JPH02566Y2 - - Google Patents

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JPH02566Y2
JPH02566Y2 JP14709884U JP14709884U JPH02566Y2 JP H02566 Y2 JPH02566 Y2 JP H02566Y2 JP 14709884 U JP14709884 U JP 14709884U JP 14709884 U JP14709884 U JP 14709884U JP H02566 Y2 JPH02566 Y2 JP H02566Y2
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JP
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base
pole
bottom plate
plate
vertical electric
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JP14709884U
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JPS6163606U (ja
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  • Resistance Heating (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は石英管式ヒータを有する縦型電気ヒー
タの本体支え用ベース部分の取付構造に関するも
のである。
従来例の構成とその問題点 縦型電気ヒータは、細長い本体を安定して設置
できるように底部は比較的に広い面積のベースを
有しており、完全組立状態で包装すると包装容積
がデツドスペースを含んだ大きいものとなり、包
装材料費および運送・保管費等、流通経費にロス
が多いため、一部分だけ大きいベース部分を分解
し、第1図に示すように包装している。ところで
従来の縦型電気ヒータにおける本体支え用ベース
部分の取付装置は、第2図に示すようにベース1
01の裏側からドライバー102を用い、本体支
え部のポール103・ポール用底板104にネジ
105で固定するものであつたため、組立用工具
(ドライバー102)なしには製品を完全組立状
態(実使用状態)にすることができないというこ
とと、複数個のねじを締付ける手間を要し、この
縦型電気ヒータを購入した需要者の手許まで届け
られた後、組立てられるという事情から大きな問
題点となつていた。
考案の目的 本考案はこのような従来の問題点を解消するも
ので、組立用工具(ドライバー)なしに製品を完
全組立状態(実使用状態)にすることのできる縦
型電気ヒータのベースへの取付装置を提供するこ
とを目的とするものである。
考案の構成 本考案の縦型電気ヒータ本体のベースへの取付
装置は、縦型電気ヒータ支え部のポールに取り付
けられたポール用底板に穴をあけておき、支え部
のベースに突起物を形成し、本体をベースに組立
てる際、支え部のベースに設けられた突起物がボ
ール用底板の穴にはまり合つて固定される構成と
したものであり、この構成により、組立用工具
(ドライバー)なしに製品組み立てを可能とする
ものである。
実施例の説明 以下本考案の実施例を第3図〜第7図にもとづ
いて説明する。図において1は縦長筐体の本体ケ
ースであり、内部に縦型電気ヒータ2を有してい
る。前記本体ケース1の下部には本体ケース1を
支える円筒形状のポール3を設けている。このポ
ール3には本体ケース1を左右に揺動する首振機
構やスイツチなどの電装部品を内蔵している。
前記ポール3の下部にはポール用底板5が固定
されており、このポール用底板5の両端にはL字
型に下方に曲がつた複数の突起板6を形成し、こ
の突起板6には係合用穴7が開孔している。そし
てポール用底板には面積大なるベース4が結合す
るようになつており、ベース4にはポール用底板
5の突起板6が差し込まれる挿入用穴8が開孔
し、ベース4の裏面には前記挿入用穴8に近接し
て押え板9を延設している。押え板9にはポール
用底板5の係合用穴7に係合する突起物9aを突
出している。図中の10はポール3とポール用底
板5を固定するネジである。
上記構成において、ポール用底板5の突起板6
をベース4の挿入用穴8に差し込み、ポール用底
板5の係合用穴7にベース4の突起物9aを係合
させることにより、ポール用底板5をベースにし
つかり固定することで可能となり、製品を使用す
るときに安定して設置することができる。
したがつて需要者が組立てるときに組立用工具
(ドライバー)を必要とすることなく、製品を完
全組立状態(実使用状態)にすることが可能とな
る。
考案の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本考案
の縦型電気ヒータのベース取付装置によれば、ベ
ースに設けれた突起物をポール用底板に設けられ
た穴に挿入してポール用底板とベースを固定する
ことが可能となり、製品を完全組立状態(実使用
状態)にできるので、製品を完全組立状態(実使
用状態)にするのに組立用工具を必要とすること
なく組み立てでき、その製品組立ての簡便化に大
きな効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は縦型電気ヒータの梱包状態図、第2図
は従来例における縦型電気ヒータの要部分解斜視
図、第3図は本考案の一実施例における縦型電気
ヒータの要部分解側面図、第4図は同組み立て説
明図、第5図はポール用底板側面図、第6図は同
正面図、第7図はベース側面断面図である。 1……本体ケース、3……ポール、4……ベー
ス、5……ポール用底板、6……突起板、7……
係合用穴、8……挿入用穴、9……押え板、9a
……突起物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケースの下部に結合されるポールと、この
    ポールの下部に固定されるポール用底板と、この
    ポール用底板に取り付けられる面積大なるベース
    とを備えた縦型電気ヒータにおいて、上記ポール
    用底板の下部に複数の突起板を一体に形成し、こ
    の突起板には係合用穴を開孔し、前記ベースには
    前記突起板を差し込む挿入用穴を開孔し、前記ベ
    ースの裏側で前記挿入用穴の近傍に押え板を延設
    し、この押え板に突起物を形成し、この突起物が
    前記係合用穴に係合することにより、前記ポール
    用底板と前記ベースとを着脱自在に取付けた縦型
    電気ヒータのベースへの取付装置。
JP14709884U 1984-09-28 1984-09-28 Expired JPH02566Y2 (ja)

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JP14709884U JPH02566Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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Publication Number Publication Date
JPS6163606U JPS6163606U (ja) 1986-04-30
JPH02566Y2 true JPH02566Y2 (ja) 1990-01-09

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JPS6163606U (ja) 1986-04-30

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