コード33側のコネクタ端子20
bを該穴26及び窓穴15を通して外ケース4の外側か
ら裏当金10の空所S内に挿入し得るようになっている
。
窓穴15と対応する位置に該窓穴15と同形状の穴26
が形成されており、コード33側のコネクタ端子20
bを該穴26及び窓穴15を通して外ケース4の外側か
ら裏当金10の空所S内に挿入し得るようになっている
。
なお、裏当金10の折曲片14にはコネクタ20にかえ
て、又はコネクタ20とともに温度ヒユーズやヒータ制
御用素子(たとえばTR8)等の他の電気部品を取付け
ることができる。
て、又はコネクタ20とともに温度ヒユーズやヒータ制
御用素子(たとえばTR8)等の他の電気部品を取付け
ることができる。
なお、図において符号23は蓋体2を構成する外蓋、2
4は同じく内蔵、35は内蓋支持棒を示している。
4は同じく内蔵、35は内蓋支持棒を示している。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案の保温容器に
は次のような効果がある。
は次のような効果がある。
(1)裏当金に側壁13を形成しているので従来のもの
(第1図)に比較して蝶番装置部の強度が向上する。
(第1図)に比較して蝶番装置部の強度が向上する。
(2)裏当金10の背壁12と側壁13に囲まれる内側
に比較的広い空所Sを形威し、その空所S内で、コネク
タや温度ヒユーズ等の電気部品の取付作業を行うことが
できるので従来に比較して保温容器の組立時における結
線作業が容易となる。
に比較的広い空所Sを形威し、その空所S内で、コネク
タや温度ヒユーズ等の電気部品の取付作業を行うことが
できるので従来に比較して保温容器の組立時における結
線作業が容易となる。
(3)コネクタや温度ヒユーズ等の電気部品を、空所S
内に保持するので、これらの電気部品が他の部材(たと
えば断熱材37)と衝突するのを防止することができる
。
内に保持するので、これらの電気部品が他の部材(たと
えば断熱材37)と衝突するのを防止することができる
。
第1図は従来の保温容器の一部切開正面図、第2図は本
考案の実施例にかかる保温容器の一部切開正面図、第3
図は第2図の保温容器の要部拡大断面図、第4憫は第2
図の保温容器の要部分解斜視図、第5図は本考案の実施
例の保温容器に使用される裏当金兼用コネクタホルダー
の他の形状縦断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・蓋体、3・・
・・・・蝶番装置、4・・・・・・外ケース、5・・・
・・・内ケース、10・・・・・・裏当金、12・・・
・・・背壁、13・・・・・・側壁、14・・・・・・
折曲片、21・・・・・・蝶番台、31・・・・・・ヒ
ータ、36・・・・・・蝶番支軸。
考案の実施例にかかる保温容器の一部切開正面図、第3
図は第2図の保温容器の要部拡大断面図、第4憫は第2
図の保温容器の要部分解斜視図、第5図は本考案の実施
例の保温容器に使用される裏当金兼用コネクタホルダー
の他の形状縦断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・蓋体、3・・
・・・・蝶番装置、4・・・・・・外ケース、5・・・
・・・内ケース、10・・・・・・裏当金、12・・・
・・・背壁、13・・・・・・側壁、14・・・・・・
折曲片、21・・・・・・蝶番台、31・・・・・・ヒ
ータ、36・・・・・・蝶番支軸。
Claims (1)
- 外ケース4と内ケース5をもつ二重壁状の容器本体1の
外面に螺番台21を設け、前記容器本体1に対して前記
螺番台21及び支軸36を介して蓋体2を枢着する一方
、前記容器本体1又は蓋体2内に回路中に保温用ヒータ
31を含む電気回路を内蔵せしめてなる保温容器であっ
て、前記外ケース4における前記螺番台21取付部位裏
面に、少なくとも背壁12と側壁13を有し且ついずれ
かの壁体の一部を前記背壁12と側壁13によって囲ま
れる空所S内に向けて折曲形成した新曲片14を有する
裏当金10を取付けるとともに、前記折曲片14を支持
部材として前記電気回路を構成するためのコネクタ又は
温度ヒユーズ等の電気部品を取付けたことを特徴とする
保温容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171279U JPS5830016Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 保温容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171279U JPS5830016Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 保温容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55113139U JPS55113139U (ja) | 1980-08-09 |
JPS5830016Y2 true JPS5830016Y2 (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=28826633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1171279U Expired JPS5830016Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 保温容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830016Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP1171279U patent/JPS5830016Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55113139U (ja) | 1980-08-09 |
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