JPS5928491Y2 - ピツクアツプヘツドシエルの取付装置 - Google Patents
ピツクアツプヘツドシエルの取付装置Info
- Publication number
- JPS5928491Y2 JPS5928491Y2 JP17936778U JP17936778U JPS5928491Y2 JP S5928491 Y2 JPS5928491 Y2 JP S5928491Y2 JP 17936778 U JP17936778 U JP 17936778U JP 17936778 U JP17936778 U JP 17936778U JP S5928491 Y2 JPS5928491 Y2 JP S5928491Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock nut
- socket
- head shell
- mounting device
- retainer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考栗はピックアップヘッドシェルの取付装置に関す
るもので、ヘッドシェルのトーンアームへの取付けを確
実に行なえるようにしたものである。
るもので、ヘッドシェルのトーンアームへの取付けを確
実に行なえるようにしたものである。
ピックアップは、カートリッジを取り付けたヘッドシェ
ルをトーンアームの先端に着脱可能に取り付けて構成さ
れる。
ルをトーンアームの先端に着脱可能に取り付けて構成さ
れる。
第１図ないし第３図は、この取付装置の部分の従来例を
示すものである。
示すものである。
これを説明すると、第１図において１はトーンアームで
あって、パイプ材から成っており、その先端部に、一部
を細径部２ａ＆こ形成したソケット２が、その細径部２
ａの部分で挿入されている。
あって、パイプ材から成っており、その先端部に、一部
を細径部２ａ＆こ形成したソケット２が、その細径部２
ａの部分で挿入されている。
３はこの挿入部分に嵌められたワッシャである。
ソケット２の大径部２ｂには、第３図に示すように半径
方向上下にすり割２ｃが設けられている。
方向上下にすり割２ｃが設けられている。
このすり割２ｃは、第２図に示すヘッドシェル４のプラ
グ５の部分に設けられたピン６を係合させるためのもの
である。
グ５の部分に設けられたピン６を係合させるためのもの
である。
ソケット２の大径部２ｂには、ロックナツト１が回転自
在に嵌挿されている。
在に嵌挿されている。
このロックナツト７には断面方形の溝７ａが設けられて
おり、ソケット２のすり割２ｃから突出したピン６の先
端に係合するようになっている。
おり、ソケット２のすり割２ｃから突出したピン６の先
端に係合するようになっている。
このように構成された従来のヘッドシェル取付装置は、
ヘッドシェル４をトーンアーム１に取り付けるのに、第
２図に示すヘッドシェル４を右方に移動させ、プラグ５
の部分を第１図のソケット２の大径部２ｂに挿入し、す
り割２ｃから突出したピン６の先端をロックナツト７の
溝１ａに係合させて締め付けることによって固定するこ
とになる。
ヘッドシェル４をトーンアーム１に取り付けるのに、第
２図に示すヘッドシェル４を右方に移動させ、プラグ５
の部分を第１図のソケット２の大径部２ｂに挿入し、す
り割２ｃから突出したピン６の先端をロックナツト７の
溝１ａに係合させて締め付けることによって固定するこ
とになる。
この構造にあっては、ピン６がすり割２ｃ内を円滑に移
動できるように、すり割２ｃの幅寸法をピン６の直径寸
法より若干大きくするので、この隙間によって、ヘッド
シェル４がトーンアーム１に対して傾斜することがあり
、傾斜すると針先（図示せず）がレコードの音溝に対し
て垂直に当接できなくなる問題がある。
動できるように、すり割２ｃの幅寸法をピン６の直径寸
法より若干大きくするので、この隙間によって、ヘッド
シェル４がトーンアーム１に対して傾斜することがあり
、傾斜すると針先（図示せず）がレコードの音溝に対し
て垂直に当接できなくなる問題がある。
また１本のピン６をロックナツト７の溝７ａで締め付け
ることから、ピン６を設けたプラグ５の上側が引かれる
ことになって、ヘッドシェルを厳密に水平に維持できな
い問題もある。
ることから、ピン６を設けたプラグ５の上側が引かれる
ことになって、ヘッドシェルを厳密に水平に維持できな
い問題もある。
この考案はこれらの問題を解決したピックアップヘッド
シェルの取付装置を提供するものである。
シェルの取付装置を提供するものである。
この考案の一実施例を第４図ないし第１０図について説
明すると、第４図および第５図に示すものはロックナツ
トである。
明すると、第４図および第５図に示すものはロックナツ
トである。
このロックナツト８にはその内壁に半周長で対向した二
つの螺旋溝８ａが設けられている。
つの螺旋溝８ａが設けられている。
そしてその内壁前端には、前方に開いた斜面８ｂを有す
る突条８ｃが形成されている。
る突条８ｃが形成されている。
この突条８ｃは斜面８ｂの部分で後述の保持子に係合す
るものである。
るものである。
第６図および第７図に示すものは、トーンアームの先端
に設けられるソケットである。
に設けられるソケットである。
このソケット９も第１図に示した従来のものと同様に細
径部９ａと大径部９ｂ、およびすり割９ｃが設けられて
いる。
径部９ａと大径部９ｂ、およびすり割９ｃが設けられて
いる。
またこのソケット９には、周方向に孔９ｄが対向して設
けられている。
けられている。
この孔９ｄには、第８図イル二に示すように半月状で内
側を斜面１０ａに形成した保持子１０が嵌着されること
になる（第１０図参照）。
側を斜面１０ａに形成した保持子１０が嵌着されること
になる（第１０図参照）。
孔９ｄへの保持子１０の嵌着は、保持子１０の斜面１０
ａがロックナツト８の突条８ｃの斜面８ｂに係合するよ
うに向けて行なう。
ａがロックナツト８の突条８ｃの斜面８ｂに係合するよ
うに向けて行なう。
このように構成された第１０図のソケット９には、第９
図に示すように２本のピン１１を反対方向に突出させた
プラグ１２が挿入されて締付けられる。
図に示すように２本のピン１１を反対方向に突出させた
プラグ１２が挿入されて締付けられる。
１３はへラドシェルである。プラグ１２がソケット９の
大径部９ｂに挿入されると、ピン１１はすり割９ｃ内を
奥の方に進行する。
大径部９ｂに挿入されると、ピン１１はすり割９ｃ内を
奥の方に進行する。
そしてピン１１の先端はロックナツト８の螺旋溝８ａに
係合するので、ロックナツト８を所定方向に回動させれ
ば、半回転以内で締め付けられることになる。
係合するので、ロックナツト８を所定方向に回動させれ
ば、半回転以内で締め付けられることになる。
そしてこのとき、斜面１０ａが突条８Ｃの斜面８ｂに係
合している保持子１０は、ロックナツト８の回動に従が
って孔９ｄより内方に突出し、プラグ１２を締付ける方
向に移動する。
合している保持子１０は、ロックナツト８の回動に従が
って孔９ｄより内方に突出し、プラグ１２を締付ける方
向に移動する。
これによってプラグ１２は強固に把持され、同時に傾斜
のない正確な姿勢に維持される。
のない正確な姿勢に維持される。
この考案は上述のように構成したものであるから、ヘッ
ドシェルのトーンアームへの取付けが確実に簡単に行な
われ、しかも全く傾斜のない正確な姿勢に維持されるこ
とになる特長がある。
ドシェルのトーンアームへの取付けが確実に簡単に行な
われ、しかも全く傾斜のない正確な姿勢に維持されるこ
とになる特長がある。
第１図は従来のピックアップヘッドシェルの取付装置の
一例を示す断面図、第２図は第１図のものに取り付けら
れるヘッドシェル部分の側面図、第３図は第１図を右方
から見た正面図、第４図はこの考案に係るロックナツト
の断面図、第５図は第４図のものを９０°向きを変えた
断面図、第６図はこの考案に係るソケットの断面図、第
７図は第６図の■−■断面図、第８図はこの考案に係る
保持子で、イは平面図、口は底面図、ハは側面図、二は
斜視図、第９図はこの考案に係るヘッドシェル部分の側
面図、第１０図はこの考案に係るソケット部分の組付状
態を示す断面図である。 １・・・・・・トーンアーム、８・・・・・・ロックナ
ツト、８ａ・・・・・・螺旋溝、８ｂ、１０ａ・・・・
・・斜面、８Ｃ・・・・・・突条、９・・・・・・ソケ
ット、９ｂ・・・・・・大径部、９Ｃ・・・・・・すり
割、９ｄ・・・・・・孔、１０・・・・・・保持子、１
１・・・・・・ピン、１２・・・・・・プラグ、１３・
・・・・・ヘッドシェル。
一例を示す断面図、第２図は第１図のものに取り付けら
れるヘッドシェル部分の側面図、第３図は第１図を右方
から見た正面図、第４図はこの考案に係るロックナツト
の断面図、第５図は第４図のものを９０°向きを変えた
断面図、第６図はこの考案に係るソケットの断面図、第
７図は第６図の■−■断面図、第８図はこの考案に係る
保持子で、イは平面図、口は底面図、ハは側面図、二は
斜視図、第９図はこの考案に係るヘッドシェル部分の側
面図、第１０図はこの考案に係るソケット部分の組付状
態を示す断面図である。 １・・・・・・トーンアーム、８・・・・・・ロックナ
ツト、８ａ・・・・・・螺旋溝、８ｂ、１０ａ・・・・
・・斜面、８Ｃ・・・・・・突条、９・・・・・・ソケ
ット、９ｂ・・・・・・大径部、９Ｃ・・・・・・すり
割、９ｄ・・・・・・孔、１０・・・・・・保持子、１
１・・・・・・ピン、１２・・・・・・プラグ、１３・
・・・・・ヘッドシェル。
Claims (1)
- 内壁に半周長で対向した二つの螺旋溝を刻設したロック
ナツトを設け、該ロックナツトの内壁前端には前方に開
いた斜面を有する突条を形成し、一方、該ロックナツト
を回転自在に取り付けるトーンアームの先端に設けられ
たソケットには、周方向の孔を対向して設けて線孔に半
月状で内側を斜面に形成した保持子を嵌着し、該ソケッ
トに前記ロックナツトを冠せたとき、該ロックナツトの
前記突条とソケットの保持子とが係合するよう構成した
ことを特徴とするピックアップヘッドシェルの取付装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17936778U JPS5928491Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | ピツクアツプヘツドシエルの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17936778U JPS5928491Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | ピツクアツプヘツドシエルの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5597807U JPS5597807U (ja) | 1980-07-08 |
| JPS5928491Y2 true JPS5928491Y2 (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=29190731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17936778U Expired JPS5928491Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | ピツクアツプヘツドシエルの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928491Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-28 JP JP17936778U patent/JPS5928491Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5597807U (ja) | 1980-07-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5928491Y2 (ja) | ピツクアツプヘツドシエルの取付装置 | |
| JPS5817684U (ja) | カセツトケ−ス | |
| JPS5873576U (ja) | コネクタのロツク構造 | |
| JP2557504Y2 (ja) | ガス栓取付け構造 | |
| JPH0138659Y2 (ja) | ||
| JPS6125048Y2 (ja) | ||
| JPS6011668Y2 (ja) | 把手取付装置 | |
| JPH03127597U (ja) | ||
| JPH0345358Y2 (ja) | ||
| JPS618978U (ja) | ピンジヤツク | |
| JPH0225292Y2 (ja) | ||
| JPS5843558Y2 (ja) | ケ−スのハンドル取付装置 | |
| JPS6019329Y2 (ja) | 接続端子 | |
| KR200187465Y1 (ko) | 비디오테이프카세트의하부케이스구조 | |
| JPS5813676U (ja) | コネクタ | |
| JPS62129168U (ja) | ||
| JPH0246411U (ja) | ||
| JPS63120172U (ja) | ||
| JPS5890169U (ja) | 陳列什器における伸縮支柱 | |
| JPS62118368U (ja) | ||
| JPS6073725U (ja) | 樋受金物 | |
| JPS61155440U (ja) | ||
| JPS5883802U (ja) | アンテナ取付構造 | |
| JPS61197179U (ja) | ||
| JPH0216573U (ja) |