JPS6215972Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215972Y2 JPS6215972Y2 JP8200078U JP8200078U JPS6215972Y2 JP S6215972 Y2 JPS6215972 Y2 JP S6215972Y2 JP 8200078 U JP8200078 U JP 8200078U JP 8200078 U JP8200078 U JP 8200078U JP S6215972 Y2 JPS6215972 Y2 JP S6215972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotator
- small hole
- notch
- core wire
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスピーカーターミナル等の端子装置に
関するもので、コードの端部をワンタツチでステ
レオ本体等に接続出来るようにすることを目的と
するものである。
関するもので、コードの端部をワンタツチでステ
レオ本体等に接続出来るようにすることを目的と
するものである。
従来、ステレオ本体と左右のスピーカとを接続
する場合、該スピーカボツクスから出ているコー
ドの先端をステレオ本体の裏面に存する端子に巻
付けてからナツトを螺合して固着していた。その
ため取付けに時間を要すると共に手間のかかる欠
点があつた。
する場合、該スピーカボツクスから出ているコー
ドの先端をステレオ本体の裏面に存する端子に巻
付けてからナツトを螺合して固着していた。その
ため取付けに時間を要すると共に手間のかかる欠
点があつた。
出願人は先にかかる従来の欠点を除去するた
め、摘子を約半回転させるだけで極めて容易にコ
ードの先端が電気的,機械的に接続出来るように
した端子装置を提示した。これを第1図〜第6図
により説明すると、1はステレオ本体の裏面に取
付ける基板で、この基板1に円筒体2を固着し、
且つこの円筒体2に基板の表側から互いに反対側
に位置させて切込溝3,3を設け、この切込溝の
底部に係止部4,4を形成してある。更にこの円
筒の底部端面に突起5を凸設してある。6は上部
に摘子部7を設けた回動子で、下部内面に収容室
8を形成し、且つこの回動子6の下部外周に鍔部
9を形成し、更にこの鍔部9の約1/4に更に大径
の係止鍔10を形成してある。
め、摘子を約半回転させるだけで極めて容易にコ
ードの先端が電気的,機械的に接続出来るように
した端子装置を提示した。これを第1図〜第6図
により説明すると、1はステレオ本体の裏面に取
付ける基板で、この基板1に円筒体2を固着し、
且つこの円筒体2に基板の表側から互いに反対側
に位置させて切込溝3,3を設け、この切込溝の
底部に係止部4,4を形成してある。更にこの円
筒の底部端面に突起5を凸設してある。6は上部
に摘子部7を設けた回動子で、下部内面に収容室
8を形成し、且つこの回動子6の下部外周に鍔部
9を形成し、更にこの鍔部9の約1/4に更に大径
の係止鍔10を形成してある。
更にこの摘子部7内に空洞11を設け、この空
洞11と収容室8との間に存する底面12に、該
回動子6の中心から偏心させて小孔13を形成し
て空洞11と収容室8とを連通している。
洞11と収容室8との間に存する底面12に、該
回動子6の中心から偏心させて小孔13を形成し
て空洞11と収容室8とを連通している。
15は収容室8内に収容する保持金具で、正面
略コ字形に形成してある。即ち、平面部16の一
側に設けた側板17の上部中央に細巾の立上片1
8を形成し、且つこの平面部16と側板17との
折曲部分に切欠19を設け、更にこの平面部16
の他側に細巾の立上部20を、前記立上片18の
高さとほぼ同じ高さに形成してある。
略コ字形に形成してある。即ち、平面部16の一
側に設けた側板17の上部中央に細巾の立上片1
8を形成し、且つこの平面部16と側板17との
折曲部分に切欠19を設け、更にこの平面部16
の他側に細巾の立上部20を、前記立上片18の
高さとほぼ同じ高さに形成してある。
21は正面略コ字形に形成した係止片で、中央
に存する平坦面に前記立上片18及び立上部20
の先端を挿入させる孔22,23をそれぞれ形成
し、更に両折曲片24,24の中央部分にコ字形
の切込を設けて内方に折曲げて掛止片25,25
を形成してある。尚、この係止片21の平坦面に
連続させて端子片27を形成してある。
に存する平坦面に前記立上片18及び立上部20
の先端を挿入させる孔22,23をそれぞれ形成
し、更に両折曲片24,24の中央部分にコ字形
の切込を設けて内方に折曲げて掛止片25,25
を形成してある。尚、この係止片21の平坦面に
連続させて端子片27を形成してある。
而して保持金具15の立上部20にバネ28を
挿通してこの保持金具15を収容室8内に収容す
る。即ち、平面部16を底面12に当接させ、且
つ小孔13と切欠19とを合致させて該収容室内
に収容する。
挿通してこの保持金具15を収容室8内に収容す
る。即ち、平面部16を底面12に当接させ、且
つ小孔13と切欠19とを合致させて該収容室内
に収容する。
次いで、この回動子6を基板1の裏側から該基
体1に回転自在に挿通して係止鍔10及び鍔部9
を円筒体2の係止部4の下面に係合させ、次い
で、係止片21の平坦面に設けた孔22,23に
前記立上片18及び立上部20の先端を挿入して
この係止片21を回動子6の鍔部9及び係止鍔1
0に当接し、更にこの係止片21の両側に設けた
折曲片24に存する掛止片25,25を円筒体2
の切込3,3内に挿入して、係止部4,4に係止
させると、バネ28でこの係止片21が弾発され
て掛止片25,25は係止部4,4に係止して外
れることはない。
体1に回転自在に挿通して係止鍔10及び鍔部9
を円筒体2の係止部4の下面に係合させ、次い
で、係止片21の平坦面に設けた孔22,23に
前記立上片18及び立上部20の先端を挿入して
この係止片21を回動子6の鍔部9及び係止鍔1
0に当接し、更にこの係止片21の両側に設けた
折曲片24に存する掛止片25,25を円筒体2
の切込3,3内に挿入して、係止部4,4に係止
させると、バネ28でこの係止片21が弾発され
て掛止片25,25は係止部4,4に係止して外
れることはない。
次いで、スピーカ(図示せず)に接続するコー
ド(図示せず)の先端を脱皮させて芯線(図示せ
ず)を露出させ、この芯線を摘子部7の空洞11
内の小孔13内に挿入する。而してこの小孔13
と保持金具に設けた切欠19とは合致している
為、該芯線はこの切欠19内まで位置する。その
後この摘子部7をつまんで回動子6を左右いずれ
かの方向に、回動子6の係合鍔10が突起5に係
合して停止するまでの範囲内で回転させれば、係
止金具15は円筒2に取付けられている係止片2
1によつて係止されていて回転せず、この回動子
6のみ回動し、その結果芯線は収容室8の底面1
2と保持金具15の底部16との間で挾持され電
気的に接続するものである。
ド(図示せず)の先端を脱皮させて芯線(図示せ
ず)を露出させ、この芯線を摘子部7の空洞11
内の小孔13内に挿入する。而してこの小孔13
と保持金具に設けた切欠19とは合致している
為、該芯線はこの切欠19内まで位置する。その
後この摘子部7をつまんで回動子6を左右いずれ
かの方向に、回動子6の係合鍔10が突起5に係
合して停止するまでの範囲内で回転させれば、係
止金具15は円筒2に取付けられている係止片2
1によつて係止されていて回転せず、この回動子
6のみ回動し、その結果芯線は収容室8の底面1
2と保持金具15の底部16との間で挾持され電
気的に接続するものである。
このとき回動子の鍔部9及び係合鍔10はバネ
28で弾発されて円筒体2の下面に圧接している
ので周方向に回転するのに抵抗があり、したがつ
て不用意に弛むことはない。
28で弾発されて円筒体2の下面に圧接している
ので周方向に回転するのに抵抗があり、したがつ
て不用意に弛むことはない。
ところが、このように構成しただけでは、保持
金具15の底部16が直接収容室8の底面12に
圧接され、しかもその間で芯線が保持されること
になるから、芯線の接続時において小孔13と切
欠19とがずれる際に相当大きな力が必要とな
り、かつ芯線を何回も接続しなおしたりすると、
小孔13と切欠19の周縁によつて芯線が傷つき
易いという問題があつた。
金具15の底部16が直接収容室8の底面12に
圧接され、しかもその間で芯線が保持されること
になるから、芯線の接続時において小孔13と切
欠19とがずれる際に相当大きな力が必要とな
り、かつ芯線を何回も接続しなおしたりすると、
小孔13と切欠19の周縁によつて芯線が傷つき
易いという問題があつた。
本考案はこのような従来の問題を解決するよう
にした端子装置を提供するものである。
にした端子装置を提供するものである。
すなわち、本考案は第7図〜第9図に一実施例
を示すように保持金具15の切欠19の周辺に収
容室8の壁面から離れるように空間距離をおいて
変形された段部15aを形成し、第7図のように
挿入したコード29の芯線30を、第8図のよう
に回動子6を回転させた際に、前記収容室8の壁
面と前記段部15aとの間で挾持するようにした
ものである。このようにすれば、芯線30に働く
力は2点に分割されるので極めて自然に芯線を折
り曲げることができ、従つて無理な力が加わるこ
とはないから、芯線30が損傷されるようなこと
はなく、また回動子6の回転操作もきわめて軽く
行えるようになる。
を示すように保持金具15の切欠19の周辺に収
容室8の壁面から離れるように空間距離をおいて
変形された段部15aを形成し、第7図のように
挿入したコード29の芯線30を、第8図のよう
に回動子6を回転させた際に、前記収容室8の壁
面と前記段部15aとの間で挾持するようにした
ものである。このようにすれば、芯線30に働く
力は2点に分割されるので極めて自然に芯線を折
り曲げることができ、従つて無理な力が加わるこ
とはないから、芯線30が損傷されるようなこと
はなく、また回動子6の回転操作もきわめて軽く
行えるようになる。
なお、実施例では保持金具15に段部を設けた
が、回動子6の収容室8の壁面に段部を設けても
よい。
が、回動子6の収容室8の壁面に段部を設けても
よい。
以上の如く本考案は摘子部内に偏心させて設け
た小孔内に芯線を挿入し、単にこの回動子を約半
回転させるだけの極めて簡単な操作で、該小孔と
保持金具の切欠との間に該芯線を保持出来る有益
なる特徴を有するものである。
た小孔内に芯線を挿入し、単にこの回動子を約半
回転させるだけの極めて簡単な操作で、該小孔と
保持金具の切欠との間に該芯線を保持出来る有益
なる特徴を有するものである。
しかも本考案は、回動子の小孔周辺部あるいは
保持金具の切欠き周辺部の少なくとも一方に段部
を設け、この段部でコードの芯線を挾持するよう
にしたものであるから、コードの接続操作が軽く
円滑に行えるとともに、芯線の着脱を繰返しても
芯線が損傷されることが少ないという優れた効果
が得られる。
保持金具の切欠き周辺部の少なくとも一方に段部
を設け、この段部でコードの芯線を挾持するよう
にしたものであるから、コードの接続操作が軽く
円滑に行えるとともに、芯線の着脱を繰返しても
芯線が損傷されることが少ないという優れた効果
が得られる。
第1図〜第6図は従来例を示すものであり、第
1図は回動子の平面図、第2図は同側面図、第3
図は一部破断した全体の断面図、第4図は同底面
図、第5図は円筒体の断面図、第6図は保持金具
の斜視図、第7図〜第9図は本考案の一実施例を
示すものであり、第7図,第8図はコードを接続
する前,後の断面図、第9図は保持金具の斜視図
である。 6……回動子、13……小孔、15……保持金
具、15a……段部、19……切欠、30……芯
線。
1図は回動子の平面図、第2図は同側面図、第3
図は一部破断した全体の断面図、第4図は同底面
図、第5図は円筒体の断面図、第6図は保持金具
の斜視図、第7図〜第9図は本考案の一実施例を
示すものであり、第7図,第8図はコードを接続
する前,後の断面図、第9図は保持金具の斜視図
である。 6……回動子、13……小孔、15……保持金
具、15a……段部、19……切欠、30……芯
線。
Claims (1)
- 基板に対して回動自在に設けた回動子と、この
回動子の底面の回動中心から回動軌跡を描くよう
偏心した位置に設けた小孔と、前記基板に固着し
かつ前記回動子の底面と対向する平面部を有した
保持金具と、前記平面部の前記小孔の回動軌跡上
に設けた切欠きと、前記保持金具の平面部を回動
子の底面方向へ付勢するバネとを備え、前記回動
子の小孔周辺部あるいは前記保持金具の切欠き周
辺部の少なくとも一方に段部を形成して、前記底
面と平面部との間の距離を拡大し、線材を回動子
の底面と保持金具の平面部との間で段部を介して
挾持してなる端子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8200078U JPS6215972Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8200078U JPS6215972Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54181287U JPS54181287U (ja) | 1979-12-21 |
JPS6215972Y2 true JPS6215972Y2 (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=29002422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8200078U Expired JPS6215972Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6215972Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-14 JP JP8200078U patent/JPS6215972Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54181287U (ja) | 1979-12-21 |
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