JPH0238485Y2 - - Google Patents

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JPH0238485Y2
JPH0238485Y2 JP14200282U JP14200282U JPH0238485Y2 JP H0238485 Y2 JPH0238485 Y2 JP H0238485Y2 JP 14200282 U JP14200282 U JP 14200282U JP 14200282 U JP14200282 U JP 14200282U JP H0238485 Y2 JPH0238485 Y2 JP H0238485Y2
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JP
Japan
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knob
volume control
control device
utility
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JP14200282U
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JPS5948115U (ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、特にマイクロホンを使用する音響
機器における音量調節装置に関するものである。
テープレコーダや所謂カラオケ演奏機器には、
マイクロホン入力用のジヤツク端子が設けられて
いるが、その音量を調節するつまみ類は一般にそ
れとは別の位置に配置されている。したがつて、
マイクロホンプラグをジヤツク端子に差込んだの
ちにそれと関係する音量調節つまみを探して操作
することになるが、特にマイクロホンジヤツク端
子が複数ある場合にはその操作が面倒であり、ま
た、関係のない他のつまみを誤つて操作してしま
う虞れがある。
この考案は、上記した欠点を除去するためにな
されたものであり、その目的は、マイクロホン入
力用のジヤツク端子と音量調節つまみとを一体的
に配置してなる音量調節装置を提供することにあ
る。
以下、この考案にかかる実施例を添付図面を参
照して詳細に説明する。
第1図および第2図に示す如く、この考案の音
量調節装置は、マイクロホン(図示しない)に接
続されたプラグ1が差込まれる口金部8を有する
ジヤツク部材2と、その口金部8に嵌着される円
筒状開口7を有するつまみ3と、ジヤツク部材2
およびつまみ3を同軸的に組合せ保持する保持メ
ンバー4とを備え、この実施例においては、ジヤ
ツク部材2とつまみ3はその保持メンバー4を介
してロータリー式可変抵抗器9の操作軸10に取
付けられるようになつている。すなわち、この保
持メンバー4は、ジヤツク部材2のシエル5に覆
い被さるように箱形に形成されたカバー本体12
と、このカバー本体12の前方に連設された保持
板18と、上記操作軸10と例えばセレーシヨン
結合するようにケース12の後方に突設された連
結筒11とを備えている。この場合、ケース本体
12の開口縁には、ジヤツク部材2をその内部に
保持するための折曲げ可能な係止片19が複数設
けられており、また、保持板18には、つまみ3
側に一体成形されているフツク6,6と協働する
係止孔14,14とジヤツク部材2の頚部17と
適嵌する案内溝13とが形成されている。なお、
上記フツク6,6と係止孔14,14とにおい
て、保持板18側にフツクを形成し、つまみ3側
にそれと協働する係止孔を設けるように変形して
もよい。また、この実施例においては、操作軸1
0にはセレーシヨン歯が形成されているが、第3
図に示す如く、断面D形の操作軸10′でもよく、
したがつて、この場合には、その操作軸10′と
嵌合し得るような断面D形の係合穴を有する連結
筒11′が保持メンバー4に設けられることにな
る。これによると、可変抵抗器9に対するつまみ
3の零点調整を行なう上で便利である。また、上
記ジヤツク部材2内には、プラグ1に対して電気
的に接触する例えば板バネからなる端子部20が
配設されている。この場合、端子部20と可変抵
抗器9の端子部21との電気的接続手段として
は、好ましくはフレキシブル配線板22が用いら
れ、これにより接続線のからみを可及的に少なく
するようにしている。なお、フレキシブル配線板
22は、ジヤツク部材2の回転を阻害しないよう
にある程度の長さをもつて配線される必要があ
り、また、これに関連して可変抵抗器9には、好
ましくは、操作軸10の回転角度の小さなものを
使用するとよい。
上記した構成において、その組立て方を説明す
ると、ジヤツク部材2は保持メンバー4のケース
本体12内に配置され、係止片19を内方に折曲
げることによりしつかりとその内部に保持され
る。次に、つまみ3のフツク6,6を係止孔1
4,14内に差込むことにより、そのつまみ3が
上記口金部8に嵌合した状態で保持板18に取付
けられる。しかるのち、この保持メンバー4は、
その連結筒11を介して予め支持基板23上に取
付けられている可変抵抗器9の操作軸10に嵌着
されるとともに、上記端子部20と21とがフレ
キシブル配線板22にて互いに電気的に接続され
る。そして、その前面に操作パネル15がその透
孔15aにつまみ3を遊嵌させるようにして被せ
られ、組立てが完了する。この場合、保持板18
には、半球状突起16が設けられていて、これに
より操作パネル15に対する回転摩擦が軽減され
るようになされている。なお、この実施例におい
ては、可変抵抗器9およびつまみ3が保持メンバ
ー4を介してジヤツク2と一体的に連結されてい
るが、ジヤツク2に直接的に可変抵抗器9とつま
み3とを各々連結させてもよい。
上記した説明から明らかなように、この考案の
音量調節装置によると、マイクロホンに接続され
たプラグ1をジヤツク2に差込み、その場におい
てつまみ3を操作して音量を調節することができ
るために操作が簡単であり、誤つて他のつまみ類
を操作するような虞れは殆どない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる実施例の装置を示す
断面図、第2図は同装置の分解斜視図、第3図は
可変抵抗器とこの可変抵抗器が連結される結合部
の変形実施例を示す分解斜視図である。 図中、1はプラグ、2はジヤツク部材、3はつ
まみ、4は保持メンバー、9は可変抵抗器、15
は操作パネル、22はフレキシブル配線板、23
は支持基板である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転操作軸を有するロータリー式可変抵抗器
    と、該可変抵抗器を操作するためのつまみと、
    マイクロホンに接続されたプラグが差込まれる
    口金部を有するジヤツク部材とを備えてなる音
    量調節装置において、前記ジヤツク部材は前記
    回転操作軸に対して同回転操作軸とともに回転
    するように連結される連結手段をもち、前記つ
    まみは前記口金部に同軸的に嵌着されて、前記
    つまみに加えられる操作力は前記ジヤツク部材
    を介して前記操作軸に伝達されることを特徴と
    する音量調節装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)において、前記連
    結手段は、前記回転操作軸に嵌着される連結筒
    からなり、該連結筒は、前記ジヤツク部材に対
    して一体的に取付けられていることを特徴とす
    る音量調節装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲(1)において、前記連
    結手段は、前記ジヤツク部材と前記つまみとを
    同軸的に保持するケース本体と、該ケース本体
    の前方に形成された保持板とを含む保持メンバ
    ーに対して一体的に設けられていることを特徴
    とする音量調節装置。 (4) 実用新案登録請求の範囲(3)において、前記つ
    まみには前記保持板側に向けて突設されたフツ
    クが一体成形されており、前記保持板側には前
    記フツクと協働する係止孔が穿設されているこ
    とを特徴とする音量調節装置。 (5) 実用新案登録請求の範囲(3)または(4)におい
    て、前記保持板の前面には、これと対向する操
    作パネル内面に対する滑り摩擦力を軽減するた
    めの半球状突起が一体成形されていることを特
    徴とする音量調節装置。 (6) 実用新案登録請求の範囲(1)において、前記ジ
    ヤツク部材と前記可変抵抗器とはフレキシブル
    配線板にて互いに電気的に接続されていること
    を特徴とする音量調節装置。
JP14200282U 1982-09-20 1982-09-20 音量調節装置 Granted JPS5948115U (ja)

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JP14200282U JPS5948115U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 音量調節装置

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JP14200282U JPS5948115U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 音量調節装置

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Publication Number Publication Date
JPS5948115U JPS5948115U (ja) 1984-03-30
JPH0238485Y2 true JPH0238485Y2 (ja) 1990-10-17

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ID=30317427

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JPS5948115U (ja) 1984-03-30

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