JPH0214299Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0214299Y2 JPH0214299Y2 JP10023581U JP10023581U JPH0214299Y2 JP H0214299 Y2 JPH0214299 Y2 JP H0214299Y2 JP 10023581 U JP10023581 U JP 10023581U JP 10023581 U JP10023581 U JP 10023581U JP H0214299 Y2 JPH0214299 Y2 JP H0214299Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- stator
- bracket
- core
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電動機の固定子に関するものであり、
固定子コイルの確実な固定を目的としたものであ
る。
固定子コイルの確実な固定を目的としたものであ
る。
従来より固定子コイルを固定子鉄心に固定する
にはコイルを収容するスロツト内にフアイバー等
からなるクサビを挿入していたが、これは、部品
点数が増えると共に、薄いものであるので押圧力
が弱くそれ自体が外れやすいものである上に、正
規の位置に挿入するにも作業者の注意を必要とし
手間の掛るものであつた。
にはコイルを収容するスロツト内にフアイバー等
からなるクサビを挿入していたが、これは、部品
点数が増えると共に、薄いものであるので押圧力
が弱くそれ自体が外れやすいものである上に、正
規の位置に挿入するにも作業者の注意を必要とし
手間の掛るものであつた。
本考案は掛る欠点を解消せんとしたものであ
り、その第1実施例を第1図及び第2図により説
明すると、第1図は固定子の要部分解斜視図で、
第2図は固定子の平面断面図であり、1は電動機
の固定子鉄心であり、内側にはスロツト2が4個
形成されており固定子コイル3と4が対向して収
容されている。5はコイルに巻回された絶縁紙で
ありコイルと鉄心との絶縁を行うものである。6
は軸受7を固着のブラケツトであり金属又は合成
樹脂にて形成されており固定子鉄心1の一対の穴
8に挿入される2本のボルト9により鉄心1に固
着されるものであつて一対のコイル押工部10が
突出形成されている。該コイル押工部10は前記
スロツト2内に収容された一対のコイル3と4を
その両側面にて押圧可能な幅に形成されており、
コイルとの絶縁距離を確保する為に細く形成され
た首部11と弾力性を持たせる為の切欠部12が
形成されている。
り、その第1実施例を第1図及び第2図により説
明すると、第1図は固定子の要部分解斜視図で、
第2図は固定子の平面断面図であり、1は電動機
の固定子鉄心であり、内側にはスロツト2が4個
形成されており固定子コイル3と4が対向して収
容されている。5はコイルに巻回された絶縁紙で
ありコイルと鉄心との絶縁を行うものである。6
は軸受7を固着のブラケツトであり金属又は合成
樹脂にて形成されており固定子鉄心1の一対の穴
8に挿入される2本のボルト9により鉄心1に固
着されるものであつて一対のコイル押工部10が
突出形成されている。該コイル押工部10は前記
スロツト2内に収容された一対のコイル3と4を
その両側面にて押圧可能な幅に形成されており、
コイルとの絶縁距離を確保する為に細く形成され
た首部11と弾力性を持たせる為の切欠部12が
形成されている。
第3図及び第4図は本考案の第2実施例を示
し、第3図は固定子の側面断面図で、第4図はブ
ラケツトの側面であり、ブラシホルダー13を固
定したホルダーブラケツト14にコイル押工部1
0が突出形成されているものであり、その先端に
は弾力性を持たせる為のバネ15が固着されてい
るものである。
し、第3図は固定子の側面断面図で、第4図はブ
ラケツトの側面であり、ブラシホルダー13を固
定したホルダーブラケツト14にコイル押工部1
0が突出形成されているものであり、その先端に
は弾力性を持たせる為のバネ15が固着されてい
るものである。
以上のように本考案の電動機の固定子は構成さ
れており、次にその組立方法及び効果を説明する
と、固定子の組立てはスロツトにコイルをを収容
せしめた後、ブラケツトを2本のボルトによつて
固定子鉄心に固着せしめるのみで該ブラケツトに
形成のコイル押工部が所定の位置に正確に配設さ
れ両方のコイルを確実に押圧するので部品点数を
減らすことが出来、組立時に特別の注意を払う必
要もなく、更に切欠部又はバネによつて弾力性を
持たせたのでコイルの押圧も一層確実になる。
又、ブラケツトが金属製の場合にも首部が細く形
成されているのでコイルの露出部との絶縁距離も
確保され、更に、軸受を固着のブラケツトの場合
には通常鉄心の両側にブラケツトが固着されるも
のであり、この場合は4個のコイル押工部がコイ
ルを押圧するのでコイルの固定が一層確実になり
実用上効果大なる考案である。
れており、次にその組立方法及び効果を説明する
と、固定子の組立てはスロツトにコイルをを収容
せしめた後、ブラケツトを2本のボルトによつて
固定子鉄心に固着せしめるのみで該ブラケツトに
形成のコイル押工部が所定の位置に正確に配設さ
れ両方のコイルを確実に押圧するので部品点数を
減らすことが出来、組立時に特別の注意を払う必
要もなく、更に切欠部又はバネによつて弾力性を
持たせたのでコイルの押圧も一層確実になる。
又、ブラケツトが金属製の場合にも首部が細く形
成されているのでコイルの露出部との絶縁距離も
確保され、更に、軸受を固着のブラケツトの場合
には通常鉄心の両側にブラケツトが固着されるも
のであり、この場合は4個のコイル押工部がコイ
ルを押圧するのでコイルの固定が一層確実になり
実用上効果大なる考案である。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は固定子の要部分解斜視図、第2図は
平面断面図である。第3図及び第4図は本考案の
第2実施例を示し第3図は固定子の側面断面図、
第4図はブラケツトの側面図である。 図中、1は固定子鉄心、2はスロツト、3は固
定子コイル、6と14はブラケツト、10はコイ
ル押工部である。
し、第1図は固定子の要部分解斜視図、第2図は
平面断面図である。第3図及び第4図は本考案の
第2実施例を示し第3図は固定子の側面断面図、
第4図はブラケツトの側面図である。 図中、1は固定子鉄心、2はスロツト、3は固
定子コイル、6と14はブラケツト、10はコイ
ル押工部である。
Claims (1)
- 固定子鉄心と、該鉄心に形成のスロツトに互い
に対向して収容された一対の固定子コイルと、前
記鉄心に装着されるブラケツトと、該ブラケツト
に突出形成された一対のコイル押工部とを有し、
前記ブラケツトの挿着時にはコイル押工部の両側
面にて前記コイルを押圧する如く構成したことを
特徴とする電動機の固定子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10023581U JPS589047U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 電動機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10023581U JPS589047U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 電動機の固定子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS589047U JPS589047U (ja) | 1983-01-20 |
JPH0214299Y2 true JPH0214299Y2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=29894934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10023581U Granted JPS589047U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 電動機の固定子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589047U (ja) |
-
1981
- 1981-07-07 JP JP10023581U patent/JPS589047U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS589047U (ja) | 1983-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0214299Y2 (ja) | ||
JPH033160U (ja) | ||
JPS6116650Y2 (ja) | ||
JPS62168784U (ja) | ||
JPS6125223Y2 (ja) | ||
JPS5831380Y2 (ja) | 電源トランス | |
JPS58145057U (ja) | 回転電機のスロツト用絶縁体 | |
JPH0442892B2 (ja) | ||
JPS61202147U (ja) | ||
JPH0516641Y2 (ja) | ||
JPS6333465Y2 (ja) | ||
JPS6018648U (ja) | 回転電機鉄心のスロツト絶縁装置 | |
JPS6318116Y2 (ja) | ||
JPS6363054U (ja) | ||
JPS5892848U (ja) | 回転機のコイルエンド保護装置 | |
JPS6077243U (ja) | 回転電機巻線固定装置 | |
JPS5859341U (ja) | 回転電機コイルのコイルエンド固定装置 | |
JPS6333348U (ja) | ||
JPH031648U (ja) | ||
JPS59119757U (ja) | 電動機の固定子位置決め装置 | |
JPS6146858U (ja) | 回転電機 | |
JPH0327027U (ja) | ||
JPS598283U (ja) | 隈取電動機 | |
JPS5925159U (ja) | 偏向ヨ−ク | |
JPH031650U (ja) |